亀山市議会議員 伊藤彦太郎
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亀山市議会議員選挙 当選させて頂きました

昨日投開票の亀山市議会議員選挙において、748票を頂き当選させて頂きました。
投票して頂いた方々のご期待に応えるよう、4年間頑張って参ります。

同じ会派で活動してきた櫻井清蔵議員が今回落選ということで、その点は非常に残念な結果ではありますが、櫻井議員の分までしっかりとやっていきたいと思っております。

公式HP

今更ですが、公式HPを作りました。
過去にも作ってたのですが、プロバイダの終了と同時にブログに置き換えてました。

https://hikotaroweb.jimdofree.com/

です。

議会広報の研修会

もう10年以上前の話である。
お茶の営業で金沢を訪れた時のことだ。

全国の茶商の名簿を使って、新規開拓を試みていた。
その中の一つに、どう見ても普通のお茶屋とは違う店舗があった。

金沢の古くからある町屋。
表には確かにお茶を扱っているという表示があった。
ただ、他にお茶屋をアピールするようなものは無く、中に入っていくと、落ち着いた町屋の設えの小さいカウンターのような所に、一つか二つの茶名が書いてある紙が貼ってある以外は(或いは木札だったかもしれない)、何も商品を示すようなものが無かった、店舗とは程遠いような存在がそこにはあった。

自分、より割と年配の大人しい感じの女性が、自分が訪れると同時に出てこられた。
自分が営業の新規開拓で回っていることを説明した後、営業形態の状況を尋ねた。
「買いに来て下さるお客さんもいらっしゃるので」
多くは語られなかったが、一定のお客さん相手に、着実にお茶の提供をされていることは容易に想像できた。

正直、自分の人生の中で、最も衝撃を受けた店舗であった。


今日、自治体の組合の主催の「議会広報」の研修会を受講した。
県内の自治体が、市民に分かりやすく親しみやすい広報を作るために、日々努力されていることを感じるいい機会であった。

その中で、印象に残ったのが、玉城町の広報であった。
玉城町は、現在、議会としての広報は発行しておらず、全ての議員が金を出し合って、簡易な広報を出しておられるとのこと。
冷静に考えれば、議会広報という、公金をつぎ込むのに、何ら問題のない行為に、議員の自費という負担を強いることについては、疑問が残るところではあるが、それ故なのかもしれないが、本当に出来ることを精一杯やっておられることが、感じ取れた。

何よりも、自分にとって目からウロコだったことが、広報がA4サイズ1枚の裏表だったことだ。
表が、トピックス的に中学生議会の特集で、裏が議会の委員会体制と議会の予定の記述。あと裏には、議会の詳細が分かる議事録等へ飛べる二次元コードが記載されている。

議会広報に携わると、まず、その内容が、市民が「見たい!」と思えるようにしていく方向性と、一方で「読む人はどんなものでも読むし、読まない人はどんなものでも読まない」ということで、とにかく「興味があればいつでも分かる」ということで、簡易なダイジェストに留め、議会の議事録等へのリンクで補完する方向性、という2種類の方向性に行きつく。
正直、自分の中では、実は後者のような気もしており、ただ、後者を実現するような手法としては、よくタブロイド版と言われるが、新聞のような形態で折りたたまれているため、それを拡げるという手間がかかるという逆説的な難点があるという認識であった。

実際、講師の先生が「20歳の頃、インパクトのある表紙につられ、めくってみたら、その瞬間に閉じて、二度とその広報をめくることは無かった」と説明されたように、どれだけ読んでもらうのかが難しいのか、ということがある。
しかし、A4サイズ1枚であれば、ほぼ確実に、誰もが裏表の確認くらいするだろう。
関心があるかどうかは、それを見た人の判断であり、そこから次の段階へ進む二次元コードがあれば、それで十分とも言える。

はっきり言って、自分がこのところ抱いていた「議会広報の在り方」という点については、玉城町の広報は一つの完成形と言えた。

同時に、自分の中でも「市民に伝える」という大前提の議会広報の意義について、A4の1枚というのが議会が発行する議会報告としては、頭に無かったという点が恥ずかしいと感じた。

遠い日に訪れた金沢の店舗で感じた衝撃、「お客さんにお茶を提供する」というその原点をつきつけられたこと、そのことを思い出させる「町民に議会のことを伝えたい」という玉城町議会の広報であった。
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