3月議会 予算決算委員会
本日3月議会の予算決算委員会最終日。
令和8年度の当初予算の採決が行われた。
理由は後述するが、賛否が分かれた一般会計予算について賛成した。
このところ一般会計の当初予算については、反対が続いていた。
令和6年度、令和7年度は反対。
令和5年度は娘がコロナに感染したため、強制的に採決の日に欠席を余儀なくされた。
令和4年度は賛成したため、それ以来の当初予算の賛成になった。
所属する会派「勇政」では、櫻井議員、今岡議員は反対に回ったため、自分は違う判断をしたことになる。
その理由としては、今回の予算で「新庁舎建設」の基金を、基金運用益のみの積立としたことだった。
新庁舎建設については、自分としては、関支所、あいあいなど、従来の市の施設を活用した分散型であるべきと考えているため、現在それらの施設を集約する方針の新庁舎については、反対する立場を取っているが、ただ、その新庁舎建設について、市長が建設を6年延伸し、更に今回基金の見送りという形で、消極的な姿勢を示したことになる。
本会議では、「財政運営で余裕が出来たらば、補正で積み立てる」ということを言っているが(この考え方自体は極めておかしいのだが)、少なくとも当初予算で従来のような積み方をしなかったことは評価できる。
予算と同時に、策定中の第3次総合計画の基本構想、および前期基本計画も、予算決算委員会の所管で、それらの採決も行われたが、それらについても、庁舎については集約型を匂わせてはいるものの、従来の方針を見直しつつあることは感じさせるものであったため、これらも承認した形であった。
現在、進められているのは、駅前における庁舎整備ではあるが、候補地として駅前を設定すること自体は反対ではない。ただ、多額の費用のかかる駅前庁舎を目指す理由が、市の説明では、今のところ納得できるものではない。
それを一番自覚しているのは、当の市長か、担当部か、、総合計画でも、駅前庁舎に対しても「事業費を抑えるための手法を検討する」という言葉が出てきて、少なくとも新庁舎に対する姿勢に変化が生じているのは間違いないと思う。
令和8年度の当初予算の採決が行われた。
理由は後述するが、賛否が分かれた一般会計予算について賛成した。
このところ一般会計の当初予算については、反対が続いていた。
令和6年度、令和7年度は反対。
令和5年度は娘がコロナに感染したため、強制的に採決の日に欠席を余儀なくされた。
令和4年度は賛成したため、それ以来の当初予算の賛成になった。
所属する会派「勇政」では、櫻井議員、今岡議員は反対に回ったため、自分は違う判断をしたことになる。
その理由としては、今回の予算で「新庁舎建設」の基金を、基金運用益のみの積立としたことだった。
新庁舎建設については、自分としては、関支所、あいあいなど、従来の市の施設を活用した分散型であるべきと考えているため、現在それらの施設を集約する方針の新庁舎については、反対する立場を取っているが、ただ、その新庁舎建設について、市長が建設を6年延伸し、更に今回基金の見送りという形で、消極的な姿勢を示したことになる。
本会議では、「財政運営で余裕が出来たらば、補正で積み立てる」ということを言っているが(この考え方自体は極めておかしいのだが)、少なくとも当初予算で従来のような積み方をしなかったことは評価できる。
予算と同時に、策定中の第3次総合計画の基本構想、および前期基本計画も、予算決算委員会の所管で、それらの採決も行われたが、それらについても、庁舎については集約型を匂わせてはいるものの、従来の方針を見直しつつあることは感じさせるものであったため、これらも承認した形であった。
現在、進められているのは、駅前における庁舎整備ではあるが、候補地として駅前を設定すること自体は反対ではない。ただ、多額の費用のかかる駅前庁舎を目指す理由が、市の説明では、今のところ納得できるものではない。
それを一番自覚しているのは、当の市長か、担当部か、、総合計画でも、駅前庁舎に対しても「事業費を抑えるための手法を検討する」という言葉が出てきて、少なくとも新庁舎に対する姿勢に変化が生じているのは間違いないと思う。
衣食満ち足りて
元市議会議員の松上孝さんが亡くなった。
彼とは会派「市民クラブ」に共に在籍していた事もあり、彼の在職中を中心にそれなりの付き合いはあった。
俳句か川柳かよく分からないが、そういった方面を趣味にしていた彼は、本会議に登壇される時に、一句読んでから、発言を始められ、当時の議会の名物のような感じになっていた。
そんな彼が本会議で読んだ句で、忘れられないものがある。
「衣食足りて礼節を知る。
衣食満ち足りて礼節を忘れる。」
前半は誰もが良く知っている一説ではあるが、前半の句の意味と逆説的な表現の後半の句に、正に人の性のようなものが感じられ、目から鱗が落ちる思いだった。
よく、議員報酬の議論で「議員の質を保つために、ある程度の報酬は必要」という話がある。
自分自身は、現在の亀山市議会議員の報酬は、その水準に達していると考えているが、報酬を上げる必要性というのもある程度は言われている。
その考え方にも一理あるとは思うが、ただ、それでも、これ以上の報酬増に賛同できないのは、正に松上さんが指摘された、「衣食満ち足りて」という状況にならないのか、という漠然とした感覚があると思う。
これは一例に過ぎないが、やはりある程度の待遇を受ける立場に立った時に、その戒めというものは絶えず意識しておく必要があるだろう。
もう一つ、松上さんが行われた一般質問で、忘れられないものがある。保育所の話の中で「我々の頃は農繁期に子供が一か所に集められてまとまって面倒を見てもらってた」
それこそ、正に保育所の原点である、と思い知らされた。
松上さんは、私の父より1歳上。当時市民クラブに属していた片岡武男さん、葛西豊さんと同級で、正に親の世代の御三方と共に活動をさせて頂いていたが、御三方とも、自分の親と性格も考え方も違えど、話の一つ一つが、政治のことに留まらない、正に親の世代からの知見を与えてくれるものだった。
自分もそれなりに歳を取って弱ってきた部分もあるが、まだまだ弱音は吐いていられない、松上さんのご冥福を祈りつつ、思いを新たにした。
彼とは会派「市民クラブ」に共に在籍していた事もあり、彼の在職中を中心にそれなりの付き合いはあった。
俳句か川柳かよく分からないが、そういった方面を趣味にしていた彼は、本会議に登壇される時に、一句読んでから、発言を始められ、当時の議会の名物のような感じになっていた。
そんな彼が本会議で読んだ句で、忘れられないものがある。
「衣食足りて礼節を知る。
衣食満ち足りて礼節を忘れる。」
前半は誰もが良く知っている一説ではあるが、前半の句の意味と逆説的な表現の後半の句に、正に人の性のようなものが感じられ、目から鱗が落ちる思いだった。
よく、議員報酬の議論で「議員の質を保つために、ある程度の報酬は必要」という話がある。
自分自身は、現在の亀山市議会議員の報酬は、その水準に達していると考えているが、報酬を上げる必要性というのもある程度は言われている。
その考え方にも一理あるとは思うが、ただ、それでも、これ以上の報酬増に賛同できないのは、正に松上さんが指摘された、「衣食満ち足りて」という状況にならないのか、という漠然とした感覚があると思う。
これは一例に過ぎないが、やはりある程度の待遇を受ける立場に立った時に、その戒めというものは絶えず意識しておく必要があるだろう。
もう一つ、松上さんが行われた一般質問で、忘れられないものがある。保育所の話の中で「我々の頃は農繁期に子供が一か所に集められてまとまって面倒を見てもらってた」
それこそ、正に保育所の原点である、と思い知らされた。
松上さんは、私の父より1歳上。当時市民クラブに属していた片岡武男さん、葛西豊さんと同級で、正に親の世代の御三方と共に活動をさせて頂いていたが、御三方とも、自分の親と性格も考え方も違えど、話の一つ一つが、政治のことに留まらない、正に親の世代からの知見を与えてくれるものだった。
自分もそれなりに歳を取って弱ってきた部分もあるが、まだまだ弱音は吐いていられない、松上さんのご冥福を祈りつつ、思いを新たにした。
エレベータ
とある三重県内の団体の話。
団体の親睦旅行で北海道の旭山動物園に行くことになった。
1泊2日。参加費は5万円。
参加希望の会員もそれなりに居て、会費も徴収された。
参加申し込みを行った会員が、申し込みのキャンセル締め切り直前に、念のために団体の事務局に旅行の内容を確認にいったところ、何か話が嚙み合わない。
「え?北海道の旭山動物園に行くんですよね?」
と確認したところ、
「いえ、、名古屋の東山動物園になりました」
と。
「はあ?全然話が違うじゃないですか」
「いえ、色々ありまして」
「いや、なんでそうなるんですか?」
「会の財源も厳しくて、補助もあまり出せないし、、
でも東山動物園なら、安くて済むんですよ!
大体、動物園に行くのが目的なんだから、どっちでも一緒ですよね!」
「いやいや、、旭山動物園だから、申し込まれた方もいらっしゃる筈で、、
っていうか、なんで変更になった、ってみんなに言わないんですか?!」
「それは、旅行の詳細な行程が決まってから申し上げようと思いまして」
「いや、それじゃ遅いでしょ、だって、旭山動物園だとみんな思い込んでるんですよ。」
「・・・・・・・」
「大体、変更が決まったのはいつですか?」
「3カ月前です。」
「それから何度かお知らせを頂きましたよね?
その時にでも、変更になりました、って言えなかったんですか?」
「その辺は配慮が足らなかったと思っております。」
この話で、ほとんどの方が「なんじゃそりゃ」と思うことだろう。
さて、何が問題なのか、旅行先が、団体の運営側の都合で変更になったことだろうか?
いや、そうではない。
問題は、旅行先が変更になる、という、旅行に行くかどうかという上で、非常に重大な事態が発生したに関わらず、それを申し込んだ会員に、全く知らせなかった点にある。
これと同様の事態が、亀山市政において発生した。
亀中、中部中の全員喫食制給食実施に関して、必要とされていた、両中学校へのエレベータ設置について、当初「給食運搬以外にも、バリアフリー化の意味で、人も乗れるエレベータを設置する」という話が、急遽「給食の運搬のみ」に変更されたのだった。
しかも、その変更に対する説明が議会に全くなく、福澤議員による議案質疑の中で明らかになったという、、それが無ければ、議会にこの重大な「変更」が知らされないままに、予算案が審議されるところであったのだ。
これについて、当該の教育委員会からは、「より詳細な仕様が決まってから説明するつもりだった」という説明が為されたが、バリアフリー化の意味も含めたエレベータ設置の話だったからこそ、多くの議員が認めていた部分もあって、その雰囲気は教育委員会も含めた執行部は当然認識していた筈で、にも関わらず、「その点を説明しなかった」ということは、あり得ない。
それこそ、2月に行われた予算説明会で、説明すべきものである。
昨日行われた教育民生委員会では、この辺の話も含め、委員と市長および教育委員会の間で、議論が為されていたが、市側からの答弁は非常に酷いものだった。
これでは、純粋に、2中学校で給食を実施する、そのことを考えているとは思えない。
この問題については、予算決算委員会で、しっかりと追求したいと思っている。
団体の親睦旅行で北海道の旭山動物園に行くことになった。
1泊2日。参加費は5万円。
参加希望の会員もそれなりに居て、会費も徴収された。
参加申し込みを行った会員が、申し込みのキャンセル締め切り直前に、念のために団体の事務局に旅行の内容を確認にいったところ、何か話が嚙み合わない。
「え?北海道の旭山動物園に行くんですよね?」
と確認したところ、
「いえ、、名古屋の東山動物園になりました」
と。
「はあ?全然話が違うじゃないですか」
「いえ、色々ありまして」
「いや、なんでそうなるんですか?」
「会の財源も厳しくて、補助もあまり出せないし、、
でも東山動物園なら、安くて済むんですよ!
大体、動物園に行くのが目的なんだから、どっちでも一緒ですよね!」
「いやいや、、旭山動物園だから、申し込まれた方もいらっしゃる筈で、、
っていうか、なんで変更になった、ってみんなに言わないんですか?!」
「それは、旅行の詳細な行程が決まってから申し上げようと思いまして」
「いや、それじゃ遅いでしょ、だって、旭山動物園だとみんな思い込んでるんですよ。」
「・・・・・・・」
「大体、変更が決まったのはいつですか?」
「3カ月前です。」
「それから何度かお知らせを頂きましたよね?
その時にでも、変更になりました、って言えなかったんですか?」
「その辺は配慮が足らなかったと思っております。」
この話で、ほとんどの方が「なんじゃそりゃ」と思うことだろう。
さて、何が問題なのか、旅行先が、団体の運営側の都合で変更になったことだろうか?
いや、そうではない。
問題は、旅行先が変更になる、という、旅行に行くかどうかという上で、非常に重大な事態が発生したに関わらず、それを申し込んだ会員に、全く知らせなかった点にある。
これと同様の事態が、亀山市政において発生した。
亀中、中部中の全員喫食制給食実施に関して、必要とされていた、両中学校へのエレベータ設置について、当初「給食運搬以外にも、バリアフリー化の意味で、人も乗れるエレベータを設置する」という話が、急遽「給食の運搬のみ」に変更されたのだった。
しかも、その変更に対する説明が議会に全くなく、福澤議員による議案質疑の中で明らかになったという、、それが無ければ、議会にこの重大な「変更」が知らされないままに、予算案が審議されるところであったのだ。
これについて、当該の教育委員会からは、「より詳細な仕様が決まってから説明するつもりだった」という説明が為されたが、バリアフリー化の意味も含めたエレベータ設置の話だったからこそ、多くの議員が認めていた部分もあって、その雰囲気は教育委員会も含めた執行部は当然認識していた筈で、にも関わらず、「その点を説明しなかった」ということは、あり得ない。
それこそ、2月に行われた予算説明会で、説明すべきものである。
昨日行われた教育民生委員会では、この辺の話も含め、委員と市長および教育委員会の間で、議論が為されていたが、市側からの答弁は非常に酷いものだった。
これでは、純粋に、2中学校で給食を実施する、そのことを考えているとは思えない。
この問題については、予算決算委員会で、しっかりと追求したいと思っている。