こんにちは、平野ジュンです!


今回は
「ドラム譜」について
話したいと思います。


突然ですが、
あなたは「ドラム譜」
読めますか?

 

 
 

 


私は軽音サークルで
活動もしています。


そのなかで
大学から始めた
初心者の人から
よく質問されます。


「楽譜って読める方がいいですか?」


と聞かれて
あなたなら
どう答えますか?


「もちろん、読めた方がいいよ」
「読めなくてもドラムはできる」



その考え方は


損をしています!


あなたは
楽譜が読めなくて
困った経験ありませんか?


曲を耳コピしていて
わからないフレーズが
あったとして


譜面を見ても
何が書いてあるのかすら
わかりません。


私自身そうでした。


最初は譜面を目で追うだけ
で限界でした



初心者のころ、
急遽コピーバンドの
代役を頼まれて
楽譜が渡されました。


しかし、
譜面の読み方が
わからないため、
耳コピをしました。


ところが、
1時間たっても
1曲の1コーラス(一番サビの終わり)
までも覚えられません
でした。


このとき
とっておきのある方法が
僕のドラム人生を
大きく変えてくれました



これができてなかったら
僕はドラム初心者のままでした。



楽譜を読めて

耳コピもできて



周りより一歩だけ
上手いドラマーに
なりませんか?



楽譜が読めなくても
ドラムは叩けます


しかし、
楽譜は読めるようになると
叩ける曲数が


絶対に増えます!!


では、実際に
何をするのか
なんですが、


実は誰もが
一度はしたこと
あるかもしれません。


それは


イメトレです!

 

 

 


これが
どう曲を覚えることに
つながるか
結論から言うと


"イメトレしながら覚える!"



だけです。


簡単でしょ?


耳コピと同じ

そう思う方も

いると思います



でも、これって
すごく大事なことです。


あなたは耳コピを
するときに、
どうやって覚えていますか?


フレーズを
そのまま覚えることも
大切ですが、


なによりも


「自分が叩く姿を
頭の中に浮かべる」



これが大事です。


これができてくると
あなたの体にもう
叩くフレーズが
染み込んできます。


もう一度言います。
"イメトレしながら覚える"
これは大切なことです。


これで構成を

耳コピしながら
把握できるように
覚えていきましょう。


ここまで
わかりましたか?


わからなければ


いますぐ
この記事を
お気に入り登録して
いつでも読み返してください。



最後まで読んでいただき
ありがとうございました!


質問等はコメントにて
お願いします!
 

こんにちは、平野ジュンです!

 

 

前回の記事で

グルーヴドラマー、

テクニカルドラマーについて

触れました。


では、今回は

グルーヴを出すための

トレーニングを紹介します。

 


グルーヴとはなんぞや?

と思った人や、

 

 

グルーヴは人それぞれ

捉え方が違ったりもするので、

 

 

僕が思うグルーヴについては

前回の記事で触れていますので

先にそちらを

読んでいただけると良いかと思います。


グルーヴを鍛えるには

様々な方法がありますが、

今回は濃縮について紹介いたします。


深みを出す方法の勘違いと

2種類の深み


タイトルにもありますが、

今回のポイントとなるのが

濃縮です。
 

 

ドラムで濃縮ってなんだ・・・?

と思うかもしれませんが、

 

 

私が思うドラムの濃縮というのは

叩いているビートやフレーズの深さ

と言い表せると思っています。


それにハッキリ言って、

ドラムの演奏やそれに関連することで

生計を立てている人ならば

仕事として認識してもらえますが、

 

 

プロとして活躍できるように

頑張っている最中の人に対して

他人の目は

 

 

「それも遊びみたいなもんでしょ?」

「趣味でしょ?」

 

 

と思われていてもおかしくないです。


つまりもう、

あなたは遊んでいるんですよ??


「真剣にやっているんだよ!」

とか、

「楽しいことばかりじゃなくて

色々悩みながらやっているんだよ!」

 

 

とイラッとした人も

いるかもしれませんが、

そんなことはどの分野だってそうです。


いろいろな音楽以外の

経験をすることによって

 

 

それが刺激となり

ドラマーとしての深みが増す

ということはあります。


これはどちらかと言うと

人間としての深みが出ることによって、

ドラマーとしての部分に

反映されるということです。


恋人ができたことによって

愛しいものを大切に

大事にすることを知り、

 

 

自分にとって

大切なドラムセットや機材を

大事に使うようになっただとか、

 

 

恋愛についての曲に

入り込めて演奏できるように

なっただとか。


他にも、

学生から社会人に

なったことによって

 

 

時間を守るようになり

スタジオに遅刻しなくなっただとか、

 

 

組織として円滑に物事を回すには

連絡、報告などの

必要なコミュニケーションは

何かということを知り、

 

 

バンドの演奏が

良くなるように

意見交換を

するようになったり、

 

 

周りの音をよく聴くようになり

メンバーの体調などにも

気を配るようになっただとか、

 

 

ドラマーとしての

本質を包む要素が

豊かになるということです。


つまり深みというのは

ドラマーとしての深みと、

人間としての深みがある

ということです。


そして、

この後者の深みについてばかり

話に上がってしまっているのが、

 

 

ドラマーだったり

芸術関連の分野に携わる人たちの

傾向です。


簡潔に言うと、

とにかく叩くしかない!

どれだけドラムを叩いたかが

濃縮度に関わってくる!

です。


これはドラムを叩く上で

どんな内容にも言えるのですが、

 

 

今回は

グルーヴもテーマにしているので

その辺を踏まえて説明します。


グルーヴドラマー

イメージって、

 

 

一曲を通して

シンプルなビートや同じビートを

叩き続けているイメージないですか?
 

 

フィルも短めのシンプルなもの

というイメージないですか?


このイメージってあると思うんです。


しかしよく聴くと強弱や

微妙にゴーストノートの

パターンが違ったり、

 

 

ハイハットのニュアンスを

変えていたりと、

 

 

同じに聴こえるドラムパターンでも

そのセクションや曲にあった

ノリや流れを作っているのです。


この辺の話も

グルーヴを出す上で

重要な要素なのですが、

 

 

話が長くなりすぎるので

また別の機会に話します。


ところであなたは
普段の練習は

どのようにやっていますか?


曲に合わせて練習をし

できない苦手な部分だけを

数回叩いてみて

 

 

また曲に合わせて

練習するというような方法を

取っていませんか?


成功率を上げるためには

繰り返し練習するしかありません。



今すぐ携帯のメモに

成功率を上げるためには

繰り返し練習するしかありません。


これをコピーして貼り付けてください!


曲に合わせて叩くことは

確かに楽しいことです。


ですが、

ただ曲に合わせて

叩いているだけでは練習ではなく、

ただ曲に慣れているだけなんです。


また、一応は

できるようになったけど

なんかイマイチ・・・

という場合も数多くあるでしょう。


つまり質が悪いということです。


質を良くするためには、

これまたとにかく

そのパターンをピックアップして

延々と叩くしかありません。


録音したり

動画に撮ったりして

チェックをすることも大切ですし、

そこから何か気付かないといけません。
 

 

そして、

その気づいたことを意識しながら

また延々と改善できるように

叩くしかないのです。


だいぶ質も

上がってきているのだけど

何か聴いていて

気持ちよくないという場合は、

 

 

1つ1つのタムやシンバルが

良いスポットに

毎回入っているのかを

確認してみてください。


8ビートなんかだと、

特に耳に入って来やすい

2拍4拍のスネアが

 

 

心地よいタイミングで

毎回鳴っているか

音色が均等かどうかなどを

意識すると

 

 

だいぶ違ってきますし、

ドラムを叩くことが

恐ろしく難しいと感じるでしょう。


そうなんです!

シンプルで簡単そうなものでも、

すごく難しいんです。


人間が心地よかったり

気持ちよかったりすると

感じるのは、

 

 

一定の周期で

同じものが訪れると

心地よく感じます。


例えると

浜辺で一定のリズムで

流れてくる穏やかな波の音を

心地よく感じますが、

 

 

一定と言っても

微妙に違います。
これと同じような感じです。


ですので

とにかく反復して、

機械のような正確さを

求めてください。
 

 

ですが、

どう頑張っても

機械のようにはなることは

できないのです。


その人間の努力と、

たどり着けない機械の領域に

ギリギリ入れないのところにいる状態が、

良いと私は考えています。


もちろん、

荒波のように乱れ揺れているドラムが好き

という人もいるので、

その辺は好みになってきてしまいますがね。
 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます!

 

 

質問等はコメントにて

お願いします!

こんにちは、平野ジュンです!

 

 

さて今回は

テクニカルドラマー・

グルーヴドラマー

についての話をします。

 

グルーヴとは?

 

よく聞く

「グルーヴのあるドラム・演奏」

という言葉があります。

 

 

グルーヴって何?

と思う方や、

 

 

何となく意味はわかるけど

明確に言葉にできないという方が

ほとんどだと思います。

 

 

グルーヴについては

人それぞれ微妙に

解釈が違ったりします、

 

 

いまいち

明確に言葉にして説明できない

というのが実際のところなので

無理もないです。

 

 

それゆえに

安易にグルーヴという言葉を

使わないようにする人や、

 

 

その逆に

何でもかんでもグルーヴという言葉で

表す人がいて

 

 

音楽をやっている人にとっては

意外と厄介なワードだったりします。

 

 

バンドメンバーに

スタジオの練習中に

 

 

「お前、もっとグルーヴ鍛えろよ」

「ドラム単体での

グルーヴもっとしっかり」

 

 

など言われたことはありませんか?

 

 

グルーヴがあるのと、

ないのでは音のまとまりが

全く違います。

 

 

グルーヴがないと

ただただドラムを叩いているだけ

 

 

誰にもドラムを

聴かせようとしていないのです。

 

 

これから先、

「グルーヴがない」

なんて言われたくないですよね。

 

 

そこで今回この記事では、

グルーヴしている

= 聴いている人が心地よく・気持ち良く感じる

という解釈で捉えてください。

 

 

なので同じ演奏を聴いても

一人の人は気持ち良く

感じている場合もありますし、

 

 

また別の人は

特に何も感じなかったり

違和感を感じている場合もあり

 

 

グルーヴしているか

いないかは対象によって

変わってくるのも事実です。

 

 

とりあえずは、

聴いている人を

心地よく・気持ち良くさせることが

できる演奏と思ってください。

 

 

テクニカルドラマーは

グルーヴしてないのか?

グルーヴドラマーは

テクニカルなことができないのか?

 

 

ドラマーを分類する

一つの方法に、

 

 

・テクニカルドラマー

・グルーヴドラマー

 

 

という分け方があります。

 

 

テクニカルドラマーの

テクニカルとは、

 

 

手数・足数が多く細かい

音符や複雑な音符を多用する

ドラマーのことを

指す場合が多いです。

 

 

そして、

グルーヴドラマーとは

 

 

一聴すると

シンプルなビートや

フレーズをメインに、

 

 

アンサンブルの

縁の下の力もち的な役割

強く担ったり、

 

 

聴いている人が

踊り出すような

ドラムを叩く人のことを

指す場合が多いです。

 

 

決してどちらが

優れているということはないですし、

参加しているバンド等によって

 

 

そのバンドの色や

バンドで求められることが違うので、

 

 

そのドラマー本来の

プレイスタイルと違う印象を

リスナーが抱く場合もあります。

 

 

こういった分類をするときに、

テクニカルドラマーに対して

 

 

「あのドラマーは、

全然グルーヴしていない」

 

 

ということを言う人や、

逆にグルーヴドラマーに対して

シンプルなことしかやらないという印象から

 

 

「あのドラマーは上手くない」

 

 

などと知ったような口を叩く人がいます。

 

 

このような発言をする人って結構多いです。

 

 

確かに

その発言が当たっている

場合もありますし、

 

 

上記のような発言の傾向は

確かにあります。

 

 

しかし、

正確な分析能力のない人が

先入観でこのような発言を

している場合がすごく多いで。、

 

 

もし今まで

そのような先入観があった人は

それを捨ててください。

 

 

先程言ったように

グルーヴしているいないというのは、

聴き手によって

感じ方が変わります。

 

 

つまり、

テクニカルドラマーが

複雑な音符を使って

演奏していることに対して、

 

 

それを聴き手が

理解できなければ

違和感を感じるでしょう。

 

 

もっと言うと

その違和感というか

引っかかりをあえて作るために、

 

 

その音符やフレーズを

使っているのかもしれません。

楽曲のちょっとした

スパイスのようなものです。

 

 

グルーヴというものを

大きく捉えるのならば、

それもまたグルーヴです。

 

 

もちろん複雑なものを

叩かせれば上手いけど、

 

 

シンプルなものを叩かせると

イマイチという場合があるので、

それが先入観になっているのでしょう。

 

 

また逆に、

グルーヴドラマーに対して

派手なことや目立つことを

やらないために、

 

 

上手くないという発言を

するのも見当違いです。

 

 

シンプルなビートやフレーズを

心地よく聴かせるということは、

恐ろしく難しいです。

 

 

音数埋めて叩くほうが

楽だったりします。

 

 

それに、実は

複雑なフィルや長編のドラムソロが

叩けるにも関わらず、

あえてやっていない場合も多くあります。

 

 

なので、

あなたも曲を叩くときは

 

 

テクニカルを意識するのか

グルーヴを意識するのか

 

 

しっかりと見極めてください!

 

 

いますぐ携帯のメモに

テクニカルを意識するのか

グルーヴを意識するのか

これをコピーして貼り付けてください!

 

 

音楽の評価というのは

結局は好みでしかない

ということです!

 

 

なんでもそうですが、

その良さを理解するしないも

人それぞれ、

 

 

その良さに気付く気付かないも

人それぞれ、

 

 

気付くタイミングやきっかけも

人それぞれ

ということです。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

 

質問等はコメントにて

お願いします!

こんにちは、平野ジュンです!

 

 

ドラムセットには

複数のシンバルを

セットすることが

一般的です

 

 

しかし、

その中でも

 

 

・ハイハット

・クラッシュ

・ライド

 

 

というのは

現代の

ドラムセットにおいて

スタンダードなものであり

 

 

当たり前に

セットしています。

 

 

最近では

エフェクト系のシンバルも

一般的になっていて、

種類もとても多いですね。

 

 

チャイナシンバルや

スプラッシュシンバルを

使うことを、

 

 

当たり前に思っている人も

いるでしょう。

 

 

しかし、

シンバルの有無で

上達するわけない

とか思ってませんか?

 

 

これを知らないと

シンバルでの表現は

いつまで経っても

平坦なままです。

 

 

それでも構わない。

大きい音を鳴らすだけが

シンバルという方は

読まなくていいです。

 

 

そのまま、

単調なドラマーで

あり続けてください。

 

 

これから

先を読む覚悟は

できていますか?

 

 

ここまで読んでいる

方だけが知る

 

 

ライドシンバルについて

話をしたいと思います。

 

 

そもそも

 

 

シンバルというのは

一つひとつ高い

ポテンシャルを

秘めているのです。

 

ビートを刻むだけでは勿体無い

 

ビートを刻む時に

どのシンバルを使う?

と聞かれたら、

 

 

まず思いつくのが

ハイハットでしょう。

 

 

そして、

もうひとつ

頭に思い浮かぶのが

ライドシンバルです。

 

 

なんか

よく分からないけど

みんなビートを刻む時に

叩いてるから

 

 

自分も叩いている

という人もいるかと

思いますが、

 

 

ビートを刻むにしても

ライド1つで

たくさんの音色を

使い分けることによって、

 

 

ビートのニュアンスを

変えることができます。

 

 

ですが、

今回

僕が言いたいのは

そこではありません!

 

 

ライドシンバルを

ビートを叩く時にしか

使っていないのは、

 

 

勿体ないということです。

 

低いと使い勝手が悪い

 

では、

ライドをなぜ

ビートを刻む時にしか

使わないのかというと、

 

 

もちろん

固定観念もあるかと

思いますが、

 

 

セットする位置や高さが

関係しているからです。

 

 

確かに、

ライドをセットする位置を

低くすればビートは

刻みやすくなるかもしれません。

 

 

だいたいハイハットと

同じくらいの高さとか

ですかね?

 

 

しかしそうすると、

 

 

ビートは刻みやすくても

それ以外に使おう

という気には

あまりならないんですよね。

 

 

でも実は、

もっとクラッシュのような

使い方も

 

 

実際にできるのが

ライドシンバルなんです。

 

 

音量ももちろん出ます。

経口も20インチくらいが

一般的です。

 

 

それだけ

経口も大きい

ということもあり、

 

 

クラッシュシンバルよりも

深みのある響きを

出すことができます。

 

 

ちょっと

シンバルのエッジ部分が

叩きやすくなっただけで、

 

 

表現の幅は

一気に広がるものです。

 

 

それだけ

音量の幅や

音色の幅のレンジが

広がるということです。

 

馴染みやすい音色

 

 

ライドシンバルの

魅力の一つに、

 

 

音色的に

ドラムセット全体に

対しての馴染みや

 

 

曲に対しての

馴染みやすさ

 

 

というものがあります。

 

 

決して

チャイナシンバルのような

強烈なインパクトは

ありませんが、

 

 

深みがあり

馴染みやすい音色が

特徴ですので

 

 

様々なシーンで

どんどん使っていく

べきなのです。

 

 

飾り付け的な

アプローチでも

とても力を発揮します。

 

 

高くセットすれば良いのです

 

 

先ほども言いましたが、

ライドの使い方や

表現の幅を狭めている

原因に、

 

 

セットしている

高さが低い

ということを

書きました。

 

 

だったら

高くしてしまえば

良いのです。

 f:id:Sugiyaman:20170117215628j:image

 

 

高くするから

と言って

昔のフュージョンドラマー

のように

 

 

天高くセットする

必要はないですが、

 

 

低めにセットした

クラッシュシンバルくらいに

セットするのが

個人的には良いかと。

 

 

ここでポイントなのが

クラッシュシンバルは

低めにセットして

 

 

ライドとクラッシュを

だいたい同じくらいの高さに

してしまうということです。

 

 

一般的よりも高いライドの位置

= 一般的よりも低いクラッシュの位置

という感じです。

 

 

ここで携帯のメモに

一般的よりも高いライドの位置

= 一般的よりも低いクラッシュの位置

これをコピーして

貼り付けてください!

 

 

こうすることによって

今度はクラッシュシンバルを

 

 

ただ

アクセント位置にだけ叩くという

一般的な使い方以外の使い方が

できるようになるわけです。

 

 

こういった使い方をしていると

シンバルひとつでの

表現力の幅が広がるために、

 

 

右手側のクラッシュ

いらないんじゃないかと

思えてくるのです。

 

 

左手側のクラッシュと

ライドとハイハットがあれば

十分じゃないか⁉︎

みたいな笑

 

 

セッティングは

人それぞれです、

 

 

その人にあった

プレイスタイル

というのがあります。

 

 

シンバル1枚ごとの

表現力の幅を

広げることを

 

 

意識してみると

良いのではないかと

思います。

 

 

その第一歩が

ライドの使い方を

見直すことであり、

 

 

高めにセット

してみることなんです。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

質問等はコメントにて

お願いします!

こんにちは、平野ジュンです!

 

ライブ中のドラマー

 

 

ドラマーは大抵が

ステージの一番後ろに

いてます。

 

 

そのため

視界があまり広くないと

思う方もいるかもしれません。

 

 

しかし、

ドラマーの位置は

 

 

ライブ会場全体が

一望できます。

 

 

ステージ上の

バンドメンバーが

バッチリ把握できますし、

 

 

その先の客席や

お客さんの顔も

バッチリ見えます。

 

 

なので、

緊張してしまうことも

しばしば…。

 

 

場合によっては

お客さんと目線が

合い、恐縮してしまう

ことも…。

 

 

しかし、

その「地の利(?)」を

活かさない手は

ありません!

 


今回はドラマーが

(というか私が)

ライブ中に

 

 

「何を見ているのか?」

「何を考えているか?」

 

 

を教えます。

 

 

お客さんの反応に応じて、

バンドのコントロールを

 

 

ステージ上の

バンドメンバーがいて、

その先にお客さんが

います。

 

 

そんな視界なので、

必然的に

ステージの温度とお客さんの温度

ハッキリわかります。

 

 

バンドの演奏・パフォーマンスと、

それに対する

お客さんの反応(ギャップ)を

察知します。

 

 

これは、

とても重要なことです。

 

 

ドラマーは、
「ステージの温度と

お客さんの反応のギャップ」

を読みます。
 

 

そして、

「ギャップに応じたバンドの

コントロール」

します。

 


という

冷静に空気を読み

全体のバランスを考える

役割を担います。

 

 

ドラマー目線の例を

いくつか紹介します。

 

 

ステージは熱くなってる

ステージは

熱くなってるけど、

お客さんは

しらけている。

 

 

これは、

お客さんが戸惑っている

(まだ準備ができていない)

可能性があります。

 

 

お客さんが

ノリノリになる準備が

できていないのに、

 

 

ステージ上だけ

空気を読まずに

弾けていると、

 

 

「バンドメンバーは焦る。

そしてもっと大げさに」

「お客さんは逆にドン引き」

 

 

という状態になる恐れも。

 

 

バンドメンバーが

緊張と興奮で

浮き足立っている時に、

こんな状況になりがちです。

 

 

そのため、

バンド全体を

少しクールダウンさせるように、

 

 

演奏の盛り上がりを

落ち着かせるプレイ

(アプローチ)を

することが多いです。

 

 

もちろん、

そのままバンドの

ボルテージをMAXに

突き進むって

手段もアリです。

 

 

バンドのカラーによって

臨機応変に

対応してください。

 

 

お客さんが

徐々にノッてきている、

でもまだ

盛り上がりきらない…

 

 

これ、

一番やりがい(?)

のある状況です。

 

 

お客さんが確実にノッてきている!

というのは伝わります。

 

 

そして盛り上がって

いいのかな〜?と

「躊躇している」

というのもわかります。

 

 

その時、

演奏の熱を上げたり、

頭を振って叩いたり、

ノリやすいように

 

 

バスドラムとスネアを

強調したり、

 

 

バンドのメンバーと

アイコンタクトして

ステージを盛り上げたり…、

 

 

とにかく

「みんな、一緒に盛り上がろうぜ!」

というメッセージを

プレイに込めます。

 

 

お客さんの熱が

徐々に上がってきて、

ステージと一体になった時の

楽しさは格別です!

 

 

お客さんが

盛り上がって

ノリノリ、

 

 

でも

ちょっと疲れた

(飽きてきた)

 

 

30分くらいのライブだと

あまりないですけど、

1ステージ1時間を超える場合は

「途中でお客さんが疲れる」

という状況になることも。

 

 

あまり、

激しい曲や似たようなノリの

曲を連発すると、

さすがに聴いてる方も疲れます。

 

 

その時は、

メリハリを強調したプレイをしたり、

ちょっとだけテンポを変えたり、

 

 

手数を減らして

音疲れしない

グルーヴに変えたり…

 

 

など、

「一旦、ゆっくり聴いてね」とか

「ここで爆発しよう」とか、

 

 

メッセージがわかりやすい

プレイをします。

 

 

そして、

次の山に向かって

再度ムードを

作り直しましょう。

 

 

そもそも

セットリスト(曲順)が悪い

という話ですけど、

それはライブ後の反省会で。

 

 

file000667431836

 

 

そして、

お客さんが

よく見えるから

わかること。

 

 

それは…

ほどんどドラマーを

見てない!

 

 

そうなんです、

多くはボーカル or ギターを

見ています。

 

 

これは仕方ないですね。

でも、たまにお客さんと

目が合う時があります。

 

その時はとても

嬉しかったりします!

 

 

ライブを見に来た皆さん、

ドラマーと目が合ったら

 

 

「ちゃんと見ているよ」と

笑顔で激励してください!

(←結局、コレが言いたかった)

 

 

この様に、

お客さんのノリの変化って、

とてもわかりやすいです。

 

 

「ドラマーが

バンドとお客さんが

一体になれるように

コントロールする」

のも、

 

 

ドラマーの

役割(の一つ)だと

思っています。

 

 

携帯のメモに

ドラマーが

バンドとお客さんが

一体になれるように

コントロールする

これをコピーして

貼り付けてください。

 

 

※他の楽器も、

もちろんその辺を

考えて演奏

しているはずです。

 

 

今回はあくまで

一番後ろから

全体を見渡している

ドラマー目線って話です。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

 

質問等はコメントにて

お願いします!