アルマジロ・アマリリス旅団 -27ページ目

鳶汰

「鳶汰」

人はこれを見てどう読むだろうか。

「トビタ」と呼んだ人は間違い、正解は「エンタ」である。


実はこれ、先日生まれた甥っ子の名前である。

最近は変わった名前が多いが、これまた変な名前である。

恐らく妹は先ず「エンタ」という響きから始まって、「鳶汰」という漢字を当てたのだと思う。

「エンタ」と言うと、つい「エンタの神様」を思い出してしまうが、

この子はいったいどんな成長を遂げていくのか。


ちょっと変わった名前だが、周りもまたちょっと変わった名前ばかりだろうから、

名前で苛められることはないんだろうなぁ。


あと3ヶ月。

うちの子はまだ男の子か女の子かまだ分からないが、

想像もつかないような突飛な名前は避けようと思う。

coffee Kajita 1

次は、「coffee Kajita」に向かう。

家からだとそう遠くないが、高針からだとかなり遠い。

暑い中、フラフラになりながら向かう。


店にようやく到着、店に入ると店長が迎えてくれる。

この店長、ちょっと自分と同じ匂いがする。

何となく波長が合いそうな気がする。

気になってネットで調べてみた分かったことは、下記の通り。



・ 昔、名古屋「ざぼんどぼん」 と言うバンドでベースを担当していた。


・ そのバンドのヴォーカルだった加藤千晶さん は、

現在もシンガーソングライターとして活動中。


・ 古い友人からは「かじやん」と呼ばれているらしい。


・ その後「珈琲工房ホリグチ」 で腕を磨いたらしい。


・ 取り扱っている豆は「珈琲工房ホリグチ」 とほぼ同じなので、

「coffee Kajita」で買った豆について、詳しく知りたいときには、

「珈琲工房ホリグチ」 のHPをみると参考になる。



話は戻って、涼しい店内でコーヒー豆を物色。

いつも通り店長から豆の特徴や、新しく入ったお奨めの豆の説明を受ける。

その口調からは、コーヒー豆に対する愛情が滲み出ている。

今回はオークションで落としたと言う、コスタリカ「カフェ・ヴィリャロボス」に決定。

200g 買うとスタンプ1つ貰えるので、豆のまま200g 買う。


スタンプカードに書いてある名前を見て、これはフルネームですかと言われる。

自分の名前は漢字2文字なので、これで苗字なのか迷ったらしい。

しばし名前で盛り上がって、店を後にする。


家に帰ってお湯を沸かし、早速ミルで豆を挽いてみる。

いい香りが部屋中に広がる。

お湯が沸いたところで、コーヒーメーカーにペーパーをセットし、豆を入れて、

移し変えたお湯をゆっくり細く注ぐ。


挽いた豆が生き物のようにぷっくりと膨らむ。

今日も美味しい珈琲が入れれそうな予感がする。

トニオ

今日も朝から暑い。

家からかなり距離はあるが、高針西友までランチを兼ねて「LOTO 6」を買いに行く。

ランチを兼ねてであるから、外の気温はかなりのものになっている。

毎週行くのはしんどいので、月1回行って5回分まとめて買う。

ランチは大抵、西友内の「トニオ」で頂く。


そんな訳で、今回も「トニオ」でランチ。

この「トニオ」には3つのびっくりメニューがある。


「びっくりハンバーグ」

「びっくりカツ丼」

「びっくり炒飯」


今日は「びっくりカツ丼」に挑戦する。

この「びっくりカツ丼」は、簡単に言うと普通のカツ丼の2段重ね。

底の方からいうと、ライス、カツ、ライス、カツ。


出来るまで時間つぶしに漫画を読む。

店長の趣味か「横山光輝」が多い気がする。


隣の席のおばちゃんが食べ終わったのか、爪楊枝でシーシーやってるので、そっちをちらりと見る。

トニオのA定食かB定食か知らないが、おかずがなくなっていて御飯だけが残っている。

御飯だけでどうするのか見ていたが、おばちゃんは新たにアイスコーヒーを注文。

おばちゃんのランチはもう終わりらしい。


定食のおかずだけ食べるとは、中々のセレブっぷりである。

御飯食べないなら、ライス抜きで頼めばいいのに。

もったいないことする人だ。


「びっくりカツ丼」到着。

人のことは気にせず、目の前の丼に集中しよう。

このカツ丼、最初は旨いが後半はかなりキツイ。

そして自己との戦いに勝つ。

食べ終わる頃には、しばらくカツ丼が食べたくなくなる体になっている。

また1ヵ月後に会おう。

結婚記念日

早いもので結婚してもう1年である。

実際に一緒に住み始めたのは9月中頃だが、

覚えやすい日の方が結婚記念日を忘れにくいと言うことと、

自分の好きな数字の4の倍数を入れて、2004年8月8日にしたわけである。

あと名古屋市のマークが「八」であることと、「八」は末広がりと言うことで。


そんな訳で、今日の夕飯は外食。

名駅で待ち合わせをして、タワーズ13F にある飲茶屋「県泰豊」に行く。

別に外食なら何でも良かったのだが、妻は「小籠包」が食べたいと言うし、

自分は生ビールが有ればよかったのでここに決定する。



5分ほど待って席に案内される。

生ビール「青菜炒め」「小籠包」「肉入り海老餃子」「豚肉炒飯」「サンラータン麺」を注文。

どれも美味しかったが、特に「小籠包」が旨い。

中のスープも旨いが、スープを包む皮もまたつるっとしてて旨い。


値段も手頃だったので満足して、次は高島屋地下に向かう。

目的はスイーツ。

色々あって迷うところだが記念日と言うことで、

デメル「ザッハトルテ」に決定。

チョコレートでコーティングされたその雄姿は、見るからに甘そう。

まさに「王様のチョコ」、「チョコの王様」である。


スイーツを買って地上に向かう途中、今度はパン屋に目を奪われる。

これまた旨そうなパンが並んでいる。

結婚記念日と言うことで、朝食用に「クロワッサン」「クルミとレーズンのパン」を買う。

デパ地下マジックに掛かったようだが、今日はこれで満足して家に帰る。



日頃の行いが良かったからか、地下鉄も名駅からずっと座ることができた。

そして家に着いて、まずコーヒーを淹れる。

その間にナイフを温め、いよいよケーキ入刀。

コーヒーも淹れ終わったところで、いよいよ「ザッハトルテ」を頂くことに。


甘い、かなり甘い。悶えるような甘さだ。

でも美味しい。


ケーキを一口食べては、コーヒーを飲む。

コーヒーも自慢できる豆なので、どっしりと「ザッハトルテ」を支えてくれる。

旨いケーキと美味しいコーヒー、この2つの組み合わせは至福の時を与えてくれる。

隣人

日曜日の夕飯と言うのは、作るのが億劫である。

しかしそこは主夫の務め、料理本を見て新しいレシピにチャレンジする。

作った料理は「ジャガイモと豚肉の胡麻油炒め」

ジャガイモの角切りがちょっと厚かったからか、ジャガイモが少し固かった気がする。



食事を終え洗い物を済ませて、ふと台所の窓から外を眺めてみると、

白い車が路肩に車を止め、歩行者の男と何かを話している。

最初は知り合い同士かなと思ったが、

どうやら男の方はここに車を停めてくれるなと言ってるらしい。

離れているので会話はよく聞き取れないが、その態度からは怒っているのがよく分かる。

しばらく聞き取れない怒鳴り声が響いていたが、解決したのか車はすごい勢いで立ち去る。

車が立ち去ると、男は斜向かいにある新築の家に消えていった。


ここでようやく事態を理解した。

男の家の向かいの道路は路上駐車のメッカ。

それを腹に据えかねて注意しに言ったのだろう。

それにしてもさっきの白い車、男の家から10mは離れていたと思うが。



しばらくして、また新たに別の車が同じところに駐車。

新築の男は早かった。

待ってましたとばかりに家から出てきて、駐車した車の前に三角コーンをドーンと置く。

運転手は何かやばいと思ったのか、バックしてコーンを避けて前進しようとするが、

男は更に三角コーンをドーンと近づける。

チェックメイト。

車の後ろには電柱がありこれ以上はバックできない。

完全に確保された。


男がまた車に怒鳴り散らしている。

しかし車は蛇に睨まれたカエルのように無反応。

そこで男は電話をおもむろに取り出して、どこかに電話し始める。

聞こえた内容は、


「連絡するのはもう5回目」


「宿直のものを出せ」


「税金払ってる」


どうやら警察に電話してるようだが、警察の煮え切らない様子に今度は腹を立てたのか、

怒りの矛先が警察になっている。

助けを求めてた相手に喧嘩を売り出した。


30分経過。最初こそ怒鳴り声をあげていたものの、次第に声のトーンは小さくなる。

さすがは警察、説得はお手の物か。

電話を終えると男は無言でコーンをどけ、家に戻っていく。

ちょっとかっこ悪い。


男が家に入るのを見届けたのか、先程まで凍り付いていたかのように動かなかった車は、

急発進ですごい速さで逃げていった。

よっぽど怖かったんだろう。


危険で頼もしい男が近所にきたものだ。

しかし夜11時、再び台所の窓から外を見ると、男の健闘むなしく新たに車が停まっている。

男が今日何台注意したのか知らないが、今日1日無駄な時間を過ごしたのは間違いない。

頑張れ新人、路駐のなくなる日まで