ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

 

”目的を見つけよ。手段はあとからついてくる。” 

ガンジーの言葉です。

目的を果たすためには、ありとあらゆる手段があります。
最初は目的のためにやっていたことだったのに、いつの間にか手段をやること自体が目的になる・・・
そんな自分に気づいて愕然としたことがある方は少なくないかもしれません。

以前、私の個人コンサルを受講していた、Aさんという方がいらっしゃいました。
Aさんは「私はできるようになるまで、ほかの人の何倍も時間がかかるんです」というほど自分への評価が厳しい、向上心のある方でした。
ある時、Aさんが神妙な面持ちで「自分を捨てるにはどうしたらいいのでしょうか?」
と私に質問をしてきました。

よくよく話を聞いてみると、
目的を果たすためには、今までの自分と同じ行動を取っていても何も変わらない。
出来ている人の真似をしたり、今の自分が不理解なことをやることで道が拓けると上司からアドバイスを受けたそうなのです。
真面目なAさんは「よーし!自分を捨てるぞ!」と意気込んでみたものの、
どうにもこうにも上手く捨てられないという壁にぶつかっていたのだそうです。

私はAさんに「何のために自分を捨てるの?」と問いかけてみました。
Aさんは、我に帰ったような表情でしばらくの間フリーズしていました。
そう、いつのまにか目的をどこかに置き去りにしてしまっていたんです。

Aさんのケースでは、目的を果たすために自分を捨てるという手段があるということですので、
目的を忘れないように日々意識したり、夢中で取り組んでいさえすれば、自分を捨てている状態(今までの自分と違う状態)と言えるように思います。

目的に向かう時に、手段にこだわり過ぎると注力するべきところを見誤ってしまいます。
手段の亡者でなく目的の亡者になりましょう!
うまくいかない時には、今やってることは何のためにやってるのか?
自分に問いかけて見てくだいさい。

人事コンサルタント
金森 秀晃
 

 

こんにちは。
サロン事業部の麻生です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!


自粛が続き、少しずつでもストレスが溜まっているかもしれませんが、
皆さんの一人一人の心掛けがコロナ終息に近づけているみたいですね
僕は、相変わらず“stay home”で漫画を読んでいます。(笑)

もう少し“stay home”、頑張っていきましょう!!

コロナの影響でテレワークが増えている企業さんも多いかと思いますが、
本来であれば新人が入ってきて、色々と教えている先輩の方も多い時期かと思います。

任せる,仕事,だからこそ

皆さんは、自分の仕事で手いっぱいの時に後輩などの指導を頼まれた経験などありませんか?

僕は実際、院長に
「スクール生の手技指導担当をやってみろ」と任された時がありました。


実力的に自分で大丈夫なのか?という不安もあったのですが、自分の仕事だけでも
手いっぱいなのに“指導なんて無理!!” と思い、院長にその思いを全て伝えました。


すると院長は、「だから、任せるんだよ。」と言ってくれました。

最初、無理と言っているのに任せようとするなんて“パワハラか?(笑)”
と思う気持ちもあったのですが、任された事だったので、泣く泣くやる事にしました。


最初はスクール生に教えても上手く伝えられずに“なるほど!”
というような反応を得られない時もありました。

でも、やるからにはきちんとやろうと思い、
教える時にわかりやすいような資料を作ったり、
こういう伝え方がわかりやすいのではないか?など色々試行錯誤するようになりました。

それから数ヶ月が経ち、スクール生が卒業していく頃になると、
新規のお客様に身体の状態を説明すると、
「なるほどね!だから姿勢が悪いのね!」
と身体の事に関して理解してもらい、次回の予約を入れて帰って頂く事が増えるようになりました。


あまりにも、そう言われるようになったので、自分なりに“何故か?”を考えてみたら

本来、マッサージ経験のないスクール生に教える為にどうしたら伝わるか?
と試行錯誤した話し方・説明の仕方が、自然とお客様にも出来ていて、
お客様にもわかりやすく伝わっていたのではないかと気づきました。


その時、院長はこのような経験をさせる事が
手いっぱいの状態でも結果を出せるようになると分かっていたから
「任せるんだよ。」と言ってくれたのだと思いました。

それからは、スクール生に教えると「これってこういう事なんですね!」
などの声ももらえるようになりました。


院長の言葉を聞いて、自分の業務をこなす事だけが自分の成長につながると思っていましたが、
人を“育てる”という事が、それよりも自分を成長させる材料になるのだと実感しました。

Fee’zのセラピストとして、1人でも多くのスクール生にFee’zの手技・マインドを伝える事で、
多くの方に“身体のケアの大切さ”を、これからも伝えさせて頂ければと思います。

株式会社ZAC サロン事業部
セラピスト
麻生 啓太

 

社会人として、また、組織で働く方にとって、
もはや永遠のテーマともいえる、「報告・連絡・相談」。

・わかっちゃいるけど、うまくいかない。
・部下に徹底してほしいがなかなか伝わらない。
・やっているつもりだが不十分だといわれる。
・そういうしているうちに報告・連絡・相談に時間がかかりすぎて仕事が進まない…

一度は誰しもこんな課題に直面したことがあるのではないでしょうか。

私も幾度となくこの課題と向き合い続けてきた一人です。

ところが、最近になって、一つ起死回生の策が浮上してきたのです!!

ひらめき,思いつき,アイデア


きっかけは些細なことでした。
様々な背景や文化をもった組織において
研修等々で関わらせていただく中で、
一つ、気が付いたことがあったのです。

それは、日系企業と外資系企業の「報連相」に対する捉え方の差でした。

日系企業では、報連相をどこか「Report」、
いわば、宿題的な感覚で捉えている方が多い印象で、
億劫に感じる方が多いと感じていました。

一方、外資系の企業では、どちらかというと、情報を刷新、
「Update」するような感覚で用いていることが多いからか、
呼吸の様に報連相ができる方が比較的多いと感じます。
(確かに英語では、I'll keep you updated.というように、
随時お知らせしますという際にもUpdateという言葉を用いますね)

優秀,現場,回せる


これは面白いと思い、生粋の日本企業における研修の中で、
報連相は「Report」ではなく「Update」だという話をしたところ、
なんと、上司への報告の回数が2倍になり、部下としても報告に使う時間が
非常に少なくなったという結果が得られたのです。

何度もいうしかないのかなと半ば諦めに近い感情を
もっていらしたご担当者様も、非常に驚かれていて、
実は研修を担当した私自身も
言葉の解釈一つでこんなにもかわるものなのか…と
この成果には驚きを隠せませんでした。

うまくいかないなぁと思った時こそ、
その言葉をどう捉えているのか、一度落ち着いて考えると
道が開けるのかもしれませんね!


人事コンサルタント
金森秀晃

 

弊社では中途採用者のそれまでの経験に関わらず、
部署の垣根を越えて社員を育成しようという取り組みをしています。

先日、新入社員のBさんがフォロー役の社員とはなしたことで、新しい発見があったことを共有してくれました。
いつものように電話で中途入社の社員と話をしていたときのことです。
先輩に「順調?」ときかれ、
「いや・・・、なんか課題がたくさんあるんですけど、頑張ってます」
とBさんは答えたそうです。

すると、先輩社員は
「なんだ~!、順調だね。今の状態が普通だよ~!」
話を聞いてもらえるものとばかり思っていたBさんは予想外過ぎて面食らったそうです。
と同時に「そうか、そうだよね」と課題が山積していると凝り固まりかけていた自分を客観視できて
課題だと思っていたものはそうではなくなったんです、と言っていました。


理解,良くなる,印象


「自分は今までの慣れ親しんだことじゃないことに直面して、
それが課題だと思い込んでいたのかもしれません。
でも、新しいことを始めてるんだから当然のことですよね。
これから関わらせていただくお客様にも、先輩のように
ハッと思考が変わるような、言葉の力を持った人間になりたいです」
と話してくれました。

悩んでいる人の話を丁寧に聞き、導くというのもコンサルタントに求めらる素養のひとつですが
その方の背景や今のスタンダードをガラッと変え、相手の視座を変容させるだけで、その方が本来持つ課題解決力を取り戻させることが出来る。
そんな”魔法の言葉”を持つことも求められるように思います。

人事コンサルタント
金森 秀晃

 

皆さんは、ナディア・ナディムさんというサッカー選手をご存じでしょうか?

パリ・サンジェルマンで10番を背負い、
トップクラスの実力を有するであるエースストライカーである彼女は、
元々アフガニスタン出身であり、2000年、イスラム原理主義勢力タリバンに
アフガニスタン軍の将軍だった父親を殺され、
母親や姉妹たちとともにデンマークに亡命、
そこでプロのサッカー選手となり代表のストライカーを務めています。

このそんな信じがたい壮絶な環境を生き抜いてきた彼女ですが、
驚くべきことに、
サッカーのトップ選手であることのみならず、
9か国語を話し、プロになってからも医学の勉強を続け、
外科医を目指し続けているとのこと…
(しかもボランティア活動にも積極的に参加なさっています)


nadia-nadim_


こんなエネルギッシュな人生を歩む人間がこの世にどれほどいるでしょうか。


そんな彼女があるインタビューに答えた記事を拝見しました。
そこには…
「私はピッチに立てばそれだけで幸せになる」
というコメントが記載されていました。

壮絶な人生を生き抜き、様々な環境に身をさらし、
文化の違いを受け入れ、順応し、その中で確固たる自身の軸を築いてきた
からこその言葉だと感じられます。

何でもない日常のありがたみを身に染みて感じ、
すべてに意味を見出してきた一人の女性のあまりに重みのある言葉だと思いました。

私たちは彼女のように壮絶な瞬間に立ち会う方はまだ少ないかもしれません。
しかし、私たちはリスクと同時に、このコロナのタイミングで当たり前の日常が
決して、当たり前でないことに気が付く機会に恵まれました。


Nadia Nadim


彼女の域にはなかなか達することができないかもしれませんが、
何でもない当たり前に感謝する心と、
それゆえ、自分の人生に真摯に向き合い続ける姿勢だけは
見習い続けたいと考えさせていただく良い機会となりました!

今日も一日、頑張りましょう!

人事コンサルタント
金森秀晃

 

先日、ある医療法人様でオンラインで中堅職員の研修をさせていただきました。

主に3~5年目のスタッフが中心となった構成だったのですが、人が変わる瞬間はいつ訪れるかわからないものなのだなと改めて思わせて頂いとことがありました。

 

医療業界での専門職とは、いわば職人の集団のようなものです。

各々が自分のスキルを高めたい、という意欲に溢れている方が多いように思います。

研修に参加していた、Aさんもそんな意欲が高いスタッフのひとりでした。

 

しかし、Aさんは先輩からずっと「プロ意識を持て」と事あるごとに言われ続けていたそうです。

Aさんは「はい」と返事をしながらも内心は

”私、休みの日に勉強もしてるし、手技の練習もしてるし結構意識高いほうだと思うんだけどな”

と先輩がなぜそのように言っているか真意を測りかねていたそうです。

 

落ち込む,失敗,恐れる

 

ある日のことです。

Aさんは自分ひとりでどうしても対応しきれないかもしれない事が起こりました。

でも、自分でどうにかしなきゃと手をこまねいて、判断が遅れ危ないところを間一髪でフォローしてもらった事があったそうです。

 

要因を先輩と振り返りをしていると、先輩から「Aさん的にプロ意識ってなんだと思う?」と尋ねられました。

Aさんは「自分で勉強して高めたり、自分で対応が出来る人のことだと思います」と答えました。

すると先輩は、「プロ意識というは自分の納得感やレベルアップのためだけに働かないことだよ」と言ったそうです。

この言葉にAさんはハッとしたそうです。

自分の仕事の仕方は、患者さんや周りのスタッフのことではなく、自分しか見てないと・・・

必用,決める,相手

 

プロ意識は、意識が相手の方に向いていてこそ、真のプロ意識である。

自分の意識がこの真逆だと受け入れざるを得なく、不快で仕方が無かったそうなのです 笑

「できることを増やしていれば良いと思っていたけれど、

実際はその逆で、できないことを発見し続けて、時には他人の力を借りながら結果を出せることがプロなのだと自分の”プロ意識”の低さを知って、最初はショックでした。

ですが、同時にできていない自分はいなくなることはないというのが分かりこれまでよりも肩の力を抜いて取り組めるようになったような気がします。」

そうAさんは晴れ晴れとした表情で言っていました。

 

意識の方向性の違いで、注力するべきところが微妙に違う。

その微差の積み重ねが、本当のプロ意識を育んで行くように思います。

 

 

人事コンサルタント

金森 秀晃

 

 

 

 

みなさんこんにちは!
コンサルティング事業部の宮尾です。
本日はわたしが金森社長のブログをジャック致します!

 

自粛から早いもので約2ヶ月が経とうとしています。
本日は篭もっているときに、元気をもらった映画をシェアしたいと思います。
2016年に公開された『シング・ストリート 未来へのうた』という青春ムービーです。

 

この映画が大好きで、何度か観ていたのですが…。
コロナの自粛期間で改めて見直してみると、
映画の登場人物たちと全く違う年齢・環境なのに
どことなく今の自分の状況と似ているな~とこれまでと別の見方をしていることに気づきました。

 

ストーリーは家庭内も学校生活もうまくいかず、鬱屈とした毎日を過ごしていた主人公が、
美しいモデル志望のヒロインと出会ってなんとか振り向いてもらうために
経験のないバンドを始める、という甘酸っぱさが詰まった内容。

 

音楽愛に溢れた監督が作った映画なので、主人公たちが作った音楽がストーリーと合っていて
最高!!なのですが、わたしの見方が変わったのは
主人公がヒロインを勇気付けるある曲の歌詞です。

 

 

この曲のサビで主人公はこんなふうに歌っています。
❝This is your life
これは君の人生だ

 

You can go anywhere
君はどこへでもいけるんだよ

 

You gotta grab the wheel and own it
ハンドルを握って自分のものにして

 

Drive it like you stole it (Roll it)
抜け出すために車を走らせろ (ハンドルを回せ)❞

 

コロナ前は若さならではの歌詞と曲調が好きでよく聞いていたのですが
自粛期間で見直したときに、「主人公だって辛いのに、よく相手を励ますために書けたな…!!」と
大号泣してしまいました…(´;ω;`)

 

金森社長はカウンセラーとしてたくさんの人の話を聞いてきたこともありますが、
一社員の私に対しても、よく「能力なんて関係ない。自分の好きなことを大切にしよう。」と
励ましてくださいます。
金森社長も人間なのでとても辛いときや悲しいときがあると思うのですが…。
自分が苦しいときであっても周りを勇気づけたり励ましてくださるのは並大抵のことではないなと
映画の主人公と重なって痛感しました。

 

まだまだ未熟なわたしは人から鼓舞してもらうことのほうが多いですが、
仕事を通じてZACの持っている力を1人でも多くのファミリーに届けるべく精進します!

 

コンサルティング事業部
コンサルタント
宮尾 知花

 

新型コロナ患者の受け入れをなさっている医療機関はもちろん、
それ以外の医療・介護機関でもいかに院内感染を起こさないようにするか、
本当に大変な中で毎日役割を果たしてくださっていると思います。

そのような中、医療業界で大きな波が来ていることも痛感しています。


それは、IT化の波です。

かつては、ITアレルギー、PCアレルギーの方が多い業界で有名でしたが、
今は私達も驚くペースで、IT化のご相談をいただいています。

「今は収入が厳しくなってきていて、設備投資ができるかわからないけれど、
防護服の消耗なども考えるとIT化は欠かせない。
医療従事者の安全と患者の命を守るにはIT化を推し進める必要がある。」

というのが、最近、現場の方々からよく耳にする声です。

設計,入念,逆算


世界レベルでもIT化の波は凄まじい勢いでなされています。
中国では、すでに初の「5G+VR(仮想現実)隔離患者看護システム」が稼働し、
隔離された感染患者と家族を5Gで結ぶインタラクティブ(対話型)な「命のライン」を実現しています。

防護服などの消耗品を節約したりするのみならず、
患者の不安解消や状態の把握もしやすくなったという声があがり、
今後、広がりを見せることは間違いないと言えるのではないでしょうか。


確かに、資金の問題もありますので、
設備投資のタイミングや規模は考えなければなりませんが、
コロナの波は二度三度はくるという見立てが強い以上は、
今から準備をしておくのが、最善の道であることは間違いありません。

かといって最新設備でなければいけないものでもありませんので
最小のコストで、使える範囲で半歩ずつでもIT化を進めていくことは、
心強い感染対策であり、医療従事者の負担軽減・働き改革推進のキーマンのような存在であるとも言えると思います。


「どこまでやるべきか、どこから手をつけるべきか?そのためには何が必要か?」
気になる方は是非一度、弊社ITコンサルティングチームまでご相談ください。


人事コンサルタント
金森秀晃
 

 

医療業界で、患者様やそのご家族からご意見(いわゆるクレーム)を頂く際に
対応する担当者が頭を悩ませる項目に、「医師の態度が悪い」というものがあります。

体調が悪い中、外来で我慢してずっと待っている。
やっと自分の番だ・・・!
と思ったら、こっちの話をロクに聞きもしないで「じゃあ、お薬出しときますから」と
診察が1分もしないうちに終わる。

職業柄、医師の方々のお話を伺うことも少なくないので
全ての医師がそうではないということと、
彼らの命を預かるという責任と過酷な働き方をしている方が大半なのです。
医師も人間。疲弊してそうならざるを得ないというのもあるように思います。
(もちろん前提として、プロとして患者さんにそういう印象を持たれてはならないことはありきですが)


ネットワーク,アプリ,pbx


これまで弊社では、医師の接遇マナー研修やコミュニケーション研修など、ソフト面のサポートをさせていただいておりました。
これと併せてICTの力を使い、医師が働く環境も整えることが、患者さんの満足度向上と医療の質を上げひいては医療機関の評価をも上げていくことに寄与すると思います。

ICT筆頭して挙げられるのがAiの活用です。
AIの活用と言うとAI診断ばかりに注目しがちですが、もう1つの大きな流れが医師の働き方改革への貢献です。
現実の医療現場では、医師がする必要がないような業務を医師や医療従事者が行っているようなケースが多いのです。
医師の資格がなければできない仕事だけでなく、書類作成など医師でなくてもできるような仕事もしなければなりません。
パソコンを使った業務処理をソフトウエア型のロボットに実行させるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やAIを活用することで、医師の業務の一部を役割分担できるようになれば、医師の働き方改革につながります。

医師とAIなどのICTが役割分担をしていかないと、今後の医療は成り立たないだろうという考え方については、多くの医療従事者が一致していると感じています。
実際にAI活用を診察に加えたことで、初心問診の時間が従来の1/3になり、削減できた時間を患者さんへの説明に費やす等ができるようになったという実績を出している医療機関もあります。

課題と考えられる人材そのものの教育と、その方を取り巻く環境(仕組みや設備)の整備。
これからの時代はこの二つを同時並行で整備していくことが”組織の根本改善”になっていくように思います。


人事コンサルタント
金森 秀晃

 

新型コロナウイルスが猛威を奮う中、
アルコール消毒、手洗い・うがいの徹底はもちろんのこと、
人との接触や三密回避のための、
テレワーク推奨、オンライン飲み会、オンライン商談など、
IT機器を使う場面も非常に増えてきました。

皆さん、人命をも奪いかねない、目に見えない敵との戦いですから、
いくら徹底しても足りないというくらいの対策を取られていると思います。

ところが…一方で、
ネットワーク上のウイルス対策は案外疎かになさっている方が多い印象です。

皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう、
2017年にパンデミック級の被害をもたらした「ランサムウェア」、
WannaCry などは記憶に新しいマルウェアですね。
ちなみに、ランサムとは、身代金のことで、人質をデータとして、感染した端末のデータを暗号化し、
攻撃者以外が解読出来ない状況を作り出してお金を要求するタイプのマルウェアです。
(端末の替えはいくらでもききますが、データの替えはないので
データをみられなくなるというのは本当に死活問題といえます。)

医師,看護師,悲鳴

医療機関が、この類の攻撃にさらされると、
攻撃を受けた病院では患者の情報にアクセスできなくなり、
手術を中止したり、診察の予約をキャンセルせざるをえない他、
救急搬送されてきた患者を受け入れられないなどのトラブルが起こることは容易に想像できますね。
(実際、そうした医療機関が出たことも事実です)

そのため、医療機関においては、様々なセキュリティ対策が取られていることと思います。
一方で、セキュリティをガチガチにしすぎてもデータ共有などができず
不便になってしまうというネックもあり、
そこが医療IT化の大きな障害になっていることも間違いありません。

ガチガチにやりすぎても不便だしお金もかかる、
やらないと患者の命を守れない…となると非常に厄介な問題であることは間違いありません。

なんだか本当に、実際ウイルス(コロナウイルスなど)に似ていますね…
命を守るためといって家に籠もって外から入ってくるものをすべて排除してというのも成り立たない、
実際働かければ生きていけない、でも、ウイルスに侵食されないように闘わなければならない。
(もちろんステイホームも一定期間必要なことは重々承知していますよ!)

でも、これだけ似ているからこそ、実際のウイルスと
コンピュータウイルスの対策に関しての考え方もよーく似ているのです。
優秀,現場,回せる
次々に現れる新しいカタチのウイルスを予測し、感染経路をよく学び、
ウイルスにかかりにくい、攻撃されにくく、機動的な形を追求して、
リスクを計算して着実に対策を立てるしかありません。

コロナウイルスを機に、一気にIT化が進みつつある今だからこそ、
守り一辺倒の対策から(怖いから外に出ないetc)、
攻めの対策(外に出ながらもウイルスから自分を守るetc)
を一度しっかり考えてみませんか?


コンサルタント
金森秀晃