台湾で着物 コーデまとめと、南国で着物、暑さ対策と涼しげに見せるコツ3つ! | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨

【バンコクで着物】は

こちら→6月に着た着物まとめ


海外でも着物を楽しむhirokoです。

なんと、
6月の後半10日間は台湾で過ごしました。


10日のうち、着物(ゆかた含む)は5日。

台湾に行く前の情報としては

暑い💦
雨季
湿気が多い

と…着物を着る事を阻む理由となることばかりガーン
それでも、
それに耐えうるコーデを考えて持参した甲斐があり、

結果、

宜蘭という台北から車で40分ほどの場所に滞在中はほぼ毎日着物(半分はゆかたに下駄)
台北では半日ほど着物で過ごしました。

確かにかなり暑く、
普段からタイ🇹🇭で暑さには慣れている、と思いきや、タイよりも体感温度も湿気も高く爆笑よく汗をかきました(笑)

運よく雨の中を歩く事はなく、
ほぼお天気には恵まれました💖

そんな、
超 高温多湿の、着物コーデ



その①
ゆかたを着物風に、衿、足袋で。
但し足元は下駄(雨対策)

廃墟跡や、おしゃれな敷石効果に、
細かい砂利があり、下駄の底に埋まりました(>人<;)









その②

黒地に緑の蝶のゆかたに半幅帯。
半衿あり、前日あまりの暑さに学び(笑)
足袋はなし。
裸足に下駄にしました。











その③

正絹の夏着物に、名古屋帯。
足袋、下駄。






タイでも、台湾でも、
暑いですが、
私は
肌着+半襦袢(二部式襦袢ともよぶ)+裾除け
の上に、ゆかた、着物を重ねます。

袖は極力
筒袖+袂 が 半衿付き襦袢についているもの を好み、選んで購入しています。

詳しくは→コチラに

襟だけ?というような商品も出ていて、一枚でも着るものを減らしたい、
という方も多くいらっしゃるようですね。


好き好きなのと、
どのくらいの暑さで、どのくらい汗をかくか、などは本当に個人差がありますので、

具合いが悪くならないよう、ご自身の身体に聴きながら、暑さ対策をされると良いと思います。

私は、冷房で冷えるのを考慮に入れると、
あまり 一枚ぬいて…にはならず、
補正用のタオルも、かえって汗を吸ってくれるため、(直接着物に汗がつくのを防いでくれるし)敢えて使っています。




その④

洗える単の付け下げに正絹袋帯。
レセプションという場だったので、旅行中とはいえ、仰々しくならず、少し改まった感じを出したく…。






ゆかたの時より、やはり気持ちきっちり着付けるので、
ほぼクーラーの前から動きませんでした(笑)
この日はさすがに、下駄ではなく、白いぞうりにしました。
おかげ様で雨には当たらず(*≧∀≦*)
本当にツイていました。


食事もあり、
参加アーティストやスタッフとのハグもあり、なので
きちんと感を出しながらも、気兼ねなく、気を遣わせない洗える着物
かなり使い勝手がよいな、とつくづく感じました。



南国での着物を考えるときは、特に
パールトーン加工、または最初から洗える素材を選ぶと、着物がより着やすいものとなります💡









その⑤

台北という、台湾の中の大都会で着物を着る…
緊張は一瞬、全く何の問題もなく、
すれ違いざまに「綺麗ね」とお声をいただく事数回。
バンコクも含め、都会はある程度、何を着ていても、大丈夫という印象です。


洗える 絽の小紋に名古屋帯
足元は白いぞうり。

電車移動、バス、タクシー移動などを想定して、カジュアルを心がけました。





と、以上です。

私の場合、下着類ははしょりませんでしたが、

暑さ対策としては、

日傘マスト‼️
ちょくちょく冷房で冷やす
水分をちゃんととる


の、3点です‼️

あと涼しげに見せるには
(実際にはクソ暑くても)


こまめに鏡をみる
(化粧直しをするかチェックする)
髪は出来るだけスッキリまとめる

の2点に気をつけています爆笑







ご参考になれば幸いです。