お正月早々、アメリカのトランプ大統領がベネゼエラを攻撃した問題で、国際法違反だという意見が各国から出ている。
アメリカ軍が他国に乗り込んで空爆し、大統領を拉致して、
「抵抗するならさらに爆撃するぞ」
と脅迫するのは、まともな国がやることなのだろうか?
中国と大差ない気がする。
1月6日の産経新聞によると国連安全保障理事会は5日、米国によるベネズエラ攻撃を協議する緊急会合を開き、ベネズエラは攻撃を批判し同国のマドゥロ大統領の即時釈放を要求、米国は「合法的な法執行だ」と主張、非難の応酬になっているとのこと。
各国から武力行使は国際法違反だとして懸念が示された一方、マドゥロ政権による人権侵害や麻薬密輸への批判も相次いだと書かれている。
人権侵害や麻薬密輸はベネゼエラの国内問題であり、それを理由に武力攻撃をするのは大国のエゴにしか見えない。狙いは、世界一の埋蔵量を誇るベネゼエラの石油と金だと言われている。
アメリカの攻撃を支持する人の中には
「ベネゼエラの民主主義を守る為だ」などと言っている人もいるが、
トランプ大統領は議会の承認を得ずに武力攻撃を行った。
これで、アメリカに民主主義があるといえるのだろうか?
私には帝国主義にしか見えない。
また、日本でもかつてロシアがウクライナに侵攻した時に
「力による現状変更は許されない」
と多くの人が言っていた。
なぜ、アメリカの力による現状変更は許されるのだろうか?
「ウクライナ頑張れ」とウクライナ国旗のマスクをしていた、日本の政治家や地方議員は「ベネゼエラ頑張れ」と叫ぶ必要があると思うのだが、
なぜ、誰も叫ばないのか?
アメリカのやることは国際法に違反していても、いつだって正義だと言うのだろうか?
私が驚いたのは、日本保守党がベネゼエラ攻撃を支持していることだ。
かつて、有本氏は「力による現状変更は許されない」
としきりに言っていたのに、今回、アメリカを支持するのは矛盾しないのだろうか?
ロシアはダメで、アメリカはよいという理由はなんなのか聞いてみたい。日本保守党といいながら、実は親米保守党だったと言われても仕方がないのではないだろうか?
このように、世界に「善」とか「悪」はなく、あるのは自国の都合
だけなのだ。そんなアメリカの都合に日本が付き合うことはない。
ウクライナ戦争も同様である。
先人が生きていれば、アメリカに対して「そんなことは止めなさい」と
言っていただろう。
日本は、日本の主張を行い、独自の路を歩むべきなのだがその選択をしないで、アメリカに従属するのはなぜなのだろうか。
なんでもアメリカに従おうとする日本の政治家とは決別したい。
最後までおつき合い下さりありがとうございました。



















