『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』レジェンドも再び登場、活躍。 | himawari's diary

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鑑賞日 2024年3月31日(日)
 
 
製作年 2024年
 
製作国 アメリカ
 
言語 英語・韓国語・古代の言葉 日本語字幕
 
尺 115分 
 
公開日 2024年3月29日(金)
 
原題 Ghostbusters: Frozen Empire
 
レイティング G
 
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
 
 
スタッフ
 
監督 ギル・キーナン
 
製作 ジェイソン・ライトマン
 
原作 ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス
 
脚本 ジェイソン・ライトマン、ギルキーナン
 
 
主なキャスト
 
マッケナ・グレイス:フィービー
 
フィン・ウルフハード:トレヴァー
 
ポール・ラッド:ゲイリー
 
キャリー・クーン:キャリー
 
クメイル・ナンジアニ:ナディーム・ラズマディ
 
ローガン・キム:ポッドキャスト
 
セレステ・オコナー:ラッキー
 
ビル・マーレイ:ピーター・ベンクマン博士
 
ダン・エイクロイド:レイモンド・スタンツ博士
 
アーニー・ハドソン:ウィンストン・ゼドモア
 
アニー・ポッツ:ジャニーン・メルニッツ
 
 
概要
 

太陽が降り注ぐ真夏のニューヨーク。
謎の男によって街角のオカルト鑑定店へ持ち込まれた、先祖代々伝わるという骨董品。ゴースト退治のプロである”ゴーストバスターズ”として活動するスペングラー家は、ゴースト研究所の調査チームと協力し、その正体が全てを一瞬で凍らせる史上最強ゴースト<ガラッカ>を封印する”ゴーストオーブ”であることを突き止める。しかし、手下のゴーストたちの策略によってガラッカが封印から解き放たれてしまう。

氷のパワーでニューヨーク中を襲うガラッカ。人々が海水浴を楽しむビーチにも、突如として巨大な氷柱が大量出現!悲鳴を上げながら逃げ惑う人々をよそにその勢いはとどまらず、ニューヨークの街は氷河期さながらの氷の世界に―。

果たして、ガラッカの真の目的とは何なのか。謎の男とは一体何者なのか。
そして、ゴーストバスターズはゴーストたちに奪われた夏を取り戻し、ニューヨーク、そして世界を救うことができるのか――。

(引用元:公式サイト)
 
 
感想

舞台がNYに戻ってきました。

やはり、ゴーストバスターズには

NYが似合います。

ビルに囲まれた、混雑した道路で

カーチェイスを繰り広げながら

ゴーストを追う、というシーンが

オープニングから観られ、盛り上がります。
 

レジェンドたちの集合もやはり嬉しい。

みな70代でも変わらずお元気そう。
 
特にアーニー・ハドソンは

今年で79歳とは思えないほど。

ダン・エイクロイドは序盤から登場。

相変わらず、おもしろい。

ビル・マーレイの登場が遅かったのは

ちょっと残念でしたが、

登場してくれただけでOK。

このドアが開いたら登場するだろうと、

思った通りのベタなタイミングでの登場でした。


マッケナ・グレイス演じるフィービーが

まだ15歳で未成年だからということで、

ゴーストバスターズとして働くことを

禁じられてしまいます。

口うるさい市長の思惑もあってなのですが、

家族からも疎外感を感じてしまいます。

そんなときに16歳の少女のゴーストと

出会い、心を通わせ……という

パートもあります。

これも伏線となっていて、

ちょっと切ない部分もあり、

本筋と絡んできたのもよかったです。


クメイル・ナンジニア演じるナディームが

意外にもおもしろい役回りだったのも

印象的でした。


なぜか、真夏の雰囲気はあんまり

感じられなかったのですが、

いつものビームが効かない、

全てを凍らせてしまうゴーストのガラッカと

どう戦うか、試行錯誤しながら、

科学的な根拠をちゃんと入れてくるのも

いいですね。

ガラッカですが、

自分で頭にツノを刺すのとかが、

意外だったために印象的だったことは

さておき、

『ハムナプトラ』を想起させる雰囲気も

ちょっとありました。


エンドロールではいつものあの曲で

もう一度気分が盛り上がり、

オマケ映像でも楽しめました。


フィービーが母の恋人のゲイリーを

家族として受け入れ始めた雰囲気と、

まだ15歳と若いので、

科学者としての今後のポテンシャルも

十分にあることから、

続編があったらまた活躍してほしいですね。

レジェンドたちも元気で、

また戻ってきてほしいです。


ツッコミどころもあるかもしれませんが、

映像のおもしろさと美しさ、

シリアスとコミカルの

混じったストーリー展開に、

飽きることなく楽しめました。

後味もよかったです。


前作の地震が絡む内容も

興味深かったです。


そして、

前作では

「ハロルドに捧ぐ」の文字にグッときましたが、

本作では、

「アイヴァンに捧ぐ」の文字が。

やはり、グッときて、

1作目から一気見したくなりました……。