日本地図を作ろう

日本地図を作ろう

自転車です。宿もご飯も全部お願いします。

行きたくない・・・それがいまの率直な気持ち
Amebaでブログを始めよう!



午前9時
パンクを修理すべく歩く事3時間くらい?ホームセンターにたどり着く。開店を30分待ち、新しいタイヤを購入し、2000キロを共にしていかれちまったタイヤに別れを告げる。途中四苦八苦してしまい、なんやかんや10時半に再び出発する。この時点で進んだ距離は30キロ程度。ここから2日(30時間程度)で東京に行く事は不可能で行くことは不可能だろうと思われたが、1時間に10キロ進めば余裕じゃんと開き直る。夜?山?しるか、そんなん。

午後2時
白河のジャスコで休憩。福島から無休でなんとか100キロくらい来ていた。おかげでいままで痛くなった事のない腰が激しく痛んでいた。同じ姿勢辛すぎる。

午後5時
栃木に入る。しばらくすすんで宇都宮の30キロくらい手前にいた。小雨がぱらつきだす。道は平坦だが、安心はできません。だって暗くなるから。夜?知らん知らんしらんシラン・・・。

午後8時
宇都宮着。関東平野の恩恵を激しく受けて、まっすぐな道をひたすらに進んでいた。
今日はもう休もうという事で、満喫。フリーの時間までデニーズで時間をつぶす。友人に電話。。。。。
12時に原宿に集合することに。。。。すなわち、12時までに100キロ超!!!??うはっ。おかしくなっちゃいそう!

午前3時45分
起床。爆睡。1時間も居た気がしません。みそ汁飲んで、そうそうに出発。

午前11時
東京に入り、これは余裕だろうと思った所でまさかのロストマイウェイ。完全に方向を失う。
が、運ちゃんに道をきいて励まされながらなんとか事なきを得る。

午前12時半
30分遅れで原宿着。



走行距離
8月22日  182.83キロ
8月23日  109.65キロ




マジ頑張った、おれ。限界突破っす。開き直り大事。めざせ250だね!!


というわけで、現在東京で、雨待ち。。どうすっぺ~~。




             コイチロ

「ところであいついまどこいんの?」

「さぁね。俺も全然連絡取ってないしなぁ。たしか自転車で旅行してるとか聞いた気がするなぁ。」

「自転車?あいつもばかだね。なんだってそんなことやってんだか。つねに引きこもってるくせに、たまにいなくなったと思ったら変な事ばっかやってるよね。一人で。」

「まぁ、彼は一人が好きなんでしょ。家でも、遊びにいくにしても。」

「一人かぁ。俺なら無理だと思うね。だって寂しいじゃん。なんか感動とか共有する相手が欲しいし、うまい~~!って言い合える友達も欲しいしなぁ。大体一人で旅行とか意味わかんないよね。さみしくないんかね?」

「いや~~、寂しいでしょ。なんか○○とかは、しょっちゅう電話かかってきてうざいとか言ってたし、そんな旅先から電話するとか意味わからん事するなら、やんなきゃ良いのにね。でもきっと電話してまで続けてるってことは何かしら意味があるんだろうなぁ。よくわからんけども。とにかく早く戻ってきてひきこもればいいのにね。」

「なんか話によるとあいつすげー痩せたって。いいなぁ。俺も痩せたい~!」

「おまえもやれば良いじゃん。ちゃりんこのるだけだよ。簡単じゃん?」

「そっか、じゃあ、いろいろ準備しないとな!まずは自転車買って、うーんと、あと何必要なんだろ?」

「どーでもいいけど君バイトの時間じゃないの?」

「あー、やべ!おれいくわ!じゃ、これはらっといて!」

「まったく、みんなしっかりしてほしいね。」

「全くだね。そういえば昨日さ、、、、、」

・・・・・



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実家を出たのが午前5時。3日ぶりに早起きをした。
僕が起きると既にばあちゃんは起きていて、おにぎりを作ってくれていた。
まだ温かいそれを受け取り、荷物をすべて持って出発の準備をする。
天候は昨日よりは悪くない。雲が空を覆ってはいるが雨は降っていない。風も吹いていない。
いい感じだ。
母とばあちゃんに見送られ、家を出る。まだ薄暗い道に車は少ない。僕はペダルに置いた足に力を込めた。




午前7時過ぎ。
自転車を押し続けて1時間程経っただろうか。町中を抜けてバイパスになっている道は、整備されているものの、歩道が古いのか所々木の根のせいでぼこぼこになっている。ゆるい上り坂が続く道の途中でタイヤの空気が抜けている事に気づいた。3日連続のパンクである。いい加減にして欲しい。強まる雨の中ひたすら自転車を押し続けている。
おそらくあと2キロほど進めば道の駅があるはずである。とりあえずそこでどうするか考えよう。今はひたすら進むしかない。とにかく自転車を押して歩いていくだけだ。








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「生と死」
自転車をひたすらこいでいる。今は休んでますけども、もちろん。すると、これは危険だろうと思う場面に多々遭遇する。
例えばトンネル。歩道の整備されたトンネルはほとんどなく、自転車が走るのは、端っこにかろうじであるどぶのふたのような50センチ程のスペースである。トンネルに入ると、嫌でも集中する。まっすぐ進まなければ行けない。1メートル右にずれようものなら、待っているのはあの世での長い長い休息である。リアルに死が隣接しているという事を感じる。自分がいくら注意していたとしても運転者が見逃してちょっと左にハンドルをきればそれでおしまいである。
あるいは山道。繰り返し蛇行する道を押し続ける。当然歩道などはなく、大型トラック脇を通るときは彼らに先を譲らなければならない。
下りの道でも事情は異なるが危険はつきまとう。ひたすら上り、たいがいトンネルと抜けると下りの道に入る。するとそれまで時速5キロ程で走っていたところを50キロくらいで進む事になる。ノーヘルで、車に囲まれながら50キロで蛇行運転を繰り返す。これはなかなかスリル満点である。こっちはママチャリである。いつタイヤが外れてぶっ壊れてもおかしくないのではないかと思える。普通に乗っているときには気にならない様な小さな凹凸が、命取りの危険に変貌する。
そんな危険がいっぱいである。そんな事ばっかり続くと、自分はどっかで死んでて、でもやんなきゃという意思が走ってると思わせてる、まぁ自爆霊みたいな存在になってんじゃネーの?とおもったりする。だって、あの時ちょっとおかしくなってりゃ死んでても何の不思議もないわけで。現実に自転車旅行で死んだ人の話は旅行中にたまに耳にしていた。
僕は生きているんでしょうか?この実感は本当の実感なのか?疲労は?
というわけで、知り合いに会うときはちょっぴりドキドキしている。
彼らの顔が青ざめない事を。僕の顔を見て驚いている(ヒゲと黒さに)皆の顔にドキドキしている。

のだ。











               つづく          


                 K01CH1R0




お腹いっぱい、胸いっぱい。


マジでお腹いっぱいです。いまは、福島でゆっくりしてて、あ、ブログでも更新!ということで、いじくってます。


前回は・・・。もう一週間前か。。はええ。。。何してたっけなぁ。たいしたことはしてないか?

前回が、函館。


もうなんかめんどくさいんで、簡単な流れを書いて、そのあといろいろ書いていくよ!!暇だったら全部読んでね!!



日程


8月12日(火)朝6時~8月20日(水)夜9時




行程


1日目    函館  → 長万部 → 黒松前          泊 道の駅「くろまつまえ」

2日目    黒松前 → 小樽                   泊 公園「(名前忘れた)」

3日目    小樽  → 札幌                    泊 漫画喫茶「自遊空間」

4日目    札幌  → 石狩ライジング → 札幌       泊 漫画喫茶「自遊空間」

5日目    札幌  → 苫小牧 (→ 秋田)          泊 新日本海フェリー

6日目    秋田  → 酒田                    泊 道の駅「みかわ」

7日目    酒田  → 村上                    泊 道の駅「せきかわ」

8日目    村上  → 福島                    泊 実家

9日目    福島                 





現在までの走行距離


約1920キロ





髭の長さ


約2.0センチ





肌の黒さ


自分より黒い人が家族に居ますか? → いいえ

自分より黒い人を今日見ましたか? → いいえ

自分より黒い人を今までに見たことがありますか? → はい

闇に紛れることができますか? → (多分)はい

センターGUYより黒いですか? → (実際に目撃したことがないのではっきりいえませんがおそらく)はい

何かのトーナメントで優勝した人(松崎しげる)と比べてどうですか? → いい勝負です

さんこんさんあたりは? → (あれほど歯が強調されはしないので)いいえ

もうめんどうですね? → はい

まだつづけます? → はい

肌より腹が黒いって噂は? → はいはい





すいませんでした。遊びきれなかった。ブログの途中で反省。数値的なものとかいろいろ間違ってるかもしれません。全部記憶だけで書いてますので、あしからず。。

以下は、個別にいろいろと。





北海道

道が広い。そしてまっすぐ。そうか、地平線を見ているのだ。僕は。


苫小牧

ナウシカのマンガを読んだことがありますか?宮崎駿が(たしか)8年ぐらいかけて書き上げた傑作。映画を好きな人ならきっとそれ以上に好きになるはず。是非。(以下ちょとだけねたばれ)

その漫画の中で、腐海の果ての光景が描かれる。その役目を終えた腐海の果てにある完全に浄化された世界。小さな草が生え、川が流れ、新たな命が生まれようとしている。

苫小牧に入り、フェリーターミナルを目指し海辺を走っているときに、似た光景を見ました。20キロくらい海に沿って続く道。川が海に流れ込み、川の周りの湿地には丈の低い草原が広がる。これはナウシカだと思った。


ライジングサン

マジ最高でした。ただ、もう書くのいやになってきた。どうしよう。

とりあえず、林檎最高だけど、フェスで見るもんじゃねーと思った。人多すぎ。

あと、電ぐるは何であんなに楽しいのか。もうなんか知ってる曲なんて一つもないけど、マジノリ最高過ぎる。

後ろのほうで知らん人達とひたすらに盛り上がってました。

で、KENYOKOYAMA。パンクスいいね!!ってかんじ。おれもまだ若いのかもしれない。パンク結構好きだなぁと感じた。曲しらねーけど。てへっ。

で、さよなら。2日目もいたかった・・・。


漫画喫茶

ガン寝させていただきました。自遊空間は全国の地方都市に作るべきだと思った。寝るまではまわりうるセーと思ってたものの、寝れば都とはよく言ったものですね。野宿の100倍ましです。マジです。

一つ疑問はなぜあんなあからさまにエロ動画を勧めるのかということがわからない。変態ばかりですね。









なんか飽きてきたのでこの辺でいったん終了します。

とにかくまだまだ旅は続く予定です。


次の目的地は東京。23日の夜必着で。できれば明後日の夜には東京にいたい。いたい。




というわけで明日も早いのでおやすみなさい。

中身なくてごめんなさい。





                         KOichIrO sHiShiDo











時間が経ってしまいましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

東京では30度を軽く超える気温が続いているというようなニュースを耳にしました。夏ばてしてないですか?エアコンのせいで風邪とかひいちゃってないですか?


え?僕?


僕は今、涼しいです。函館です。


そう。前回の日記からはや4日(?5日?まぁ長いことたったね)僕は今、函館に居ます。

前回の日記がみさわということで。まぁそこからは比較的順調な道のりだったんですけども、折角なんで振り返ってみましょうか。さぁ、時は8月7日の夜にまで遡るよ!!


~前回までのあらすじ~

数え切れないほどの峠を越え、終わることの無いと思われたリアス式海岸を越えたSSD。青森に入り順調かに思われた旅は、三沢というひたすら荒涼とした土地に入った事により急展開。道の駅を見つけたはいいが、この日に食べたのはパンとアイス×3だけだ。さぁ、どうなってしまうのか??!


夜9時。
さっきまで寝入ろうとしていたのにもかかわらず、深い眠りは襲ってこない。体の(主に下半身の)疲れに反して意識はしっかりと覚醒している。これは夜の闇に対する恐怖がそうさせるものなのか、あるいは空腹がそうさせるのか。時折、車が僕のテントを張っている駐車場に出入りしている。おそらくこの辺りではココしかないであろう公衆トイレと自動販売機を目当てにしてのことだ。ほとんどの車は入って1分としないうちに帰っていく。僕は車が入ってくるたびにテントの中で体を緊張させ、耳を澄まし、何も無いことを祈りながらやり過ごしていた。寝れなかった原因はこれか。今分かった。
すると、突然2、3台の車が一緒に入ってきた。この時間にこんな場所で数台の車が移動しているということは・・・。そう、ヤンキーだ。正確にはヤンキーと言うよりは走り屋と呼ぶべきか。彼らは自販機の横に設置してあるベンチを陣取っているようで、ひたすらに何か話している。とても楽しそうな声が、ほんの10メートルほど先で展開されている。僕の夏用の薄いテントからはほとんど丸聞こえなのだが、意味が分からない。なまっているのである。方言で展開されるヤンキーの会話ほど恐ろしいものも無いだろう。ココは異国か?僕は彼らの興味が此方に向かないことをひたすらに祈りながら息を潜める。
小1時間ほどたっただろうか。かれらは車に乗り込んだ。ふうと息をついたその瞬間。ぱらぱぱらぱぱーーーーーー^^ 奴等、クラクションの調整始めやがった!!この静かな夜に響くクラクション。震える俺。もうそのまま走りに行ってしまえ。
僕の願いが通じたのか、彼らは僕に触れることなくけたたましいクラクションを響かせながら夜の田舎町に消えていった。と同時に安心したのだろう。僕も眠り込んでしまうことが出来た。


朝7時。
途中目を覚ましながらも何度も寝てしまうのは、普段の癖が抜けないからだろうか。日に照らされて蒸し暑くなりだしたテントから這い出すと、空は綺麗に晴れていた。気持ちがいい。気温はそれほど上がっていないが日差しのお陰で暖かい。1日の中で1番気持ちがいい時間だ。僕は伸びをしてトイレへ向う。と、僕と同じようにこの駐車場に(車で)泊まったのだろうか、おばちゃんが洗顔料をもってトイレへ向っている。自分と同じ匂いを感じ嬉しくなった僕はほぼ反射的に挨拶をする。
出発の準備をする。そういえば昨日はあまりご飯を食べてなかったんだっけ。おなかが空いているのに気付いた。しかし持っているのは、塩と水だけである。これで何が出来よう。早く出発して、15キロほど先にある(と、駅の人に教えてもらった)コンビニを目指そう。
テントをしまい自転車にくくりつけていると、さっきのおばちゃんがトマトをくれた。聞けば北海道から下ってきたとの事で、朝ごはんにどうぞと。ありがとうございます!本当にありがたい。すぐにでも貪りたい気持ちを押さえおばちゃん一行を見送ると、僕はトマトにかじりついた。


これ全然進まないね。あと20分くらいしかないから省略して息やス。


1時間後 サークルK発見!!命の店!!あんな不安は嫌なので、食糧買い込む。
1時間後 六ヶ所村に入る。原発!!怖い怖い。でも自然は綺麗。またしても峠越え。下北の反対側を目指す。
1時間後 いい感じの豆腐屋(?)を見つける。休憩所着いてる!あと湧き水出てる!安い、美味い、感じいいを兼ね備えたいい店でした。また行きたい。
ここで東京からのチャリダーに遭遇!!世田谷から来ましたって。まだ若い。装備がハイテクでちょい羨ましかった。
そして、、、こっからほぼ休まずに進む進む進む。途中パンとか入れつつ5分ぐらいの休憩だけにしながらこぎまくる。そして気付けば目的の大間の手前、20キロほどのところにある下風呂という温泉町に着いた。なんか本州最後だし(戻ってくるけど)、記念に民宿泊まる。19歳のコギャルに出迎えられ緊張してしまった。気持ちよく風呂に入り、夕飯はおひつをすべて(ご飯3,4合?)平らげ寝る。


次の日。
朝8時に宿を出て、最後の道を楽しむ。もはや20キロとかだともうすぐだと思えてしまう自分が怖い。最後の道には大きな峠も無く平和にいくことができた。
そして大間へ到着!!岬に行って写真とって、フェリーのチケット買って11時40分、本州を発つ。

フェリーの中でまたしてもチャリダーに出会う(前とは別の人)。慶○3年だって!!奇遇だねぇ。何処でも居るなぁ。彼は4号線を通って7日で大間に着いたとの事。僕はやはりおかしな道を通ってたようだね。

そして、ついについに、待望の北海道入りです!!!!

2時間弱の船旅を終え、なんとか函館に着きました。

その日は友人に迎えてもらい、山登って(車で!!)風呂入って、飯食って酒飲んで、で、次の日も(昨日)遊んでいただき、今日あたり出るべきだったのかも知んないけども、3連休にしてしまいましたorzもう動ける気がしないよ!!!oh no!!


とにかくそんな感じでした。だめだ。時系列で書こうとすると上手くいかないね。読みにくくてごめんよ。でもコメント頂戴ね。



函館は飯が上手いです。今日はさっきラーメン食ってきました。すごいシンプルな塩ラーメンなんだけど、かなり美味くて(どこがどうとかきかないで。陳腐になっちゃうから)、スープまで綺麗に頂戴してきました。


明日は朝早く出ます。ここに宣言します。



次の目的地は石狩。とりあえず北海道はでっかいどう。





                                                koichi ssd

ついに、ついに今日リアスを超えた。ほんとよく頑張ったオレえらい。

最後のリアスはもはや若干の余裕を見せながら越えました。青すぎるくらい澄んだ空がまぶしかった。

そして色々経て青森の三沢って道の駅でおやすま。

原減りました。食料がありません。店もなにもありません。食うのがないって感覚はなかなかないと思うので、じっくり味わおうと思うよ。

今日も平和に寝れますように。

サヨナラ

コイチロ
久慈。今日もオレよく頑張った。気分は登山を終えたときににているか。

泊めていただいたお礼をして、宮古を出る。なんと握り飯までいただいてしまった。本当にありがとうございます。しかも中身はウニでしたから!びびった。そして旨い(;_;

しばらくいくと見慣れた登り道。ハイハイわかりますわかります。悪態をつく体力もなく登る。

道すがら、原付に乗った浴衣の!若者に出会う。彼も又旅をしているようだ。しかも日本一周もしたとのこと!すげーな~ いるもんですね!

メッセージをいただき、別れを惜しみながらまたひたすら登る。

おそらく午前中はフルに登る。

途中休んだりしながらまた登る。

そして日も傾きかける時間になってやっと下りだした。すげーーーーーーーーーーーーーきもちい!!漕がなくても進む!50キロ程度で!

いくつかの田舎町を越え(まぢで田舎。福島のうちもたいがい田舎だと思ってたが、レベル違う。コンビニは?てか街にでるまでどんだけかかんの?自分が恵まれていたことを知る)海が見えてきた

う み が み え た

それすなわち下りの終わり。 再び登る。登る。もういや。

てなわけで今日は登ったりしながら久慈につきました。

そして明日にはにっくきリアスを抜けれそうだ!まじ嬉しい!!

俺が海を渡る日も近い。

コイチロ
宮古にいる。

岩手県の中頃。県北と呼ばれる地域にはいろうかというところ。

ウニの時期らしく、夕暮れになると翌日がウニの出荷の日であることを表す緑色の灯りがともる。
夜9時ともなれば、町は次の日の準備とばかり、水を打ったように寝静まっている。東京のいかれた時間とは全く別のそれが支配しているようだ。

今日は寂しくない。

なぜか。
泊めていただきました~!イェイ!!

宮古につき道の駅で寝ることにして、それでも夕飯は食べようと道を出る。港をしばらくいくと、スーパー発見!お!奥には風呂屋!!
俄然あがるテンション!念願の銭湯や!これは久々のリフレッシュ!とか思いながらチャリ漕いでると

あ、早稲田?

と聞こえた。何かと思いお話してると、以前にもチャリで来た早稲田がいたと。で、彼も泊めてあげた。はい。イエス!ありがとう!!

という具合に泊めていただきました。

風呂と寿司!!までいただき、本当に僕は幸せだ。こんな偶然?!いや、必然だ!!の出会いにかんぱ~い!!

というわけです。
気持ちよく寝ますさようなら。


今日は短く。そのうちガッ!!!と、やりやす。


コイチロ





ども。ささだです。キャシーです。


おそらく5日目、6日目の記録。

もうどうでもいいんだ・・・。

走った距離?う~んたくさんだよ!


(0)バイパスが怖すぎる。きっとチャリが走るようにできていないんだろうな。バイパスを避けるように走ったら道に迷ってしまった。ぐは~

(0.5)火力発電所で寝せてもらおうと、守衛のおっさんに道を聞く振りをして、さりげなくアピールするも、結局長い話を聞かされて終わってしまった。くそう、直接的な言葉が出てこないよ!

(0.6)国道沿いにポツンとあるコンビニで声を掛けられた。ただの声援だったが、もっとこっちから、ガブリよっていけばよかった。泊めて欲しいと。
ここで勇気を出さなかったせいで、3時間は寝床探しに苦心させられる。ここでオファーを出だしに行かなかったことを3時間ぼやき続けた。


(0.7)街灯なし、山、工場、案内板なし、現在地不明、の満貫だった。とにかく怖いんや~

(0.8)やっとこさ、市街地のような場所に入り、見つけたデニーズに入れた。時刻は2時を回っていた。

(1)5日目、デニーズにて起床。田舎のファミレスは寝ていても起されないものだなぁ、と思う。ドリンクバーとモーニングセットをいただいてサヨウナラ。帰りに店員さんにお勧めのビーチを聞いて店をあとにす。


(2)変なタワーが見えたので近づいてみる。途中は盛んな漁港のようで市場食堂みたいな猟師飯が食えるんじゃないかって雰囲気の店を多数見つけるが入ることはできなかった(主に財布的な問題で)
なんだかんだで小高い丘の上に公園があり、そこに位置するタワーからは福島が一望できた。ついでにいい感じの広場も一望してしまい、急遽、昼寝をすることに。最初は木陰で銀マットを広げて寝ていたのだが、虫さんがもぞもぞ這い上がってくるので木製のベンチに移動。次第に汗でべちゃべちゃになってきたので、上裸になり、マットも撤廃し、とにかく寝る。気付いたらレッドロブスターの出来上がりだった。そしてここで負った軽火傷にずっと悩まされることになる。ちなみに、青梅街道沿いにあるレッドロブスターを見つけて食いに行こうぜ!ってボブとかを誘っていった。しかし本懐であるヤツのあまりの高さに折れた。結局プレーンなハンバーグを食べて出たことがある。あれは屈辱的だったな・・・。


(3)永崎ビーチなかなかきれいじゃないか、福島ちゃん。とりあえず長居しちゃったよ。でも男が10人いたら、10人は長居しちゃうと思うんだ。だって、ほとんど裸の女性がうろうろしてるんだから。あと男が並んで寝そべって日焼けに勤しんでいる姿は印象的だった。


(4)豊間ビーチ。もっときれいじゃない、みずほちゃん。
家族連れが多い感じで、ナンパ師や痛い系の人種があまりいなくてなかなか良かった。おそらく地元の人が多いんだろうな、そう思わされた。ここの水質は本当にきれいで、そのきれいさたるや、不細工な沖縄、といったところだろうか。ここに別荘ほしいなぁ。
海で拾った昆布をガキにあげる。母親苦笑い。
砂浜を全力で走って、思いっきりコケるというネタをやる。
そして今日は速めに背中に広告を張り、営業を開始していた。

『泊めてください、一期一会』

なんて安易で、しかしそれでいてこころに響くんだ!!


(4.5)道中、引き止められて、強引にジュースをおごられる。
『バイクを盗んでそれでやりゃいいじゃね~か。俺だったら盗んじゃうな~俺は根っからの悪人だからな~』そう繰り返す豪快な人だった。
『これから取り立てに行かなきゃなんね~んだ、じゃぁがんばれよ~』そう言って車で走り去っていった。言葉の端々から垣間見える素性はともかく、すごくいい人だった。ジュースおいしかったです。ご馳走様でした。

(5)四倉ビーチ。あれ?デジャヴ?いや違う!
ここは去年、まさに丸々一年前、寝泊りしていた場所だった。奇跡の邂逅を果たし、感動一筋。
もはや進む気はなくなっていた。
今日はもうここに泊まりたい、16時にしてそう思ってしまった。ここで今日はもう進むことをやめて人との交流を意図としたワークに入る。(あわよくば夕飯と寝床)


(6)まずは階段に座っていた二人組。
なんと東京から免許合宿で着ているらしい。法政大学法学部の4年生で、相方と共通の知り合いがいることが発覚。なんと運命的なことか世の中は狭いことか。Tシャツにメッセージを書いてもらい、その後、二人は教習に消えていった。がんばって卒検合格してください。


(7)4人組の高校生集団。みな若く素直な子たちだった。俺の67年前はこんなだったかなぁ。いや、もっとヒネてた気がする。
数時間ほど談笑し、海で戯れた。家に泊めてくれそうだったが、子供が連れてきた怪しいおっさん二人、というレッテルを持ったまま家に行くのは辛そうだったので、遠慮した。さらになんと、近くに住んでいる友人を紹介までしてくれようとしてた。ありがとう。みんな働いたり進学したりするかも知んないけど、勉強だけはがんばってね。
東京案内してあげる、といっていたものの、何も残していないし知らないので社交辞令になってしまった。汚い大人を許してね。

朝ご飯の準備できました~ という女性の声で目覚めた。

そう。本日は安心して眠ることができた。外は雨が降っているようで、窓を打つ雨の音が聞こえる。
体を起こしすっかりはだけてしまった浴衣を直し、部屋を出る。階段を下って朝食をいただく。隣で朝食をとっていた宿泊客の話によると、どうやら雨はすぐに止むらしい。僕は安心すると同時に落胆した。しばしの休息が終わるのかと思うと少しの焦燥に駆られた。まだ先は長いのだ。とどまるわけには行かない。
僕はおひつのご飯をすっかり平らげ、部屋へもどり準備をする。

これ、握ったのでどうぞ。
女将さん(?)がオニギリと、凍らした水を手渡してくれた。本当にありがたい。今日も一日頑張れそうだ。
外へでると雨はすっかり上がり日差しが顔を出していた。双子の片割れに見送られ宿をたつ。

しばらくいくと道の駅を見つけた。小一時間ほど走っていたので小休止。おじさんに声をかけられる。
はい、東京からです。とりあえず青森っす!
こういったふとした出会いが僕に力をくれる。
駅を出て走っていると、車から声をかけてくる人が。何かと思うとさっきのおじさんだ。コンビニに止まるとあんパンと水をくれた。たったあれだけ話しただけなのにこんな物をいただけるとは。日本は暖かい国だ。礼をしてまた走る。

気仙沼でまた休む。さっきいただいた物を平らげ先を急ぐ。

気仙沼を出てしばらくすると、それまでの落ち着いた道が嘘のように山道が続く。僕はその道をひたすら進む。自転車を押す。乗って下る。その繰り返し。必死に上った道は下りではあまりにあっけなく感じられる。スピードがあがり、今日は60キロくらいまで出た。

山を越え大船渡に。先を急ぐか大事をとって寝床を探すか考えながら走っていると、コンビニで知らない兄ちゃんに止められた。何かと思えば気仙沼でのぼりをみてわざわざ物資を支給すべく待っていてくれたと。オニギリとアクエリアス!をいただいた。アメ車にのってクラクションを鳴らし去っていく彼らの姿はあまりにも素敵で。背中に見とれていた。

結局山をもう一つ越えて休むことに。今だから言える。この判断は正しかったでしょう。(今のところ)ただ、この山がきつかった。今まででとりあえずは一番。押しても押しても押しても押しても押しても押しても道道道。山なんてチャリ押しながら登るもんじゃない。大体歩道ないし。明らかに自転車のことを想定してない。
一時間ほど押し続けたろうか。塩と水に助けられながらてっぺんのトンネルをくぐり、目的の道の駅に。現在さんりく。これ以上はムリだよ。

期待していたコンビニすらなく、これからいただいたオニギリでぃな~。ありがとう。これなかったら死んでたかも知れない。

誰も(危ない人)来ないことを祈りながら時を過ごします。







今日は、てか今日もほんと疲れた。こんな暗い文でごめんなさい。夜は仕方ないの。こわいの。

あぁ早く明日来ないかなぁ。
で、明日もいいことありますように。


koichi
別れとは突然やってくるものである。

大好きだったあの子の心変わり。大好きだったあの子の転校。大好きだったあの子が実はヤンキーの彼女だと知ったとき、自分が思い描いていたあの子とのお別れ。
多くの場合それらを事前に予知することは難しく、あまりにも唐突に、そしてあっけなく消えていく。




気付けば3日ぐらい放置。まぁ察してください。なんか大分たったのでさらっと行きます。

前回のおさらい
恐怖に耐えながらたどり着いた小名浜あたりのファミレス。いつ起こされるとも分からない状況で寝れるわけもなく、いったい、どーすんの、オレ?!!


朝五時。ファミレスを出て公園で寝る。日差しあつくてあんま寝れない、疲れとれない。
しばらく漕ぐと海をハケーン!とテンションあがる相方をよそに俺は睡眠欲を満たすべく、シートを持ってしばしのお休み。
で、またしばらくいくと海。てか海岸ね。しかも相方知ってんの??!
ここでも休憩。。
隣にいた姉さんに道を尋ねたらなんと!!知り合いの知り合いだと!!いや~、世間せまい。しばしの歓談。
で、またそこらにいた人に声かける。楽しい。やはし交流は大切や~。なんやかんやと四時間ぐらいだらだらしてた。メッセージもいただき、もう今日は進まないことにして海辺で寝てしまおうということでキャンプすべく棒きれ拾ってると、おっさんに話しかけられ。あれよあれよと夕飯ごちに!まぢありがてぇ。めしうまかったしね。(おれは)
で、キャンプ。相方のすばらしさを知った夜。俺が女だったら抱かれてたかも…。ウソダヨ。

次の日。今日は前日の遅れをとりもどせ!と、走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る。気付けば100を超える。イエス!

眠くなってきた…まいていきます

次の日。恐怖の一夜をすごし、最低な目覚め。(基本的に夜は怖いし、野宿の目覚めは最低だと気づき出した)また走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って、松島を越え石巻を超える。この時点で日が沈む。まだ時間あるし行こうと思っていたが…。
夜道は危険だよ、というメッセージを、すれ違い際に(おそらく)ヤンキー五人くらい乗った車に『どこ走ってんだ!』という言葉に乗せて教えていただいたので、その時点でやる気失い、わき道はいって、なんかちょっとのスペースに寝る。マジ不安。夜は色々(おばけとやヤンキーとか警察とか)不安になるが、最終的に一番やばいのは熊じゃないかという結論にいたり、クマの恐怖に震えながら不快な睡眠。

次の日。熊なんてくるわけもなく、まわりからなんのリアクションもなく目覚める朝。夜と朝の気持ちの向き方は真逆。まじで夜なんてなくなればいい。
またも走る走る。しばらくいくとあからさまにリアス式海岸を感じる。入り組んだ入江は実際はしってみると、山の連続。途中一時間程度でばてて、ドライブインで休憩。御前浜。めしやはどうやらこの店だけみたいだ。小さな部落には船が並び、家が20軒ほどあるだけだ。自転車を見て、昔はよくチャリストいたよと教えてくれた。現在では新しく整備された道路のせいで人がめっきり減ったらしい。現代の文明化の日影をみたように感じた。きっと同じようなことはそこかしこにある。別にどうしようというわけではないが、知っといて然るべきだと思った。
また、山山山。途中から上りは緩かろうが歩く。乗ってられません。
同じような浜をいくつかこえて、いまいる志津川にて休憩。
今日は疲れすぎて宿を。おっと、今あ~あと思ったあなた。是非一度リアスにちゃりんこで来るといい。きっと気持ちが分かるはず。
飯食って双子の少女(四才。なに言ってるか大分分からない)に癒やされ今にいたる。
本日70キロぐらい。いや~、厳しい。でもリアスはペースあがらないと思われ。これが岩手抜けるまでと思うとほんとに泣きたくなるから考えないようにする。とりあえず明日岩手はいれたらいいな。


と、いうわけです。ふぅ、ながかった。リアス入って新たな章に突入って感じやな。

おのれ待ってろ青森オア北海道!