運命の扉が開く時
一昨日、オットのバンコク初個展のオープニングレセプションが無事に終わった。
会期は7月25日~9月5日まで。
(日曜祝日は休み)
お陰様で、レセプションにはタイのTV局も2社入り、日本人よりも100名を超えるその来場者の殆どがタイ人という理想的な盛況ぶり。
中には、タイの大手レコードプロダクション会社の社長や重役の面々も!(◎_◎;)
JAPAN FOUNDATION 国際交流基金を始め、タイの企業数社がスポンサーとしてサポートという、ありがたい気合いの入った展示となった。
また才能あるタイ人アーティスト、O.WITAYAもビデオインスタレーションで参加。充実の内容を更に身近な楽しいものにしてくれた。
この展示はツアーでバンコクのみならず、タイ南部などを回るとの事だ。
凄いことになった。
準備やら広報やらで、特に忙しく動いた先週。明けて休みのはずの日曜日(⌒-⌒; )
昨日はバンコク52万人が支持するa dayマガジンの取材。
今朝からラジオ番組生放送と…
今になってようやく落ちついて、振り返れるゆとりが持てた。
明日もバンコクポストなど数社、紙媒体や、Webマガジンからの個展と、オットに対して取材が入る。
でも、このおおもとになったのは、
貼り付けたブログを読んでいただきたいのだが、
小さな希望と、
細い、細い糸のような繋がりから、
そして私を始め、
奇跡のような出逢いから繋がった人達が、オットの才能を信じきった事が、今日に繋がったのだ。
あのクリーニング店での出逢いがなかったら…
あの日名刺を渡さなかったら…
いや、あの時間にロビーにおりなかったら…。
すべてが奇跡のような、偶然と必然と、引き寄せにより、ここに繋がったのだ。
バンコクの地に降り立った一年9ヶ月前、私達には知り合いはいなかった。
一年が過ぎ、ようやく個展の話が具体的になろうとした頃、まだ作品はなかったのだ。
日本からは持ってきておらず、制作も進んではいなかった。
よく、よくぞ信じてくれたと思う。
プロデューサーもキュレーターも。
お札がモチーフの作品をかけるには、広すぎるギャラリーの空間。
何もないところから…。
約半年で40作品余りが生まれた。
満足はしてはいない、だが、感無量という感覚はある。
ありがたい。
プロデューサー、キュレーターはもちろん、サポートを決めてくれたスポンサー、
開催日までのスタッフの頑張り、観に来てくれたゲスト、
購入してくれたカスタマー、
すべての人との出逢いと繋がりに感謝だ。
代表作である「ルーキーズ」をプリントして、我がスタッフ「ルーキーズ」に捧げる。
全体公開にしてあります。
https://m.facebook.com/hiroko.ciel/albums/848736211881819/