去年の5月の話ですけど、こんな話が出まわってましたね
板橋区の「某中学校」で心電図異常が沢山出ていたとか…
こんな感じです
東京・板橋区、中学生の心電図異常。バンダジェフスキー博士見解。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/f4e0531511dfc4bd4021d345923f77bd
下記の情報は、僕は要注意と判断しています。
板橋区某中学一年生 春の心電図検診で異常→再検査必須生徒は約25%
http://www.yobouigaku-tokyo.or.jp/nenpo/pdf/2009/04_01.pdf
東京都の心臓病検診のデータだと異常心電図の頻度は中学校なら0.72%。
情報は断片的でしかありませんが、指し示すものが気になっています。
この話
その後
なーんも具体的な話が見つかっていない(中学校の名前すら判りません)
不良風に言うと「お前どこ中よ?」みたいな感じですね
で、実際の「東京都の心電図異常」がどうだったかというと
中学生の心電図異常は…事故後
…物凄く「減ってます」ね、過去7年で最低の値です…
小学生や高校生も変動値の範囲内です、心臓の持病・異常も変化なし
本当に板橋区の某中学校でだけ25%も心電図異常があったのでしょうか??(私なら計器故障を疑いますけど)
この年は平均で1.94%なんだけど…「板橋区の某中学校のみ」が原発事故の影響を受けるもんなんでしょうか??
「板橋区の某中学校が呪われている」の方が(もちろん非科学的だしあり得ませんが)まだ納得できる理由です
続報が何もないので「デマ」だったのだと思います。
福島県でも同様の検査で(数値はお示しししましたが、グラフにしてみました)
この結果です(平成23年度は震災のため欠測)
こういう「体験談」的な話って、全然統計に出てこないし、福島でも起こってないことなんですよね。
で、今年も相変わらずこれです↓
(体験談ばっかで、日本の疫学データは出ていても無視して、なぜか「チェルノブイリの疫学データ」ばかり出してくるのが「放射脳流」です)
中1娘心電図異常と伯母甲状腺がん、身近に迫る危機。首都圏高校生と細野幹事長が福島で田植えという面妖。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/551534ed10477f285155293d03d9ba21
僕も直接よくお話をしていて、面識もある女性から、急な話を告げられました。僕が7月に予定していることについて、日程の相談もあって連絡したところ、「娘が心臓検診でひっかかりました。再検査の結果は、問題なかったのですが、その結果を聞くまで生きた心地がしませんでした。」と言われました。こういうお話です。最初は、心電図が引っかかり、不整脈ともいわれたそうです。
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先ほどの件ですが、まず娘の話から(東京23区北部)。
娘(中1)は学校での心臓検診(通常の心電図)の結果、精密検診が必要とのことで、5/13に医師会病院で以下の検査を受けました。
聴診
血圧測定
胸部X線撮影
2点心音図
12誘導心電図
結果は異常は認められなかったとのこと。
今回、精密検査が必要と判断されたのは娘を入れて3名(本人が把握している人数なのでまだいるかも)
娘の学校の中1生は70名なので、割合として多いと思います。
この話が事実なら割合として多い(平均(東京都は1.94%~2.31%ですから)の2倍程度ならミクロな値としてはあり得る)ですが、普通のデータだと思います(そもそも精密検査で異常なしなんだから)
なぜか木下黄太氏の話では「マクロなデータ」が出て来ません、こうした学校での検診の結果はデータとして公開されています、誰でも見ることができます。
なので個別のミクロなデータで「激増」とか「増えている」とか言っていても、結局「そうではない」ことが後々解ります。
首都圏では、事故前対比で明らかに増加が有るのは「茨城県の中学生のみ」です。汚染が多いといわれる栃木県も下がっていますし、群馬県は変化なしです
そもそも「放射性セシウム」が「心臓に溜まりやすい」自体が眉唾ですし(骨格筋蓄積の半分程度)心筋はむしろ「放射線の影響を受けにくい(細胞分裂がほぼ無いので)」臓器です。
まぁ「バンダジェフスキー信者」にはもう何言っても無理だと思いますが(諦めた)、実際に確認できないことを「体験談」や「伝聞」で言いふらすのは、「放射能怪談」以外の何物でもない
2年以上経過してこれですから、ある意味「事態は深刻」なのかもしれません
きちんとデータが出たりして、絶対数は少なくなってると思いますが、今残ってる「放射脳」は直ぐには減らないでしょう、「放射能」と同じで、1,2年で短寿命の放射脳は消えますが、「残留放射脳」はしつこいです
まだ「半減期」は遠そうです
板橋区の「某中学校」で心電図異常が沢山出ていたとか…
こんな感じです
東京・板橋区、中学生の心電図異常。バンダジェフスキー博士見解。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/f4e0531511dfc4bd4021d345923f77bd
下記の情報は、僕は要注意と判断しています。
板橋区某中学一年生 春の心電図検診で異常→再検査必須生徒は約25%
http://www.yobouigaku-tokyo.or.jp/nenpo/pdf/2009/04_01.pdf
東京都の心臓病検診のデータだと異常心電図の頻度は中学校なら0.72%。
情報は断片的でしかありませんが、指し示すものが気になっています。
この話
その後
なーんも具体的な話が見つかっていない(中学校の名前すら判りません)
不良風に言うと「お前どこ中よ?」みたいな感じですね
で、実際の「東京都の心電図異常」がどうだったかというと
中学生の心電図異常は…事故後
…物凄く「減ってます」ね、過去7年で最低の値です…
小学生や高校生も変動値の範囲内です、心臓の持病・異常も変化なし
本当に板橋区の某中学校でだけ25%も心電図異常があったのでしょうか??(私なら計器故障を疑いますけど)
この年は平均で1.94%なんだけど…「板橋区の某中学校のみ」が原発事故の影響を受けるもんなんでしょうか??
「板橋区の某中学校が呪われている」の方が(もちろん非科学的だしあり得ませんが)まだ納得できる理由です
続報が何もないので「デマ」だったのだと思います。
福島県でも同様の検査で(数値はお示しししましたが、グラフにしてみました)
この結果です(平成23年度は震災のため欠測)
こういう「体験談」的な話って、全然統計に出てこないし、福島でも起こってないことなんですよね。
で、今年も相変わらずこれです↓
(体験談ばっかで、日本の疫学データは出ていても無視して、なぜか「チェルノブイリの疫学データ」ばかり出してくるのが「放射脳流」です)
中1娘心電図異常と伯母甲状腺がん、身近に迫る危機。首都圏高校生と細野幹事長が福島で田植えという面妖。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/551534ed10477f285155293d03d9ba21
僕も直接よくお話をしていて、面識もある女性から、急な話を告げられました。僕が7月に予定していることについて、日程の相談もあって連絡したところ、「娘が心臓検診でひっかかりました。再検査の結果は、問題なかったのですが、その結果を聞くまで生きた心地がしませんでした。」と言われました。こういうお話です。最初は、心電図が引っかかり、不整脈ともいわれたそうです。
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先ほどの件ですが、まず娘の話から(東京23区北部)。
娘(中1)は学校での心臓検診(通常の心電図)の結果、精密検診が必要とのことで、5/13に医師会病院で以下の検査を受けました。
聴診
血圧測定
胸部X線撮影
2点心音図
12誘導心電図
結果は異常は認められなかったとのこと。
今回、精密検査が必要と判断されたのは娘を入れて3名(本人が把握している人数なのでまだいるかも)
娘の学校の中1生は70名なので、割合として多いと思います。
この話が事実なら割合として多い(平均(東京都は1.94%~2.31%ですから)の2倍程度ならミクロな値としてはあり得る)ですが、普通のデータだと思います(そもそも精密検査で異常なしなんだから)
なぜか木下黄太氏の話では「マクロなデータ」が出て来ません、こうした学校での検診の結果はデータとして公開されています、誰でも見ることができます。
なので個別のミクロなデータで「激増」とか「増えている」とか言っていても、結局「そうではない」ことが後々解ります。
首都圏では、事故前対比で明らかに増加が有るのは「茨城県の中学生のみ」です。汚染が多いといわれる栃木県も下がっていますし、群馬県は変化なしです
そもそも「放射性セシウム」が「心臓に溜まりやすい」自体が眉唾ですし(骨格筋蓄積の半分程度)心筋はむしろ「放射線の影響を受けにくい(細胞分裂がほぼ無いので)」臓器です。
まぁ「バンダジェフスキー信者」にはもう何言っても無理だと思いますが(諦めた)、実際に確認できないことを「体験談」や「伝聞」で言いふらすのは、「放射能怪談」以外の何物でもない
2年以上経過してこれですから、ある意味「事態は深刻」なのかもしれません
きちんとデータが出たりして、絶対数は少なくなってると思いますが、今残ってる「放射脳」は直ぐには減らないでしょう、「放射能」と同じで、1,2年で短寿命の放射脳は消えますが、「残留放射脳」はしつこいです
まだ「半減期」は遠そうです