先月、シンガポールのローカル産婦人科・KK Hospitalで三女を出産しました。
夫に三女を任せていたら、バウンサーにのせて足で揺らしながら自分はマッサージチェアにかかって寝てたんですけどどゆこと
KKHでの無痛分娩の出産レポについては、過去のブログをご参照ください。
医療費のお高いシンガポール🇸🇬
出産費用についてもよくご質問いただくので、今日は今回の出産でかかった費用についてまとめておきたいと思います!
まず、前提として、シンガポールでは日本のように妊婦健診の補助券などはありません。
駐在員の場合、会社によっては出産費用の補助が出るところもあるようですが、私の夫の会社はそのような補助ゼロ
全額自費なので、つらい!!
なので、今回の出産ではお高い日系クリニックではなく、ローカルの産婦人科を選択しました。
まずは、妊婦健診の費用から振り返り。
日本では、平均的な妊婦健診の回数は14回ほどと言われていますが、シンガポールのKKHにて妊娠40週で出産した私の場合、全部で11回でした。
40週を過ぎての出産の割には、少ない!
体感的にも、日本よりも健診が少なかったなぁという印象です。
で、1回の健診代は、検査内容にもよりますが、エコーのみの日は約190ドル(20700円ぐらい)でした。
この金額は、なんと主治医のランクによって違いがあるようです!
私の担当ドクターは、ベテランのおじいちゃん先生だったので、KKHで1番高い金額。
妊婦健診の費用に、ドクターfeeが加算されるとは、シンガポールらしいですね🇸🇬
医者によって値段が違うなんて、日本では考えられません
ちなみに、主治医は自分で指名することもできるようです。
私は、特に事前情報がなく、お任せで予約したので、たまたま1番お高い先生に当たりました
同時期にKKHに通っている、私の友達の主治医(若い女医さん)の場合は、健診代が130ドルぐらいと言っています。だいぶ違う!!
というわけで、全11回の妊婦健診の総額は、約2900ドル(30万円ぐらい)でした。
続いて、出産・入院費について。
費用は、入院の際(出産前)に手続きして先に支払いを済ませます。
出産後の入院のお部屋は、基本は大部屋ですが、プラス300ドル(33000円ぐらい)で個室にできるとのこと。
ただし、もし個室が空いていなくて大部屋になってしまった場合でも、返金はないそうです
入院に際して支払った金額は、約9200ドル(100万円ぐらい)でした。
これは、無痛分娩の費用も含まれています。
内訳は、私の出産入院費が約7200ドル+ベビーの入院検査代などが約2000ドルです。
まとめ
KKHの妊婦健診+出産費用(経膣分娩)
【妊婦健診代】
約2900ドル(30万円ぐらい)
【出産費用】
約9200ドル(100万円ぐらい)
【合計】
約12100ドル(130万円ぐらい)
というかんじでしたー!
主治医のドクターfeeの値段の違いや、妊婦健診の回数、出産方法などで金額が変わってくるかと思いますが、今回の私の出産の場合は、このような結果になりました。
ローカル病院なので、日本語は全く通じませんが、日系クリニックよりもはるかにお安く出産できるのは大きなメリットですね!
どなたかのご参考になれば嬉しいです
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