あいの「Iターン」日記 -608ページ目

NHKも四国を盛り上げようと言っとるのか。

今たまたまTVをつけてみたら。


こっちでのTV生活にまだ慣れない私でありまして、

どこが何チャンなのかさっぱり分からないのですが、、、


NHKはトーンで即分かるわけで(笑)。



で、NHKを見ていたら「四国羅針盤」という番組が流れていた。



  「瀬戸大橋20年 どういかす本四架橋」

  瀬戸大橋開通から20年、橋は四国の暮らしや経済を大...



…というテーマだったらしく、男性のアナウンサーが

リキみまくって、早口でパネラー陣にまくし立てていた。


NHK2

この男性アナウンサーは、

道路公団のおぢさんには、橋の通行料金高すぎ!と噛み付く。

瀬戸大橋開通20周年ポスターを関東の東京メトロに貼りました、

と嬉しそうに語るおぢさんに対しては、

"このポスター(のデザイン表現)で

    果たして魅力が伝わるどうかは疑問ですが"

とバシバシ切り捨てている。



あれ、やたら勢いのいい、語気の強いこのアナウンサー、

どっかで見たなぁ。。。





おー、よく見たら、ここにいるアナウンサー+パネラー陣、

どっかの"セミナー"で見かけたことあるー!


NHK1


「四国を、みんなで一丸となって一所懸命盛り上げて」


はい、その思いはわたくしも一緒でございます(^O^)




でもでも。


一所懸命やらなくたって、物事の本質を見つめていれば

自ずと地域を大事にする心も生まれてくるだろうし。

それぞれの"ひと"が、信じた"自分道"を進むだけでOKですから。


四国人として、自分の暮らす街・四国をただ愛することが、

真の地域活性化のはじまりでしょう。


高いお金出して橋を行き来せんでも、

外からたくさんの人を呼び込むことばかりに心動かされんでも、

四国の中で徹底的に地域経済を還流させましょうよ。


"なか"の人たち自身が、自信をもって自分の暮らす街を

魅力に感じそれを発信し盛り上げれば、頼まなくても外から人はやってくる。


自分自身を愛することができてはじめて、

自分自身を愛するあなたを愛する人が生まれる。

それが、はじまりであり、すべてじゃないんですかね。





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私が「Iターン」した理由。

東京で生まれて、東京で育って。


両親も親戚も、東京で。


遠出をしたのは、学生時代の修学旅行と

会社勤めでの出張くらい。


なぜ、なぜ?と親にも友達にも聞かれるが。




それは、一言で言えば・・・


「人間らしい暮らしがしたいから」


です。




東京を遠く離れれば、必ず"人間らしく"暮らせるのか?


もちろんそれは自分次第・やり方次第ではあるわけで、

どこへ行っても同じと言えば、同じかも知れない。


でも、少なくとも私にとっては

"行きたいと思った場所で生きること"

そして、現実的にも

"人間らしさを追求しやすい物理的環境を得ること"

これが、何より重要だったのです。



東京を遠く離れれば、今私がいる四国であれば、

なぜ、どこがどうして"追求しやすい"と言えるのか?



これについては、ゆっくりと紐解いていきたいと思います。



というか、自分のために、今後ゆっくり考えをメモっていこう。




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■No.5_さか枝/究極のセルフ、レベル高し!

高松駅近辺にいる周囲の人に聞き込みをすると、

この辺で最も「うまい&有名な店」という形容詞付きで

紹介してもらえるのがこの店だ。(ワタシ調べ!)


県庁の裏手にあって、慣れれば分かりやすそうな場所。

でもお約束どおり私は、地図を片手にちょっと迷った。


「お、『さか枝』の看板、見っけ!!!(駐車場も見っけ!)」


sakaeda1



うわわー、この"セルフ感"、スゴイ。



東京にいたときの同僚が「高松のうどん屋ってスゴイよ」って

出張帰りに大興奮で説明してくれたけれど、

その話を聞いたときに抱いたイメージに近い!


何か、店そのものにはあまり"構わない"感じで、

ただ「うどん」をよそってくれて、天ぷらが多種多様にあって、

おつゆのタンクみたいのがドーンとある。


やたら混んでいて、お客さんは店内にも行列している。

(県庁の人なのかな、とにかくいっぱい。)

なのに、やたら回転が早い!


スピーディなシズル感。




うんうん、これこれ。




このシンプルと雑多が同居している古くて新しい感じを

私は求めていたのだ。


スマートに「かけ小、天(ぷらひとつ)!」とか言えないと、

ちょっとイライラされちゃうこの感じ、怖いけど、Goo!


だから、ドキドキして値段は覚えてない(笑)。

(たぶん160円とか180円とか、そんな感じ。)



うどんの入った器もらって、

慣れたフリしてお湯のとこ突っ込んで麺を温める。


その次はすかさず天ぷら取って、

おネギとしょうがと天カスとゴマを乗せる。


おだしタンクに恐る恐る近づき、蛇口(?)をひねる。



完成した"Myうどん"を片手に、座れる椅子を探しにウロウロ。



sakaeda2


天ぷらを別皿に盛って別々に食べる人、

うどんの上に乗っけておつゆにつけながら食べる人、

いろいろいるなぁ。(私は後者のつけつけ派。)


視線キョロキョロでちっとも落ち着かぬが、

目の前のうどんに集中すべく精神統一(大げさ)。





うまい。



麺は表面がうっすら輝いている。

適度なコシ。あっためたのに、へこたれていない。


おだしは関東舌の私にも、なかなかいける風味。

むしろこの薄い色、かすかないりこ具合、やみつきかも。


天ぷらはアウトソーシングなのかなぁ。

すごい量を(しかもHotじゃない感じ)ひっきりなしに

おばちゃんが補充している。



ここにも赤いフタの"アミノ酸"の瓶があったような気がしたし、

天ぷらだったのかな、少し舌がしびれたけれど、

店構え(店員さんは除く)・麺・つゆ、

総じて私の中のTOPに躍り出た「さか枝」。



「『さかえだ』じゃないよ、『さかえ』だよ。きっと

『あ、"さかえ"だ!』っていうのを聞き間違えたんだよ」

と言ってきかない地元の人がいるんですけど、

「さかえだ」ですよね?(笑)



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「さか枝」

■住所
   高松市番町5-2-23

■TEL

   087-834-6291

■営業時間
   7:00~15:00(麺終了次第)

   ※毎週日曜、祝日休み

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