みかんはレバーが大好きでした。レバニラなど、それこそガツガツ食べたものです
そして、とある理由でレバー断ちをすることになりました。
哀しくなっちゃうお話なので多くは語りませんが、そのまま幾星霜が過ぎ、現在に至るまで
レバーは食べていません
でした
レバーなどこの世に存在しないかのように華麗なスルーを繰り返した結果、売り場に並ぶそれは、たとえ目が捉えたとしても、脳がそれだと認識しないほどになりました
ま、それも数日前までのお話――
美酢にカラマンシー味があると聞いて、ポーク・シシグを思い出してしまった 途端に、売り場のそれは、レバーとして輝きを放ち出したのです
ヘレン・ケラーが水を理解した瞬間と同じように
こうして、みかんはふたたびレバーを食べるようになったのです。
亭、レバーを甘辛煮にして。
■材料(2人分) 鶏レバー 200g A. こいくちしょうゆ 大さじ2 A. 清酒 大さじ2 A. 砂糖 大さじ1.5 A. しょうが 5g A. 水 大さじ3
鶏レバーは脂身や筋を取りながらひと口大に切る。ハツは脂身を落として縦半分にして血を削ぎ取る。
ボウルに水をはり、
を入れて数回、水を替えながらすすぎ、きれいな水に15分浸してザルに取る。
鍋に分量外の湯を沸かして
を入れ、30秒(水の量や火力によっては40秒から1分ほど、少なくとも水面がクラクラしてアクがそこそこ出るまで)茹でてザルに取る。
鍋にレバーとAを入れて強めの中火にかける。沸騰したらアクを取って、弱めの中火にしてアクを取りながら15分ほど煮る。
火からおろすタイミングは泡が教えてくれるので、注目のこと。粗熱が取れたらすぐに器に移す。
うまし。
さて、次はレバニラだな
喰うぞー
あらあら、はしたなかったかしら(ღˇᴗˇ)。o♡