『四月になれば彼女は』海外の風景が美しい | himawari's diary

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鑑賞日 2024年3月26日(火)
 
 
製作年 2024年
 
製作国 日本
 
言語 日本語
 
尺 108分 
 
公開日 2024年3月22日(金)
 
レイティング G
 
配給 東宝
 
 
スタッフ
 
監督 山田智和
 
原作 川村元気『四月になれば彼女は』
 
脚本 木戸雄一郎、山田智和、川村元気
 
 
主なキャスト
 
佐藤健:藤代俊
 
長澤まさみ:坂本弥生
 
森七菜:伊予田春
 
中野太賀:タスク
 
中島歩:ペンタックス(藤代の大学の同期)
 
河合優実:坂本純(弥生の妹)
 
ともさかりえ:小泉奈々(藤代と同じ病院に勤める医師)
 
竹野内豊:伊予田衛(春の父親)
 
 
概要
 

「あのときのわたしには、自分よりも大切なひとがいた。
それが、永遠に続くものだと信じていた」

 

四月。精神科医の藤代俊(佐藤健)のもとに、
かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届く。
“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、
十年前の初恋の記憶が書かれていた。
ウユニ、プラハ、アイスランド。
その後も世界各地から届く、春の手紙。
 

時を同じくして藤代は、
婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と
結婚の準備を進めていた。
けれども弥生は突然、姿を消した。
 

「愛を終わらせない方法、それはなんでしょう?」
 

その謎かけだけを残して−−−−
 

 春はなぜ手紙を書いてきたのか? 
 弥生はどこへ消えたのか? 
ふたつの謎は、やがて繋がっていく。
 

「あれほど永遠だと思っていた愛や恋も、
なぜ消えていってしまうのだろう」

 

現在と過去、日本と海外が交錯しながら、
愛する人をさがし求める“四月”が始まる。

(引用元:公式サイト)
 
 
感想
 
ストーリーはさておき、
 
海外の風景が美しかったです。
 
 
キャスト陣の演技そのものは
 
いいだけに残念......。
 
予告編の雰囲気はよかったですね。
 
 
きれいにまとめたようで、
 
佐藤健演じる精神科医の藤代が患者と付き合う、
 
ストーカー体質、メンヘラ、など
 
気持ち悪い要素や唐突な展開がいろいろ。
 
感情移入するまでには至らず。
 
そして次の「四月になれば」
 
長澤まさみ演じる弥生は、
 
また失踪しそう、と思ってしまいました。
 
 
竹野内豊演じる伊予田衛は
 
森七菜演じる春の父親。
 
唯一、原作には登場しないキャラクターとのこと。
 
娘に対する執着の強さが気持ち悪かったです。
 
 
中野太賀演じるバーの店長のタスクは
 
多分ゲイで、微妙な感じでしたが、
 
もうちょっと展開に絡んできてほしかったです。
 
 
中島歩演じる藤代の大学の同期のペンタックスは
 
ほのぼのしていて、いいキャラクターでした。
 
 
本作は原作未読で鑑賞しました。
 
過去の川村元気の小説で読んだのは
 
「世界から猫が消えたなら」です。
 
その数年後に映画化されたのを鑑賞。
 
ツッコミどころはありますが、
 
発想はおもしろいと思えました。