月は移ろい、訳あってはじまったみかん亭の一汁一丼生活――

 

 

も無事終了とあいなり候――のハズですがアセアセ

 

「深川めし」は、ざっくりと切った葱と生のあさりを味噌で煮込んで熱いご飯にぶっかけた、漁師の知恵の一品。

 

 

なんて記事を見つけてしまえば、冷凍庫常備品の業務スーパーのむきあさり500gを補充した際に仕込んだ、あさりのしぐれ煮を使って作ってみたくなった亭みかんを止めようだなんて野暮なことを考えるみかんではないグラサン

みかんが全力を投じて阻止するのは、圧力鍋の使用と、揚げ物くらいのものだてへぺろ

ま、それも恐らくは、そう遠くないうちにやめるだろうと思う。何故か――それはそのうち勝手に語り書き、強引に皆様にお読みいただくことになるのだろうけれど、今はその時ではないニヤリ

 

深川めし。

 

しょうゆと酒、またはみりんと、場合によっては塩や出汁を加えて炊いた白飯に、

 

あさりのしぐれ煮を混ぜ込んだもの

 

と考えていたみかん亭みかんにとって、

 

漁師めしとしての「深川めし」は、ざっくりと切った葱と生のあさりを赤と白のブレンド味噌で煮込んで熱いご飯にぶっかけたもの。

 

という文章――ま、一部改変しちゃっているけれど――は、とても興味深いもので、それは例えば、

 

しょうゆ味のあさりのしぐれ煮しかなかったとしても試してみたい

 

と思うほどグラサン

数日前に、こうして仕込んだあさりのしぐれ煮――

 

 

みかん亭流 -あさりのしぐれ煮-

 

仕込んだその日には、松山あげを加えてうどんで。

■材料(3人分)
  むきあさり(冷凍)*1 300g
  清酒 40ml
A. 本みりん 20ml
A. しょうゆ 30ml
A. 砂糖 小さじ2
A. おろししょうが*2 大さじ1/2

1 鍋にあさりを冷凍のまま入れ、酒をふって蓋をして中火にかけたら3分ほど待つ。

 

 

2 Aを加え、再沸騰したらやや火を弱めて15~17分、水気がなくなるまで、混ぜながら煮れば――

 

 

できあがり。

 

 

 

大根葉を加える場合も、調味料の比率は同じです。

 

 

*1 業務スーパー品。

*2 千切りしたしょうが1カケをおすすめしますてへぺろ Aを加えて再沸騰したら加えます。

 

 

をごはんに載せ、インスタントのあさりのみそ汁をあけて

 

 

――小口切りしたねぎを振り、お湯を注いででも

 

喰う

 

くらいにてへぺろ

 

 

ま、それは深川めしと呼ぶには似て非なるものであることは、もちろん承知――承知之助ニヤリ

 

殻つきのはインスタントみそ汁に入っていた分ニヤリ

 

   大丈夫だよ、お味噌とおしょうゆって相性がいいから照れ

   そだね、とあたしほどには相性いいもんねえー

 

深川宿本店 (江東区三好・大江戸線、半蔵門線/清澄白河駅A3出口徒歩4分・江戸資料館前)で、ぶっかけが2,145円(2021年4月末、みかん亭諜報部調べ)でいただけるらしい。

今はわざわざ食べにいく時期ではないかも知れないので、分量の記載はないけれど、紹介されている手順 をもとに、作ってみようと意気揚々のみかん亭の面々なのでした照れ