宮ヶ瀬湖周回、相州アルプス縦走【南山、高取山、仏果山、経ヶ岳、華厳山、高取山】 | HIROのブログ

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趣味のブログです。気の向くままに山登りをしています。



4月6日(日)


最近は奥多摩、多摩方面の山行が続いていました。
そこで今回は丹沢の宮ヶ瀬方面に向かいます。

丹沢、特に宮ヶ瀬方面は
近年はヤマビルが増えていいます。
ヤマビルの活動が活発になる
5月頃から秋頃までは
この辺りの山は避けたいです。
行くのは今のうちですね。




今回はバスの時刻に合わせたので

いつもよりも1時間遅い出発になりました。

完全に夜が明けていました。




今回は小田急線です。

宮ヶ瀬ダムハイキングパスを購入しました。

1370円(町田駅から利用)


宮ヶ瀬ダムハイキングパスは

往復の小田急線の乗車券に

指定されたエリアのバスが乗り降り自由です。


今回私が予定したコースでは

往復の電車賃(270×2=540円)

行きのバス宮ヶ瀬まで(810円)

合計1350円で

ほぼハイキングパス代の元は取れ

帰りのバス代の分は浮く

かなりお得な切符です。




本厚木駅で下車しました。








バスの発車まで

まだ少し時間があったので

バス停の前の松屋で牛めしを食べました。


都会の駅はこんな時に

お店が充実しているので便利ですね。

田舎の駅では

駅前に何もない駅も珍しくはないですね。



一応、朝は食べてきましたが

相当早い時間に食べたので

少しお腹が空いていました。






バスに乗り

終点の宮ヶ瀬で下車しました。

終点までの乗客は私だけでした。



私が宮ヶ瀬に来たのは2回目です。



その時の登山の記録です。

6年も前なのですね。





この辺りでも桜が咲いていました。




近くには良さげな食堂が何軒もあります。

早い時間なので

まだ営業はしていませんが。


観光でここに来てもいいですね。



準備を済ませて登山を開始します。




しばらくは車道を歩きます。





これから登る仏果山方面。




ここから山道に入ります。




いきなりハシゴです。




しばらく進むと高圧線の鉄塔があり

そこは開けていて

宮ヶ瀬湖が見渡せました。





お決まりのアングルで撮影。




権現平にはトイレがあります。




その先の広場には東屋があり

テーブル、ベンチが点在しています。






その先に展望台があり




宮ヶ瀬ダムが見渡せます。




ダムの向こう側には関東平野が。




付近には、権現平の小さな標識がありました。




権現平からしばらく進むと南山です。






丹沢主脈方面。

稜線の上は雲がかかっています。





宮ヶ瀬湖には遊覧船が見えました。




これから向かう仏果山方面。

山肌に見える白い点々は桜ですね。

所々で咲いています。




動画を撮影しました。






一旦、車道に出ます。




宮ヶ瀬ダムに到着です。

目の前は絶壁なので

柵、ギリギリまで近づくのは怖いですね。




ダムの上を歩いて渡ります。








水とエネルギー館。


こちらでダムカードを頂きました。







さて、登山を続行します。




ここから再び山道に入ります。






いきなり急登です。




しばらく登ると尾根に乗ります。

そこにはテーブル、ベンチがあります。




宮ヶ瀬ダムが見渡せます。

この辺りから雨が降ってきたので

雨具を着ました。

それほど強い雨ではないので

登山は続行しました。


天気予報では

午後から一時雨となっていたので

雨の降り方によっては

予定のコースの変更も頭にあります。












動画を撮影しました。









再び高圧線の鉄塔の下を通ります。

毎回このアングルで撮影しています。





その先の小ピークが




大沢山です。




更に進み

このピークが




矢筈です。

落書きのように

手書きで書かれただけのピークです。




次のピークが

高取山です。




山頂には展望台があり

とりあえず登ってみます。




この展望台は

1988年2月完成とあります。

昭和の終わり頃ですね。










動画も撮影しました。




周囲の山々が見渡せますが

雨が降り続いていて

風も強いです。

結構な高さがあり

ちょっと怖いです。

撮影後、その場をすぐに立ち去りました。





これから進む稜線。




下ったところが宮ヶ瀬越。

ここから登り返します。




仏果山に到着です。




山頂標識②




三角点。



仏果山だけに石仏がありました。




ここにも展望台があります。


ここも先ほどの高取山の展望台と同じ

1988年の完成とあります。



この手の展望台は

主脈縦走路の焼山にもあった気がします。







登ってみましたが

先ほどの高取山と同じような景色です。




ここでも動画を撮影しました。





これから進む稜線。




仏果山から先は

険しい稜線歩きです。




両側が切れ落ちています。

慎重に歩きましたが

この先で、私の右足の足もとが崩れ

バランスを崩して

尻餅をつきました。

尻餅だけでよかったです。

谷側に落ちたら

大変なことになっていました。




険しい稜線歩きですが

難しい道ではありません。











「かわごいしやま」と言う名のピークです。




その先のベンチで小休止しました。

雨は上がり晴れてきたので

雨具を脱ぎました。






越えてきたピーク。




長い階段を下ります。




両側のネットは破損していて

扉だけが残っていました。




その先で車道に出ました。




峠状の地形で

ここが平原越です。




このポストにチラシが置いてあり

一部頂きました。







そのチラシは

西山を守る会が発行していて

このチラシによると

この稜線は相州アルプスと呼ばれていて

この平原越から先の

経ヶ岳、華厳山、高取山は

西山三山と呼ぶようです。



これからその西山三山を歩きます。



この先のコースは

西山を守る会によって整備されていて

歩きやすいコースでした。




付近には桜の花が咲いていました。






しばらく登ると開けていて

大山方面が見渡せました。




長い階段を登ると




経ヶ岳に到着です。




三角点。







歩いてきた稜線。







稜線を下って

鞍部の荻野越から登り返します。


朝から歩き続きて

ここで更にアップダウンが続き

体力を消耗します。




たどり着いたピークが

華厳山です。




時間が押してきたので

更に進みます。




次のピークが高取山です。




三角点。




その先は開けていて

そこは切り立った崖の上で

足もとには採石場になっていました。


先ほど頂いたチラシを見ると

そこは

人の森株式会社

華厳採石場

と、あります。


まるで秩父の武甲山の山頂からの

景色を思わせます。







その稜線の先に分岐点があり

右に進むと発句石があり

眺めが良くおすすめのポイントのようです。


立ち寄ってみることにします。




これが発句石です。




発句石の名の通りに

石の裏側には

句が刻まれていました。




ここからも採石場が眺められます。

この先はスパッと切れ落ちているので

あまり前に進むと怖いです。





動画を撮影しました。





分岐点まで戻り

先に進みます。

予定したピークは全て登ったので

あとは下るだけです。




下りきったところに

ミツマタ桃源郷とあります。


桃源郷なんて言われると

気になりますね。

寄っていきます。










その名の通りに

ここはミツマタが群生していて

花が咲き誇っていました。

辺りはいい香りがします。





ミツマタの苗が販売されていました。

ちょっと欲しかったですが

私は今回車ではないので

荷物の都合で購入は諦めました。






ゲートを抜けると車道になります。




しばらく車道を歩き

東谷戸入り口のバス停に到着です。



待つこと約20分でバスは到着して

本厚木駅ではタイミングよく電車に乗れました。





今回歩いたコース。


後半は急なアップダウンが連続して

体力を消耗しました。

今回のコースを一度に歩くと

それなりにハードなコースですが

ひとつひとつの山は

それほど長い登りではないので

区間を区切って歩けば

手軽なハイキングコースですね。




すれ違った登山者の数   約20人