しばらくの間下火になっていた日本語ラップ。

 

その歴史が大きく動いたきっかけこそが

 

BS番組BAZOOKA!!の催した

 

【高校生ラップ選手権】

 

 

なのである。

 

 

フリースタイルラップバトルが世間に対して熱量を帯びていったのはこの番組がきっかけだ。

 

 

その証拠に、第一回はスタジオの中で行われていたのが、回を増すごとにキャパシティが増え、10回大会では日本武道館で執り行われている。

 

 

その盛り上がったフリースタイルラップバトル人気を一般的に定着させたのが地上波のフリースタイルダンジョンだ。

 

 

そんな現在真っ盛りのフリースタイルラップバトルブームのきっかけとなった伝説の高校生ラップ選手権からプロ顔負けの伝説の仕合を選出していく。

 

 

第9回大会決勝

 

Lick-G VS 裂固

 

 

 

 

 

Lick-Gは韻も固いが、その独特なフローとiluなラップスタイル、ハーフを活かしての英語ラップと殺傷能力の高い毒舌で決勝まで上がった実力者ラッパー。

後にフリースタイルダンジョンでダンジョン全試合クリティカルで完全制覇もしている。

 

 

裂固は圧倒的な韻の固さを武器に大会を勢い良く勝ち上がった実力派ラッパー。

 



【Lick-G】
yeah 一網打尽大阪
全部を乗っ取るためのこのマイク
ここに来たからにはじゃねぇ
俺は決勝くるまで
こうやってやってきただけ!
それだけだただ お前の言ってること
さっきから聞いてても
GETする この勢力図
韻しか踏めねぇような低脳クズ! yo〜

【裂固】
yeah 誰が低脳 俺のフォーメーション
は全部変わらない つまりwanted
お前のほざく寝言
ぶっ壊す裂固 まるでお尋ね者!
この場所にある忘れ物
ならちゃんと取ってこいよ坊っちゃん
お前じゃ頂くことできねぇから
俺お前ぶっ殺していく力づく!

【Lick-G】
結局韻だけか?
それじゃ変わんねぇ
審査員の審査結果!
yo 俺の言葉 お前とは違う
だってflowで遊べないやつが
チャンピオンなんて
そんな馬鹿げてる話はない
魂込めて俺もただ〜
やってくだけまた話
やってくフリースタイル
こいつはただ
wanna be

【裂固】
フローなんて乗り方なんて
いっぱいあるじゃん
お前だけじゃねぇんだよ
誰だって出来るんだよ
決勝戦の相手に何言ってんだよ yo 
俺達は気にしない結果論
お前はただ滑舌に あくせくしている
ただのWackMC
つまりはただのハズレくじ
裂固なるべくしてなる格別に!

【Lick-G】
いきなりお前の言葉
ハズレくじとか言ってるけども
お前のラップに助け舟は
こねぇ決めるライム連打の
百裂拳!
俺の言葉しっかりと観客
上げるだけだから
ちゃんと聞いてくれ
こいつのラップdisが足んねぇよ
観衆のエゴ必要だっての

【裂固】
百裂拳? yo 関係ねぇ
俺は選手権
俺の声を聞いてくれ!
インデペンデンス・デイ
俺はこの場所から独立
直立で立っていくstyle
yo もう既に保ってるモチベーション
優勝候補にノミネート
yo 裂固 on the Microphone yo
Lick-Gバイバイごきげんよう!

 

 


【Lick-G】
yeah 一網打尽大阪

 

→大阪大会で、韻踏合組合という大阪のラッパーたちの一網打尽というビートがかかったからこそ、冒頭から一網打尽というラインを入れている。


全部を乗っ取るためのこのマイク
ここに来たからにはじゃねぇ
俺は決勝くるまで
こうやってやってきただけ!

 

→クールなキャラのLick-Gが熱血あふれるセリフを言っててカッコいい。

 


それだけだただ お前の言ってること
さっきから聞いてても

 

→フローが心地よすぎる。カッコいい。

 


GETする この勢力図
韻しか踏めねぇような低脳クズ! yo〜

 

→フローで魅せた後にもそれを引き継ぎつつ、しっかりと5文字踏み×3で落としている。

さらに韻ばかり踏んでた裂固に対する【韻しか踏めない低能クズ】は、的確だし、低能クズって言葉ひどい笑



【裂固】


yeah 誰が低脳 俺のフォーメーション
は全部変わらない つまりwanted
お前のほざく寝言
ぶっ壊す裂固 まるでお尋ね者!

 

→【韻しか踏めない低能クズ】と言われた裂固。フローでアンサーする手段もあるが、とことん思いっきり韻をつめっつめで踏みまくる。スタイルのブレなさを示したし、最後の相手の言葉に頭でアンサーして踏みまくる事で、より即興力の証明になっている。

 

この場所にある忘れ物
ならちゃんと取ってこいよ坊っちゃん

お前じゃ頂くことできねぇから
俺お前ぶっ殺していく力づく!


【Lick-G】
結局韻だけか?
それじゃ変わんねぇ
審査員の審査結果!

 

→直前までのLick-Gの、なんも聞いてません態度からのこの返し。

さらに【結局韻だけか それじゃかわんねぇ審査員の審査結果】

長い文字で踏んでるし意味が通っているし表現がオシャレ。


yo 俺の言葉 お前とは違う
だってflowで遊べないやつが
チャンピオンなんて
そんな馬鹿げてる話はない
魂込めて俺もただ〜
やってくだけまた話
やってくフリースタイル
こいつはただ
wanna be

 

→韻だけというDisの後に自分はフローができる=遊べるという事をラップで表現。

ちゃっかり はなし wana be で最後に韻を踏んで落としてるのが強い。



【裂固】
フローなんて乗り方なんて
いっぱいあるじゃん
お前だけじゃねぇんだよ
誰だって出来るんだよ
決勝戦の相手に何言ってんだよ yo 

 

 

→フロー勝負に対して今まで韻で攻めてた裂固が倍速アプローチのフローを披露する。

今まで出していなかったフローを決勝でアンサーとして持ってきたことによって観客のボルテージはマックスに!

 


俺達は気にしない結果論
お前はただ滑舌に あくせくしている
ただのWackMC
つまりはただのハズレくじ
裂固なるべくしてなる格別に!

 

→フローでかました後に、またしっかりと韻を踏み倒す。

さきほどのフローがアクセントになり、ハイセンスな攻防に沸く会場。



【Lick-G】


いきなりお前の言葉
ハズレくじとか言ってるけども
お前のラップに助け舟は
こねぇ決めるライム連打の
百裂拳!

 

→しかし、前バースの盛り上がりに焦ったのか、冒頭の部分でうまくアンサーが決められなかったLick-G。

ざずかに動揺したか。しかしその動揺から瞬時に持ち直してパンチライン助け船と百裂拳で踏んだのは見事すぎる

 

 

俺の言葉しっかりと観客
上げるだけだから
ちゃんと聞いてくれ
こいつのラップdisが足んねぇよ
観衆のエゴ必要だっての

【裂固】


百裂拳? yo 関係ねぇ
俺は選手権
俺の声を聞いてくれ!
インデペンデンス・デイ
俺はこの場所から独立
直立で立っていくstyle
yo もう既に保ってるモチベーション
優勝候補にノミネート
yo 裂固 on the Microphone yo
Lick-Gバイバイごきげんよう!




→きちんと韻を畳みかけ、最後のLick-Gバイバイご機嫌ようで勝負あり。

 

 

 

 

 

先攻後攻が逆ならば結果は違ったかもしれない。

それほど僅差の名勝負だった。

それにしても最後までブレのないスタイルで戦い切ってパンチラインを落とした裂固に軍配が上がったのであった。

 

戦極MCBATTLE 第29章 両国国技館(2023.3.12)

がーどまんVS裂固

 

今回はバトル解説をしていく

 

 

裂固 1バース目

 

 

KOK優勝だ縁を結び

 

国技館にきた裂固出陣

 

GADOROのビーツ 【Its ride on】

ディスマインド超えてきた 岐阜代表

 

 

裂固on the microphone

 

just fit してる王冠これがお前にとってのラストシット

 

国技館 はっけよい残った

 

どっからでもかかってこいよ坊ちゃん

 

 

 

がーどまん 1バース目

 

坊ちゃんじゃねーよ 王冠いただくため俺ラップをやってんだ

 

誰がヒーロー?俺が最後に勝つ目の前青信号

 

王冠がジャストにフィット 任せてくれよおれが勝つこと

 

あるぜ覚悟も お前はKOK レディースアンドジェントルメン

 

俺に負ける 結局ね

 

 

 

 

裂固  2バース目

 

 

結局ねレディースエンジェントルメン

 

お前を送るぜ天国へ

 

もしくは地獄送り

 

俺がこのマイクで送るぜ黄泉の国

お見送り

 

 

飛び込む嫉妬でビーツにあげていくこのライミング

 

 

お前外しまくってるクソライマー

 

俺ど真ん中入れてくストライカー

 

 

 

がーどまん 2バース目

 

 

 

ストライカーそれ嘘じゃないか

 

踏んでる韻ありきたりクソライマー

 

 

それお前のことはい最後に勝つのは俺のこと

 

安心しろバッチリ俺が勝つぜだから覚醒

 

俺はやってきたんだよ何度も繰り返していった黄泉の国

 

頂く呂布カルマの首

 

 

裂固 3バース目

 

 

俺のことって言ってるけどこういうワック

 

ぶち殺すのお手の物 だぜデコボコの道も

 

超えていく

 

お前はそうもう既にずれてる照準

 

それじゃ意味ねえプレゼントフォー・ユーしてるこのドキュメント

 

見せてくモニュメント

 

お前のことを即KO

 

していく裂固との勝負

 

これで落とせボルケーノ

 

 

 

がーどまん 3バース目

 

 

 

何がお前のボルケーノ

 

こっち見んなよ俺との勝負ですよ

 

 

理解してないお前は負けだから俺はこのラップはやめられん

 

果ての果て超えてきただけだぜ今までの価値観

 

全てひっくるめて俺も音楽で超えたいんだよ太平洋

 

最後裂固殺しドッキリ大成功

 

 

 

バトル解説

 

 

昔、エンターというラップ大会で優勝したメモリアル試合でがーどまんが勝った。

 

 

当時高校生ラップ選手権でプロップスを得ていた裂固のプロップスを食った。

 

 

その裂固はKOKで優勝した直後でキレキレのライマー。

 

 

がーどまんも韻のひきだしの多いライマーなので、韻の即興の殴り合いが期待される。

 

 

 

裂固 1バース目

 

 

KOK優勝だ縁を結び

 

→KOKに優勝をしている事を誇っている

 

 

国技館にきた裂固出陣

 

GADOROのビーツ 【Its ride on】

ディスマインド超えてきた 岐阜代表

 

 

裂固on the microphone

 

just fit してる王冠これがお前にとってのラストシット

 

 

国技館 はっけよい残った

 

どっからでもかかってこいよ坊ちゃん

 

 

→国技館という舞台だからこそお相撲さん繋がりではっけよい残った

それとがーどまんの髪形をいじって坊ちゃんとDis

 

 

 

がーどまん 1バース目

 

坊ちゃんじゃねーよ 王冠いただくため俺ラップをやってんだ

 

誰がヒーロー?俺が最後に勝つ目の前青信号

 

王冠がジャストにフィット 

 

 

→坊ちゃんに王冠で韻をふみながら、青信号とジャストフィットで踏んでいる。

更に王冠というワードをだしつつ、王冠がジャストフィットして自分のほうが王者にふさわしいという意味もかけている。

 

 

任せてくれよおれが勝つこと

 

あるぜ覚悟も お前はKOK レディースアンドジェントルメン

 

俺に負ける 結局ね

 

 

 

 

裂固  2バース目

 

 

結局ねレディースエンジェントルメン

 

お前を送るぜ天国へ

 

もしくは地獄送り

 

俺がこのマイクで送るぜ黄泉の国

お見送り

 

 

→天国からの地獄の対比。その上で黄泉の国という表現が目新しくてGOOD。

さらに5文字踏みの お見送り をスッと追加してるあたりがオーバーキル韻追い打ちで裂固らしい。

 

 

 

飛び込む嫉妬でビーツにあげていくこのライミング

 

 

お前外しまくってるクソライマー

 

俺ど真ん中入れてくストライカー

 

 

 

がーどまん 2バース目

 

 

 

ストライカーそれ嘘じゃないか

 

踏んでる韻ありきたりクソライマー

 

 

→直前で裂固が踏んでいる韻の順番を変えただけになってしまっている。

がーどまんも解説で他の事や次の展開、韻を考えていたためミスったと語っている。

だが、それでも堂々とラップしておくと客は沸く。

 

 

それお前のことはい最後に勝つのは俺のこと

 

安心しろバッチリ俺が勝つぜだから覚醒

 

俺はやってきたんだよ何度も繰り返していった黄泉の国

 

頂く呂布カルマの首

 

 

裂固 3バース目

 

 

俺のことって言ってるけどこういうワック

 

ぶち殺すのお手の物 だぜデコボコの道も

 

超えていく

 

お前はそうもう既にずれてる照準

 

それじゃ意味ねえプレゼントフォー・ユーしてるこのドキュメント

 

見せてくモニュメント

 

お前のことを即KO

 

していく裂固との勝負

 

これで落とせボルケーノ

 

 

→ただひたすらに韻が固い。流れるようなラップ。

 

 

 

がーどまん 3バース目

 

 

 

何がお前のボルケーノ

 

こっち見んなよ俺との勝負ですよ

 

 

理解してないお前は負けだから俺はこのラップはやめられん

 

果ての果て超えてきただけだぜ今までの価値観

 

全てひっくるめて俺も音楽で超えたいんだよ太平洋

 

最後裂固殺しドッキリ大成功

 

 

→最後の音楽で超えたい太平洋、ドッキリ大成功までは多分用意された韻。

後攻であることを活かして最後に固い韻のキメ台詞を用意してインパクト残して判定に入るのは強い。

さらにがーどまんがドッキリ大成功で最後落とすことでキメ台詞必殺技となっている。

 

 

 

 

 

 

結果的には延長の末、裂固が勝利した

 

 

 

 

 

 

がーどまんVS裂固

 

 

 

裂固 1バース目

 

 

KOK優勝だ縁を結び

 

国技館にきた裂固出陣

 

GADOROのビーツ 【Its ride on】

ディスマインド超えてきた 岐阜代表

 

 

裂固on the microphone

 

just fit してる王冠これがお前にとってのラストシット

 

国技館 はっけよい残った

 

どっからでもかかってこいよ坊ちゃん

 

 

 

がーどまん 1バース目

 

坊ちゃんじゃねーよ 王冠いただくため俺ラップをやってんだ

 

誰がヒーロー?俺が最後に勝つ目の前青信号

 

王冠がジャストにフィット 任せてくれよおれが勝つこと

 

あるぜ覚悟も お前はKOK レディースアンドジェントルメン

 

俺に負ける 結局ね

 

 

 

 

裂固  2バース目

 

 

結局ねレディースエンジェントルメン

 

お前を送るぜ天国へ

 

もしくは地獄送り

 

俺がこのマイクで送るぜ黄泉の国

お見送り

 

 

飛び込む嫉妬でビーツにあげていくこのライミング

 

 

お前外しまくってるクソライマー

 

俺ど真ん中入れてくストライカー

 

 

 

がーどまん 2バース目

 

 

 

ストライカーそれ嘘じゃないか

 

踏んでる韻ありきたりクソライマー

 

 

それお前のことはい最後に勝つのは俺のこと

 

安心しろバッチリ俺が勝つぜだから覚醒

 

俺はやってきたんだよ何度も繰り返していった黄泉の国

 

頂く呂布カルマの首

 

 

裂固 3バース目

 

 

俺のことって言ってるけどこういうワック

 

ぶち殺すのお手の物 だぜデコボコの道も

 

超えていく

 

お前はそうもう既にずれてる照準

 

それじゃ意味ねえプレゼントフォー・ユーしてるこのドキュメント

 

見せてくモニュメント

 

お前のことを即KO

 

していく裂固との勝負

 

これで落とせボルケーノ

 

 

 

がーどまん 3バース目

 

 

 

何がお前のボルケーノ

 

こっち見んなよ俺との勝負ですよ

 

 

理解してないお前は負けだから俺はこのラップはやめられん

 

果ての果て超えてきただけだぜ今までの価値観

 

全てひっくるめて俺も音楽で超えたいんだよ太平洋

 

最後裂固殺しドッキリ大成功

 

 

 

バトル解説

 

 

昔、エンターというラップ大会で優勝したメモリアル試合でがーどまんが勝った。

 

 

当時高校生ラップ選手権でプロップスを得ていた裂固のプロップスを食った。

 

 

その裂固はKOKで優勝した直後でキレキレのライマー。

 

 

がーどまんも韻のひきだしの多いライマーなので、韻の即興の殴り合いが期待される。

 

 

 

裂固 1バース目

 

 

KOK優勝だ縁を結び

 

→KOKに優勝をしている事を誇っている

 

 

国技館にきた裂固出陣

 

GADOROのビーツ 【Its ride on】

ディスマインド超えてきた 岐阜代表

 

 

裂固on the microphone

 

just fit してる王冠これがお前にとってのラストシット

 

 

国技館 はっけよい残った

 

どっからでもかかってこいよ坊ちゃん

 

 

→国技館という舞台だからこそお相撲さん繋がりではっけよい残った

それとがーどまんの髪形をいじって坊ちゃんとDis

 

 

 

がーどまん 1バース目

 

坊ちゃんじゃねーよ 王冠いただくため俺ラップをやってんだ

 

誰がヒーロー?俺が最後に勝つ目の前青信号

 

王冠がジャストにフィット 

 

 

→坊ちゃんに王冠で韻をふみながら、青信号とジャストフィットで踏んでいる。

更に王冠というワードをだしつつ、王冠がジャストフィットして自分のほうが王者にふさわしいという意味もかけている。

 

 

任せてくれよおれが勝つこと

 

あるぜ覚悟も お前はKOK レディースアンドジェントルメン

 

俺に負ける 結局ね

 

 

 

 

裂固  2バース目

 

 

結局ねレディースエンジェントルメン

 

お前を送るぜ天国へ

 

もしくは地獄送り

 

俺がこのマイクで送るぜ黄泉の国

お見送り

 

 

→天国からの地獄の対比。その上で黄泉の国という表現が目新しくてGOOD。

さらに5文字踏みの お見送り をスッと追加してるあたりがオーバーキル韻追い打ちで裂固らしい。

 

 

 

飛び込む嫉妬でビーツにあげていくこのライミング

 

 

お前外しまくってるクソライマー

 

俺ど真ん中入れてくストライカー

 

 

 

がーどまん 2バース目

 

 

 

ストライカーそれ嘘じゃないか

 

踏んでる韻ありきたりクソライマー

 

 

→直前で裂固が踏んでいる韻の順番を変えただけになってしまっている。

がーどまんも解説で他の事や次の展開、韻を考えていたためミスったと語っている。

だが、それでも堂々とラップしておくと客は沸く。

 

 

それお前のことはい最後に勝つのは俺のこと

 

安心しろバッチリ俺が勝つぜだから覚醒

 

俺はやってきたんだよ何度も繰り返していった黄泉の国

 

頂く呂布カルマの首

 

 

裂固 3バース目

 

 

俺のことって言ってるけどこういうワック

 

ぶち殺すのお手の物 だぜデコボコの道も

 

超えていく

 

お前はそうもう既にずれてる照準

 

それじゃ意味ねえプレゼントフォー・ユーしてるこのドキュメント

 

見せてくモニュメント

 

お前のことを即KO

 

していく裂固との勝負

 

これで落とせボルケーノ

 

 

→ただひたすらに韻が固い。流れるようなラップ。

 

 

 

がーどまん 3バース目

 

 

 

何がお前のボルケーノ

 

こっち見んなよ俺との勝負ですよ

 

 

理解してないお前は負けだから俺はこのラップはやめられん

 

果ての果て超えてきただけだぜ今までの価値観

 

全てひっくるめて俺も音楽で超えたいんだよ太平洋

 

最後裂固殺しドッキリ大成功

 

 

→最後の音楽で超えたい太平洋、ドッキリ大成功までは多分用意された韻。

後攻であることを活かして最後に固い韻のキメ台詞を用意してインパクト残して判定に入るのは強い。

さらにがーどまんがドッキリ大成功で最後落とすことでキメ台詞必殺技となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年も明けてフリースタイルについてだいぶできるようになってきた。

 

 

2ヶ月近くの練習でテーマに沿ってラップする事もできるようになったし、バトルも参加して恥ずかしくない状態になった。

(僅差で負けたのはいまだに悔しい)

 

 

昨日の記事でも価値観について触れた。

 

 

俺はB-BOYではない。不良だったわけでもないし、HIPHOPの文化を調べるほどに、自分とは別の文化だ。

 

 

だからこそ、自分の文化や強みを活かしていきたいと思った。

 

 

ラッパーの世界は、フリーダムな感じや緩い感じ、真面目な奴が少ない。

 

 

俺は真面目にコツコツと謙虚なのが好きだ。だからこそHIPHOPに参入するにあたってその歴史もしっかりと勉強していこうと思った。

 

 

そこでHIPHOPの歴史や時代背景を、他の音楽的背景も含めて改めて勉強していこうと思う。

 

 

HIPHOPは座学で勉強するものではない、ストリートで生まれてストリートで育った音楽だ。

 

 

だからこそ、それを真面目に座学しながら勉強するというのは、逆に常識破壊でHIPHOPな試みなんじゃないか・・・と思ったりもしている笑

 

 

かいさんにそれを話してみた。

 

 

幸平『俺、改めてHIPHOPの歴史を勉強したいです。歴史も勉強しているぜと一歩踏み込んでいる感じがしてバトルにも役立ちそうだし、知識っていくらあっても困らないですから。』

 

 

かい『さすが真面目。でもそれはめちゃくちゃいいね。HIPHOPは普通の音楽とやっぱり違うからね。というのも、HIPHOPの文化は閉鎖的なんだよね。だから今まで限られた人しか聞かなかったところがある。例えば専門用語が多いよね。普通に お前それドープでイルだよね。 とか独特の言い回しを良くする。』

 

 

幸平『あぁ、それ感じました。専門用語とか、ラッパーの人しか使わない言葉が会話に良く入りますよね。』

 

 

かい『歌詞のテーマも暴力と金、犯罪についてとかしてるし、音楽的にも他の音楽の繋ぎ合わせだったりテクニックが入る余地が少ないよね。だから参入障壁、敷居が低いという特徴がある。』

 

 

幸平『独自のルールがその中で発展していってるってことですか?』

 

 

かい『そういうことだね。音楽の場合、アーティストの出した曲自体に好き嫌いとか関心がいくけど、HIPHOPの場合誰と誰が揉めている(ビーフ)とか、誰がどのレーベルに入った・・・とかシーンの人間関係自体を楽しむところがあるよね。ライフミュージックと言われるゆえんですな。』

 

 

幸平『なるほど、ファン、リスナーの聞き方自体もそういうルールなんですね』

 

 

HIPHOPの始まり

 

 

かい『ヒップホップの根源、発祥はジャマイカだ。黒人の音楽だよね。だからHIPHOPの事をブラックミュージックとか行ったり、日本人ラッパーはそれを  イエローだが俺の音のほうがブラックだ  とかラップしたりもするね』

 

 

幸平『なるほど。ジャマイカは確かずっとイギリスの植民地でしたよね』

 

 

かい『そう、だから白人向けの音楽がずっと流れてたりしたんだ。そのうち50年代にはジャズを流すディスコのパーティが開かれるようになった。そのうち低音を極端に強調してでかい音で流すように変わっていったんだ』

 

 

幸平『低音で爆音・・・HIPHOPの香りがしてきましたね』

 

 

かい『そんな時期ジャマイカからアメリカへの移民がめっちゃ増えていったんよね。NYの北のブロンクスは特にジャマイカ移民が多かったんだけど、ここでHIPHOPは生まれるんだ。』

 

 

幸平『NY・・・行ってみたいですね。』

 

 

かい『でも60-80年代にかけてNYは白人がいなくなって黒人だらけになった。そんで税収が下がって事実上財政破綻みたいになってたのよ。その上当時のフォード大統領も支援を打ち切っちゃって。』

 

 

幸平『やばそうですね』

 

 

かい『いやマジやばいよ。ブロンクスの南側はスラムになって、放火事件めっちゃ増えるし。73年ー77年はブロンクス地区で放火事件が3万件あったんだとさ』

 

 

幸平『めっちゃ多いじゃないですか!!なんで強盗とかじゃなくて放火なんだろう?』

 

 

かい『家主が保険金目当てで放火させてたんだって。保険の営業も歩合だからグルになって①保険売る②放火させる③保険金降りる みたいなコンボが成立してたらしい』

 

 

幸平『うわーすごい。というか、そんなビジネスの仕方するなんて最低じゃないですか』

 

 

かい『うん。最低。当然最低の治安だから若い黒人ギャングチームが乱立していったんだ。そんな若いギャングたちは自分たちの好みのファンクの音楽とかを、公園とかで電線引っ張ってきて流したりしてパーティをするわけよ』

 

 

幸平『いつの時代も、いい奴も悪い奴も酒飲んで音楽聞いてパーティするのは欠かせないんですね。』

 

 

かい『そうだね。人間のDNAにパーティや歌・踊りは欠かせないんだろう。こういうのが地区ブロックごとに開かれたからこれをブロックパーティと呼びますよっと。そんなパーティ文化の中HIPHOPを誕生させた男が現れる・・・続きは明日!』

 

石川で震度7の地震があった。

 

新年早々。というか元旦の日に大きな地震があった。

 

 

ニュースで見ていると、みんな避難所に行っていたり、津波が襲ってきたりしている。

 

各局全て番組を取りやめ地震について報道している。

 

 

思い出されてしまうのは約10年前の東日本大震災だ。

 

きっと日本中の人がそうだと思う。

 

 

元旦でめでたい空気の中、急に襲ってきた地震。よりによって真冬の中凍えて避難している人たちも不安だろう。

 

 

 

心配だし、少しでも被害が少なくあってほしいと思った。

 

 

 

生きたくても生きられない命がたくさんある中で、自分は生きていられることへの感謝がわいた。

 

 

そして、いつ人の命が亡くなるかは分からない。

 

 

そんないろんな思いが交差して、地元に帰ろうと思った。

 

 

 

地元の仲間

 

 

俺の生まれは愛知県半田市だ。

 

 

地元の仲間や同級生はほとんど地元を出ない。

 

 

大学で名古屋に行ったのも地元のメンバーからするとマイノリティ。

 

 

文化的に外に出るという事はあまりない。

 

 

だからこそ、上京するときは『地元を捨てるのか』と言われて後ろ指をさされたこともあった。

 

 

みんなとライフスタイルが違う感じだ。

 

 

そんな地元では、6人組の同級生のグループがあって、学生時代はずっと一緒だった。

 

 

全員仲間は結婚していて、中には5人も子供がいるやつもいる。

 

 

それに対して俺は独身貴族。自由を謳歌して仕事やプライベートを過ごしている。

 

 

それぞれのライフスタイル、道は違うけれど、どっちがいいとか悪いとかえらいとかではない。

 

 

最初の仲間の結婚式は10年前。

 

 

気志團の余興をしたのを覚えている。最近では狐ダンス。

親友の一生で一度のお祝い事を全力で祝う祭り、ダンス、楽しくて酒も進む。

 

 

俺は地元を誇りに思っているし愛している。

 

 

それは地元の仲間の存在がめちゃくちゃに大きい。今の自分が東京で頑張っていられるのも、あの地元の仲間との日々がなかったら存在しない今だと思う。

 

 

きっと役割が違うのだろう。

 

 

みんなは地元に根を張って、祭りに出たりしてめちゃくちゃ盛り上げたりしている。

地元の仲間で助け合って生きて、地元をぶち上げている。みんなの地元愛にリスペクトを常に感じている。

まさに地元を守っているって感じだ。家族もみんな持って家族を守っている。

 

 

そんなみんなの地元愛があるからこそ、俺も地元愛を持っているし、何かあればこうしてみんなの顔が見たいなと思って地元に帰る。そこでは元気をもらって、また東京で頑張ろうと思えるのだ。

 

 

地元が大好きだから半田を出ない

俺は地元を大好きだけど半田を出る

 

でもそれは価値観がただお互い違うだけで地元への愛という部分は変わらない。

大好きなみんながいて、大好きな地元を守ってくれているから俺も地元を忘れずに頑張れる。

 

 

『いきなりラッパー紹介』

 

呂布カルマ

 

 

 

 

 

呂布カルマ。

 

ラップバトル・口喧嘩がめちゃめちゃに強い。

フリースタイルダンジョン2代目モンスター。

 

おなじ愛知県(名古屋)をレペゼンするラッパー。

 

呂布カルマはテレビ番組やあべまの討論番組に出たり、ひろゆきとディベートして勝ったりと、様々な活動をしている。

 

そして、メジャーシーンで活躍して、地元の名前を売ったり、稼いだ金を地元で使って還元するという信念をもってラップをしている。

 

アングラからオーバーグラウンドまで制覇して、東京と名古屋を行ったり来たり。

 

 

俺も呂布カルマのように地元を大切にしつつ外の世界で戦って、それを地元に還元したいと思った。

 

 

影響力がある人には憧れる。

 

 

自分が影響力を持った状態であれば、みんなが俺のいう事に耳を傾ける。

 

 

その時に地元についていかに素晴らしいかと話したり、地元を盛り上げる活動に参加したりすることができればいい。

 

 

例えばラッパーはよく自分の地元についてや仲間についてラップの歌詞に入れたりする。

 

 

ZORNという武道館でもライブをしてRADWIMPSとコラボしているラッパーは新小岩レペゼンだ。

 

 

ZORNが有名になればなるほど新小岩も有名になって名前が売れる。

 

 

自分がラップすればどこにでもある商店街も観光名所となるという歌詞があったが、まさにそういうことだろう。

 

 

本業であるイベントでも愛知でイベントを開いてみんなに楽しんでもらえたら最高だ。

 

 

もしくは、そういった地元のエンタメの仕事を今年は盛り上げていく、などといった形でもいい。

 

 

ラップ、本業のイベントや仕事といった実業、何か自分にできる力で愛する地元に貢献出来たら幸せだ。

 

 

最後に改めて、今回の地震で被害に遭われた方のご無事を祈っております。

 

記念すべき50回目のブログにして今日は1月1日。

 

 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

 

まさか自分が去年の始まりに、ラップをする事になるなんて思ってもいなかった。

 

 

いや、ラップをするどころか、ラップにここまで熱狂することになるとは思わなかった。

 

 

人生というのは、熱狂に導かれていくと、自然と予想だにしなかった方向に行くものだ・・・

 

 

となると、来年にもまた、想像のつかないような楽しい未来、より熱狂している未来が待っているかもしれない。

 

そう考えると今年一年は改めてとても楽しみな1年だ。

 

 

 

 

1月1日ということで、今年叶えたい目標を挙げていきたいと思う。

 

 

2024の目標

 

ラップバトル優勝

 

まずはなんといってもこれ!!!

 

 

SL杯での悔しさ・・・そしてあの手ごたえが俺をラップ大会優勝へと導いてくれるはずだ。

 

 

実際に一昨日試合をしてみて、圧倒的な差があるわけではなく、練習の積み重ねの先には勝利、そして勝利の先には優勝が見えている。

なので諦めずに継続していきたい。

 

 

優勝者のぬーさんや、ラップコミュニティの人たちとも仲良くさせて頂く事ができたのも嬉しい。

ぬーさんに実際に聞いてみたりしたい。

 

 

早速新年のあいさつとともにレクチャーをお願いしてみようかとも思う。

 

 

優勝をするためにはDISが足りなかったという実感もある。

なのでフリースタイルティーチャーという番組でもやっていたように目に映るものをひたすらディスっていくという練習も追加してやってみようと思う。

 

 

バトル脳になっていけば生活しているだけでもラップバトルが上手くなっていく。

 

ただ性格が悪くなってしまわないか少し心配だ笑

 

 

 

楽曲を出す

 

ラップはやはり音楽なので、楽曲を出す事もしてみたい。

 

数々のラッパーが色んな曲を出している。

 

 

俺も自分の曲を出して、自分の気持ちを自己表現していきたい。

 

曲が名刺代わりになるとかめちゃくちゃカッコいいなと思う。

 

 

そして、それをもとにしてライブをすることもできるだろう。

 

 

自分自身がアイドルや俳優・タレント・ミュージシャンと関わっていく中で、彼ら彼女らにとても多くのエネルギーをもらってきた。

自分もその立場で感謝や恩返しという意味も込めてライブをして、同じようにみんなにエネルギーを与える事が出来たらとても幸せな事だと思う。

 

そして、ラッパーとして曲を出すという事は自分自身の人生や価値観を曲にするという事だ。

 

自分が今までしてきた苦労や努力が、ヒトの役に立つと考えるとめちゃくちゃ素敵な事だとも思う。

 

何より楽しそうだ。

 

 

 

MVを撮る

 

MV(ミュージックビデオ)をとる。

 

曲が出来たらそれをカッコいいMVにして撮影したいと思う。

 

 

自分のセンスを出して好きに表現する。

 

 

衣装はどうしようか・・・

 

どんな場所で撮ろうか・・・

 

どんな人に出てもらおうか・・・

 

 

考えるだけでワクワクする・・・!!!

 

 

そしてそのMVがバズったりする事があったらもう最高ではないだろうか・・・!!

 

 

SNSで総フォロワー数1万人

 

 

インスタかTikTokでラップ関係の投稿をしていって、総フォロワーを1万人まで延ばしたい!

 

これはもともとビジネスやSNSのマーケティングやチャンネル運営の仕事をしているので、実現可能性の高いものだと思っている。

 

 

ラップ関連の動画では、一般人のコンビニ店員の悲哀とか、何をしてもラップになる。

 

 

それを経営者の立場でして行ったり、ラッパーとしてやっていったりと試行錯誤してみたいと思う。

 

 

本業である会社としても、SNS運用をすることで集客につなげるだけでなく自身の認知の拡大にもなるし、ライブやMVをそれでチェックしてくれる人も出てくるだろう。

 

 

すると採用や仕事としてのつながりにもなるし、ラッパーとしても認知を獲得できるわけで、やる意義しかないと感じた。

 

 

有名ラッパーに教えてもらう

 

 

バトルをバチバチ勝っていたり曲を出しているラッパーに教わってみたい

 

どんな景色で何を彼らは考えているのだろう・・・!!

 

 

 

ラッパーを本格的に教わる

 

ラッパーは稼げていない人が多かったり、魅力的なスキルを持っているけど活かせていない人がいるように思う。

 

これは自分がビジネスをしてきたからこその観点だ。

 

そしてそれは分野が真逆だから当たり前のことだが、だからこそ自分の育ててきたお金を稼ぐというビジネスのスキルをラッパーに還元するようなイメージでコンサルが出来れば最高だなと思う。

 

自分にとってもアーティスrとやラッパーから学べるものは非常に多いから最高だ。

 

 

 

2024

 

もちろん経営者としても既存のビジネスをもっともっと成長させたいし、ラッパーとしてもスキルを磨いたり行動に移していったりしたい。

 

どんどんと行動の軸を広げて最強の二刀流へとなっていく。

 

 

そしてそのさまをラップしていこうと思う。

 

 

まずは目指せ1勝!!!

 

ラップの歌詞を書いてみた

 

努力と情熱、俺は俺を超越

経営者、ラッパー、夢を追う魂 

 

サラリーマンからスタート、地道な努力 週7

休みなし、未来の明るさを見据えた

 

ビジョンを持ち、進むべき道を歩む

 困難に立ち向かい、挑戦し立ち向かう 

周りの役に立つ、共に成長しよう 

 

成功への扉を開ける鍵は心の中にある

 

(Chorus) 

努力の果てに輝く夢 

経営者として、ラッパーとして 全力を尽くして

達成への道を切り拓く 誰もができる、希望への一歩

 

(Verse 2)

年商数億、それはステージの一部 達成感と誇り、

新たなスタート 

 

挫折もあったけれど、立ち上がる力 

絶えず進化し、未来に挑戦する

 

周りの役に立ち、共に成功を分かち合い ビジョンを共有し、

夢に向かって進む リーダーとして、常に前進 

 

 

(Chorus) 

 

努力の果てに輝く夢 経営者として、ラッパーとして 

毎日毎秒 熱狂してんぜ

 

俺でもできる、誰もができる、希望への一歩

俺なりのHIPHOP!

 

 

 

こんな感じでラップの歌詞を書いてみた。

 

 

 

努力と情熱、俺は俺を超越

経営者、ラッパー、夢を追う魂 

 

→自分の大事にしているものをまずは最初につたえる。

努力と熱狂して、成長し続ける事を表現。

その上で経営者というのを先に持ってきて、今はラッパーとしても

チャレンジしているということ。

ガムシャラにやらないといけない状況の時に毎回引き寄せが起きるので、

自分の魂は熱狂=夢を追い求めるものだと表現した。

 

 

 

 

サラリーマンからスタート、地道な努力 週7

休みなし、未来の明るさを見据えた

 

→でかい事を言ったが、その裏付けとして自分は新入社員時代、ベンチャー時代、努力によって

週7の仕事をしていたことを明かす。

最初の努力というフレーズがだてじゃない、地道な努力を積んできたことをアピールする。

週7というフレーズが分かりやすいと思う。

 

 

ビジョンを持ち、進むべき道を歩む

 困難に立ち向かい、挑戦し立ち向かう 

周りの役に立つ、共に成長しよう 

 

成功への扉を開ける鍵は心の中にある

 

→一度ビジョンがなくて詰まった1年目の終わり。

結局進むべき道を進むことになっているとラップ。

今もまさにラップでうまくいかなかったり困難に立ち向かっている。

新たなチャレンジをして成長している。

でもそれは周りのお世話になっている人たちに必ず還元される。

 

そんな周りも自分の熱狂の渦に巻き込まれて感化して成長していく。

共に成長しよう!

 

そんな感じで自分の心の奥の声に従った結果成功は後からついてくると歌った。

 

 

(Chorus) 

努力の果てに輝く夢 

経営者として、ラッパーとして 全力を尽くして

達成への道を切り拓く 誰もができる、希望への一歩

 

(Verse 2)

年商数億、それはステージの一部 達成感と誇り、

新たなスタート 

 

→経営者をやってきて節目の2章。

まさに2番の始まり新たなスタート。

 

 

 

挫折もあった、立ち上がる力 

絶えず変化し、ビビらず進化

 

→変化は成長につきものだが怖いもの。それを恐れないで変化し続ける。

 

 

周りの役に立ち、共に成功を分かち合い ビジョンを共有し、

夢に向かって進む リーダーとして、常に前進あるのみ前しか見えねぇ

 

→とにかくまくしたてる意識。歌ってる余裕なんてねーぜという表現。

 

 

(Chorus) 

 

努力の果てに輝く夢 経営者として、ラッパーとして 

毎日毎秒 熱狂してんぜ

 

俺でもできる、誰もができる、希望への一歩

俺なりのHIPHOP!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経営者スタイルで言葉の重みをだしていくので、韻やフローというよりも文字数を多くしてしゃべる感じでしっかりとキャラに沿ったラップに仕上げてみた。

 

内容で勝負する感じだ。

 

 

 

韻を多く踏むとなるとこんな感じにそぎ落とされるのかもしれない。

 

 

経営トップ、リーダーシップ、 

日夜無休、進む一路、 

目指す頂、見据え未来、

 響けリリック、我が道進行。

休む暇なし、週七日忙、 

年商億越、夢実現、 

常に前進、止まらぬ情熱、

 挑む毎日、果てなき旅立ち

力合わせ、団結一致、 目標達成、勝利の契り、

 自らを照らし、新境開く、

 韻踏み進む、未来の自分新規開拓。

 

 

これはこれで武骨な感じがして嫌いではない。

 

梵頭のように低くどっしりした感じでラップすれば様になるかも。

 

 

 

【いきなりラッパー紹介】

 

梵頭。

見た目通りこわもて。そして大麻ネタが多い。

韻がめっちゃ固いわけでもフローがすごくいいわけでもない。

だがしかし、存在感とキャラがすごい。

 

怖い。

 

もうこんなこわもてのおじさんがラップしながら迫ってきたら平常心でラップをする事は難しそうだ。

 

こういうラップスタイルもある。

 

やはりラップバトルとは総合的な人柄や生き様が出るのだろう。

 

逆にこういうアングラなにおいのする怖いおじさんに対して、自分の経営者としてのスタンスやイムズを貫き通してぶつける事が出来たら逆転できるかもしれない。

 

【大麻大麻言ってるけどほんとに好きなら金稼いで海外行って現地でやってみろよ!それができねーお前は貧乏。B-BOYのBは貧乏のBだな。俺は億稼ぐビリオネアのBだよ!お前より最高にいい大麻も海外出張してやってやるぜ】

 

とか言えれば上がるかもしれない。

 

 

 

 

こんな感じでリリックを書いていく事で自分の中にフレーズや韻がたまっていき、フリースタイルでも出てくる感じがする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とうとう・・・

 

 

とうとう・・・

 

 

 

とうとう来たぜ!!この時が!!!

 

 

 

 

待ちに待ったSL杯の当日。

 

俺は緊張していた。人生初めてのラップバトル・・・

 

 

家を出る足が重かった。

 

 

何か理由をつけていくのをやめようかという想いも一瞬、脳裏をよぎった。

 

それでも、やる。

 

 

いって参加することで得られるものがあるはずだ。行くしかねえ!!

 

 

そして、この直感は間違っていなかった。

 

 

 

大会エントリー

 

 

エントリー費の500円を払ってエントリーした。

 

 

いよいよ、これによって引き返せないことを自覚する・・・

 

 

腹ごしらえにいったコンビニではバトルに出る二人組のラッパーと会話になり、なんとおにぎりとドリンクをおごってもらった。

 

 

新橋サイファーやSL杯の人たちは良い人ばかりだった。

 

 

『こういうのをバトルでもし当たった時にはいいバースにさせてもらいます笑』

 

 

とか言われてしまった。冗談だが、緊張がほぐれる感じがして感謝だ。

 

 

真冬だというのに温かい気持ちになった。

 

 

 

バトルまでの1時間はエントリー勢のサイファーの時間となっていた。

 

 

楽しく自己紹介などから始まり、アイドル好きなラッパーが二人いたので、自分もアイドル関係の仕事をしているとラップした。

 

 

大会はA/B/C/Dブロックで各8人が闘い、各ブロック優勝者による準決勝・決勝が行われるスタイルだ。

 

 

大会はレッドブルが協賛していた。

 

 

さすが、レッドブルマイクなどラップ大会に力を入れているだけある。

大量のレッドブルが置いてあったが、寒いというのに掃けまくるほど人気だった。

 

 

 

いよいよそして・・・Cブロックの初バトルがやってきた。

 

 

初バトル

 

 

初バトルは正直ぜんぜん緊張しなかった。

 

サイファーしていたのと、会場が温かい空気だったのもあると思う。

 

新橋SL広場でやっていることもあって外国人や駅の通行人がオーディエンスとなっていた。

 

 

 

俺は後攻・・・対戦相手はMCマス

 

 

【先攻MCマス】

 

 

先攻後攻決める前にお辞儀

しちゃったからハイタッチできなかった

 

あの挨拶俺ちょっとすき

 

仕事職場じゃ絶対しないから

 

名前は幸平?

 

本名きょうへい

 

それが一回戦

 

嬉しいぜなんか運命みたいな感じ

 

心配すんな

 

暖かい場所

 

温かい人集まってっから楽しくいこうぜい~

 

 

【後攻MC幸平】

 

全員握手?

 

ぜんぜんわかんねぇ

 

なんでかって?

 

俺ラップ初めて2ヶ月だけど

 

そんなん関係ねえここは戦場

 

 

今日なら年末年始

 

ここは新橋メインステージ

 

アイドルといえばディアステージ

 

俺はアイドル関係の仕事をしてる

 

 

【マス】

 

ごめんなさいアイドル分からないんです

 

でもラップが好きでちゃんと生きてる

 

ちゃんと生きてく中で礼儀挨拶

 

 

大事にしている人生俺は送っている

 

そういう人間性が出たあのお辞儀

 

人間味が出るバトルがいい

 

噛んだのも人間味

 

裏返ったのも人間味

 

 

よくわからん自分の感情もここで整う

 

 

【幸平】

 

 

お前の感情?

 

とりあえず褒めてくれたのはありがとう

 

俺は漢字幸平  幸せに平って書く

 

 

いつも俺を支えてくれた父親母親

 

がくれたプレゼント

 

最初の名前があるから

 

 

俺は誇りに思ってる

 

 

今日はだから自分の名前を誇って

 

 

新橋でラップを刻む!

 

 

 

 

 

こんな感じのバトルだった。

 

バトルの最初でお辞儀をしたことをほめてもらった。

 

 

 

結果は・・・

 

 

負けてしまった。

 

 

オーディエンスの評価が割れて2回審査員が判定を聞き直した。

 

 

なんなら2回目は俺の方が声援が大きかったが、敗北となってしまった・・・

 

 

めっちゃめちゃ悔しい結果となった。

 

 

 

試合結果を分析すると、相手のMCのほうが慣れていて安定感やよどみのないラップだった事が挙げられると思う。

 

 

こちらとしてはスタンスをしっかり示したり、メインステージと年末年始で韻を踏む事が出来たりしてよかった。

(観客も反応していた)

 

 

優勝者は東大ラッパーのぬーさん。

 

 

サイファーでもご一緒したが上手かった。

 

 

だがしかし、今回敗北はしたが俺の熱狂の炎は消えていない。

 

むしろ、優勝者も見た結果、ちゃんと1年コツコツと積み上げていけば勝てる未来もあるんじゃないかと希望をもてた。

 

 

しっかりコツコツ積み重ねてスキルを上げていきたい。

 

 

この悔しさをバネに挑戦し続けたいと思った。

 

 

そして、他にも初心者の人もいたが、しっかりと自己表現をしていた。

 

その堂々としたスタンスで白星を挙げていたりして、ラップは自己表現を思い切りしていいんだなと改めて勉強になった。

 

 

他にもアイドル好きラッパーがいたりと、ラップを通じての自己表現に惹かれた。

 

 

自分をもっと出していきたい・・・!!

 

 

今回のSL杯は結果は残念だったが、よりラップを好きになった。

そしてモチベーションも爆上がりした。

 

そしてバトルに出た経験が自信にもなったし、自分の将来の成長曲線も描くことができてよかった。

 

来年に向けて更にラップに熱の入る最高のイベントだったと思う。

 

 

 

ちなみに負けた悔しさとラップをやって楽しくなった頭で、新橋の競輪を買えるとこで始めて競輪に賭けてみた笑

 

 

結果は敗北。

 

まぁそりゃそうだ。

 

 

そして改めて感じたのは、ギャンブルよりも圧倒的にラップのほうがドーパミンや脳汁が出るって事。

 

 

楽しみだ。これからも挑戦していきたい!!

年末に差し掛かり、今年を振り返った。

 

 

年始にはラッパー兼経営者として2年目を迎えることになるとは思わなかった。

 

 

ここで改めてラッパー経営者の成功哲学のビジョンを明確にしておこうと思う。

 

 

ラッパーと経営者はそっくり

 

なにぶん日本でも数えるほどしかない新しい職業だからこそ、言語化するのは大事だし、2024年をラッパー経営者として走り抜けるために必要な事だろう。

(UMB埼玉予選に経営者のラッパーがいたのを覚えてる)

 

 

そして、ラッパーと経営者というのは左脳分野と右脳分野である。

 

目に見えない感性である音楽やアート

 

目に目る数字や現実を追い求める経営者

 

相反するように見えてこの二つはめちゃくちゃ共通点やシナジーがある点について改めてまとめてみようと思う。

 

 

①常に上を目指す姿勢

 

 

ラッパーも経営者もマインドセットとして常に高みを目指し続けている。

 

特に、もともとお金に困っていて貧乏から脱却するために成り上がっていく姿勢が一緒であり、成長と結果の両方を追い求める。

(経営者も大金を稼ぐ人の中には昔貧乏で、それをバネにして成り上がった人が多いのだ。)

 

ビジネスシーンでコツコツと営業を続けたり、ビジネスを育て続ける事、新しいビジネスを育む姿勢。

ラッパーが常に新しい曲を書き続け、売れるために努力する姿勢は一緒だ。

 

 

歌詞をノートに書いていくかビジネスプランを描いていくかの違いだけで、その姿勢はおなじ。

 

 

東京ドームでのライブを目指すのと上場を目指すのも似ている感じがする。

 

 

そして有名になればより注目されて与える影響力が大きくなるのも一緒だ。

 

 

どちらも常に成長し続けなければならない。

会社であれば増収増益を目指し、株価を右肩上がりにさせ続けるべき。

 

ラッパーも去年より今年、来年とより売れていく必要があるだろう。

 

そういう意味だとAWICHやBADHOPが日本で売れた後に海外進出しようとしているのも納得できる。

国内のパイをとり切って海外進出する企業と一緒だ。

 

同じことの繰り返しでは停滞と一緒。

 

 

常に変化し続ける時代に合わせて自らを成長させ続ける。

 

そこには努力が欠かせないのもまた一緒だ。

 

 

②顧客を満足させる

 

どちらかというと経営者の方が軸だが、ラッパーにはなかなかない視点だと思うので紹介したい。

 

経営者が顧客を満足させるというのは当たり前の話だ。

 

 

お金と時間というリソースを自分に割いてもらうために必要な要素を満たしていく。

 

そのためには

 

①顧客のニーズの理解

(そのためのリサーチ)

②顧客の求めるサービスを開発する

(そのための努力・開発)

③適切に顧客とサービスをマッチさせる

(営業・プラットフォーム選び)

 

ざっくりとこんな形になるだろう。

 

これをすればサービスが売れてお金に変わるわけだだが、ラッパーも実はやっていることが似ている。

 

 

①リスナーのニーズの理解

(そのためのリサーチ)

②リスナーの求める曲を開発する

(そのための練習・楽曲制作)

③リスナーに聞いてもらうためのプロモーション

(SNSの活用やライブ・バトルなど)

 

 

ほぼ一致している。

 

 

アーティストの曲ともなると自己表現としてただやっているのでは?

 

 

という疑問もあるかもしれないが、自然と自己表現が1-3を満たしていればプロとなる。

 

 

よってラッパーもこの1-3のプロセスを踏んでいるのだ。

 

 

②ブランディングが大事

 

ラッパーは自分が商品である。

 

経営者は商品が商品だが、母体の会社のブランディングは非常に重要だ。

 

どちらもイケてると顧客におもわれれば商品が売れるだろう。

 

 

ここで重要になるのは、ブランディングに正解はないという事だ。

 

 

イケてるカッコいいだけが唯一の正解ではない。

 

親しみやすさだって重要だし、クールなのかオモロイのか・・・

 

どれも正解だからこそ自分で決めなければならない。

 

 

俺の場合は熱狂というテーマがブランドである。

 

熱狂しているから努力を惜しまない、休まない。ひたすらかまし続ける。

 

自分にとっての正解だ。

 

それぞれ正解はあるが、それは全て魅力という一言に内包することができると思う。

 

その魅力を積み重ねるために努力をする。(会社は企業努力)

 

 

それはラッパーも同じだ。

 

自分の信じたクールさを色んな楽曲やライブ・活動においてリスナーに届けて、それが伝われば売れていく。

 

 

 

まとめ

 

これだけラッパーと経営者に似ている部分があるという事は、片方を収めることによって、横展開してラップを攻略することはできるはずだと確信した。

 

そして、類似する点が多いからこそ、ラップをする事で得られる気付きがビジネスにいい影響を及ぼしたり、その逆もまたしかりだと思う。

 

さらには、ラップと経営者を両輪で収めたからこそ、統合して初めて生まれるものもあると思う。

 

 

例えば自分の場合は、ラッパーとしてファンや音楽関係者を魅了することによって、会社に仕事の依頼が来ること。

会社経営をする中でビジネスシーンで繋がった人に対してラップのライブに招待して関係を深めることなどが挙げられる。

 

 

何より。どちらも軸は熱狂。

 

 

自分が熱狂してその熱が伝われば、ラッパーも、経営者も関係はない。

 

 

その時伝わるものがラップなのか仕事なのか飲み会なのか・・・

 

 

なんであってもアツい展開になる事だけはまちがいなさそうだ。

 

 

2023、締めくくりのSL杯、熱狂して臨むぜ!!!

 

 

もう2023年も終わりかぁ・・・早かったな・・・

 

 

最後にラップに挑戦するということで濃い生活によりなったとは思うけど、俺は立派なラッパーになれたのだろうか・・・??

 

 

KAI『なるほどね。そういう事なら幸平がラッパーレベル上がったかどうか、チェックしよう!』

 

 

幸平『ラッパーレベルはどうはかればいいんですか?』

 

 

KAI『ラッパーあるあるに当てはまってたらラッパーじゃね?その個数で判断すると良いよ』

 

 

幸平『おぉ、わかりやすいですね!』

 

 

 

 

1即興で韻ふみがち:

ラッパーは韻を踏む事やフリースタイルを良くすることから、見かけた言葉で韻を踏んだり、会話中に韻をふんだりしてしまいがち。
とにもかくにも韻を踏む。韻を踏む、と聞くと自動的に進歩する、なんて韻ができてしまう。
有名ラッパーの彼女は、行為中でも韻を踏んでると暴露されていた笑

 
 

2ブランド服や高価なアクセサリーを好む:

多くのラッパーは、高級ブランドの服や派手なジュエリー(「ブリンブリン」と呼ばれるもの)を好んで着用する。

 セルフボースト(自画自賛)の文化と、金を持ってんだぞオラ!とかましたがる性質ゆえだろう。何があってもまず、かましていく姿勢を崩さない。 

 

 

3個性的なステージ名を持つ:

 

個性的なMCネームを持っているかどうかは非常に大切だろう。これがある事によりMCとなっていくといっても過言ではない。

俺の名前はMC努力なので、個性的なMCネームを持っていると言えるだろう。

自分を表している感じがして気に入っている。


4SNSを活発に使っている:

 

ラッパーはSNSを活用してファンと直接交流し、新曲のプロモーションや日常生活をガンガン出していく人が多い。アメリカでは時には他のアーティストとのビーフ(口論や競争)がオンラインで繰り広げられることも多い。日本に比べて圧倒的に多く、そこまでいかずともSNSで曲を発表したり活用していくのはアリだろう。

 

 

5自己主張とストーリーテリングがうまい:

 

多くのラップは自己表現が中心で、個人的な意見や哲学を率直に語りがち。

B-BOYイムズというラップクラシック名曲でも、B-BOYとは自分の美学を語るものと歌われている。

そしてラッパーがリリックを通じて物語を語る能力には定評があり、自分の人生の物語や社会的なメッセージを含みがちである。

 

6地元愛が強い:

 

多くのラッパーは自分の出身地や育った地域に強い誇りを持っている。その地域の言葉や文化をリリックに取り入れることが割とよくある。

 

BADHOP→KAWASAKI DRIFT

 

フレーズ『川崎で有名になるには人を殺すかラッパーになるか』

 

地元の名前を曲に入れたり、地域のスラングを使用したりして、自分のアイデンティティの一部を表現しつつ、地元をぶち上げる文化がある。

 

 

 

 

 

KAI『何個当てはまった??』

 

 

幸平『うーん、地元愛についてとかMCネームに関しては間違いなく〇ですね。ハイブラもかなりもともと好きで着ているので〇かなぁ・・・ラッパーに通ずる部分が結構ありますね』

 

 

KAI『港区とか経営者とラッパーってかなり相性良いよね。似ている部分が多い』

 

 

幸平『でも自己主張とかストーリーテリングっていうのは苦手なところかもしれませんね。俺は謙虚さとか周りへの感謝っていう部分とか、みんなで楽しむっていうのを大事にしているから、自分がぐおーっと前に出たり自分語りするみたいなスキルは少し弱いかもしれません』

 

 

KAI『そういう意味だと音源を作る事とか、今回のラップバトルみたいに自己主張と相手をDISっていく経験というのは今までにないパターンだから成長になるね』

 

 

幸平『はい!SL杯はめちゃくちゃ楽しみです。そういう新しいチャレンジをしていく事で成長につながるし、それを努力して積み上げていくのが楽しいので成長の糧としていきたいです。』

 

 

KAI『うん、それ自体がストーリーになっていってるからめちゃくちゃいいと思うよ。まさにストーリーテリングを自分の人生で地でいくことになるよね』

 

 

幸平『確かにそうですね!』

 

 

 

ラッパーあるあるといえば他に何があるだろうか・・・??

 

 

そう考えたが、ラッパーあるあるはこれだけで十分なのかもしれない。

 

 

守破離でいった時の守の部分はこういったラッパーの大原則の魅力をおさえればいい。

 

 

だがしかし、ラッパーというのは常にマイノリティの立場なのだ。少数派としての立場。

 

ラップの業界自体もアメリカを見れば特に顕著だが変化し続けている。

 

 

古い時代のあるあるなんていうものは打破してしまえばいい。

 

 

そもそもラッパーであり経営者なんだ。

 

 

俺と同い年の大谷翔平も最初は二刀流を批判されていた。

 

そこから今の活躍はどうだろうか。

 

 

経営者とラッパーの2当流だからこそできることがあるに違いない。

経営者だからこそ歌えるラップがあるに違いないと思うのだ。

 

 

引き続き努力をコツコツと続けながら、守破離の離である、ラッパーであり経営者であるという二刀流でHIPHOP業界を席巻して、地元をぶち上げたいと思った。