なぜピラティスは、胸式呼吸をするのか? | 姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

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こんにちは虹美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティス美宅玲子です。

 

虹2/18ブログ

なぜピラティスは、胸式呼吸をするのか?【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】1537日目

 

 

鳥なぜ、ピラティスは胸式呼吸法をするのか?

 

ピラティスインストラクター養成コース卒業生で、レッスンを受け持っていて疑問に思うことがあると言われました。

 

 

ピラティスは胸式呼吸法で行います。

肋骨を前後左右360度広げるように鼻から吸い、口から細く長く吐ききって、

常にお腹は引き締めておきます。

 

 

普段の無意識で行う呼吸法とはまるでかけ離れた

奇妙な呼吸法をわざわざしているように感じるのでしょうか、

目を白黒させて、体をガチガチに緊張させながら呼吸をするお客様もいるそうです。

 

 

それで、

「なぜ胸式呼吸をするのか、もっと自然に呼吸ができる方法はないか」

などと、考えるそうです。

 

 

実は私達は、無意識に胸式呼吸をしています。

正確に言うと、腹式呼吸と胸式呼吸が混ざった呼吸をしています。

 

 

ニヤリリラックス状態の時は、腹式呼吸の割合が増え、

ムキー緊張状態や激しい運動中は、胸式呼吸の割合が高くなります。

 

 

激しい運動中は、お腹を引き締めておく必要があるからです。

 

 

えーんまた、ケガをした時や、痛い所がある時は、体幹をしっかりとさせる必要があるため、

自然とお腹に力が入るようになっています。

それで、胸式呼吸の割合が増えます。

 

 

割合が増えると言っても、100%胸式呼吸になることは少ないでしょう。

 

 

ところがピラティスでは、100%胸式呼吸を練習します。

だから、ちょっと風変わりな呼吸をしている気がするのです。

 

 

100%胸式呼吸ができるようになると、90%も70%50%も自由自在です。

 

 

日常生活で、腰痛予防などで体幹の支えが必要な時や、急に運動をする場面で、役に立ちます。

 

 

ですから、胸式呼吸を

バツレッド『ピラティスのためだけに行う特別な呼吸法』とは思わず、

 

丸レッド『日常生活での延長にある、できると役に立つ100%呼吸法』と考えておくと、身近になります。

 

 

腹式呼吸もそうですね。

普段100%ではないものの、やっていることですから。