組織を形成するときには、一階層の年齢差は7~15歳☆廃棄物業やリサイクル業向け経営コラム:より良い会社づくり・組織づくり支援※船井総合研究所コラム1044
☆組織を形成するときには、一階層の年齢差は7~15歳☆彡幸せな経営者になるために1044→船井総合研究所の歴代経営トップ(船井幸雄や小山政彦など)や経営幹部の言葉、船井総研東新一の視点などより
前回までのコラムでは、『決算書は結果では無く社長がつくりあげるもの』『リーダーのレベルの定義と権限の委譲や組織の系統化などの必要性』『マネジメントには7人の壁』をご紹介しました。今回もよりよい会社づくりに、求められる経営トップの智恵シリーズをご紹介します。
☆組織を形成するときには、一階層の年齢差は7~15歳☆
上司と部下の年齢差は15歳を目安にするべきという考え方があります。その典型的な悪い例は、北京オリンピックの野球代表だった星野ジャパン。
監督は星野氏でもよいと思いますが、コーチ陣が田渕幸一氏と山本浩二氏だったのは、あまり感心できませんでした。
両名は星野監督の盟友なので、上層部の相性はよかったのかも知れませんが、同じような年齢の人で上を固めてしまうと若い選手への橋渡し役がいなくなってしまいます。
主力であったダルビッシュ有選手などは当時20代前半だったわけですから、トップと若手の両方を理解できる30~40代のコーチを抜擢する必要があったといえるでしょう。
企業経営についても同じことがいえます。
組織を形成するときには、一階層の年齢差は7~15歳にするのが理想です。組織の一階層が15歳以内の年齢差であれば、経営者の言葉が20代前半の末端レベルまである程度正確に届くと考えていいでしょう。
組織を形成する際には、思っている以上に年齢差という要素を考慮することが重要になります。
以上
現在、船井総合研究所(東新一)では、廃棄物業界やリサイクル業界向けに『より良い会社づくり・組織づくりサポート』として、『廃棄物業界特化型の評価制度』『再生資源業界特化型の評価制度』を支援しています。5年後、10年後、20年後の布石をうっておきたい会社様、『これからの時代』を更に生き抜く会社づくりをしたい経営者・後継者におすすめです。お気軽にご相談くださいませ。
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☆決算書は結果では無く社長がつくりあげるもの
☆リーダーのレベルの定義と権限の委譲や組織の系統化などの必要性
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