廃棄物業やリサイクル業だけでなく、すべての「社長」に求められる「儲けグセ」【船井総研コンサルタントコラム】幸せな経営者になるために1027
☆廃棄物業やリサイクル業だけでなく、すべての「社長」に求められる「儲けグセ」☆船井総合研究所:幸せな経営者になるために1027→船井総合研究所の歴代経営トップ(船井幸雄や小山政彦など)や経営幹部の言葉より:前回までのコラムでは『スターではなくスーパーサポーター』、『「社長」は「前始末」をして「運」を呼び込もう』をご紹介しました。今回も幸せな経営者になるために求められる経営トップの智恵シリーズをご紹介します。
☆「社長」は「前始末」をして「運」を呼び込もう☆
経営者は、まず「儲けグセ」をつける必要があります。「儲けグセ」というと少しいやらしさを感じますが、要はザル計算ではなく、しっかりとした計算グセが必要ということです。
その儲けグセがない段階で、今の事業が上手くいかないからといって新しいことを始めても失敗する可能性が高いからです。
現状を見つめ、今の仕事に感謝し、現状から儲けグセをつけることが大切です。儲け=業績アップと考え、その方程式があるとすれば、最重要項目は「顧客数アップ」です。二番目が「粗利率アップ」、そして三番目が「経費コントロール」になります。儲けグセの計算グセとはこの三つになります。
顧客数を増やして売上アップを目標とする場合、粗利率も売上にともなってアップさせることが条件になります。
「経費コントロール」=接待費などがあります。
例えばある会社の売上高トップの営業マンの話になりますが、粗利高で計算すると順位は少し下がり、粗利高から接待交際費を差し引いて再計算すると更に順位が下がることがあるということ。
会社に営業担当者など、社員がいることによって売上や粗利などが確保され、事業が継続されている訳で、経営者にとって有難い存在です。しかし、経営者の儲けグセの有無によって、その有難い社員を正当に評価できない場合もあるようです。経営者は是非この儲けグセを養っていただきたいものです。
☆「スター」ではなく「スーパーサポーター」
☆「社長」は「前始末」をして「運」を呼び込もう
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