必死過ぎて、逆に痛々しいというか

物凄く非科学的な話が羅列されてますが、真に受ける人がいるんでしょうか??

ちょっとここまでいくとねぇ…


木下黄太 ‏@KinositaKouta
数量訂正【超危険・大阪ガレキ農薬】本日まで気がつかなかった恥を告白。スミチオンは有機リン系農薬。ガレキに760キロ撒いた。そして、似たような毒物があったのをさっき思い出しました。サリンです。毒性はサリンより低いですが、燃やすとガス化します。超危険。サリン事件化学者にあす電話確認。


>「有機リン酸系=サリン」じゃねーよ。有機リン酸系の物質なんか、沢山あるし、毒性もピンキリ

というか、燃やしてもガス化する前に分解されるんだって

国際化学物質安全性カード
http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0622c.html

沸点以下140~145℃で分解する

IPCS Environmental Health Criteria (EHC) No.133: Fenitrothion (1992)
http://www.nihs.go.jp/hse/ehc/sum1/ehc133.html

沸点(0.1mmHg) 140~145℃(分解)


焼却炉が涼しすぎます(こんなのでごみが燃えるのか??、そもそもセシウム気化しねえ温度…)

放射性物質が放出されるときには熱くなって、農薬が放出されるときには冷える焼却炉なんですね。へぇ


木下黄太 ‏@KinositaKouta
【超危険・大阪ガレキ農薬】スミチオン=フェニトロチオン。「加熱や燃焼により分解し、窒素酸化物、リン酸化物、イオウ酸化物などの有毒なヒュームを生じる。」「廃棄の前に、可能な限り無害化、安定化及び中和等の処理を行って危険有害性のレベルを低い状態にする。」


>NOX、SOxいろんな所で発生してるんだが…リン酸化物も。普通のごみを燃やしても、中に窒化物、硫化物、リンが含まれてたら発生します。窒化物、硫化物、リンを含むものなんかありふれています。

排気ガスやガスボイラーからも窒素酸化物が放出されていますし

火力発電所の煙突からも出ています

http://kids.gakken.co.jp/kagaku/eco110/answer/a0019.html

マッチを擦っても、リン酸化物が発生しています

物は言いようですね。

【超危険・大阪ガレキ農薬】環境に対する注意事項:環境中に放出してはならない。河川等に排出され、環境へ影響を起こさないように注意する。 二次災害の防止策:すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。

>そりゃ「原液をそのまま勝手にに遺棄するな」って話ですし、可燃性があるので危険なんです(やっぱすぐ燃えて分解されるんですよ)

こんなの大抵の産業廃液や天然ガスにだって言えることです。
食塩水だって本当はそのまま流しちゃいけないんですよ。(産業廃液の場合、PHを計測した上で、十分に希釈するか、産廃業者に処理してもらう事が必要)

木下黄太 ‏@KinositaKouta
【超危険・大阪ガレキ農薬】災害事例(1) 家屋内のダニ退治フェニトロチオンを使用し、子供1名死亡、両親及び他の子供2名が中毒にかかった。 (2) BPMCとの複合薬剤の空中散布後に、水田に立ち入った農夫が中毒死した。


>そりゃ活性をもったまま、多量に吸い込んだら死にますよ。量の問題でしょ。
食塩でも、水でもおんなじ。

木下黄太 ‏@KinositaKouta
【超危険・大阪ガレキ農薬】フェニトロチオン=スミチオン、EUでは農薬登録が抹消。


>EUは日本やアメリカで普通に使われている農薬の殆どを、不認可にしています。

【不認可成分リストに記載】
▼有機リン系農薬のほとんど
アセフェート、カズサホス、ダイアジノン、ジクロフェンチオン、ジクロルボス、フェニトロチオン(スミチオン)、トリクロルホン、マラチオン(マラソン)、チオメトン、イソキサチオン、エチオン、フェンチオンなど。(クロルピリホス、クロルピリホスメチルは認可リストに入っている)。

▼有機塩素系農薬のほとんど
D-D、2,4,5-T、DDT、クロルピクリン、クロルフルアズロン、ジコホル、エンドスルファンなど

▼ピレスロイド系農薬の多く
ペルメトリン、フェンバレレート、アレスリン、ビオアレスリン、テフルトリン、テトラメトリン(フタルスリン)、レスメトリンなど。(シペルメトリンは認可リストに入っている)。

私は個人的には「やり過ぎだ」と思うんですが…

日本では普通に使用しているものが沢山あります(農家の方が読んだら驚くだろうな)

その【超危険】なもの、普通にホームセンターで買えるんだけど…家庭菜園用や園芸用もあります。


木下黄太 ‏@KinositaKouta
【超危険・大阪ガレキ】スミチオン=フェニトロチオンの解毒剤は「PAM」と「アトロピン」。オウムがサリン事件で使っていた解毒剤と同じ。


>サリンと解毒剤が同じだと、どうなんでしょうね?有機リン系の農薬や殺虫剤、毒ガスには全て効果がありますが

ここまでいくともう、何が何でもって気がしますが…

ちなみにアトロピンもれっきとした毒物なんで、絶対に試さないでね【超危険】
(ハシリドコロとかベラドンナとか)

瞳孔散大して美人に見える、瀕死の女性とか、見たくないんで

木下黄太 ‏@KinositaKouta
大阪ガレキのスミチオン大量散布について、サリン事件の際にお世話になった国立大学名誉教授(有機化学)と話しました。「毒性はかなりある。筋弛緩剤の一種と考えて。はっきり言えば弱いサリン。なんでガレキにまいたの。発想がわからん。木質だとしみこむ。そう簡単に分解しないよ。」と。(続く)


>Q:なんでガレキにまいたの?

A:分解されやすく、環境にも影響が低い、普通に使われる殺虫剤だからです(公園や広場の毛虫駆除にも使われています)

この物質は水や太陽光で分解されやすいです

フェニトロチオンは光分解や加水分解により分解される。紫外線あるいは太陽光照
射のもとでは、水中のフェニトロチオンの半減期は24時間以下である。微生物相
(micro‐flora)によっても分解が促進され得る。太陽光や微生物が存在しない場合
には、フェニトロチオンは水中で安定である。土壌中では、光分解も行われ得るが、
主要な分解の経路は生分解である。


宮古には光も、降雨も土壌細菌も無いのだろうか…(長期間、屋外に積んであったはずなんですが…)

大体そんなに残留するんだったら、さすがに庭木や公園や街路樹にスミチオン撒けないって…

家庭用スミチオン
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00033.html

使いやすいスプレータイプ スミチオンスプレー

http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00374.html

あぁ、なるほど、毒ガス撒いてるんだね…(笑)

焼却で分解されなかった僅かなスミチオンより、例えばおとなりの家でこれ撒かれたほうが、遥かに多い量を暴露すると思いますが…

木下黄太 ‏@KinositaKouta
「一定の温度だとガス化する。本当に高い温度だと燃やしきれる。どっちだろうか、此花の工場は?燃焼ガスは約850℃~950℃だと微妙だね。ガス化すると有害なものが外に出て肺をやられるからな。二酸化硫黄はできるしね。」と。サリン事件の際に活躍した国立大名誉教授(有機化学)。


>半減期からがれき自体に分解されないで残ってる量は僅かと考えられますが、炉内の温度だと確実にほぼ分解されますね(燃焼ガスは約850℃~950℃)

そんなに吸い込めると考えるほうが、そもそも、おかしいんですけどね(まず、大気で数万分のに希釈されます)

ところで、この「国立大名誉教授(有機化学)」、何処の誰だ??
(トンデモ教授を見つけてくるのは本当に上手いなあ)

教授っていっても、色んな人がいるからなぁ、そんな人たくさん知ってるし(遠い目)

【超迷惑・がれき】木下黄太氏の様な無知な方の知ったか煽動

結局、科学的な話になると、全然話になりませんね、論外。

なんかDHMOとか、以前に書いた【知らずに食べている】「ソディウムクロライド」の危険性【化学物質】http://ameblo.jp/hina8989/entry-11472010511.htmlとか

「勝手はいけない」を彷彿とさせる内容

「どれだけ含まれてるか」というような、実際の様態には触れずに、アウトラインだけで煽る手法は、「よっぽど単純な人」しか引っかからないと思いますが…