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HP:オフィス飛躍
『Hong Kong LEI』エッセイにて✨
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働き方、ビジネス、生き方の可能性を
広げる情報を発信するブログです!
海外在住25年以上の視点や海外でのお仕事、
暮らしの情報なども時々、書いています。
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仕事に活きるコミニケーション力を育てる
ビジネスコーチ・プロデューサーの井上ひろみです✨
先日、一緒にいた40代の女性管理職の方が
こんなことを言いました。
「あの人といると、なんだか得した気分になるんです」
聞けば、この女性がいう
あの人は、特別なことをしているわけではないけれど、
周囲への気配りが自然で、
ちょっとしたサポートを惜しまない人だそう。
実際、そうした「さりげなく人を助ける」行動ができる人は、
どの職場でも慕われ、信頼を得ています。
そして、応援もされやすいし
機会があれば、選ばれたり
推薦されやすかったり
何よりも人間関係も良好に築いていっています。
一方で、同じような環境にいても
他人との距離感を感じる人もいます。
この違いはどこから生まれるのでしょう?
今日のトピックは
仕事でもプライベートでも、
成功している人や人から慕われる人に共通する特徴の一つは、
「周囲に与えることができる」という点です。
この「与える」とは、
何か大きな贈り物をするわけではなく
小さな行動や気遣いを通して
相手が少し得をする状況を生み出すことです。
こうした行動は信頼や感謝が自然に出てくるし、
人間関係を強化する重要な要素。
一方で、それができない人は、
無意識のうちに
信頼の機会を逃しているかもしれません。
私が以前働いていた職場に、
自分の部下からも
他部署の人からも
非常に慕われている上司がいました。
彼女は、いつも忙しいのにもかかわらず、
同僚や部下に対してさりげない気遣いを欠かしません。
あるとき、プロジェクト発表の資料の仕上げに追われて
疲れている部下に
「あともう少しで終わりそうだね! 一緒に頑張ろう!」
と彼女が好きなコーヒーを持ってきてくれ、
声をかけていました。
当時、1人で黙々と作業をしている中で
行き詰まっていると感じていた部下は
声をかけてもらったうれしさと
大好きなコーヒーの匂いに「頑張ろう!」と思えて
最後の仕上げをしたそうです。
その時の心づかいに感激して、
その後のプロジェクトを全力でサポートするように
なってくれたということでした。
えっ!!
それだけのこと!
って思うかもしれませんね。
心づかいって
ちょっとしたことが嬉しいですよね
上司は部下の様子を遠巻きながら見ていたんです。
そして、部下にはそれが彼女からの優しさだと
伝わったのです。
小さな行動かもしれませんが、
こういった小さなことの積み重ねが
信頼と感謝の基盤を築いていくのですね。
反対に、「自分のことで精一杯」と
周囲に無関心な人は、
その場では特に問題を起こさないかもしれませんが
長い目で見ると「慕われる人」にはなりません。
また、信頼や好感度を得るチャンスを
逃している可能性も大きいでしょう。
では、
どうすれば「相手が少し得をする」
行動をさりげなくできるようになるのでしょうか?
まず大切なのは、相手に関心を持つことです
相手の状況や感情に目を向けることで、
自然と「今、自分に何ができるか」が見えてきますよね。
例えば、誰かが仕事に詰まっているとき、
ほんの少し手伝うだけでも
助けになるかもしれません。
(甘やかしちゃいけないシーンもありますが💦)
また、会議中に自分から意見を述べるのが苦手な人に、
「あなたはどう思う?」と声をかけるだけで、
相手は発言しやすくなるし?
安心感を得られるでしょう。
大切なのは、小さな行動で十分だということです。
結局のところ、
「相手が少し得をする」行動をさりげなくできるかどうかは、
あなたの周囲に対する姿勢です
そして、
もちろん無理してするものではないと思います。
ただ、仕事をする上でもそうですし
すべての友人関係でもそう
その行動が周囲に信頼を与えるだけでなく、
最終的には自分自身にもプラスとして返ってくるのです。
今日から試しに、
小さな行動で周囲を助けてみてください。
その積み重ねが、慕われる人になる一歩ですよ
では


・やっぱり安心できる場所と人がいるって大切と言うこと!
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