6年生で自閉症の息子みっちゃん。


毎日のパニックで数えきれないほど相談してきました。


療育現場の先生は、子どもであるみっちゃんを


中心として、みっちゃんの気持ちを汲む事を一番に考えてくれます。


私も療育現場でパートとして約6年働いていたので


とてもよくわかりますし、勉強になります。




しかし


みっちゃんのパニックは成長とともにどんどんダイナミックになり


その分、言葉が増えたりアピールをする能力が身についたりと


大きな成長も同時に見られます。



療育現場での経験が身に染みついている私は


みっちゃん中心の視点で、あれこれと考え続けます。

 

そして、みっちゃんの事を考え過ぎるあまりに



パニックが起こるのは私がもっと遊んであげないからだ。



パニックは、私がもっと、みっちゃんの要求を聞いて色んな所へ連れてってあげてないからなるんだ。



パニックは、私が落ち込んでるのが、みっちゃんに伝わり心配をかけてるからなんだ。



どんどん自分を責める方向へ向いてしまいました。



そして、つい最近では


みっちゃんの泣き声を聞くだけで


あ、私のせいで又泣いてる。



そんなふうに思ってしまう自分がいました。



気づいたら自分で自分を追い詰めていたのです。



しかし


よく考えると


みっちゃんが関わっているのは家族だけではないし


私が1人で思い込んでるだけで


みっちゃんは、デイサービスや学校


ショートステイなどの他者との関わりがあり


親の知らない所での姿があり


自分にしかわからない思いや葛藤があるのだと思います。



それに気付いてからは


少し気持ちが軽くなり


私は、みっちゃんにべったりし過ぎてたのかな…。



近過ぎて、逆に見えていなかった部分があったのかな。


そんなふうに思う事ができました。




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