「スター」ではなく「スーパーサポーター」【船井総合研究所コンサルタントコラム】幸せな経営者になるために１０２５
☆「スター」ではなく「スーパーサポーター」☆船井総合研究所：幸せな経営者になるために１０２５→船井総合研究所の歴代経営トップ（船井幸雄、小山政彦など）や経営幹部の言葉より：
前回までのコラムでは『ディズニーランドもオペラ座の怪人も廃棄物業も同じ』、『会社の一番の広告塔は社長』をご紹介しました。今回も幸せな経営者になるために求められる経営トップの智恵シリーズをご紹介します。
☆「スター」ではなく「スーパーサポーター」☆
仕事柄お付き合い先や経営相談の際、組織図や組織体制をみることがあります。多くの会社では、その記載はピラミッド型になっているようです。（社長が一番最上位に記載され、そして、その下に役員、本部長、更に部署別に部長・課長、一般社員は最下部の数多く記載といった具合に階層別に表示）
また、上下関係（じょうげかんけい）という言葉があるように、その表示の意味には、社会的や組織での力が上のものと下のものを示していたり、一般社員が役職者を支え、役職者が社長を支えていたりするような内向きな組織体質にも思えます。
前回までのコラムでもご紹介したように、社長も会社という舞台における「キャスト」として考えた場合、より良い会社における社長の役割は何でしょうか？
それは、一般的な会社組織図で示すようなものではなく、社長が社員を支える逆ピラミッドになることが重要です。つまり、社長は「スター」ではなく「スーパーサポーター」であるべきです。勿論、企業の歴史や成長レベルによって、社長が演じるキャストに違いはありそうですが、更に深刻化する人材不足時代においては、今一度、社長としての役割を見直してみるのも良いのかも知れません。
☆会社の一番の広告塔は社長
☆ディズニーランドもオペラ座の怪人も廃棄物業も同じ
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