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▲ 【CONTENTS 1】イントロダクション、夫から見た「元気です」、「元気です」のその後

にっこり「末期ガンでも元気です」第1話はこちら

ポラリスHP)





第50です。


☆記事中に、「うつ病」という言葉が出てきます。ただ、病気についての具体的な描写はありません。






  スマホの後ろに…?



前回記事で書きました。

スマホの裏のイラストですが、、、



「これ、なんだか、わかった?にっこり」 

「これはね、にんじんにんじんなのよ」


「りんごだとほら、◯Phoneそのままになっちゃうからねりんご

 私たち、うさぎだし。(笑)ということでニコニコ


だそうですよ。





  というわけで、姉に電話です。


明日、病院に来てほしいんだ。お姉さんに

というひるなま。








ひるなまは、

私のメンタルが心配だったのです。


特に、このセリフは原文ママ、この通りに言われた気がします。


#45 最初のリスペクト 

↑こちらでも扱っていますが、ひるなまは自習を勇敢に行い、「アップル・コア・サイン」まで辿り着いていました。

「元気です」3話にありますように…


この図で見ると、わかりやすいですね。

私は


(胃ガンじゃなかった…)


のところでホッとして、思考がストップしていたわけです。


だから急転直下、寝耳に水、全てその通りですよ。さすが、ひるなま驚き




  持つのか…?



なぜそんなに、ひるなまが、私のメンタルを心配していたかというと、








ひるなまが腹痛を訴えた日から、この日まで、得体の知れない、初めて味わう恐怖感をずっと感じていました。


なんとも言えない、輪郭のはっきりしない違和感。


おそらく、


闘うべき、得体の知れない腹痛相手(=ガン)のことだったと思います。


不安なのは、当然のことですよね。


ただ、私の場合それだけじゃなかった。



この日初めて、


ひるなまの夫は、


「この先起こる事態に、うつ病の私自身が耐えられるのか…?」


「妻を支えられるのか?」


と、はっきりと思いました。


自分の心の健康に対し、不安な気持ちを自覚したのです。




ひるなまより先に泣かない。


自分ルールは作った。

とりあえず、このままじゃダメだ。と思って。


自分だって、ひるなまの役に立ちたい。

恩を返したい。その思いは嘘じゃないです。


そして、「先週」(腹痛、B病院、Pクリニック、マイクパフォーマンス、台風)はとにかく必死でした。


次々と降りかかる難題を、とにかくなんとかしなきゃと。そして、早く(ちゃんとした)お医者さんに、見てもらわなきゃと。


無我夢中でした。




しかし。まさにこの日からだと思います。


ひるなまが「お姉さんに電話して」

と依頼した時から、はっきりと意識できたと思うのです。


私が思う、私自身への不安。




ほんと、

ひるなまは私のことを、よく見てくれていたんだな、という嬉しさ。


自分の異変だけに集中させてあげられなかった、申し訳なさ。


このページを読むたび、甦ります。






ひるなまの夫。この時点では、いわゆる「寛解」の状態だった。朝起きて、普通に出勤して、夜寝ていた。

しかし、ひるなまは、夫のどん底時代を知るだけあって、「ぶり返す」ことを避けたかった。自分の病気のためにも、そしてきっと夫のためにも。



今回はここまでです。


今日もお読みいただき、

ありがとうございましたにっこり







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ここまで、私たち夫婦を支えていただいた皆様のおかげ様です。


本当にありがとうございます。


引き続き、ひるなまと「元気です」のご愛顧のほど、よろしくお願いします!






では、失礼します。


 

※医療従事者の皆さん、いつもありがとうございます。

 

ひるなまの夫




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