新しい時代を切り開くのはあなた | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

今年が始まりました。

昨年春までは毎日、ブログを書いていました。

毎日は書かないという生活を選択したら

それはそれで、リズムになって、

さほどブログを意識しない生活になりました。

 

今年のキーワードを探しました。

10年ほど前なら、新聞の元日号を読むと、

メディアが予測する流れがよく分かりました。

今年の元日号は各紙それぞれ。

 

平成が終わるということへのまとめは、

各紙とも変わりませんが。

 

昭和で行って平成で戻って

 

私は1988年(昭和63年)にブラジルに行き、

1989年(平成元年)に日本に戻りました。

明治時代の日本の香りが残る日系人社会が、

平成という新しい時代と向き合う姿を、

20代の半ばだった私は肌で知りました。

 

あれから30年です。

私は50代半ばになりました。

 

新聞元日号に目を通して感じたのは、

各紙が時代を予測できていないことです。

AIの話は数年前から登場していて真新しくない。

2020年の東京五輪は来ることが分かっているから、

それらの特集記事はあって当たり前。

 

いま無いもの、未知のものを書くのが得意の

新聞各社が作った元日号に迫力がありません。

それだけ混沌としているのでしょう。

 

昨年は明治が始まってから150年でしたので、

各地で「明治150年」の企画がありました。

今年も引き続き行われますね。

内閣官房「明治150年」関連施策推進室の

イベントを探すホームページが便利です。

 

久しぶりにブログを書くと、

長々として、まとまりがありませんね。

すみません。

 

感じていることを2つ書きます。

 

海外とのつながりを工夫して

 

3年ほど前から書き続けていますが、

つながる、つなぐ、つなげることは

欠かせないポイントでしょう。

なぜなら人口が少なくなりますから。

人口が少なくなる中、

これまであったサービスや仕組みを

ある程度維持させるには、

今まで以上に工夫しなければなりません。

 

 

明治150年式に言えば、

海外とつながる、つなぐ視点は、

急激に進むと感じています。

 

大切にしたいのは日系人です。

ハワイや南米に渡った日系人や

他の国に近年渡った日本人も含めて、

コミュニケーションや情報交換が

ものすごく求められるでしょう。

 

個人発信の情報は精査される


もうひとつは情報の精査です。

誰もがインターネット発信できる広く伝える時代は、

システムや機器を普及させるまで活性化させますが、

そこから先は精査されるでしょう。

 

システムや機器が行きわたると、

今度は受信者とさせるのが流れです。

 

人が少なくなるということは、

受信する側も忙しくなります。

 

人口減少は消費者の減少ですから、

何かを買わせようとする経済社会で、

情報を選別させるシステムが激しく、

人が注目する情報を突出させると思うのです。

 

ですから、

発信方法も変えなければいけません。

 

 

元新聞記者、テレビ局デスク

新しい広報のカタチを目指して

荒川岳志