【バンコクで着物】は
海外でも着物を楽しむhirokoです。
なんと、
6月の後半10日間は台湾で過ごしました。
10日のうち、着物(ゆかた含む)は5日。
台湾に行く前の情報としては
暑い💦
雨季
湿気が多い
と…着物を着る事を阻む理由となることばかり

それでも、
それに耐えうるコーデを考えて持参した甲斐があり、
結果、
宜蘭という台北から車で40分ほどの場所に滞在中はほぼ毎日着物(半分はゆかたに下駄)
台北では半日ほど着物で過ごしました。
確かにかなり暑く、
普段からタイ🇹🇭で暑さには慣れている、と思いきや、タイよりも体感温度も湿気も高く
よく汗をかきました(笑)

運よく雨の中を歩く事はなく、
ほぼお天気には恵まれました💖
そんな、
超 高温多湿の、着物コーデ
その①
ゆかたを着物風に、衿、足袋で。
但し足元は下駄(雨対策)
廃墟跡や、おしゃれな敷石効果に、
細かい砂利があり、下駄の底に埋まりました(>人<;)
その②
黒地に緑の蝶のゆかたに半幅帯。
半衿あり、前日あまりの暑さに学び(笑)
足袋はなし。
裸足に下駄にしました。
その③
正絹の夏着物に、名古屋帯。
足袋、下駄。
タイでも、台湾でも、
暑いですが、
私は
肌着+半襦袢(二部式襦袢ともよぶ)+裾除け
の上に、ゆかた、着物を重ねます。
袖は極力
筒袖+袂 が 半衿付き襦袢についているもの を好み、選んで購入しています。
詳しくは→コチラに
襟だけ?というような商品も出ていて、一枚でも着るものを減らしたい、
という方も多くいらっしゃるようですね。
好き好きなのと、
どのくらいの暑さで、どのくらい汗をかくか、などは本当に個人差がありますので、
具合いが悪くならないよう、ご自身の身体に聴きながら、暑さ対策をされると良いと思います。
私は、冷房で冷えるのを考慮に入れると、
あまり 一枚ぬいて…にはならず、
補正用のタオルも、かえって汗を吸ってくれるため、(直接着物に汗がつくのを防いでくれるし)敢えて使っています。
その④
洗える単の付け下げに正絹袋帯。
レセプションという場だったので、旅行中とはいえ、仰々しくならず、少し改まった感じを出したく…。
ゆかたの時より、やはり気持ちきっちり着付けるので、
ほぼクーラーの前から動きませんでした(笑)
この日はさすがに、下駄ではなく、白いぞうりにしました。
おかげ様で雨には当たらず(*≧∀≦*)
本当にツイていました。
食事もあり、
参加アーティストやスタッフとのハグもあり、なので
きちんと感を出しながらも、気兼ねなく、気を遣わせない洗える着物は
かなり使い勝手がよいな、とつくづく感じました。
南国での着物を考えるときは、特に
パールトーン加工、または最初から洗える素材を選ぶと、着物がより着やすいものとなります💡
その⑤
台北という、台湾の中の大都会で着物を着る…
緊張は一瞬、全く何の問題もなく、
すれ違いざまに「綺麗ね」とお声をいただく事数回。
バンコクも含め、都会はある程度、何を着ていても、大丈夫という印象です。
洗える 絽の小紋に名古屋帯
足元は白いぞうり。
電車移動、バス、タクシー移動などを想定して、カジュアルを心がけました。
と、以上です。
私の場合、下着類ははしょりませんでしたが、
暑さ対策としては、
日傘マスト‼️
ちょくちょく冷房で冷やす
水分をちゃんととる
の、3点です‼️
あと涼しげに見せるには
(実際にはクソ暑くても)
こまめに鏡をみる
(化粧直しをするかチェックする)
髪は出来るだけスッキリまとめる
の2点に気をつけています

ご参考になれば幸いです。