1/4夜更新
老廃物は、じっとしていては流れない?!
~リンパの流れを促すストレッチ&マッサージ
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティス・オンラインインストラクターの美宅玲子です。
お正月、食べる量が増え、動く量が減り、じっと画面などを見て過ごす時間が増えた方は
もしかすると、むくみや体内の「もたつき」「重さ」「引っ掛かり感」などを感じることがあるのではないでしょうか。
私たちの身体は、食べると反射で内臓が動いて、ある程度勝手に消化・吸収・排出が行われますが
それだけではまだ循環しきらない・回収しきれない老廃物がたまっていくようです。
今回は、体を動かしたり何か対処をしないと滞りがちな老廃物を
「リンパ」の流れの様子から、お伝えしてみたいと思います。
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▼目次
① 老廃物を回収するルートのひとつ「リンパ」の流れ
② リンパの浅い流れ道と、セルフマッサージ
③ リンパの深い流れ道と、ストレッチ(運動)
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① 老廃物を回収するルートのひとつ「リンパ」の流れ
私たちが活動すると、何かしら「ゴミ」が出ます。
体の中にも「ゴミ」が出ますが、それを分解・解毒・回収するルートが複数あります。
そのうちの一つが「リンパ」の流れと言われるものです。
細胞から出た「ゴミ」は、組織液と言われて細胞の外を漂ったあと
毛細血管かリンパ管に回収されます。
それがうまく回収されずに細胞の外を漂ったまま滞っていると
「むくみ」と言われます。
体の末端は、心臓のような血液をめぐらすポンプがなく、冷えがちで
しかも運動不足や疲労がたまっていたりすると、コリやむくみが出やすくなるのです。
② リンパの浅い流れ道と、セルフマッサージ
それでは、むくみのように滞った細胞外の「ゴミ」を
どうやって回収してリンパの流れに乗せていくか、回収ルートに乗せていくかですが
体の隅々・末端の老廃物は、皮膚を一枚めくった真皮のあたりを漂います。
さすったりマッサージをしたりして、皮膚を軽く動かすと、リンパ管が開き、老廃物が回収されます。
通常は、安静にしていても1分間に10回ほどリンパ管は開閉を繰り返すそうですが
マッサージをすることで、より老廃物の回収を促すことができます。
リンパ管を開閉する扉を開ける「ひも」は、コラーゲンについているので
老化によって、コラーゲンが減ったり変性したりすると、リンパ管は開閉しにくくなり、むくみ・滞りが出やすくなります。
ヨガでは、心臓から遠い部分のセルフマッサージを取り入れることがありますが
簡単にさするだけでも、皮膚の色が変わりますね。
いたわりを込めて、さすってみましょう。
③ リンパの深い流れ道と、ストレッチ(運動)
浅いリンパの流れは、さらに筋肉の奥の方へと深い流れへつながっています。
深いリンパの流れは
・呼吸
・筋肉運動
・内臓の動き
・近くの動脈の流れ
の影響が、ポンプの役割となって、流れています。
深いリンパが流れて、すき間ができると
そこへ浅いところからリンパを引き込んでくることになり
数珠つなぎ的に流れていきます。
ですから、ヨガや運動で
・深い呼吸をすること
・筋肉を使って大きく体を動かすこと
・血液をめぐらせること
によって、リンパの深いところの流れを促すことができます。
セルフマッサージと運動を組み合わせて行うヨガは
老廃物の流れを全体的に促して、疲労回復や凝り解消・冷えやむくみ解消に役立ちます。
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