シンガポールで三女を出産して23日目。
ローカル産婦人科・KKHでの出産レポの続きを書きたいと思います。
以前のブログはこちらから。
【出産当日の夜中〜退院まで】
⏰1:30
看護師さんにベビーを預けて休息をとっていましたが、授乳のために部屋に戻ってきました。
以後ずっと同室。
ね、眠い
KKHに限らず、シンガポールは日本同様(日本以上かも?)母乳信仰が強いような気がします。
次女をラッフルズホスピタルで出産した際も同じでしたが、
基本的に看護師さんがミルクをあげてくれることはなく、おっぱいあげようね!というスタンス。
まぁ、良いおっぱいのためには初めが肝心ですからね。いいんですけどね。
一泊だけの入院だし、もう少しゆっくりさせてほしかったなぁ〜
⏰3:00
ベビーの検温・黄疸チェック。
⏰5:00
私の検温・血圧測定。
⏰7:45
私の検温・血圧測定(夜勤の看護師さんが日勤の看護師さんに申し送りしてました。)
⏰8:00
健診を担当していた主治医の回診。
早朝の出産だったため、お産の取り上げは主治医ではなく、夜勤のドクターでした。
「6週間後に母体のチェックがあるから、外来に来てね〜」とのこと。
回診といっても、何も診察はせず、ただ挨拶しただけというかんじです。
それでもこのベテラン先生のfeeが入院代に加算されているのかと思うと、なんだかモヤりました
⏰8:00
朝ご飯が運ばれてくる。
フィッシュビーフン・食パン2枚・ジャム・バター・ヨーグルト・りんご・りんごジュース・マイロ(ミロ)でした。ザ・炭水化物!な朝ごはん。
バターはベジタリアン仕様。さすが多民族国家のシンガポールです🇸🇬
寝ているベビの横で、残さずモリモリいただきました。
食後に渡される痛み止めやらサプリやらの粒が大きくて、海外だなぁ〜というかんじ。
左の白い液体は、下剤です。
ドロっとしててバリウムのようでした。まずい
夜中は元気に起きてて、朝になるととたんにスヤスヤ寝るの、新生児の不思議ですよね。。
⏰8:30
研修医?と思しき若いドクターの回診。
聴診器ちゃんと使ってたし、お腹に触って子宮の戻り具合もしっかり見てたし、陰部のチェックもしてました。
丁寧な診察で、逆にびっくり
入院病棟に来て初めてパンツ脱いで診察されたわ
⏰9:45
新生児マススクリーニング(先天性の代謝異常などがないかの検査)のため、ベビーの採血。
検査技師さんが部屋に来て、ベビーの足裏から数滴の血液をとっていました。
その検査技師さんがマレー系の女性だったのですが、アラビアンナイト〜みたいな(?)甘〜い匂いの香水がとてもきつかったのが印象的。さすが海外🇸🇬日本では考えられません
⏰10:00
小児科医による回診。ベビーの全身チェックしてました。
「明日黄疸のチェックがあるからウォークインで外来に来てね!あと予防接種の予約もその時にしてね!」とのこと。
シンガポールは、黄疸の検査基準が日本よりも厳しいので、引っかかって何度も病院に通う、という話をよく聞きます。
幸い、我が子は大丈夫でした。
あとは、「ベビー用のビタミンDのサプリを、下の売店で買って帰ってね!」と言われました。
日本でも森下仁丹が出してますね!
赤ちゃんの骨の形成に必須のビタミンD。
不足すると、子どものO脚の原因になることも!
母乳では補えないので、授乳の際に乳首に1滴垂らしてベビーに与えます。
日本ではあまり馴染みがないですが、シンガポールでは赤ちゃんにビタミンDをあげるように必ず指導が入ります。
⏰10:20
薬剤師さんが来て家用の薬を持ってきて説明してくれました。
内容は、痛み止め・強い痛み止め・便秘薬・鉄剤・胃薬・吐き気どめ・母乳に良いというサプリです。
特にリクエストしたわけではないので、KKHで自然分娩すると皆さん一様に処方されるのだと思います。
⏰10:40
看護師さんがベビーの清拭と着替え(持参した退院着)をしてくれました。
自分も着替えていざ退院!
11時までにお部屋を出て退院してね!とのことでした。
わずか1泊でしたが、お世話になりました〜
というわけで、KKHでの出産レポは以上です。
長々と書きましたが、どなたかの参考になれば嬉しいです
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