しぐれ煮。

 

江戸時代以降の料理で、確か、三重県桑名産のはまぐりをしょうゆとしょうがで煮たものが、出発点だったと聞いた覚えがあります。当初は、しぐれはまぐりと言ったとか、はたまた言わなかったとかアセアセ

当時、はまぐりは時雨の時期にしか食べられなかったからだとか、時雨のように様々な味が……とされるのが一般的のようですが、果たして

 

はまぐりは時雨の時期の食べものか

 

みかん的には疑問が残りますし……

 

 

 

現在では一般的に、2月から4月が旬だとか、あるいは産卵前の春頃から、身が大きくふくらむ初夏だと言われていますが気づき

一方、

 

はまぐりとしょうゆとしょうがが様々な味を生み出すかというか、そもそも時雨の味ってなんだべさ

 

なんてツッコミたくなるところてへぺろ

だいたい三重県桑名(くわな)産のはまぐりと言えば

 

その手はくわなの焼きはまぐり

 

なわけで、焼きはまぐりこそが名物だったはずでもやもや

いずれにしても正確なところは、いずれ歴史学者が明らかにしてくれるのを、とりあえずは待つことにしましょう。

 

ま、みかんならば安直に、

 

うまし煮

 

とかしちゃいそうなのを、いかなる理由があったとしても時雨煮(しぐれ煮)としたセンスには、羨望の眼差しを向け、喝采を浴びせかけたい気分ですグラサン

 

なんか同じようなことを書いたような気がしたところで。

 

 

みかん亭流 -牛肉とあげなすのしぐれ煮-

 

写真は半量。

■材料(2~3人分)
  牛バラ極うす切り肉*1 200g
  冷凍乱切りあげなす  200g*2
  しょうが 15~25g*3
A. しょうゆ 40ml
A. 清酒 30ml
A. 本みりん 30ml
  きび砂糖 小さじ4(12g)
  100ml*2
  (ひまわり)油 大さじ1.5

1 しょうがは皮を剥いて繊維に沿って(表面の筋に対して垂直に)うす切りして、千切りにして水にサッと放つ。

2 牛バラ極うす切り肉は熱湯でしゃぶって*1(熱湯をかけて湯引きする)、揺すってアクを落とすようにしてザルに取る。

 

 

3 フライパンを中火で熱し、油を加えて温める。冷凍乱切りあげなすを加えていためる。

 

 

油がまわってクタッとなったら牛肉(2)、水気を絞ったしょうが(1)を散らして砂糖をふってサッと混ぜ、

 

 

Aを加えて……

 

 

水気がなくなるまで中火でいため煮すれば……

 

 

できあがり。

 

写真は半量。

 

 

*1 牛薄切り肉の場合は、油で肉をいため、肉色が変わったらなすを加えます。今回はパック内で畳まれていたうす切りで、切れずに取り出せそうもなかったので湯引き(湯霜)にしています。

*2 冷凍乱切りあげなすは300gほどあっても良いかも知れません。この場合の水は150ml。

*3 みかん亭では25g。しょうがをきっちり効かせたバージョンです。

 

 

なんか、しぐれ煮をディスった感もありますが、姫神みかん

 

しぐれ煮が大好きですラブ

 

ほら……

 

 

ほらほら……

 

 

ほらほらほら……

 

 

ほらほらほらほら……

 

 

書いているうちにほら吹き感がでてきちゃいましたけど、もひとつほら……

 

 

グラサン

そう言えば、話の流れからすれば最も大切なはまぐりをしぐれ煮にしていませんでしたっけガーン

 

   はまぐり飛び出すハート 買えればもやもや

 

 

photo by miiinaamiii さん via photoAC

 

 

みかんの育ち故郷のチーム、ヴァンフォーレ甲府がついにメジャータイトルを取りましたO(≧▽≦)O

 

 

でも、ホームグラウンドのJITリサイクルインクスタジアム……小瀬はベンチシートのためAFCの開催基準を満たしていないので使えないんだとかガーン

 

 

みかん星王家に泊まってチャリで見に行けるのになぁもやもや