『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』豪華キャスティングのシンプルな舞台設定のロマコメ。 | himawari's diary

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鑑賞日 2024年3月25日(月)
 
 
製作年 2023年
 
製作国 アメリカ
 
言語 英語 日本語字幕
 
尺 95分 
 
公開日 2024年3月8日(金)
 
原題 Maybe I Do
 
レイティング G
 
配給 AMGエンタテインメント
 
 
スタッフ
 
監督・脚本 マイケル・ジェイコブス
 
製作 ジョナサン・モンテパレ
 
音楽 レスリー・バーバー
 
撮影 ティム・サーステッド
 
編集 エリカ・フリード・マーカー
 
 
主なキャスト
 
ダイアン・キートン:グレース
 
リチャード・ギア:ハワード
 
スーザン・サランドン:モニカ
 
ウィリアム・H・メイシー:サム
 
エマ・ロバーツ:ミシェル
 
ルーク・ブレイシー:アレン
 
 
概要
 

両親がW不倫!?

人生の瀬戸際に立たされた6人の最悪で最高な選択

 

ミシェル(エマ・ロバーツ)は恋人アレン(ルーク・ブレイシー)との結婚を望んでいたが、アレンは煮え切らない態度を続けていた。2人は親たちの経験から結婚生活について学ぶべく、両家顔合わせの食事の席を設けることに。ところが、実はミシェルの父ハワード(リチャード・ギア)はアレンの母モニカ(スーザン・サランドン)と、そしてアレンの父サム(ウィリアム・H・メイシー)はミシェルの母グレース(ダイアン・キートン)と不倫関係にあった。厳しい状況に追い込まれた親たちは、子どもたちに不倫の事実を隠しながらパートナーの愛人と対決を図ろうとするが……。

(引用元:公式サイト)
 
 
感想
 
『プリティ・ウーマン』や
 
『プリティ・ブライド』で、
 
ジュリア・ロバーツと共演した
 
リチャード・ギアが、本作では
 
ジュリア・ロバーツの姪のエマ・ロバーツと
 
父娘の役柄というキャスティング!
 
その他のキャスト陣も豪華なので、
 
楽しみにしていました。
 
 
人生の意義について、
 
悩んだり、不安になったり、
 
年齢を問わず共感できそうな作品。

 

 

 
 
室内が多く、シンプルな設定なので。
 
舞台で再現しても、やりやすそう。
 
印象的なセリフが多い、会話劇です。
 
 
当然、不倫関係はバレます。
 
最終的にみんな物分かりがよすぎる感は
 
ありますが、悪くないです。
 
楽しく観られるラブコメでした。
 
 
新しさや、驚きはないものの、
 
ベテランキャスト陣の力量と存在感が、
 
脚本が元々持つ魅力のレベルの
 
底上げをしています。
 
 
ダイアン・キートン演じるグレースは、
 
キレイな白髪に、
 
シンプルで上品なファッションに黒メガネ。
 
知的だけど、チャーミング。
 
リチャード・ギア演じるハワードは銀髪と
 
変わらないスタイルのよさ。
 
あんなカッコいい人が父親だったら......。
 
スーザン・サランドン演じるモニカは
 
派手な衣装が似合ってしまう華やかさ。
 
ウィリアム・H・メイシー演じるサムは
 
ヒゲが似合うダンディな雰囲気なのに、
 
老夫婦が出演する映画を観て大泣きする純粋さ。
 
4人とも、醸し出す雰囲気がステキ。
 
そんな彼らが話すセリフだからこそ、
 
「そろそろ幸せにならないと」など、
 
心に残るものがいろいろ。
 
 
若い2人の恋愛観にも共感できる部分が。
 
演じたエマ・ロバーツとルーク・ブレイシーも
 
魅力的で、お似合いでした。
 
 
壁の絵画、茶器など、
 
2組の家の室内もおしゃれ。
 
スーザン・サランドン演じるモニカが
 
淹れたハイティーの茶器と
 
彼女の肖像画など、インパクトが強いものも。
 
 
ラストはみんな幸せそうでほっこり。
 
ハワードが、序盤でカフェで見かけた
 
若いカップルをまねたキスを
 
妻のグレースにするのもあり、ほのぼの。
 
ただ、モニカの表情が
 
意味深な雰囲気に感じられたので、
 
その後どうなったのかなと、
 
ちょっとだけ気になりました。
 
 
 
ステキな写真の数々。
 

 

 

 

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