『帰ってきた あぶない刑事』引退した2人にどうやって再び銃を持たせるのか⁉ | himawari's diary

himawari's diary

映画、美術館、読書、おいしいものなどで楽しく過ごす日々

 

 

鑑賞日 2024年6月6日(木)
 
 
製作年 2024年
 
製作国 日本
 
言語 日本語・中国語 日本語字幕
 
尺 120分 
 
公開日 2024年5月24日(金)
 
レイティング G
 
配給 東映
 
 
スタッフ
 
監督 原廣利
 
脚本 岡芳郎、大川俊道
 
 
主なキャスト
 
 
 
概要
 

定年退職後、ニュージーランドで探偵事務所を開業した鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵)だったが、警官と問題を起こして探偵の免許は剥奪され”出禁”となり、8年ぶりに横浜に戻ってくる。2人を追いかけてニュージーランドに行った真山薫(浅野温子)はどうやら行方不 明。

 

「結局、ここに戻ってきたな」

「8年か、あっという間だったな」

 

横浜港の埠頭で横浜の風景を懐かしむ鷹山と大下。その夜、横浜で香港在住の日本人弁護士が何者かに殺される。事件に何かひっかかりを感じ た鷹山は、埠頭で見かけた劉飛龍(岸谷五朗)を訪ねる。フェイロンにはステラ・リー(吉瀬美智子)というビジネス・パートナーがいた。ステラが昔の恋人に似ていることが気になる鷹山。その頃「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏(土屋太鳳)がやって来る。横浜での初仕事に喜ぶ大下。彩夏の依頼は、自分を産んで消えた母親の夏子を探してほしい、という依頼だった。実は、夏子は鷹山と大下にとって旧知の女性。もしかすると彩夏は自分たちの「……娘か?」という疑惑が浮上する。まずは夏子の消息を調べるため、鷹山と大下はかつての後輩で現在は横浜港署捜査課長の町田透(仲村トオル)のもとへ。誰よりも鷹山と大下を知る町田は、二人が“あぶない”調査をしないか監視するため、部下の早瀬梨花(西野七瀬)に尾行を命じる。夏子はどこにいるのか、彩夏は二人の娘なのか、繋がっていく過去との因縁――。そして、鷹山と大下の帰国と同時に起きた一連の事件の背後には、カジノ誘致を企てる元銀星会組長の息子・海堂巧(早乙女太一)がいることが分かり……。 

 

タカとユージは、忍び寄る未曾有の危機から愛する横浜の街を救うことができるのか

(引用元:公式サイト)
 
感想
 
過去の映像がインサートされたりなど、
 
このシリーズのファンサービスなんだろうな、
 
と思われる演出がたっぷりの作品でした。
 
コミカルとシリアスがいいバランスで
 
おもしろかったです。
 
 
アクションシーンでは、
 
刑事を定年退職したタカとユウジに
 
どうやって銃を持たせるのかと思いましたが、
 
なるほど、その手があったか、でした。
 
タカとユウジを演じた、舘ひろしと柴田恭兵が
 
とにかく楽しそうに見えたのが印象的でした。
 
本当にはまり役ですね。
 
ダンディ&セクシー、カッコよかったです。
 
 
透の仲村トオル、薫の浅野温子も続投で、
 
いい味を出しています。
 
ただ、浅野温子に関しては
 
イタい演出ばっかりだったので、
 
カッコいい大人の女のシーンもあれば
 
よかったな、と個人的には思いました。
 
 
タカかユウジの娘なのか?
 
という役どころで出演した土屋太鳳は、
 
バトルアクションはちょっとだけだったのが
 
残念でしたが、
 
バイクに乗ったり走ったりで、
 
タカとユウジの遺伝子がありそうな演出や
 
「ユウジ」とか、呼び捨てにする、
 
サバサバした雰囲気が、なかなかよかったです。
 
 
本作と同じ日に鑑賞した 『ライド・オン』 の
 
ジャッキー・チェンが今年で70歳になることに
 
気づいて驚いたのですが......。
 
舘ひろしと柴田恭兵も70代とのことで、
 
いい年の取り方だなってつくづく感じました。