着てみたい‼️を叶えたい! | 台湾で着物を楽しむ♫ hirokoの海外ブログ 〜4度目の結婚生活と着物のこと〜

台湾で着物を楽しむ♫ hirokoの海外ブログ 〜4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、海外生活続行中です。
日常着として「着物」を愛用、旅行含め「着物」に関するあれこれを綴っています。
ライター・ラジオD J は、しばらくおやすみです。

バンコクで仲良くしている駐妻の1人が、
「着物いいな」と呟いたのです。

バレエのレッスンの後、ランチを食べながら(≧∀≦)

「え?着たいの?着物興味あるの?」と聞くと、

「あるある!着たいの!」と返ってきた。

なんだか嬉しくなって、更に聞くと、

浴衣しか持っていない。
着物に何が必要なのか、わからない。

とのこと。

さらに聞くと、

ゆかた、帯、帯板、紐は3本くらい、
たびはある、と。

下着は?と聞くと…

下着の意味が曖昧だった。

そうよね、

素っ裸の状態で、肌に最初につけるもの
ブラとショーツも下着だし、
(ここを、和装ブラや和装ショーツにする人もいる)その上に着るものも、下着。
どっちの事かわからないわよね(≧∀≦)


そして、ブラをせず、晒しを巻く人もいる。
ちなみに私は、
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補整用の晒しで出来た下着の中にタオルを仕込み、この上に、肌襦袢か、半襦袢を着ている。


さ!ここで、
肌襦袢と、半襦袢という言葉が出ました。



超初心者の方にとっては、意味不明になる最初の関門らしい。

肌襦袢
半襦袢
二部式襦袢
長襦袢

裾除け
お腰

いったい何枚着るんだ?!
と、なるみたい。

そこで!
友人の駐妻が持っているものを確認。
ゆかたを着る時には、

・ブラ、ショーツ(普段使いのもの)
ブラがカップ付きキャミソール、という場合もあるという。

・スリップ式の肌着、
・ゆかた
・紐
・帯
・帯板

という事である。

これが普通。
ここから最低限、必要なものだけを足し、「着物姿」に完成させるには、

半襦袢、もしくは二部式襦袢、もしくは長襦袢のどれかを買い足します。


肌襦袢とは、襟がついていない下着。
(駐妻Kの場合、スリップ式肌着をもっているので買い足しません)
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長いものもありますが、肌襦袢といえば、上半身。下半身は裾除け、お腰と呼ばれるものが下着となります。
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ここまで下着1。

この後、長襦袢にするか、二部式襦袢にするか(半襦袢と呼ぶ場合もある)が下着2
になります。

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下着2.は、襟がついているもの。
半衿付き、と書いてあるものを選ぶと、すぐに着れます。
長襦袢は一枚で、足首上まで長さのあるもの。

半襦袢、二部式襦袢とは、上下に分かれているもの。衿ついています!もしくは襟付きと書いてあるものを選びます。
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このタイプの場合。
袖の中に袖!中のを筒袖といいますが、
肌襦袢を着ているように見えます。
…ということは、
下着1をはしょれます。
ブラの次にすぐに着れます。
もしくは袖のないタイプの下着の上に着るタイプです。

※肌襦袢を着ない
肌襦袢の袖と、筒袖がダブります(≧∀≦)
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逆に、
こちらのタイプの場合


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肌襦袢は必須?!
袖部分は一枚になります。
袖口からワキまで見えてしまいますから、筒袖のある下着1を着たいです。


さらにこんなタイプも

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こちらのタイプは、袖の部分が取り外し可能です。
本体には肌襦袢の筒袖が。
しっかり襟もありますので、
ブラの上にすぐに着れます。

筒袖のまま、着物を着る方もいるようです。
アンティーク着物など袖丈の長さが様々という場合など。
でも、私は(師匠も)袖口から覗く襦袢の袖がおしゃれの一部、と考えているので、
袖は付けたいです。

マジックテープでつけるものが多いようです(私は縫い付けます)

と、まあ便利なもの
はしょれるもの、
暑さ対策としてなど、
様々なタイプのものが
出ていますが!

なんと下着2にはやはり季節があり、夏は絽のもの。
冬は袷のものを着ます。

どれを選ぶにせよ、襟付き、や半衿付き、と記載されているものを選んでね^_−☆

(今回は市販のものから選ぶ。誂える、という話はのぞきました)

駐妻Kの場合、
ここ、バンコクでは常夏ですから、
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こちらが 断然オススメ‼️

と、いう事で、
下着1、下着2、
着物の下に着るものです。

襟に入れる襟芯も揃えましょう。
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いろいろなタイプがありますが、胸元が浮かないのは薄いタイプ。
右上がオススメ‼️
紐はあるそうなので、
伊達じめを2本

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バンコクで、ゆかたの次に着物デビューする為に揃える最低限のもの、です。


ゆかたがあれば、買い足したものと、そのゆかたで、足袋をはき、着物風に着こなせます(o^^o)
まずはゆかたと同じ半幅帯でOK

そうそう、帯締めや帯揚げがあると着姿が完成しますね。
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この写真はゆかたなんですが、単のコットンきものとして着こなしています。


最初の一歩が踏み出せたら、
次に、着物、名古屋帯、と…世界は広がっていきます♫

深〜い深い、着物沼へようこそ❤️

駐妻Kには、こちらを見てもらって…

さあ、着付けの練習を始めましょうか(o^^o)
着物と帯など、貸すほどあるわ(≧∀≦)

着物仲間が増えていくのは、嬉しいし楽しい事ですね❤️
自分の事のようにワクワク♫