あいの「Iターン」日記 -606ページ目

■No.11_長田in香の香/初、釜あげ。


「釜あげうどん」と言えば、ここ!

との呼び声も高い「長田in香の香」。


「香の香」って何? 「in」って?(笑)

気になることだらけだが、まずは一番分からない部分を

整理しておかなくては。


“釜あげ”や“ゆだめ”など、違いの分からない私は、

調べたことを自分のためにメモっておこう(笑)。



 <釜あげ>

 ゆで上げた麺→そのままゆで汁とともに丼へ。

 (あたたかいつけだしでいただく)


 <湯だめ>

 湯であたためたうどん玉→新しいお湯とともに丼へ。

 (あたたかいつけだしでいただく)


 <かけ>

 湯であたためたうどん玉→お湯を切って丼へ。

 (あたたかいだしをかけていただく)



ふむふむ。あったかいシリーズはこんなところか。

冷たいのはどんな違いが?



 <しょうゆ>

 ゆで上げた麺を冷水で締める→水を切って丼へ。

 (しょうゆをかけていただく_“アミノ酸”はイヤよ♪)


 <冷やし>

 湯であたためたうどん玉→新しい冷水とともに丼へ。

 (冷たいつけだしでいただく)


 <ざる>

 ゆで上げた麺を冷水で締める→水を切ってざるに乗せ。

 (冷たいつけだしでいただく)


 <ぶっかけ>

 ゆで上げた麺を冷水で締める→水を切って丼へ。

 (つけだしをブッかけていただく)



そっかそっか、そうなんですね~。



nagatainkanoka1


さて、お店に入り、着席。ここは一般店のスタイルです。



大きな“桶”に入ったうどんを囲む家族や、哀愁漂う背中で

ふーふーつるりとうどんを食らうオジサマたちが、わんさか。

大盛況なのである。



もちろん「釜あげうどん」をオーダー。


200円だったような気がするが、

小麦の価格高騰でこの何日かで250円になっている様子。


待たされること数分。おなかペコペコなので、

何だかものすごく長く感じるひとときだ。


釜あげだから、まさにゆで上がりのタイミングを狙うわけだし、

それは3秒で出てくるというわけにはいかないだろう。


…で、来た。

どどん。


nagatainkanoka2

隣のおじさんに「すんませんすんません」と言いながら

ネギやら何やらに手を伸ばし、いざ!!


讃岐に来て初! 釜あげデビューでござる!



ほーぅ、表面はなめらかつるりなのに、

コシの手応えもある。


おだしはイリコを感じるいい塩梅。


ふむふむ。



「うまいねうまいね」とひとりごちながら、

それでもやっぱり私は

冷たく締まりまくった“しょうゆうどん”がいいわ。

などと頭を巡らせながら、もくもくといただく。


釜あげかしょうゆかなんて、

それとこれとは別物だから。


…と自分に突っ込みをいれながら、

お湯から跳ね返る湯気にすっかりテカった顔面を

ハンカチで拭い拭い釜あげに向かい続ける私。



思ったんですけど、釜あげうどんって、

あの大きな“タライ”みたいな“桶”みたいなのを

家族でわいわい囲むのが何ともいい効果を生む

食べ物ですな。まるで、ひとつの鍋をつつき合うようで。


いや、と言うより、底の見えない具沢山の鍋の具を

各自ピンポイントでつついて平らげていくよりも、

お湯という透明な世界の中にたゆたう麺を一本つかむと

向こうで父ちゃんもつかんでいるかも知れない感じが(笑)

非常にあたたかくて微笑ましい限りである。



「釜あげ」、堪能いたしました。



で、何故「香の香」に「in」なんですか?(笑)



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「釜あげうどん 長田in香の香」

■住所
   善通寺市金蔵寺町字1180

■TEL

   0877-63-5921

■営業時間
   9:00~17:00(夏季9:00~18:00)

   ※毎週木曜、第2・4水曜

    (祝日の場合は営業)

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燃え尽きた、高松ファイブアローズ。

私は生まれてから一度もスポーツというものに

興味を持ったことがありませんでした。


学生のときの体育の時間では、何故そんなに

ルールにがんじがらめになりながら疲れることを

強要されなければならないのかも理解ができず、


スポーツする人は、何故そんなに大変な思いをしてまで

スポーツをするのかも分からなく、


スポーツ観戦する人は、他人の汗を見て一体ぜんたい

何が楽しんだろう、と思っていました。

(スポーツ好きの友人にはだいぶそっぽを向かれました。笑)



でも、ここ香川にIターンをして来てから、そんな私の意識も

がらりと変わってしまいました。

(個人的には結構革命的な変化なんです。^^;)



東京にいるときはまったく知らなかったのですが

(オリンピックとかも興味ないくらいの無知でしたから)、

四国にはバスケ、野球、バレーボールなどなど

様々なプロスポーツのチームがあるのですね。


で、ひょんなことがキッカケで、たまたま

高松のプロバスケットボールチーム「高松ファイブアローズ」の

試合を観に行ったのです。


当然ながらルールも一切分からずの私なのですが、

その迫力と面白さに目からウロコ!


カラダにズンズン響くほどの音量で流れる音楽は、

目の前で繰り広げられる試合の動きとリンクしていて

凄まじいスピード感とライブ感にあふれています。


そして、コンパクトな体育館ゆえ、選手たちとの距離も近い。


彼らの表情の細かな動き、刻々と変化する緊張感の波、

そして選手を、試合を盛り上げる熱い観客の応援。


これまでウン十年生きて来て初めて、スポーツというものに

純粋に、好感を持って感情移入していく私がいました。




西と東で戦い合い、それぞれの1位と2位が今度のGWに

東京・有明で決勝戦をする。

ということで、彼らはその決勝戦に出場するために数ヶ月間

(私がIターンしてくる前から)戦い続けてきたわけで、

この間の3月30日(日)がホーム(高松)での最後の試合でした。


その時の対戦相手は「大阪エヴェッサ」。

ずっと優勝を果たしてきているという強豪でした。


強い相手に挑むということで、選手や監督達から感じる

“気迫”は試合前から相当なもの。不思議なことに、

私たち観客にもそれがビンビン伝わってくるのです。

(スポーツってスゴイですね。笑)


最後の最後、3回も延長戦にもつれ込み僅差で負けましたが

(ファンの中ではこれは歴史的な死闘と言われているそうです)

その時巻き起こった会場の一体感というのは、

下手なアーティストのライブで感じる一体感なんかに比べ

(たとえがしょぼい)、それを遥かに上回るものがありました。


誰もが思わず席を立ち、誰もが大声を出し、誰もが震えている。


こんなスポーツ無知の私でさえ、

一瞬耳が聞こえなくなって“時が止まった”と思ったくらい興奮し、

感動に胸を打たれました。




あれから3週間。



大阪エヴェッサは相変わらず首位。

高松ファイブアローズはライジング福岡と、もう一回試合をして、

“2位”を決定しなければならない状況になっていました。


勝った方が、GWに有明に行って大阪エヴェッサと戦います。


その試合が、昨日4月20日(日)、ファイブアローズにとっては

ホームである高松の体育館で行われたのです。


FiveArrows1


雰囲気が、どこか変でした。


3月末に感じた、あの“気迫”が希薄です。

(下らないダジャレを言っている場合じゃない!)


それにつられてか、私たち観客もイマイチ盛り上がらない。

何故?何故?

選手の顔も、監督の顔も、どこか以前と違いました。


FiveArrows2


こんな風に“チアスティック”という風船みたいな棒を持って

応援するので、会場中がこの色一色に染まります。

そんな中でも、敵・ライジング福岡を応援する観客の一角が

非常に力強い存在感を放っています。


…何か、漂う空気に違和感を覚えながらの観戦。

それに正比例してか、試合が進むにつれ「負け」に

近づいていくという悲しい展開に。

結果、物足りなさを残したまま、

“気”を感じることのないまま負けました。

これで、高松ファイブアローズは、

有明には行けなくなりました。相当、ガッカリしました。





ここでひとつ。


この四国という場所には、こんなに私が長々書いて

しまうほど(笑)、感動やそれ以上の“何か”を与えてくれる

モノがある、ということ。


これが、私にとっての何よりの収穫です。


「地元に密着したスポーツ」という、地に足の着いた

コンテンツがあるということ。

地元の人が愛し、気持ちを注ぐことができるという

これほどまで優れたコンテンツがある、ということ。


このことに、いたく感動しているわけです。




香川においては、「うどん」のほかにもこんなに熱い

文化があったのだなぁ…。


Iターンしてよかった、と思わせてくれる要素が、

ここには盛りだくさんです。



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私のお気に入りのオーガニックコットンタオル、「KuSu」!

私は「食」にも結構気を遣うのですが、

身の回りのグッズもいろいろ意識しています。



子どもの頃は、ちょいアトピーだったこともあり

以後、自分はずっと"超敏感肌"だと思っていました。

化粧品なんかもかなり安全なものを選んでいたり、

身の回りの商品選びには余念がありません。


しかし大人になった今、ふと気付くと、

ちょっとやそっとのことでは動じない

強いカラダになっていたりするのですが(笑)、

良いモノ&安心なモノを使うに越したことはないわけで。



…で、私が毎朝顔を洗った後に使うタオルはこれ!


kusu


「KuSu」というタオルです。「くす」です。


よくよく調べていると、どうやらオーガニックコットンの

製品は全部が全部"完全にオーガニック"な訳では

ないらしいです。

縦の糸はオーガニックコットン使うけど、

横の糸は違う(農薬バンバン使って育てられた綿糸)!とか、

オーガニックコットンを使うには使っているが、

実は化学薬品でおっしゃれ~に染色してしまっているとか。

(それじゃあ、全然意味ないじゃん! コワッ)



実際、製造段階になると栽培時の農薬はほぼ残っていないので

問題ないという説もあります。

でも、農薬とか除草剤とか化学肥料とかバンバン使って

栽培している"人"の身になったら、そんなの「問題ない」と

言い切れる訳がないでしょう。ねぇ。



なんか最近、洗剤のCMで、

「実は粉洗剤は、残留してしまう粉末がいっぱい」なんて

いうのをやっていますが、

製造過程で使われた化学薬品が残ってしまっていること

の方が、私たち一般人にとっては避けがたいことなので

よっぽど危ないです。


だからお肌が繊細な人は、お洋服選びも布団選びも

タオル選びも大変なことでしょう。




私は、その製品を(原材料、加工ともに)作ってくれている人も

安全であってほしいし、地球に対しても安全であってほしいし、

自分にも安全でありたいです。


だから、"これは安全だ"と自分なりに確信が持てて、

製造工程も想像できるような商品を選んでいます。


で、私の中のタオル部門(笑)のエントリーで

今のところ信頼できそうなのが、この「KuSu」タオルだけ。



店舗で販売している商品だったら私は必ずお店の人と

コミュニケーション取って、製造過程がどうでこうで…とか

原材料がどうでこうで…とか話を聞くんですけど、

これはネットでしか売っていないようなので、ネットでGet。

(いきなり韻を踏んでみる。意味ナシ。オヤジ。笑)


お気にのお店で買いました。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/kei-reck-store/kusu-swg-w.html



独特の風合いで、やさしくていい感じです。


あ、これはいわゆる"洗剤"で洗ってはいけないので注意です。



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