食べる時にパリパリ音がするからハリハリ漬け
なんて教えられましたが、ほんとかどうかは調べていません
ま、古くから伝わるものにはよくある話です。
みかんと亭みかんの故郷―みかん星では、冬場になると軒下に渋柿と一緒に、大根が吊るしてありました。まさに、
2018年1月に"月がきれい"の聖地巡礼をした時 に見つけたもの
こんなふうに。その多くは
蔵という名の物置
で沢庵に化けました――というよりこの形状で吊るされていた大根は多分全てが沢庵に化けたのだと思います
沢庵、好きでした。
最近は完全にべったら漬け派――ですが。
一時期、亭みかんは、塩麹と砂糖や、甘酒を使ったべったら漬けに挑戦していましたが、最近は作ることはありません。
みかんがべったら漬け派であることを知った友人が、訪れるたびに用意してくれるべったら漬けの味に、
完敗
を認めたからで、同様に、普通の薄い切干大根で作るハリハリ漬けは、
かつやの割干大根漬に連敗を続けて
いました。
――そう。
まるほ食品 の太切りせんぎり大根に出逢うまでは。
お供はセロリのきんぴら
■材料 まるほ食品 太切りせんぎり大根*1 1袋(60g) フジッコ きざみ昆布 2g~5g A. 輪切り唐辛子 3つまみ(1g) A. 醤油 大さじ4 A. 米酢*2 大さじ2 A. 砂糖 大さじ2
写真の昆布は 5g
切干大根はたっぷりの水のなかでよくもみ洗いする。きざみ昆布は流水ですすぐ。
を軽く絞ってボウルに移して軽く混ぜ合わせ、かぶる位の水を入れて水面にラップを貼って15分かけて戻したら、よく絞って、ほぐす。
鍋にAを煮立たせ、切干大根と昆布を入れ、1~2分、混ぜながら煮て火からおろして冷ます。
粗熱が取れたらストックバッグに移して空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で寝かせる。
お好みに漬かったら煮汁を絞って保存容器に移す。みかん亭では4時間ほど寝かせます。 長期保存するのならば煮汁に漬けたまま にします。
はさみで細く切ったするめを混ぜ込んでもおいしくいただけます。北陸出身の友人のアドバイスですが、みかん亭では稀に100均の焼きするめが入ることがあります。
*1 割干大根の代用として有能です
*2 みかん星正統王家に伝わるオリジナルのレシピでは、醤油 2:酢 2:砂糖 1。みかんの好みに合わせて亭みかんが調整しています。亭みかんいわく、酢の量で調整すべしとのこと。
お高いですが米酢をオススメします。 ミツカンのお酢 使い分け講座
かつやの割干大根漬に完敗した理由は単に、これまでの薄い、
普通の切干大根、パリパリしないので。
閑話休題。
いやはや、
私、失敗しないので
のノリでまとめようと思ったのですが、完全にスベりました
大根代案もありません。
コケコッコーはアメリカではクックドゥードゥルドゥーだし、フランスではココリコココリコだというのは有名な話。
割干大根の漬物を食べる音がもし、
ポリポリ
に聞こえていたとしたら、ハリハリ漬けはホリホリ漬けになっていたかもと考えると、違和感を覚えるところですが、案外、最初からそう呼ばれていたとすれば、意に介さないことなのかも知れません。
切干大根のホリホリ漬け
おいしそうですか
さて。
先日注文した新兵器 が届きました
これっ。
みかんが手配した時には4,000円に近い3,000円台でした
BRUNOじゃないのは
ご覧のとおり、単純に予算の問題
でも、かわいいっしょ
たこ焼きを焼いてみたいという亭みかんのやる気スイッチを押すためなんですけど、みかんも亭みかんも、たこ焼きを作ったことはありません
そもそも、
みかん星に悪魔の魚、住んでいないので。
――お後がよろしいようで
てけてんてんてん
伝説のクラーケンなら住んでいます