コラムスII
1990年のアーケードゲーム「コラムスII」。
80年代末から始まるテトリスブーム、これに「コラムス」が加わって落ちものパズルブームとなりました。
これはそのコラムスの第2弾となりますが、オリジナル版ほどにはメジャーにならなかったようです。
その特徴はフラッシュポイント のコラムス版ともいえるシステムで、特定の石を消すとステージクリアになるというルールです。従って、慣れてくるとやや単調になってしまうオリジナルと違ってメリハリがきいていて、短時間でちょっと楽しむのに向いていましたし、大旋風 と同じく近所の店で¥50になっていたこともあって、大ハマりしたってわけじゃないけどついついやってしまうというおなじみのパターンでした。
2面おきに登場するボーナスステージでは、シューティングゲームのように下から石を発射して消していきます。実は1個だけ発射すれば連鎖で全部消えるようになっていて、どこに何色を撃てばいいのかを見極めるのが大切です。
もう一つの特徴として、ランダムに登場するドクロ石があります。これをうっかり消してしまうと床がせりあがってくるのですが、消さないとドクロ石はさらに増えます。つまり、早くステージクリアしないとどんどん積みあがってせりあがってしまうというわけです。
ちなみに、この「フラッシュコラムス」モードと別に、1コインで2人対戦できるモードもあるのですが相手がいなくてやりませんでした('A`)
また変な画像が出てきました
Windows95が出た頃、デジタルカメラが出始めた頃、インクジェットプリンターが普及し始めた頃・・・あれから20年がすぎました。つまり今のPCにのっかるようなデータでも古いものが出てくる時代になったというわけです。
ややこしく言わずに平たく言うと、昔自分で作った変な画像がPCの中で発見されたというわけです(´∀`)
これは当時実家の近くにあった長崎屋の建物で、現在はドンキホーテになっています。
これを自分の200万画素のカメラで撮影したものと、そして当時最新のデストロイア版ゴジラ・・・その頃はネットでデカい画像はなかなかありませんでしたので(ISDNですから)、CD-ROMのゴジラ写真集みたいな商品から持ってきた画像だと思います。
合成個所をWindows標準の「ペイント」で白く塗りつぶして重ねたものです。フォトショップみたいに、重ねてから不要部分を消しゴムなんて方法は使えません。ドット単位でチマチマと白く塗っていったものです・・・マメだなあ自分。
そこから数年はたっているはずですが同じ建物です。
そしてセブンは、これも当時マイブームだったプライズ商品の大型フィギュアを、やはり自分で撮影したものです。この頃から「自然光で撮影するとリアル」という考えは自分の中にあったようです。
マメというかヒマだったんだなあ・・・
ザ・ファイヤーメン
1994年のスーパーファミコンゲーム「ザ・ファイヤーメン」。
いつか語りたい「セプテントリオン」と同じく、「大好きだけど難しい」ゲームです。
タイトル通り消防士ゲームです。敵が炎、自弾が水という形でのシューティングゲームと言ってもマァ間違いではないでしょうが、迷路になっていたりアイテムがあったりストーリーがあったりするので私としてはアクションアドベンチャーゲームとでも言いたいところです。
ゲームそのものに直接関係ないちょっと小粋な会話とか・・・
逆に綿密な、技術的な会話などもあり、まさにパニック映画風の展開が小気味よく、とても好きな作品です。ただしあくまでアクションゲームですから途中セーブなどはなく(微妙な発言)、お気楽にエンディングを見るというわけにはいかない難易度でもあります。
ちなみに翌1995年にはプレイステーションで続編が発売されており、会話シーンは(当時のプレステにありがちな)音声出力になっています。ピートの声は内海賢二さん、ダニエルは古川登志夫さんというラオウ&シンコンビ。
ベテラン声優の演技はさすがの一言なのですが、その分やや演出過多というか「見せる」「聞かせる」方に傾きすぎているところがあり、SFC版の方がゲームとしてシンプルかな?という感じでした。
一方のセプテントリオンもプレステ移植はありましたが、アレは違う意味で大問題となりました・・・またいつの日か語りましょう。