N大会、ありがたいことに自分が司会進行をすすめさせてもらった。

反省たっぷりの1時間だった。

先ず第一に、
ほめることがすくない。注意ばっかり。
 これでは子どもは動かない。伸びない。

 ほめて動かす これが基本。
  どれだけほめられるか、それが勝負。

第二に、
 子どもがイメージできて、動ける指示を出せ。
 教師の独りよがりで、子どもの動けない指示を出していた。
  まわりの先生にフォローしてもらっていた。ありがたい。

第三に、
 ちゃんとマイクを用意せよ。
 あれだけの人数、マイクなしで動かせるような力量は自分にはない。
 力量がないのだから、ちゃんとモノを用意せよ。
 自分自身の力量に対する奢りだ。

第四に、
 教師自身が楽しんでいない。もっと楽しそうにやれ。


まあ、こうやって反省し、成長する機会をもらったのだから得したのだ。


人間、人がやるのをあれこれ言うのは簡単。誰でも言える。

自分も、人様の授業や実践、指導にあれこれ言っている。
が、いざ自分がやれというのは超難しい。

自分は、
口先だけの批判人間にはなりたくたい。

やってみせられる人間になりたい。

いい経験をさせてもらったことに感謝!!
教師稼業をやっていると、日々応用問題で、人に教えるという立場でありながら、反省すべき点がやまほどある。

自分はまずい対応をしているなとか、
子どもにこんなふうに言っているのに、自分は出来ていないじゃんとか。

自己嫌悪に陥ることもしばしば。


やっぱり縁あってこの稼業をしているのだから、やる以上は一流になりたい。
自分の力量を高めたい。
自分自身で納得いくように仕事をしたい。

そのために、まずは考え方からだ。

考え方

その一
 今の自分の力量なんてたかが知れている。失敗したってたいしたことない。
 この仕事で失敗したって命まではとられない。

その二
 失敗はありがたい。困ったことは起こらない。自分への神様からの試験問題だ。

その三
 鈍さの中の鋭さ それこそが一流の証し

その四
 誰にだって駆け出しの時代があったはず 恥をかきながら一歩ずつ前に進め


このように考えて、どんどんチャレンジしていくこと。努力を続けること。
その積み重ねで前に進んでいくのだ。



   
自分自身の仕事の力量をあげたい。
毎日そう思っている。

が、現実はなかなか。
浮き沈みが激しい。毎日反省がたっぷり。凹むこともしばしば。

でも、いきなりジャンプして文句無しの理想的なプロ教師になれるなんてことは絶対にない。

誰にでも駆け出しの時代があり、努力の積み重ねがあり、恥をかきながら、汗と涙を流しながら成長していったはず。

自分が力量をあげるために、

記録をとり、
自分の頭で考え、
良書を100回読み、
実行する。

このプロセスを大切にしている。

とにかく一歩一歩努力を積み重ねること。
それが一番の王道だ。

手帳に、プロ教師の心構えエイトという項目のメモがある。
自分が今まで学んできたこと、反省をふまえて、大事なことをいつも忘れずに見返すようにというためのものだ。

プロ教師の心構え エイト

1 ほめることで子どもを動かせ
 ※注意・叱責では子どもは動かない。

2 自分自身が400%回転し、子どもに要求することの4倍、自分が実行せよ。

3 自分の頭で考え、記録し、良書を100回読んで、実行せよ。

4 とことん教材研究せよ。

5 教師自身が心から楽しんでやっていけ。

6 学級の中にゆったりとした心地よい雰囲気をつくりだせ。

7 授業の中に笑いをとりいれよ。

8 カチッカチッ と細かい所を詰めよ 
  フワッフワッ と包み込むように対応せよ










休日の過ごし方をどうするか。
教師になってからいつもあれこれ試行錯誤してきた。

今の基本は、

①教材研究をしっかりする。
②学校以外の仕事をする。
③小説を読む。
④映画を見る。
⑤昼寝をたっぷりする。
⑥学校以外の仕事をする。

だった。

それに、今回、マラソン再チャレンジのための方法を考えた。

マラソン、一時期、自分の中でやめることにしていたが、
先日、朝のジョッグを再開して、走っているときに、
「やっぱり走りたい!!」そう思った。

というわけで、今年度の2月はもう無理だが、来年度の2月のためにマラソン完走のためのトレーニングを昨日から再開した。

マラソンを走りきるためには
4時間動ける体力

をつけることが重要だ。

そのために、休日や長期休暇中は一日4時間トレーニングする事に決めた。

しかし、自分は5年程前に走り込みすぎて膝を痛めているので、
ジョッグは要注意。走りすぎて膝を痛めては意味がない。

なので、以下のようにルールを決めた。

<休日4時間トレーニング>
1 休日や長期休暇は一日4時間のトレーニングをすること。
2 ただし、走り込みは一日2時間以内におさめること。(膝痛予防のため)
3 スイムやウォーク、バイクを組み合わせること。
  例えば、ジョッグ2H+スイム1H+ウォーク1H
  これで4時間になる。

4 休日は4時間トレーニングを優先させ、トレーニングの合間に仕事するイメージでやること。



こうやって目標を決める事で、とっても張り合いができて、休日の時間を有効に使えている気がする。

やっぱり、人間弱いもので、レースに出ないとなると、ついついトレーニングをさぼってしまう。

やらざるを得ない状況に自分を追い込むこと、それが大事だ。








あの時の自分の子どもに対する対応は本当によかったのか?
常に自問自答し続けなければならない。
常に反省し続けなければならない。

教師というのは恐ろしい仕事であるということを自覚していなければならない。

ケース1 Fの給食中の指導

ダメだ。
つめすぎた。 マイナス10点

もちろん毅然と指導はすべきだ。
ダメなことはしっかりと教えてやるべきだ。
でも、あれは長過ぎた。くどすぎた。
もっと冷静に、落ち着いて、短く、諭すように、語りかけるように指導すべきだった。
反省。


ケース2 図工展中のKへの声かけ
 マイナス5点
高圧的な指導、決めつけの指導、頭ごなしの否定、
これは下の下の策。

もっと他に対応できるはず。


例えば、

①そうか~と受け止めた上で、でも、色々見て回ろうねと話す。

②聞こえないふりをして流す。

③何も言わず、目線だけ合わせる。笑顔で。

①が一番いいだろう。
次にこのようなことがあったら必ず上記の対応をすること!!

<大事にしたいこと6点>
子どもへの温かく優しい対応
授業での盛り上げ方
楽しく知的な雰囲気
心地よいスピード感
ほめてほめてほめまくる感じ
教えてほめるということ

どれもきわめて重要なことだ。
頭では分かっているが、油断するとすぐに我流に陥ってしまう。

自分でダメだ!!と思った瞬間に、

良書を読み直す。
文章に記録する。
改善策を考えだす。
手帳を見返す。

という作業をやっていかないとダメだ。

基礎基本が一番身に付きにくい。
自分もまだまだ修業が足りない。
100回、1000回繰り返し反復練習して身につけたい。



理性の限界/高橋昌一郎
再読。

難しい事がたくさん書かれている。
が、登場人物が次々と登場して対話形式で進められているので面白い。

知的な香りのする本だ。


P132
相対性理論

科学主義者:それはすばらしい質問ですね!実は、アルバート・アインシュタインが十六才の時に抱いたのが、まさにその疑問だったのです。
彼は、もし光の速度で光線を追いかけたら、その光線はどのように見えるのかと想像しました。たとえば2台の自動車がまったく同じ速度で並走していたら、相手の自動車は止まって見えますね。それでは光の速度で光線に並んだら、一方の光線が静止して見えるのかというと、そんなことは不可能だとアインシュタインは考えました。


自分は相対性理論について全然理解していない。
が上記の疑問ならわかる。

このように分かりやすく書かれているととっつきやすい。

人に物を教える立場なのだから、
「難しい事を分かりやすく、かつ楽しく教える、伝える」ための工夫、技術をもっていなければいけない。

例えば~という形で具体例を示すとか、
素朴な疑問を提示して進めるとか、
それぞれのキャラを使って話を対話形式で進めるとか、

本書にはそのようなヒントがつまっている。

何回も読み込んで、ここに書かれている内容をしっかりマスターしたい。

ちなみに、先ほど引用した部分の続きは以下のようになっている。


真空中の光の速度こそが、この宇宙における絶対的な速度の限界であり、それはいかなる観測者から見ても同じなのです。アインシュタインは、この「光速度不変の原理」から出発して、これまでのニュートン物理学を根本的に見直すことにしました。


アインシュタインが特殊相対性理論を葉ピョウしたのが26歳の時である。
さらにその特殊相対性理論を加速度運動や重力理論にも適用できるように拡張した「一般相対性理論」を完成させたのが36歳のときとなっている。

アインシュタインっておじいさんの顔写真しか見た事がなかったが、こんな若い時に、世紀の理論を考え出していたのだ。すごい!!





自分を鍛える/ジョン・トッド
再読

この本も今まで少なくとも3回は読んだ。

タイトルが自分の好みである。


P36
人間とはすなわち、いろいろな習慣のかたまりである。
P38
まずは「同じ仕事を同じ時間に」ひたすら繰り返せ


この2つを最近実行している。

朝起きて、散歩を30分して、筋トレして、人参ジュースを飲んで、仕事をする。

平日、時間を決めてやっている。
これがとってもいい。

毎朝の習慣が確実に自分の力になっている感じがする。

これを長期休暇も続けることで、今までよりももっと有効に時間を使えるはずだ。


P39
はじめのうちはどんなに面倒くさいものでもかまわない。どんなに面倒くさくてもただひたすら毎日、例外なく規則的に繰り返していれば、まちがいなく楽しいものになる。
すべて習慣とは、このようにして形成されていくものなのである。


つけたい習慣を厳選し、例外なく毎日繰り返す。

繰り返しこそが最強の修業法なのだ。








ラクをしないと成果は出ない/日垣隆
再読。

この本は自分の愛読書。
良い事がたくさん書かれている。

例えば、

P96
「三日かかることは一日でやる」
これは自分の仕事術にとって、極めて重要な事柄。

パーキンソンの法則というのが紹介されている。


仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する


つまり、いくら時間があっても、時間があればあるだけ仕事を完成させるために時間がかかるということだ。

学校で、7時になっても8時になっても仕事をしている人がいる。
9時、10時になる人もいると聞く。

それだけ時間があると思えば、そのペースで仕事をしてしまうのだ。

それで劇的な結果が出ているか?といえばそんなことはない。


そうではなく、5時には帰る。
定時内で仕事を完結する。そう決めてしまえば、そのようになる。

日々「仕事を圧縮する」工夫をしていくことで、自分の腕、技量をあげていくことが大事だ。

長期休暇も同じだ。
条件を限定して、これだけの期間でやってしまうというのを決めておくべきだ。
それ以外の時間は、別のやりたいことをやればいい。

必要のないものを削り、必要なものに全力を注ぐ。時間を限定する。仕事を圧縮して、スピードをあげる。
そのように仕事していきたい。







「ひとつ、村上さんでやってみるか/朝日新聞社」再読。

村上春樹氏が読者、ファンからの質問に答えている本だ。

私は、この答えが大好きで何回も読んでいる。


P69
僕自身は、わりに良い音で良い音楽が聴けて、小説さえしっかり書ければ基本的にハッピー、という生活を送っています。それ以外のことって、正直言ってあまり興味ないんです。


自分はどうか?

確かにいい音楽をきけるとハッピーだ。
家族との団らんもハッピーだ。

夕食後、良い音楽を聴きながら、家族と団らんを持つ。

これは小確幸である。

さらに、教師として目の前の子どもたちに全力を尽くせていれば、自分は満足である。

目の前の子どものために全力で努力し、良い音楽を聴いて、おいしいご飯を食べて、トレーニングもして、良い映画をみて、温かい家庭がある。

これを大切にしていきたい。


P88
でもひとつだけわかっていただきたいのは、僕としてはひとつひとつの作品に、そのときの全力を尽くしているということなのです。この「全力を尽くしている」という感触がなくなったら、小説家はもうおしまいだと僕は思います。


上記の文を教師におきかえると、

「一つ一つの授業に、目の前の子どもの教育に全力を尽くしているという感触がなくなったら、教師はおしまいだ」
ということだろう。

 自分は全力を尽くせているか?
常に自問自答しなければいけない。