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マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

新聞記者とテレビ局デスクの経験で

取材されるための方法を伝えた時期がありました。

 

記者がニュースにしたいことが分かれば、

マスコミ登場できますし、

大勢に認知されます。

こう書くと…。

 

いやいや、そんなことはないよ。

ブログやFacebookで発信する時代だから、

マスコミ登場なんて関係ない。

 

そう思う人もいるかもしれません。

確かに、マスコミ登場するかどうかが

カギになった昔の時代とは違うものの、

世に広まるかどうかはマスメディアが

取り上げることで速度が大きく異なります。

 

ですから前回、

情報が精査されることへの意識を書きました。

SNSで適切に発信して、さらに

マスメディアにも頻繁に登場できるようにと願って。

 

日常生活の中でも分かります

 

取材されるための方法や考え方は

とてもシンプルです。

 

記者が取材したくなるかどうか。

記者目線です。

 

 

日常生活にも当てはまります。

あなたが数人で話をしているとしましょう。

自慢ばかりする自己主張の強い人と、

世の中の変化を感じるエピソードを楽しく話す人。

どちらが好きかという感覚に

置き換えられるかもしれません。

 

自己主張は広告やCM。

世の中の変化のエピソードは記事や放送コンテンツ。

そう置き換えられます。

 

僕が伝えたマスコミ登場の方法を

理解して実践した人は取材されました。

私の過去記事を読んでいて、

ああ、この方もそうだったと

思い出したので改めて紹介します。

あなたがマスメディアに取材されるための参考にしてください。

 

マスコミが取材したいのはニュース

 

この方の例は分かりやすいと思います。

セミナー受講者の村上陽子さんのことを書いた

私の過去記事をリブログします。

 


 


本人が発信したいことは「商売」。

マスコミが記事にしたいのは「ニュース」。

この違いを理解できると、

あなたがマスコミに発信する時に

ニュース採用率が大きく向上します。

 

今の時代に応えて行動して


そして、村上さんの取材報告がこちら。

北海道新聞さんに子供靴のことを掲載していただきました!

 

情報の精査が強まる時代に入りました。

あなたが大勢に認められるために、

SNS発信とマスコミ登場の両輪を意識してください。

 

 

元新聞記者、テレビ局デスク

新しい広報のカタチを目指して

荒川岳志

 

 

今年が始まりました。

昨年春までは毎日、ブログを書いていました。

毎日は書かないという生活を選択したら

それはそれで、リズムになって、

さほどブログを意識しない生活になりました。

 

今年のキーワードを探しました。

10年ほど前なら、新聞の元日号を読むと、

メディアが予測する流れがよく分かりました。

今年の元日号は各紙それぞれ。

 

平成が終わるということへのまとめは、

各紙とも変わりませんが。

 

昭和で行って平成で戻って

 

私は1988年(昭和63年)にブラジルに行き、

1989年(平成元年)に日本に戻りました。

明治時代の日本の香りが残る日系人社会が、

平成という新しい時代と向き合う姿を、

20代の半ばだった私は肌で知りました。

 

あれから30年です。

私は50代半ばになりました。

 

新聞元日号に目を通して感じたのは、

各紙が時代を予測できていないことです。

AIの話は数年前から登場していて真新しくない。

2020年の東京五輪は来ることが分かっているから、

それらの特集記事はあって当たり前。

 

いま無いもの、未知のものを書くのが得意の

新聞各社が作った元日号に迫力がありません。

それだけ混沌としているのでしょう。

 

昨年は明治が始まってから150年でしたので、

各地で「明治150年」の企画がありました。

今年も引き続き行われますね。

内閣官房「明治150年」関連施策推進室の

イベントを探すホームページが便利です。

 

久しぶりにブログを書くと、

長々として、まとまりがありませんね。

すみません。

 

感じていることを2つ書きます。

 

海外とのつながりを工夫して

 

3年ほど前から書き続けていますが、

つながる、つなぐ、つなげることは

欠かせないポイントでしょう。

なぜなら人口が少なくなりますから。

人口が少なくなる中、

これまであったサービスや仕組みを

ある程度維持させるには、

今まで以上に工夫しなければなりません。

 

 

明治150年式に言えば、

海外とつながる、つなぐ視点は、

急激に進むと感じています。

 

大切にしたいのは日系人です。

ハワイや南米に渡った日系人や

他の国に近年渡った日本人も含めて、

コミュニケーションや情報交換が

ものすごく求められるでしょう。

 

個人発信の情報は精査される


もうひとつは情報の精査です。

誰もがインターネット発信できる広く伝える時代は、

システムや機器を普及させるまで活性化させますが、

そこから先は精査されるでしょう。

 

システムや機器が行きわたると、

今度は受信者とさせるのが流れです。

 

人が少なくなるということは、

受信する側も忙しくなります。

 

人口減少は消費者の減少ですから、

何かを買わせようとする経済社会で、

情報を選別させるシステムが激しく、

人が注目する情報を突出させると思うのです。

 

ですから、

発信方法も変えなければいけません。

 

 

元新聞記者、テレビ局デスク

新しい広報のカタチを目指して

荒川岳志

 

(Photo Hirokatsu Seki)

 

上は僕のFacebookカバー写真。

室蘭の「地球岬」です。

 

僕のふるさと北海道に

あなたが持つイメージは

雄大な自然や食べ物、雪…

まだまだあるかもしれませんが

雄大な北海道をとことん満喫することに

特化した取り組みを紹介します。

 

 

想像するとワクワクする

 

僕は「定住を好まない」タイプかもしれません。

高校を卒業したらすぐ東京に行き、

大学の途中でブラジルに行きました。

そして、転勤が当たり前の新聞記者になりました。

 

いま、想像している生活があります。

定住しない楽しい暮らし、です。

 

これだけ人口が減少すると、

家やマンションを買ったとしても

「使わなくなったら売る」ということが

なかなか難しくなるでしょう。

また、隣人同士の騒動を報道で知るにつれ、

簡単に動けないことが負担になるのは嫌だと

思うようになりました。

「いつでも、どこにでも動ける」のが好きです。

 

移動しながら暮らす考え

 

例えばキャンピングカーを中心に暮らす考え。

あるいはボートハウスを生活の拠点とする方法。

ボートハウスはこんな感じ。

オランダのアムステルダムには

2000を超えるボートハウスがあるようです。

 

 

これは移動が難しそうなので、

僕が考えている方法とは少し違いますが、

川の上で暮らすのはワクワクします。

 

こんなことがありました。

僕が築地市場で仲買いをしていた時、

お客さんの小料理店主が横浜から

小型船舶で買い付けに来ていました。

「海は渋滞がない。30分ほどで行き来できる」

東京で渋滞が無い暮らしとは…。

僕はかなり驚きました。

 

それから、

ケビン・コスナーが演じた映画で

大きなヨットで暮らす方法があると知りました。

ヨットハーバーで過ごす夜が

とても格好良く思えました。

 

僕が大切にしている感覚は

「方法はいくらでもある」

常識や固定観念を捨てることです。

 

住居は動いたっていい。

そう考えると、

キャンピングカーやボートハウス、

ヨットやトレーラーハウスも視野に入り

ワクワクしてきます。

 

国内を移動しながら働く人を、

記者時代に取材したことも、

この考えに加味されているのかもしれません。

例えばサーカスの従事者。

例えば養蜂業者。

移動し続ける職業は古くからありました。

 

 

かなり、前置きが長くなりました。

ここからが本題です。

北海道を満喫しようと思ったら、

広大な土地を楽しみながら動いて、

観光地化されていない所に行くのが良いでしょう。

 

キャンピングカーは移動も楽しい。

と言いながら…

僕はまだ使ったことがありません。

いつか、きっと…そう憧れています。

 

北海道で車中泊を満喫する


そんな僕の憧れを

北海道の友人がカタチにしてくれました。

キャンピングカーに車中泊しながら、

四季折々の絶景の中に身を置く方法。

 

 

(写真は「SACHUoo! 車中泊かんたん予約専門サイト」から)

(Pfoto Yura Ooseto) 

 

最初のページの「地球がホテルになる」は

お洒落なキャッチコピーですね。

北海道を満喫する最先端だと思います。

北海道ノマドレンタカーと協力し合っているのですね。

 

 

「北海道には絵はがきのような世界がある」

このキャッチコピーもその通りです。

 

大勢が一挙に泊まるホテルではなく、

「一日一組限定」がほとんど。

あなただけ、ですよ。

この言葉がとても心に響きます。

 

きっとこれからたくさん、

メディアでも取り上げられるでしょう。

 

元新聞記者、テレビ局デスク

新しい広報のカタチを目指して

荒川岳志