ザ・ファイヤーメン
1994年のスーパーファミコンゲーム「ザ・ファイヤーメン」。
いつか語りたい「セプテントリオン」と同じく、「大好きだけど難しい」ゲームです。
タイトル通り消防士ゲームです。敵が炎、自弾が水という形でのシューティングゲームと言ってもマァ間違いではないでしょうが、迷路になっていたりアイテムがあったりストーリーがあったりするので私としてはアクションアドベンチャーゲームとでも言いたいところです。
ゲームそのものに直接関係ないちょっと小粋な会話とか・・・
逆に綿密な、技術的な会話などもあり、まさにパニック映画風の展開が小気味よく、とても好きな作品です。ただしあくまでアクションゲームですから途中セーブなどはなく(微妙な発言)、お気楽にエンディングを見るというわけにはいかない難易度でもあります。
ちなみに翌1995年にはプレイステーションで続編が発売されており、会話シーンは(当時のプレステにありがちな)音声出力になっています。ピートの声は内海賢二さん、ダニエルは古川登志夫さんというラオウ&シンコンビ。
ベテラン声優の演技はさすがの一言なのですが、その分やや演出過多というか「見せる」「聞かせる」方に傾きすぎているところがあり、SFC版の方がゲームとしてシンプルかな?という感じでした。
一方のセプテントリオンもプレステ移植はありましたが、アレは違う意味で大問題となりました・・・またいつの日か語りましょう。