■No.5_さか枝/究極のセルフ、レベル高し! | あいの「Iターン」日記

■No.5_さか枝/究極のセルフ、レベル高し!

高松駅近辺にいる周囲の人に聞き込みをすると、

この辺で最も「うまい&有名な店」という形容詞付きで

紹介してもらえるのがこの店だ。(ワタシ調べ!)


県庁の裏手にあって、慣れれば分かりやすそうな場所。

でもお約束どおり私は、地図を片手にちょっと迷った。


「お、『さか枝』の看板、見っけ!!!(駐車場も見っけ!)」


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うわわー、この"セルフ感"、スゴイ。



東京にいたときの同僚が「高松のうどん屋ってスゴイよ」って

出張帰りに大興奮で説明してくれたけれど、

その話を聞いたときに抱いたイメージに近い!


何か、店そのものにはあまり"構わない"感じで、

ただ「うどん」をよそってくれて、天ぷらが多種多様にあって、

おつゆのタンクみたいのがドーンとある。


やたら混んでいて、お客さんは店内にも行列している。

(県庁の人なのかな、とにかくいっぱい。)

なのに、やたら回転が早い!


スピーディなシズル感。




うんうん、これこれ。




このシンプルと雑多が同居している古くて新しい感じを

私は求めていたのだ。


スマートに「かけ小、天(ぷらひとつ)!」とか言えないと、

ちょっとイライラされちゃうこの感じ、怖いけど、Goo!


だから、ドキドキして値段は覚えてない(笑)。

(たぶん160円とか180円とか、そんな感じ。)



うどんの入った器もらって、

慣れたフリしてお湯のとこ突っ込んで麺を温める。


その次はすかさず天ぷら取って、

おネギとしょうがと天カスとゴマを乗せる。


おだしタンクに恐る恐る近づき、蛇口(?)をひねる。



完成した"Myうどん"を片手に、座れる椅子を探しにウロウロ。



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天ぷらを別皿に盛って別々に食べる人、

うどんの上に乗っけておつゆにつけながら食べる人、

いろいろいるなぁ。(私は後者のつけつけ派。)


視線キョロキョロでちっとも落ち着かぬが、

目の前のうどんに集中すべく精神統一(大げさ)。





うまい。



麺は表面がうっすら輝いている。

適度なコシ。あっためたのに、へこたれていない。


おだしは関東舌の私にも、なかなかいける風味。

むしろこの薄い色、かすかないりこ具合、やみつきかも。


天ぷらはアウトソーシングなのかなぁ。

すごい量を(しかもHotじゃない感じ)ひっきりなしに

おばちゃんが補充している。



ここにも赤いフタの"アミノ酸"の瓶があったような気がしたし、

天ぷらだったのかな、少し舌がしびれたけれど、

店構え(店員さんは除く)・麺・つゆ、

総じて私の中のTOPに躍り出た「さか枝」。



「『さかえだ』じゃないよ、『さかえ』だよ。きっと

『あ、"さかえ"だ!』っていうのを聞き間違えたんだよ」

と言ってきかない地元の人がいるんですけど、

「さかえだ」ですよね?(笑)



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「さか枝」

■住所
   高松市番町5-2-23

■TEL

   087-834-6291

■営業時間
   7:00~15:00(麺終了次第)

   ※毎週日曜、祝日休み

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