【駐妻K はじめての着物】① 〜ゆかたを 入り口に〜 | 台湾で着物を楽しむ♫ hirokoの海外ブログ 〜4度目の結婚生活と着物のこと〜

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4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、海外生活続行中です。
日常着として「着物」を愛用、旅行含め「着物」に関するあれこれを綴っています。
ライター・ラジオD J は、しばらくおやすみです。



バンコクで、友人の駐妻Kさんに
着付けをマスターしてもらうべく、
その第1回目を開催しました〜おねがい

いきさつは



用意するものなど詳しくは→こちら


チェックリスト
(手元にないものを購入、用意していただきます。 バンコクだと手に入るものと、すぐには手に入らないものもあるので、
今回は足りないものはお貸ししました♫)


必須

肌着(直接肌につける下着)
足袋
※裾除け
※半襦袢(呼び方はいろいろありますが、
半衿がついている二部式襦袢)

※印は、長襦袢でもOK

襟芯
補整用タオル
腰紐3本〜4本(最低限だと2本)予備含
伊達締め2本
帯板
クリップ2個(洗濯バサミでOK)

きもの (あれば、お手持ちのゆかた)
帯  (半幅帯   )
下駄または草履


必須ではないけれど、あったら良いもの
半衿 
三分紐
帯揚げ
名古屋帯

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出来上がりを先に💖

私が着せたのではなく、
彼女が自分で着ましたラブ


写真を見る限り、課題は襟を出す分量ですね。本人も理解しています。


まず、
ゆかたしか着たことがない、という事でしたので、

・ゆかたと着物の違い
・下着の種類と選び方
・着物の種類 
1.季節に合わせ3種類 袷 単衣 夏用薄物
2.カジュアル、礼装、略礼装
・着物に合わせる小物 
・小物の季節わけ

をざっくり。
実際にものを見せて解説

足袋の履き方 使うもののセッティングをしてから
肌着になっていただき、
スタート‼️

正面に全身が映る鏡があると、楽です。

頭をまっすぐに保ち、
鏡に映った自分の 両足の間から
裾の長さを確認します。

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2.で、図解のまま何も考えずにやると、
裾が短くなりすぎます。
最初にあまり高く持たない事がコツです。

2 と 3の間に、腰とお尻の上に、タオルで補整を入れました。


自分に合った補整箇所の確認
補整用具の作り方

3から4に進む際に、

似合う衣紋の抜き加減と、
似合う襟合わせの位置

正面の鏡を見ながら、レクチャー。



首が細く長い 駐妻Kさん。
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胸をまるまる包む角度で襟を合わせると、
せっかくの シュッとした首の美しさが、
なくなり、窮屈そうな印象になります。

で、こちら
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襟が交差する場所を自分に似合うところで、覚えてもらいます。

後ろ
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4ですが、
後ろのしわは脇に寄せます。
その時、背中側から持ってきた布を胸下にかけた腰紐の奥に、(肌に近い側)しまってから、前からの布を被せるように処理します。

ここまでを、2回。
しっかり自分の手で覚えます。




お茶休憩〜ココナッツウォーターをいただきました🥥ほんのり甘くて美味しい💖


次に
ゆかたです!

長くなりましたので

つづく…