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ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

こんにちは。
管理部の佐々木です。
本日はわたしがブログをジャックします。

”この状況は奇跡でも起こらない限り変えるのは無理だよ・・・”このように思ったことはありませんか?
個人的には奇跡は偶然が重なって生じる事のような感覚がありました。
ですが最近、”もしかしたら奇跡って挑み方次第で作れるものもあるのかも”と思わされることがありました。

それはとあるテレビ番組を観ていた時のことです。机上の空論が成立するか否かを検証する、という趣旨の番組で
特に好きなのが、芸人がプロの料理人とテーマ食材を使ってアイデア料理対決をしたら勝てるのか?という空論を検証するというシリーズ企画です。

概要だけを聞くと、料理に関しては素人の芸人がプロに勝てるはずがないことは内容を観なくとも想像に難くないですよね。
実際、私が知る限り焼きそばやたこ焼きアレンジ対決などこれまで芸人チームは6連敗・・・

やはり日々しのぎを削っているプロに勝とうだなんて”机上の空論”なのかも・・・と思っていたのですが、
先日7度目の挑戦にして料理素人の芸人がプロの料理人に勝利したのです!!!

「おー!奇跡!!」と画面越しに思わず拍手をしてしまったのですが笑
これを奇跡の一言で片づけてしまうのは、戦った方々に失礼な気もしますし
経験が少ない、技術もないなど明らかに分が悪い状況で勝利をもぎ取ったプロセスは
なにかのヒントになりそうと思い、自分なりに考えてみることにしました!

ポイントを3つ挙げてみました。

①作戦名を決める
∟「今回の作戦は●●作戦や~!!」と毎回宣言していました。
相方と二人三脚で進める際に、士気を高めるのと戦略の合意を取っていたのかもしれません。

②仮説の方向付けをする
∟たぶんこれだったら食べられるだろう、というものを試作してみて、成果物の方向性を確かめる。
そしてどうやって検証していくか段取りを決めていました。
①で決めたことをより絞っていくようなイメージですね。

③失敗を次の検証のための情報として使う
∟試作をする前提というのもあったのかもしれませんが、出来上がりがイマイチであっても”美味しくないものがどう美味しくないのか?”を確認していたのが印象的でした。逆にブラッシュアップできたものに対しても同様の確認をしていました。
得られた結果に関係なく”どうするとどうなる”という情報を集積していき、精度を高めていっているのだと思います。

上記を考えてみて、変化していくプロセスや得られた結果をとても大雑把に扱っていたかも・・・と気づかされました。
ゆえに行動のグラデーションを作りにくく、やる/やらないの2択で制限してしまっていたのかもしれません。

自ら確率を高める(変化させる)行動をとる選択を取ることが、望む結果に近づく最良のプロセスなのだと思います。
ちょっと極端かもしれませんが、奇跡を引き寄せることはできるのかもしれませんね。

”この状況は奇跡でも起こらない限り無理だよ・・・”と思うたびに
やる/やらないの2択で決めてしまうのではなく、今よりも事態を変化させる言動を選択できるように精進していきたいと思います!

管理部
佐々木

 

新米マネージャーの方からこんな相談をいただくことがあります。

「チームメンバーからの相談事が十人十色で対処しきれなくてキャパオーバーになりそうです。
ひとつひとつ丁寧にやりたいと思う反面、”それ前にも似たようなケースがあったはずだし自分でも考えてよ!”と思ったりして・・・
私の処理スピードが遅いせいなんでしょうか?」

このようなケースでは、マネージャーの処理スピードが要因であることは9割方ないと思います!
(もちろん、不慣れ時間がかかるというのはありますが)

大半の要因としては、部下の相談を解消するマネージャー側の目的が
短期的な視点に偏っているからであることが多いように思います。

つまり目的が、この仕事をする目的(お客様にどう届けるか)ではなく、
仕事を片付ける事になっているということですね。

ゆえに、目の前のAという仕事に対してAのための解決策の提示だけをしてしまうことで
次のBという仕事を部下は全く別物に感じ、部下はまた答えを取りにいかねばならない・・・

このままではマネージャーが疲弊してしまうだけではなく、
部下の成長も牛歩状態になるのは誰の目からも明らかですよね。

ではどうすればいいのでしょう?

これまでのような解決策を部下に共有する前に
”なぜ?”を問うてみることです。

これを問うことで、部下の脳内を
今の仕事を片付けたい!から
原点に立ち戻らせることができます。

なぜ?の切り口は様々で大丈夫です!
ただし、本人の動機ややっていることの目的が明確になるような質問がベターです(^^)

・相談内容の目的
・私たちが仕事をする理由
・部下自身がこの仕事を選んだ動機
・お客様が自社を選んだ理由

などなど・・・

理由や動機が明確になることで、
”できるだろうか?”一色から
”できるようにやってみよう!”
と挑もうとする力を部下に呼び戻すことができます。

冒頭のような状況だったマネージャーの方からは
「自分の役割は仕事の整理だと思っていました。
でもそれだけではなくて根本の部分の探求をしないと仕事に忙殺されて終わってしまうし、
本人に挑もうとする本来の力を取り戻させないと、いつまでも自分で考えられないままにさせてしまいますね。
これもまた大事な役割だと気づきました。」
とお話しくださいました。

”なぜ?”を共有することで、部下と共通の挑む理由にもなりますので
チームの活性化や一体感強化にもつながると思います。
ぜひ、ご活用ください!

人事コンサルタント
金森 秀晃

 

こんにちは。エナジーサロンFee'z 牛山です。
今日は私が院長ブログをジャックしたいと思います。

みなさんはFB(フィードバック)されるときに「何を言われるんだろう…」と恐怖心のようなものを抱いたことありませんか? 

Fee'zで働き始めて間もないころの私は、FBを必要なものだとわかっていても
・出来ないことや未熟な部分へ突きつけられるダメだし
・FBする側が上、される側が下
などのイメージがあり、いつもびくびくしていた記憶があります(笑)

Fee'zではあらゆるシーンでFBが飛び交っています。
一般的に以前の私が感じていたように”ダメ出し”と捉えられがちだと思うのですが
Fee'zの場合は”日常会話、世間話”のような感覚かもしれません。
これはファミリー(お客様)の根本改善という共通の目的に注力することを心がけることで、
職務歴関係なく意見を交わしあうことが当たり前になっているからなのかなと思います。

とはいえ、私もメンバーも最初からそう思えていたわけではありません。
捉え方が少しずつ変わっていくまで、それぞれの”FBの壁”がありました。

以前サロンで定期ミーティング(MTG)の際にこんなことがありました。
その時のテーマは売上を構成するリピート率についてです。
1人のスタッフAさんがある時からリピート率が低くなってしまったので、客観的な視点を入れようと緊急で全員からFBをする場面がありました。
みんなでいい変化が出来るようにと新人のスタッフ含めた全員でFBしていくと、途中まで元気だったAさんの様子がおかしい… 

MTGが終わった後、Aさんに「FBどうだった?」と声をかけてみました。
Aさんはしょんぼりした様子で「自覚がなくても周りからはそう見えるなら変えようと思うのですが、傷ついたり、憤りを感じる自分もいて正直あまり言われたくないんです。」と話してくれました。

痛いほど気持ちがわかります(´・_・`)
ただ、今後のことを考えるとどうにか変わってほしいなぁと思い、入社当初の自分の話やFee'zのFBの目的についてAさんと改めて話してみました。

Aさんと同じように感じていた当時の私が院長に相談すると「今の自分は何も出来ていない前提でいてごらん?つまり、今は出来ていると思っていることに対して指摘される怖さ=プライドだと思う。プライドをなるべく減らせるとずいぶん楽になるよ(^_-)-☆」と話してくれました。

このことから、いつの自分に向けてのFBか?を意識するとだいぶ楽になるかもと気付けました。
”今”の自分に対して言われていると思うと「あなた出来てませんよ」というダメ出しに感じますが
”未来”の自分に対して言われていると思うと「未来に向かってやってみよう」という応援に聞こえる気がします!

するとFBに対して
・新しい自分の弱さに気付けること
・行き詰っているところに道が開ける課題が見つかる
・FBする側も共有する材料が増え学べることが増える
など今までとは違った視点を持てるようになりました。

話した後のAさんは以前よりも表情が明るくなり、自分からどこを修正したらいいのかを積極的に質問するなど先輩たちとのコミュニケーションも増えていったのです。またAさんがFBする際にも相手のことを思った発言に変化していました。
個人的に何より感動したのは、MTG前のAさんの課題は「リピート率が30%」だったのですが、FBを受け入れるようになってから「リピート率80%」まで上がりその月のお店の売り上げも過去最高記録を作ることが出来たのです!!

どうして急にFBを受け入れられるようになったのかを聞いてみると、
「FBを取りに行ってみたことでみんなの話を聞いていると誰もが通る道なんだとホッとしたことが正直大きいです笑。それと未来の自分に対してのFB、としたことでまだ気づいてないけどやった方がいい事なわけなので、やるしかないと思いました。」
と頼もしい変化を見せてくれました(*^_^*)

Aさんの変化を目の当たりにし、私はFBをする側・される側の双方に技術が必要だと気づかされました。
それは伝える技術と返ってきた事を受け取る技術です。
これを仕事を通して鍛えていくことで、これから関わっていくであろう新しいスタッフに希望を作っていきたいと思います!

ちなみに・・・
この基本の技術を学べる機会として「オンラインサロンCOA」というものがあります。
是非みなさんと今後の糧に一緒に学んでいけると嬉しいです(*^_^*)

 

エナジーサロンFee’z
セラピスト 牛山亮太

 

”やっている 姿を感謝で 見守って
信頼せねば 人は実らず”
山本五十六の言葉です


先日、スタッフと談笑していた時のことです。
「ほかの人のすごさを心から語れる人って強いなと思いました」と話してくれました。
どういうことかをよくよく話を聞いてみると、妹さんの家にお邪魔した時に
スタッフの小学6年生になる甥っ子の陸上のリレー種目の賞状が飾られていたそうです。

陸上をやっていたことは知っていたけど、入賞するくらい打ち込んでいたことは知らなかったので
「へ~、しらなかった!すごいね、2位じゃない!」と甥っ子に声をかけると
甥っ子は開口一番、
「そうなんだよ、本当にメンバーがめちゃくちゃよかったんだ!」と誇らしげに話し始めたそうです。

そのあとは、
メンバーの誰はこういうやつで毎日こういう練習をやっていた
誰々は、自分がサボりたくなってしまったときにこういうことを言って引き戻してくれた
あいつは後半の伸びが誰よりもすごいから絶対アンカーなんだよ! などなど・・・
リレーメンバーとのエピソードを話してくれたのだとか。

てっきりスタッフは、自分がどういう風に頑張ったとか武勇伝的なことを語るかもなと思っていたようなのですが
夢中で他のメンバーがいかにいい奴らかや、自分は恵まれたという話をしている甥っ子の様子をみて
ちょっと自分が恥ずかしくなったそうです笑

彼に「自分の練習もあるだろうに、みんなのことよく見てるねぇ」と言うと

「だって俺、リレーの4人の中で一番遅いから!」と答えたのだそうです。

自分が遅い分、勝つには他のメンバーに力を発揮してもらわねばならない。
本人なりにメンバーが一番持ち味を活かせそうな場所や、自分ができる場所を考えたのだとか。
そんな甥っ子の姿を見て「自分が不完全な存在であることが周りを活かそうとする発想につながるんですね」と話してくれました。

仕事においてもすぐに実を結ばずとも焦らず、ほかのメンバーを感謝の視点で見守り、
活かし所を考え続けることがマネジメントをしていく人の役割だと再認識したと話してくれました。
日々精進!

人事コンサルタント
金森秀晃

 

みなさんはX JAPANのYOSHIKIさんというと
どのようなイメージをお持ちでしょうか。

奇抜なファッションやメイクをしていたり
ライブでドラムセットを破壊するなどの破壊的パフォーマンスがあったり
カレーが辛すぎてテーブルをひっくり返してリハをキャンセルして帰宅したというエピソードがあったりと…

比較的破天荒な天才肌のカリスマキャラをイメージされる方が
多いのではないでしょうか。

そのYOSHIKIさんが先日
大谷選手でもおなじみ、アメリカのドジャースタジアムで
アメリカ国歌をYOSHIKIさんがピアノで生演奏するという場がありました。
とある記事でその際の裏話を見た時に、私は思わず驚愕しました。

なんとYOSHIKIさんが…
「コンサートって必ず何か事故が起きるじゃないですか。
だからどんなことがあっても間違えないようにって。
アメリカ国家ですし、これは間違ったら炎上するだろうなと思って」ということで
なんとスタジアムでの生演奏へ向けては【約200~300回】練習を行ったというのです。

恥ずかしながら音楽のことは本当に門外漢で、天才カリスマ音楽家ともなると
割とすぐ弾けたりするのかなと思ってしまっていたのですが、
(きっと弾けることはすぐ弾けるのだと思いますが)
そのプロ意識と真面目さ、誠実さというか
言葉が適切かわかりませんが愚直さに思わずその場で拍手してしまいました。

その後、YOSHIKIさんに興味がわいてしまい、
過去に記事を読んでいたりすると、
あの域に達しても、そこまでのスターになっても、どんなに忙しくても
・深夜まででもジムでトレーニングする
・ピアノの基礎練習を何時間も繰り返す
・災害後のボランティアにバレないように行って活動する
・もちろん多額の寄付もする
・腹筋は1日1000~2000回する
・飛行機でもトレーニングする
という自己管理の塊、セルフマネジメントの鬼のような方でした。

あんなとんでもない才能を宿した天才が、
こんなにも他を寄せ付けないほどの努力をしているというのに
凡人である自分がこんなに怠惰でこんなに何もしていないなんて、
自分で自分にびっくりしています(笑)

「あぁこれ面倒くさいな」
「明日でいいか…」

と思った瞬間に、X JAPANの曲をかけて
このことを思い出そうと思った金森でした。

分野は違えど少しでもYOSHIKI先輩に追いつけるように、
私も愚直に積み上げていきたいと思います!

人事コンサルタント
金森秀晃



10年以上社会に出て仕事をしていると本当に様々な出会いがあり
色々な経験をしますよね。
 

その中で得られた一番大きかったものは…
 

自分はたいして仕事もできないし、頭もよくないし、
面倒見もよくないし、なんでもないありふれた凡人である
 

という気づきです。
 

なんだか後ろ向きの発言のようですが(笑)全然違うので最後までお付き合いください。
 

ともすると、私たちは自分を特別な存在だと思いがちで、
なんなら周りより少しだけ優れているなんて勘違いしがちな生き物だと思います。
大変格好悪いのですが、私もそんなふうに思っていたことがありました。
 

ですが、野村證券時代に
自分より圧倒的に頭が良い人、
自分より圧倒的に仕事ができる人、
自分より圧倒的にかっこいい人、
自分より圧倒的に人間性がいい人、
自分より圧倒的に優しい人、
自分より圧倒的に面倒見がいい人、
自分より圧倒的に強い人、
自分より圧倒的に速い人、
自分より圧倒的に器用な人、
自分より圧倒的に胆力のある人、
自分より圧倒的に成果を出す人、
自分より圧倒的にリーダーシップがある人、
こうした人達の存在をこの目でみることができたことで
「あぁ…自分て自分が思っていた以上に
すごい凡人だし、秀でたものが何にもないなぁ…笑」と悟ったのです。
 

ですがこれで悲観的になったわけではもちろんありません。
むしろ、いい意味でしっかり諦めることができたのです。
 

私の社会人人生は、そこからが勝負でした。
 

「凡人で何者でもないから、これくらいでいいや」
とダメな意味で諦めるのか、
「凡人で何者でもないからこそ、何者かになってやろうじゃないか」
と吹っ切れて新しいゲームを見いだせるのか、
ここが10年後、20年後、ひいては30,40年後のキャリアに大きく影響してきます。
 

自分があまりにも凡人であることにびっくりしつつも(笑)
迷わず後者を選びました。
 

そこからは生き方や取り組み方が大きく変わり…
 

みんなと違ってうまくいかなかったときは…
「いやまぁ自分凡人だしね。そりゃそうだよね、天才たちより努力しよう」
 

仕事を任されたときは…
「え?凡人の私にお任せいただけるんですか?ありがとうございます。
必ずできるようにします。」
 

さぼりそうになったときは…
「こんなにも凡人なんだからさすがにさぼったら終わりでしょう…!やりましょう!」
 

こんな発想で仕事をするようになりました。
 

この結果、失敗しても恥をかいてもそこまでダメージがありませんから
どんどんチャレンジできますし、
さぼることを前提に自分を律する習慣も少しずつついてきたので
本当に元をたどるとすべては「自分は凡人である」という発想がよい影響を与えてくれていたのだなと感じています。
 

そういう意味では、
「自分の唯一無二の強みを見つけて伸ばして成果を出そう」
などと考えるよりも(それも悪くはないのですが)、
「自分が何者でもないからこそ、逆になんだってできる」
と考えてトライアンドエラーを繰り返し
得意・不得意を見つけて、磨いて成果を出していくほうが
圧倒的に速いということなのかもしれませんね。
 

私はありがたいことに社会人1年目で気づかせて頂いたのですが
「自分は凡人じゃない」なんていうプライドや幻想に囚われて
何十年も過ごしていた可能性があると思うとかなり恐ろしいです(笑)
 

この発想は(仮に自分が凡人じゃなくても凡人だと思うことで)何も損をすることはないので、
ぜひ皆さん一度試してみてください!
 

人事コンサルタント
金森秀晃


こんにちは。
人事コンサルタント・講師の三上絢愛です。
今日は金森 社長のブログをジャックいたします。

6月は新年度のバタバタも落ち着き疲れがでやすい季節ですがいかがお過ごしでしょうか。

今年の4,5月は例年以上に管理者研修が多く遠方でもオンラインのみならず対面にて開催させていただきました。

実際、直接現場の管理者の方にお話を伺うとこんな会話が飛び交いました。

「いや~中間層がいなこともあるんですけど部下からの相談がないんですよね。
2,3年目くらいの部下だと向こうも本音で話してくれないし、悩みも引き出しにくいんですよ。 
世代間ギャップというやつでしょうかね…
この前は依頼してた書類の期限直前になって、私には向いてないのでやっぱりできません… 
と言ってきて正直まいりました(><)」

部下と本音で話せるような関係性が築けていないと、
部下のつまづきを解消して挑ませることができず、本人の成長を阻害してしまうでしょう。
最悪の場合は悩みを引き出すこともできず、退職に至ることもあるかもしれません。
(組織運営の面からも中長期的に考えると、中間層がいないなどジワジワとしわ寄せが生じますよね。)


このような状態になる原因をひとつあげるとすると、
上司が部下の意見に対して正解か不正解かをジャッジし、
すぐに正論(解決策)を示してしまうことが考えられます。
少々乱暴な表現をすると「あなたの意見は間違ってるから、このとおりにやって」という感じです。
さすがにここまでストレートに表現することはほぼないと思いますが、
今時の部下側の傾向を考えると思わぬ誤解を生みやすいかもしれませんね。
(上司側からすると、お客様のために案件をすすめねば!という思いがあるからこそだと思うのですが…)

結果、上司側からすると「部下から相談されない」という状況が生まれてしまうのだと思います。

部下からの相談が少ないことでお悩みだった管理者の方々の発言の傾向をあげてみると
「このくらいのことはもちろんできるでしょ」
「そんなの無理でしょ。どうやって実現するつもりなの」
「それ意味ある?」

という感じです。

これらの発言をしてしまうと、部下の行動は下記のように変化してしまいます。
・自分の意見を言わなくなる
・上司に相談することをためらうようになる
・言っても無駄と思い込んでしまう  
等々

正直”良かれと思ってやっていたことが…”と
なんとも言えない感情になってしまうかもしれませんが
対策は取っていきたいですよね。

ポイントは1つ!『共感に手間をかけること』です




部下ができてない事実や無駄なことに悩んでいると、
上司としてはつい正論を言いたくなってしまいますが
部下の口調や動作から感情を察し、問いかけていくことで相手のリアクションも変わってきます。
これはカウンセリングを行う時にも大事な要素になります。

管理者研修で共感ロープレを行い、現場でも実践していただいたところ、こんな嬉しい報告をいただきました。
「年齢以前に、向き合うことに手間をかけてなかったことがわかりました」
「部下の心境を考えながら、上手くいかない理由を掘り下げて聴くようになってから 
自分から相談してくるようになりました!(^^)/」
「子育てにも使えることに気が付きました」

つい私たちは世代間ギャップがあるからと思いたくなることも多いかもしれませんが、
実はコミュニケーションのひと手間が足りずに応対していることが多いのかもしれません。

コミュニケーションがうまくとれない管理職が多い…
離職が増えている…

そんなお悩みをお持ちの経営者様、人材育成ご担当者様
ひとり一人を活かし本音を言いあえるような組織作りのお役に立てましたら幸いです。

人事コンサルタント・講師
三上絢愛

 

みなさんは『Up or Out』という言葉をきいたことはありますか。

コンサル業界では比較的有名な言葉ですが、
「昇進するか、さもなくば退職するか」
という外資系コンサル会社特有の風潮を表す言葉だと言われています。

私も外資系コンサルにいたわけではないので
詳しいことはわからないものの、
これはおそらく本来はそういう意味で使われていたのではないのではないかと考えています。

ではどういう意味かと言えば…
本来は
「成長するか、さもなくば退職するか」
という意味合いで使われていたのではないでしょうか。

実際のところは私もわからないのですが、
もしこれが「成長するか、去るか」という意味で使われていたとしたら、
これはコンサル業界のみならず
これからの時代の組織全体でもっておくべき価値観の一つといえるでしょう。

理由は単純です。
これからの時代はかつてないスピード感で変化していくため、
今まで以上に
変化・成長しないこと(停滞)=致命的な後退
という世の中になっていくからです。

これはもはや時代のうねり、世界のうねりのようなもので、
一企業、一個人ではどうしようもありません。

極端な例ですが

「嫌なことはしたくないけど、
眼の前の仕事をこなして8時間過ぎたら帰りたい。
だんだん給与もあがってきて有給も賞与も欲しい。
精神的負荷のかかることは一切御免だけど、
人から喜ばれてやりがいのある楽しい仕事を求めている。」

おそらくこういう考えの方にとっては
とても生きづらい世の中になっていくと思います。
そう思っている間に世界から取り残されてしまう厳しい世界になっていくからです。

スポーツの世界などを想像するとわかりやすいのですが、
ルールが刻々と変わる中で、必死に勝ち筋を探して戦略・戦術を考えて
それを実行するための鍛錬を積んでいる人がいる中、
「きついトレーニングや練習は御免だけど、
気持ちよく勝っていい思いをさせてほしいんです。
下手でも練習しなくても怒らないでくださいね。
監督、なんとかしてくれますよね。」
と言っているのとあまり変わらないので、
人生ハードモードというのは想像に難くありませんよね。


これは様々なところで囁かれていることですが、
「これからは変化が大きな時代なので、成長していかないとあっという間に取り残されてしまいますよ」なんて言われても
正直面食らってしまいますし、なんだかすごく大変なことをしないといけなそうで
気持ちが萎える…という方も少なくないのではないでしょうか。

そういう方のために!

今日は「起死回生の一手」をご紹介させていただきたいと思います。

それは…

毎日、自分が全く興味のないこと、
もしくは価値を感じないものに触れてみること!

これを続けていると、成長までいかなくても
毎日違った自分になることができるので、
本来の自分の価値観を見つけることができたり、
足りていない技術やできていないことに気づいたりするので
結果的に勝手に進化・成長するサイクルを生み出すことができるようになります。

「えー、たったこれだけで?本当に?」
と思う方もいらっしゃると思いますが本当です!

やりはじめると気づくことも多いと思いますが、
革命的変革が次々と起こる時代に備えて、
騙されたと思ってぜひ始めてみてくださいね\(^o^)/


人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は私が金森社長のブログをジャックします!

「タスクが多くて、やってもやっても整理が追い付かない…」

このようなことはありませんか?

本日は、タスクにあふれて混乱しまくっていた私が、それを克服した方法について、お伝えしようと思います!

Fee'zでセラピストを始めてから1年以上がたった頃、
任せていただくタスクが増えたことで、
自分の手には負えないと思うくらい、いっぱいいっぱいになっていました。

ノートにタスクを書き出してみたりもしましたが、
その一瞬は楽になった気がしても、
着手し始めると、量の多さに圧倒されて、
いつまでたっても終わらないという感覚に陥ってしまいます。

色々と工夫を凝らしてみたのですが、
自分でやっていてもらちが明かないと思い、
先輩セラピストの方に相談してみました。

すると、「タスクを書き出す前に一手間加えるといいよ!まずは案件を書き出してみたら?」と教えてくれました。

最初はやらなきゃいけないことが増えた気がして
気が重かったのですが、
私が実際に抱えているタスクを例にして説明してくださり、理解が腑に落ちました。
ザックリとした違いは”誰を”起点に整理するかです!

・タスクを書き出す:”自分”がやることの整理。自分のとる行動を列挙する。
・案件を書き出す:”他者(お客様)”に何を届けるかの整理。どういう目的か、誰に向けてか、いつからいつまで掲示するのか等々

例えば、「キャンペーンをお知らせする店内の掲示物を作成する」というタスクがあった場合、
タスクとして書き出すとそのまま、「店内の掲示物を作成する」になりますが、
先に案件として書き出すと「お客様にキャンペーンを知ってもらえるような掲示物を作成する」になります。

そうすると、
「どんな色使いだといいかな?」
「どんなデザインがわかりやすいかな?」
「どれくらいの大きさがいいだろう?」
など、想像が膨らみます。

この作業を他のものにも当てはめて何度かやっていくと、
”できた”の基準が変わっていたのです・・・!

タスクを書き出していた頃は、
”できた=自分がタスクをこなせること”になっていました。
ですのでこなせなかったと思うたびに、できない自分を強化していたことに気づきました。

一方、案件から書き出すと
”できた=お客様に届いたこと”に基準が変わりました。
その案件を解決するためにどうしたらいいかに集中できるので、
タスクをこなせなかったとしても通過点だなと感じるようになりました。
届けるための要素を分解することで、私にもできるかもしれないと思えるようになったのです。

金森社長は常々、「セラピストは身体の問題解決のプロであれ」と話してくれています。
日々お客様の身体も変化している中で、
セラピストたるものは、自分のできるできないではなく、
それを知ろうとする姿勢が大事だということを示してくれているんだと理解が深まりました。

仲間が増えたり、お客様が増えたりして、
今後さらに多くの案件と向き合うことになると思います。
そんなときに、自分のやることからではなく、その案件の分解から整理することで、
セラピストとして多くの問題を解決できるようになっていきたいと思います。

サロン事業部
セラピスト
定道 勇斗

 

みなさんは、「しがみつく」ときいてどんな印象をもたれますか。

あまりよいイメージではない方のほうが多いのではないでしょうか。

ですが、しがみつくということは必ずしもダサいことではない、
むしろかっこいいこともあるということを共有したくブログを書いてみました。


この「しがみつく美徳」を体現してくれているのは
「カズ」ことサッカー選手の三浦知良選手だと思っています。

三浦選手の日経新聞の連載コラム
『サッカー人として』が好きで楽しみにしているのですが、
そこで、私が強烈に惹かれる一節がありました。

それはずっと現役で居続けることに対し、
眉をひそめる方がいることも踏まえてのコメントでした。

「そりゃあ、しがみつきもしますよ。
これほど素晴らしさを味わえるのだから。
懸命にしがみつくだけの価値がありますよ。」

たしかに世の中には
「最盛期でもない人がいつまでも現役に居続けるのはみっともない」
「しがみつくなんてプライドがないのか」
そんなふうに思う方もいるのかもしれません。

潔く退いて、別の場で活躍する方もいるでしょうが
その人が素晴らしくて、カズさんが素晴らしくないとは思えません。
(ちなみに、誤解のないように…
退いた方が逃げたとも思いませんし、素晴らしくないとも思いません)

大切なのは、
「何を何のためにしがみつくか」
もしくは
「何を何のために捨てるか(やめるか)」
だと思います。

周りからどんなにださい、みっともないと思われようとも、
その先に成し遂げたいことや獲得したいものがあるなら、
必死でしがみつくことは決してださいことではなく
むしろとてもかっこいいことです。

もちろん、既得権益を守るため、過去の栄光や自分のプライドを守るために、
可能性のある人たちを廃してしがみつくというのは
かっこいいとはいいがたいところですが、
そういう類のものでなければ、つまらないプライドも過去の栄光も気にせず
必死にしがみつくなんてあまりにもかっこいいと思います。

例えばですが、家族のために会社にしがみつく人生、
誰がなんというとめちゃくちゃかっこいいですよ。

必死でしがみついて、必死に生きる人間はかっこいい。

そういう人がかっこいいと思われる世の中を作っていきたいですね。


人事コンサルタント
金森秀晃