先月、シンガポールのローカル産婦人科・KK Hospitalで三女を出産して今日で24日目。


すやーーー






日本人の妊婦さんは、ほとんどの方が日系の産婦人科クリニックを選択するので、KKHでの出産の情報って調べてもあまり出てこないですよね。。


「どんなかんじでしたか?」とご質問もよくいただくので、ブログで出産レポを書きました。

   下矢印









今日は、個室の様子や、アメニティのこと、あとは持参して良かった物などについて記録しておきたいと思います!



KKHでの健診・出産は、こちらのwoman's towerに外来も分娩室も入院棟も全て入っていて便利でした。




分娩室で無事出産した後、移動した個室がこちら。



自分が横になるベッドの横に、ベビーのコットが置かれます。


奥の赤いソファは、ベッドとしても使えるらしく、泊まろうと思えば旦那さんも一緒に泊まれるようです。


掛け布団の予備も置いてありました。




室内にはデスクもあります。

デスクの下の扉を開けると、ミニ冷蔵庫が入ってました。


トイレはこちら。


トイレの横にはシャワースペースも。



デスクの横には、小さなクローゼットもありました。



クローゼットを開けると、授乳口つきの入院着の着替え・フェイスタオル・バスタオル・ティッシュ・体拭き用の大判のウェットティッシュが入っていて、ドライヤーも備え付けられています。




部屋には、授乳クッションが置いてありました。





その他、備え付けられていたのはこちら。

水色のものは、大判のペットシート的なもので、悪露でベッドが汚れないように敷くのに使いました。


謎の女性のイラストが描かれているのは、使い捨てのパンツが入ってます。

(でも超絶ブカブカなので、普通体型の日本人女性は自分でショーツを持って行くことをオススメします!)


ピンクのパッケージの物は、羽なしの産褥ナプキンでした。



日本にはない!と思って衝撃を受けたのがこちら。

お股を冷やすためのグッズ!


左の物が使い捨てのアイスノンになっていて、右の白い使い捨てパンツ(これもブカブカ)に装着して使用します。


会陰切開の傷跡を冷やすことができるので、これ良いなぁと思いました!


私の場合は、幸い会陰切開なしで出産することができたので痛みはなかったのですが、ズキズキ痛い傷跡がある場合は、これはとても助かる画期的なアイテム!!


試しに使ってみたら、しばらくひんやりが続きました。


ちなみに、授乳クッションは備え付けてありましたが、円座クッションはないので、心配な方は持参した方が良いと思います!

(一応病院内のマザーケアに円座クッションが売ってますが、お値段が高いそうです。)




あとは、こちらのアメニティが置いてありました。

ポーチの中に、歯ブラシセット・リンスインシャンプー・ボディソープ・くし・シャワーキャップ・ハンドタオル・ボールペンが入っています。


シャンプーは髪がキッシキシになりましたので、ご自身でお好みの物を持って行った方が良いかも。


ちなみに私は、トリートメントだけ持って行ってどうにか無事でした。




ベビーコットの下には、オムツとおしりふきが入っています。



あとは、飲み水は常温のものとお湯を準備してくれていました。

コップもあります。


私は、おっぱいのためにハーブティーを持参して、入院中それを飲んでいました。



長女の時からこのハーブティーにお世話になってます。

これを飲んでいると、私の場合は乳腺炎になりにくい!





以上、KKHの個室の様子とアメニティなどについてでした。


これらを踏まえて、KKHで出産される方にオススメしたいお産バッグの中身は以下の通りです。


・授乳できるブラ・ショーツ

・メディキュット(産後は足が浮腫むので、あると快適)

・スリッパ(または、脱ぎ履きしやすいサンダルで入院する)

・延長コード(ベッドで寝てると、携帯の充電が届きません)

・ピュアレーン(授乳で乳首が痛くなった時用に念のため。室内はエアコンで乾燥してるので、リップクリームとしても使えます。)


・円座クッション(心配であれば)

・洗面グッズ

・シャンプーコンディショナー

・母子の退院時に着る服

・マスク(今現在、シンガポールは病院内ではマスクの着用が義務付けられているので、退院時用に。個室内ではマスクをしていなくても何も言われませんでした)

・母乳パッド(私は最初はそんなにピューピュー出なかったので不要でしたが、一応数枚入れておくと安心かもしれません)

・羽付きの夜用生理用ナプキン(病院から支給された物は羽なしだったので、悪露の量にもよりますが、私は日本製の羽付きのごっついやつを持って行ってそれを使用しました)

・ペットボトルに装着できる蓋つきストロー(私は使わなかったのですが、産後の後産など痛みが強い時には寝たまま水分をとれて良いかと思います)

  ↑

こういうの。シンガポールのダイソーにも売ってました。




以上が個人的に勝手に考えたKKH用のお産バッグの最低限の中身です。


あとは、ご自身がリラックスできるグッズなどもあると良いかもしれませんね!


私は、蒸気で温かくなるアイマスクを持って行って、とても良かったです♡

シンガポールでもドラッグストアなどで普通に買えます。





KKHは、11時から17時の間に出産すると入院が2泊になるそうですが、それ以外の時間に出産した場合には、1泊分消費することになるようで、入院はなんと1泊だけになります。


私の場合、早朝の出産だったので、1泊のみで退院しました。

もっと入院したかった〜。

シンガポール、スパルタすぎる🇸🇬


というわけで、入院が1泊になる可能性もありますが、一応荷物は2泊を想定して準備しておいた方が良いかと思います。



長くなりましたが、どなたかの参考になれば嬉しいですニコニコ


 




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