『流転の地球 ー太陽系脱出計画ー』想像以上のスケール感の173分。続編もすでに決定。 | himawari's diary

himawari's diary

映画、美術館、読書、おいしいものなどで楽しく過ごす日々

 

 

鑑賞日 2024年4月1日(月)
 
 
製作年 2023年
 
製作国 中国
 
言語 北京語・英語・ロシア語・フランス語・日本語 日本語字幕 
 
尺 173分 
 
公開日 2024年3月22日(金)
 
原題 流浪地球2 
 
英題 The Wandering Earth II
 
レイティング G
 
配給 ツイン
 
 
スタッフ
 
監督 グォ・ファン
 
製作総指揮 リウ・ツーシン
 
原作 リウ・ツーシン『流浪地球』
 
 
主なキャスト
 
ウー・ジン:リウ・ペイチアン(軍所属の宇宙飛行士)
 
アンディ・ラウ(特別出演):トゥー・ホンユー(量子科学研究者)
 
リー・シュエチェン:ジョウ・ジョウジー(大使)
 
シャー・イー:リウ・ペイチアンの恩師
 
ワン・ジー:ハン・ドゥオドゥオ(リウ・ペイチアンの妻)
 
シュ・ヤンマンツー:ハオ・シャオシー(外交官)
 
ニン・リー:マー・ジャオ主任(科学者)
 
 
概要
 

そう遠くない未来に起こりえる太陽系消滅に備え、地球連合政府による1万基に及ぶロケットエンジンを使って、地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト「移山計画」が始動!人類存亡の危機を目前に、各国の思惑や、内紛、争いが相次ぐ中、自らの危険を顧みず立ち向かった人々がいた。

亡き妻への想いを胸に、宇宙へと旅立つ飛行士・リウ(ウー・ジン)。禁断のデジタル技術によって、事故死した娘を蘇らせようとする量子科学研究者・トゥー(アンディ・ラウ)。そして、大きな決断を迫られる連合政府の中国代表・ジョウ(リー・シュエチェン)。多くの犠牲を払いながら、地球と人類の存亡と希望を懸けた最終作戦が始まった!

(引用元:公式サイト)

 
 
感想
 
「流転の地球」の続編。
 
SF超大作ということで、
 
映像的なおもしろさがありました。
 
切なく美しい家族愛も描かれていて、
 
感動的でした。
 
 
まずは、9万キロもの高さの宇宙エレベーターや
 
宇宙ステーションなどが登場します。
 
そこでテロが起こり、
 
ウー・ジン演じるリウ・ペイチアンらの、
 
軍所属の宇宙飛行士たちが戦うことになり
 
無重力を生かしたアクションシーンが。
 
爆破シーンなど迫力のあるものも。
 
コミカルさも多少あり、おもしろかったです。
 
すくっと立ったミーアキャットが
 
何が起こっているのかと驚くように
 
キョロキョロするシーンも印象的でした。
 
 
その後、アンディ・ラウ演じる量子科学研究者の
 
トゥー・ホンユーが登場。
 
事故で亡くした娘をデジタル生命で
 
蘇らせようとする研究をしています。
 
研究の一部は禁断の領域でもあり、
 
ひと悶着ありますが、
 
この研究が終盤への伏線となる展開が
 
とてもよかったです。
 
父娘の関係性、やり取りがエモーショナルで、
 
グッときました。
 
 
大げさな設定や展開もありますが、
 
相当予算をかけたであろう映像は
 
想像以上に見ごたえがありました。
 
スタッフの多さからエンドロールも長かったです。
 
テーマソングも2曲流れました。
 
1曲目で終わりだと思って
 
帰りかけた方も多いのでは。
 
2曲目の、アンディ・ラウとウー・ジンが歌う
 
「細水長流」が温かくてほのぼのして、
 
本編の家族愛をイメージしているようでした。
 
 
すでに、続編も決定しているそうなので、
 
楽しみです。
 
 
 
鑑賞したTOHOシネマズ日比谷が入っている
 
東京ミッドタウン日比谷では、
 
春の訪れを祝うイベント
 
「HIBIYA BLOSSOM(ヒビヤブロッサム)2024」が
 
開催中。
 

 

 

 

高さ約4m×幅約9mのFlower Dome。

 

反対側には入口があって中に入ることもできます。

 

Blossom Garden(植物彫刻)で、

 

こちらは造花とのこと。

 

 

 

 

本物の桜も咲きました。

 

 

 

 

いつものゴジラも。

 

ちょうど桜の木の方を向いています。

 

 

 

 
こちらは2月に展示されていたゴジラ。
 
迫力はありますが、目がちょっと気持ち悪い......。
 
いつもの方が好きです。