総走行距離173km(今日だけで見ると110kmぐらい?)
総走行時間11時間50分(今日は7時間30分ぐらい?)
昨日は2時過ぎにバスの駐車場前就寝した。
なぜかコンビニにダンボールが一個しか置いてない!ファック!
朝6時にバス会社社員に起こされる。怒られるかと思いきや、意外に応援されてうれしかった。
近くのホームセンターで、防熱防冷アルミマットを購入。これは今日からいい暮らしができるで~。
お店から出たらサドルの上で目玉焼きができていた。それぐらい暑いし熱い。重篤。
しょうがないから漕ぐけどお尻が痛い。お尻の一番出っ張ってる部分が痛い。骨の部分。俺が旅をやめるときはお尻が一番の原因になると思う。
途中の道の駅・多古にて涼む。びちゃびちゃだったTシャツを無理やり乾かしたことによって体育倉庫が後ろからついてきているみたいな感じになった。
途中成田空港付近を通った。飛行機がめちゃめちゃ近くて興奮した。しかし山の勾配がすごくてすぐに飛行機に悪態をついていた。歩道もないし、トラックはえーし。
たまにドライバーが窓から顔を出して声援をくれるのがうれしかった。がんばるぞ、そう思わせられた。(この声援が、箱根駅伝などにおける見ず知らずのランナーにかけられる『がんばって~』と意味を同じくしているであろうことに気付くのはもう少し後だった。)
太陽が一番高く上る頃、もう海岸がすぐ近くにあることが判明した。GLやJK、OPなどを期待していた。
そこにあったのは遊泳禁止のビーチで、群がる輩は茶髪にゲルマニウムネックレス、黒光りする肌のサーファーたちだった。
水着を着た人は一人もいなかった。一人も。
それからは泣きながら、海岸自転車道路を走った。
魚の死体があたりに散らばり、異臭を発していた。
ところで自転車は海から浜風のせいで、時速は10Kmぐらいになっていた。
海沿いがこんなんじゃ、この旅をやっている意味はなんだろう?・・そんなことばかり考えていた。(ちなみに夜の海沿いは街頭は一切なく、どこまでも深い黒の海が恐怖心を煽って来る。ライトをつけないと何にも見えないが、ライトをつけるとタイヤがすごく重くなる。まさに、海沿いのスポイラーっぷり、ここに極まれり。)
しばらくすると、豪華な建物がポツンと見えた。かんぽの宿という景色に不釣合いな建物だった。健康センター兼格安の宿、となっているらしく、思わず、入ってしまった。気がついたら寝ていた。起きたら17時だった。きっとおばちゃんがくれた梅干のせいかな。畳と座布団がこんなにうれしかったことは久しくなかった。(梅干おばちゃんの話が長くて寝てしまった、という理由もある。)
施設を出ると、あたりは若干、本当に若干、蚊のはかなさほど若干、涼しくなっていた。自転車で干しておいたTシャツは風に飛ばされて地面を転げまわって汚れていたので無視した。
ちなみにここから暫くはノーパンの旅にシフトした。
犬吠岬へさっさと向かった。
そう、まだスタートにすら立っていなかった(この旅は犬吠がスタート予定だった。)
紆余曲折あって山を登ったり下ったりで岬に到着。高かった。ふざけんな。ちなみにこの頃はもう、登りで自転車を漕ぐことはなくなっていた。
灯台と一緒に記念撮影。あたりは真っ暗でもう何も見えない。
犬吠をクルクル迷い、何とか脱出。
道すがらにて、利根川を渡る橋がすごく怖い。歩道は勿論ない。トラックも速い。おまけに橋を柵は腰ぐらいまでしかない。少しよろけたら簡単に落ちていける。夜の川は真っ黒でとにかく怖い。
今は国道を時速25kmぐらいで走っている。そろそろ休みた。
一日で真っ赤になった腕と顔のせいでレッドホットチキンみたいになっている。
そういえば、かんぽの宿で風呂に入ったとき体重計に乗ったら、もう3kgも痩せていた。どうなってんの俺の体。

