ただいま深夜1時半を過ぎたところです。
一日前の幸せな時間がうそのようです。月とすっぽん、天国と地獄、対比するための言い回しは数々ありますが、昨日の夜と今日の夜。これほどまでに僕の今の状況を表してくれる言葉がありましょうか。それほどまでに疲弊しています。
さて、何が僕たちをそこまで疲弊させたのか。田舎ヤンキーの笑い声が響くデニーズの店内ではゆっくり休めそうにもないのでちょっくら、たらたらと振り返ってみましょう。
ま、大方は一個前の日記を参照してくださいね。メインはその後。日が暮れてからです。
朝。
目が覚めると、隣にはSSDの顔面。爆睡している。よほど疲れていたのだろう。奥を見るとなじみのない顔。あ、そうだ。僕は昨日宿をいただいたんだ。体を起こす。今までは感じていなかった全身の痛みを感じる。ゆっくり休めたことでいままでの疲れが一気にでたのか。きっと僕の鼾もひどかったんだろう。関係者の皆様、あるいは巻き込まれた経験のある方々、俺は亜悪くない。ごめんね。鼾って言うと1年のときサークルの合宿で行った無人島を思い出すね。1日目はみんな仲良くテントで(たしか3人で)寝たんだけど、次の日同じテントで寝た子があまりにも疲れていたからどうしたんだろうと思ってたら、僕の鼾のせいでぜんぜん寝れなかったと。で、しょうがないから次の日からは浜辺にマットしいて(いや、なんもなかったかも…)星を眺めながら寝たなぁと。あんときの星はなんとも言えずきれいだったなぁ。体中を這う虫たちのことなんて気になんなかったモンね。蟻んこから一杯足がついてるやつまで色々といた気がするけど、全然。
閑話休題。体を起こして、隣のSSDを起こす。部屋を隔てているドアを開けると昨日一緒にお酒を飲んだ方々の顔が。
そうして朝食をいただき、(念願の果物もいただけて本当においしかったです)出発の準備をする。車で昨日出会ったコンビニエンスに送ってもらう。
本当にありがとう。こんな出会いがあるなんて予想以上だった。二人っきりの過酷な旅に、まさしく一服の清涼剤。Tシャツ、返しに行きます。しばらくお待ちください。
そして、俺たちは再び漕ぎ出した。
午後。
天気は快晴。厳しい日差しはすでに真っ赤の腕に容赦なく突き刺さるが、海の近くのためか風は涼しい。そのためか、出発前に心配していたほど日中の移動はつらくない。むしろ気持ちいい。
そうしてひたすら自転車を漕ぐ。途中、昨日教えてもらった。海沿いの道を走る。そこには小さなビーチが点在していて、派手さはまったくないが、鄙びてこじんまりとした雰囲気が僕らの旅を盛り上げてくれる。男も女も若者も年寄りもない。みんな海が好きなんだ。そんな風に思える場所だった。
そんな場所を過ぎ、向かい風に逆らいながらひたすら漕ぐ。
しばらくして日立に到着だ。昨日出会った方に物資を支給していただき(本当にありがとうござます!!)、しばしの休憩をして再び北へと向かう。
夜。
狭い道と大量に横を過ぎていく車の列には辟易とするものの、徐々に自転車をこぐことになれてきたように感じていた。小さめのアップダウンが続くためにスピードは上がらないが、それでもそれぞれの道に対応できている。イイ感じだ。そんな風に感じていた。
夜中。
日立を出て3時間も過ぎると、空腹感なのか疲労感なのか良くわからない感覚が体を浸食しだす。それでもまだまだ進めるように感じていた。福島県という馴染み深い場所が目と鼻の先にあるということも作用しているのだろう。前だけを見つめていた。
北茨城、勿来を越え、何とか目標の小名浜(orいわき)まで行けそうだった。いや、どう考えても行けるものだと思っていた。途中で多少迷いながら、一路小名浜を目指す。あと5キロ程度のはずだ。
アニマルプラネット。
そこはどう見ても僕の知らない世界だった。目の前に広がる広大な道と、橋の上から見えている建物は、なんなんだ。人間の作り出したのもはこれほどまでに理解不能なものなのか。それはまるで生き物のようで、並んでいるのにも関わらずひとつとして同じ形をしていない。闇の中で月明かりに照らされ、あるいは自ら光を放つそれらは、この時間に於いても奇怪な音を発し続けている。捕食するための獲物を探しているようだ。それにしてもあの剥き出しの階段と蛍光灯は何だ。機能のための存在以外の何者でもない。デザインというものが完璧に排除された後に生み出されるもの。そんな印象を受けた。
気持ちが悪い。
これは恐怖というよりは、気持ちが悪いというほうがより当てはまる気がする。ひたすらに気持ちが悪い。もちろん工場の作りなんてものは、一般人の俺に気持ち良く作られている筈も無いのだが。普段目にする建物とは一線を画しているこれらの存在は、俺に嫌悪感をもたらす。
すると、目に映るものすべてが疑わしく思える。今までに見てきたもの、俺の中に認識として存在している事象は果たして真実なのか、そもそも真実って何だ。そんなもん存在しているのか。脇に並ぶ木が怖い。道路の幅が気持ち悪い。俺の知っているものはどこだ。カラオケは?コンビニは?民家は?ここはどこだ?福島の田舎の港町じゃないのか?
気付けばそんな風景は息を潜め、街灯のほとんど無い、信号の明かりだけが頼りの道に変化する。先ほどまで走っていた、真っ暗の微傾斜の道を髣髴とさせる。濃いでも漕いでも前に進まない。傾斜がゆるいからなのか、月明かりに照らされてうっすら見える目の前に続く道は平坦に見えてしまう。なのにペダルが重い。進めない。本当に怖かった。体の不調など忘れ前に進むしかない。しかし前に進んだところであるのは真っ暗な道だけだ。いったいいつまで漕いでいればいいのか。
やっとの思いで見つけたコンビニで道を聞き、今に至る。デニーズの前にバーミヤンを見たときは蜃気楼かあるいは奇跡だと思った。
途中結構調子こきました。ごめんなさい。m(_ _)m
つかれてんねん。匂いかぎたいねん!
取り乱しました。それにしても夜って本当に怖いんだよ。知ってた?なんだか東京にいると色々なことを徐々に忘れてしまうね。もう夜10時以降動くようなことは無い様にしようと思いました。
今、2時40分。どうしよ。眠い。寝ても追い出されないかしら。おせーてエロい人!
なんか書こうと思ったんだが、なんだか忘れてしまったよ。
もういーや。今日はマジで怖かったし疲れたし。1日前が遠いよ。
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koichi











