１２２歳のヴァイオリンの虎安寿と６２歳の私 -6ページ目

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14Apr
- 予定より高くないことを神様にお祈りしましょう
  発表会、撃沈しましたが、七月にまたフルートのノノコさんが習っているフルートのお教室の発表会に参加させてもらうことになりました。とにかく実践あるのみなんども人前で弾いて恥をかいて、自分なりに学んで上達いくしかありません５月半ばから、大阪に住む娘の三人目の赤ちゃんの産後の手伝いに行くため、ヴァイオリンを練習する時間があまりありません。先生に相談したら、シモネッテイのマドリガーレを薦められました。練習始めました。これなら七月に間に合うかな。でも、本当はモーツァルトのこの曲弾きたい気も、、、来週、先生に相談してみます。それまで、両方練習しよう。まったりと、練習を聴いてくれるのは１３歳の麿(右)と１歳の百菜花(左)仲良くなり一緒に過ごすようになりました。やはり女の子を迎えて良かったのかな。麿は男らしいので、男の子が来ていたら仲良くならなかっただろうな。一年前は、800グラムだった百菜花、五キロ近いデカデカチワワになってしまいました麿もデカデカチワワなので、釣り合いがとれてよかったよね(心臓と腎臓が悪く、ヘルニアもある麿は、どんどん痩せて今は四キロありませんが)二匹で仲良く、毎日まりりのヴァイオリンを聴いてくれてます。幸せまりりのヴァイオリン、勝手に虎安寿と名づけ、ヴァイオリンケースも買って毎日弾いていますが、まだ正式に購入していないのです持ち主のフランス人のかたがまだ日本に戻らないので。。値段もアバウトで、八台のヴァイオリンから一台選んだら、、そのときお伝えしようねと。。あ、アバウト～予定より高かったら、夫が買ってくれないかも、、、予定より高くないことを神様にお祈りしましょう。ね、虎安寿。ずっと一緒にいたいね。(、、、撃沈の虎安寿デビューでしたが)
11Apr
- マロングラッセ、解散か？
  発表会、カルテット「マロングラッセ」は、チェロのピーターさんが体調が悪く、ピアノのロッテさん、フルートのノノコさん、トリオでのアンサンブルでした。(私が一番撃沈してすみません)発表会が終わり、ピアノのロッテさんが仕事が忙しくなるので、しばらく音楽から離れたいと。。たしかに集まったり、練習したり、時間をとりますよね。。人生残った時間をどう使うのかは、それぞれの自由です。ちょっと寂しくなりますが、仕方ありません。愛とは手放すこと。友情もそうでしょう。また、ロッテさんが戻ってきて楽しく演奏する日を待ってますね～明日はノノコさんとふたりの練習かも。フルートとヴァイオリンだけでもきっと大丈夫。みんないろいろ大変なお年頃。細くなが～く、誰かが続けていればみんないつか戻ってこれますよね
08Apr
- 人生って不思議ですね～
  毎日、虎安寿と楽しく過ごしています(毎日弾かないと、虎安寿に嫌われるような気が)幼稚園の春休みで二週間、東京に来ていた長女と孫ちゃんも、無事に大阪に帰りました(犬アレルギーもなんとか無事に)(孫ちゃん五歳)孫ちゃんは、ヴァイオリンに興味津々でした。いつか弾いてくれるようになるかな姪も、長女や孫ちゃんに会いに来てくれました。そして、何年かぶりに自分のヴァイオリンを持って帰りました。(ヴァイオリン好きの姪３０代)姪のヴァイオリン、甘く優しく鼻にかかるようなフランス的な音色で好きでした。今まで、家にあったのは、姪のフランス生まれの百歳のヴァイオリン、次女の十歳のヴァイオリン、友人からプレゼントされた電子ヴァイオリン、そして、１２０歳のドイツ生まれの虎安寿。姪のヴァイオリンがいなくなり、寂しくなりましたが、仕事が忙しい姪が自宅でヴァイオリンを弾きたい気持ちになって良かった私が、百年もののヴァイオリンに惹かれるようになったのは、姪のヴァイオリンを預かって弾いているうちに古いヴァイオリンの音色が好きになったからです。考えたら不思議ですね。バレエが大好きで、ふたりの娘たちに三歳から強制的に()バレエをさせてしまったダメ母な私。次女が、高校生のときバレエをやめてヴァイオリンを始めたいと言ったときには、私は猛反対しました。バレエを続けてほしかったのです。でも、次女の決心は固く、、、、そして、次女がヴァイオリンを弾く姿を見ながら、だんだん私はヴァイオリンに惹かれ、、、(ヴァイオリン好き次女２０代と、百菜花一歳)その次女は、今は仕事が忙しくて全くヴァイオリンを弾いていませんがまりりはすっかりヴァイオリンに熱中するようになってしまいました人生って不思議ですね～。。自分が好きだと思っていることって、、、、たぶん自分で決めているようできっと回りの誰かの影響をすごく受けているんですね
02Apr
- 虎安寿と撃沈の発表会デビュー
  発表会。リハーサルは、のびのびと弾けました。バレエでもそうなんですが、なぜかリハーサルが思っていたより上手くいったときには、本番失敗してしまうんですよね虎安寿との発表会デビュー、撃沈しましたバレエ友だちから可愛い花束やケーキまで頂いていたのに。。虎安寿に嫌われてるのかなあ。たぶん、120年の間に虎安寿を弾いてきたヴァイオリニストの中で私が一番の下手くそ。なんでこんな奴に弾かれなきゃならないんだって怒っているのかな。いやいや全ては自分の実力不足。練習あるのみですな。「発表会は結果より、発表会に向けての過程こそ意味があるのよ」とバレエの先輩からの温かいお言葉。ヴァイオリンの先生からも、「本番で練習通りに演奏することは至難の業。。。リハーサルのときのヴァイオリンの音はとても良かったです。あのヴァイオリンを選んで正解だと思いました。これからは、素晴らしい相棒と楽しんで。」と、温かいお言葉。良かった。虎安寿を選んだのは、やはり正解だったのね。それだけでも発表会の収穫です。ピアノの先生からも「ドイツのヴァイオリンは、本番で改めて聴いて、難しい男の人だなと(笑)思うけど、深い音はすごく素敵でやはり、まりりさんに合ってます。きっとすごく練習すると、ヴァイオリンがリードしてくれると思います」と泣きそうに嬉しい言葉を虎安寿は、やはり難しい色男。私を愛してくれてしっかりリードしてくれるようになるまで、毎日毎日大好きよ～と私の想いを届けなければ。。。ずっと娘のヴァイオリンのサーシャを弾き続けて、ヴァイオリンは女性だと思い込んでいたけど、虎安寿は気難しい色男。虎安寿の声は、高音が天から降ってくる天使の声だと思っていたけれど、実は低音も深い男の声の魅力もありました。これからの人生、ヴァイオリン下手で申し訳ないけれど、こんな私を愛してもらえるよう一生懸命、楽しく、毎日虎安寿と過ごしたい。いつか虎安寿が、私を愛してくれてしっかりリードしてくれるようになりますように、、、、
30Mar
- 今日は午後から発表会です
  今日はヴァイオリンの発表会。フォーレの「夢のあとに」を弾きます。マロングラッセのトリオでは「白鳥」を演奏予定。虎安寿、よろしくね。前に先生から、まりりはヴァイオリンで何を伝えたいの。と聞かれたことがありました。まりりにとっては、一歳で亡くなった孫のまなちゃんとの暮らしが返らぬ永遠の夢。今の暮らしはすべて「夢のあとに」かもしれません。まなちゃんを思い出すと涙が出ますが、今の暮らしは、けして悲しい暮らしではありません。家族がいて、麿や百菜花がいて、毎日穏やかに幸せを感じています。でも、まなちゃんが亡くなる前と後では、幸せの感じかたが少し変わったような気がします。前はほんとに明るく幸せ～って感じていたことも、、、、なにかいつも無常を感じるというか少し哀しみを含んだ幸せ感に変わった気がします。それが私の「夢のあとに」かな。絶望的な悲しみではないけれど、幸せの中にいつも哀しみを感じているような。私の下手なヴァイオリンでも、そんな「夢のあとに」を届けられたらいいな。発表会前の最後のヴァイオリンレッスンで「毎日、唄ってください。ヴァイオリンは歌ですよ。」と、先生に言われました。私とまなちゃんとの物語を歌にして、物語を紡ぐように、語りかけるようにみんなの前でヴァイオリンを弾けたらなあ、、、それが今日の発表会の課題ですね。トリオも、昨日も一日お昼ご飯までごちそうになりながら、ノノコさんのお宅にて猛特訓なにが楽しいって、好きなことが同じ仲間との時間はほんとに楽しいですよね、、物事の価値観もわりと似ていて、一緒にいて安心できる仲間。「白鳥」に対するイメージもみんなひとつになり、ピアノは美しく波立つ水面。フルートとヴァイオリンは、傷つきながらも二輪の白鳥が励ましあい、最後は飛び立つという解釈になりました。さて、午前中はリハ。午後から発表会です。物語を紡ぐように演奏できますように虎安寿と頑張ってきまーす
26Mar
- 虎安寿のケースを買いにクロサワ楽器へ
  次の土曜日は発表会です。去年は子宮癌の手術のあとの感染症で発表会に出られなかったので、とりあえず発表会に参加できることに感謝ですね。ヴァイオリンは、お友だちのピアノ伴奏でフォーレの「夢のあとに」マロングラッセは、チェロのかたがおやすみなので、ピアノとフルートとヴァイオリンでサン・サーンスの「白鳥」です(鶏になりそう)まだフランス人のかたが日本に戻らなくて、ヴァイオリンの虎安寿をお借りしているままなのですが(SuMiReちゃんは先生にお返ししました)、発表会は虎安寿を弾いてもいいんじゃない？って先生が発表会で、虎安寿デビューですね春休みで五歳の孫ちゃんが大阪から遊びに来ています。昨日は娘と孫ちゃんと、外出ついでに新宿のクロサワ楽器に寄りました。虎安寿のヴァイオリンケースが欲しくなって。デビューですからね気に入ったのはこのちょっと風変わりな世界地図の模様のヴァイオリンケース孫ちゃんも、ヴァイオリンに興味津々ですが、「まずはピアノからね」と娘。無事にヴァイオリンケースを我が家に持ち帰りました。ヴァイオリンの型の乾燥剤も頂きました虎安寿、ピッタリの大きさでした。今まで他のヴァイオリンの借り物ケースだったから、自分のお家が出来て良かったね、虎安寿。虎安寿、初めての発表会(私と虎安寿のね)よろしくお願いいたします。なんだか色男の虎安寿と一緒だと、大船に乗った気分だよ～
12Mar
- 安寿は、色男の虎安寿！？
  昨日、ウィーンのスミレちゃんとドイツの安寿ちゃんを抱えてヴァイオリンレッスンに出かけてきました。今日こそ、どちらのヴァイオリンにするのか決めなくては発表会で弾くフォーレの「夢のあとに」のピアノ合わせもあり、ピアノを弾いてくれる友人とピアノの先生も一緒でした。回りの人みんなウィーンのスミレちゃんを薦めていたのですが、ピアノの先生は「私は虎のヴァイオリンのほうが好きかも」とピアノの先生の考え方がとても面白くて参考になりました例えば、結婚相手にたとえるなら、スミレちゃんは包容力満点の安定した彼。虎のヴァイオリンは、個性がありちょっと苦労するタイプだけど色気ある。SuMiRe裏板がシマシマ虎の安寿私はずっとヴァイオリンは女性だと思い込んでいたのですが、もしかしたら彼氏なのかもしれないですね。１２０年も生きてきたヴァイオリンが、孫のまなちゃんの生まれ変わりになれるはずがないのですよね。もしかしたら、生涯の相棒のヴァイオリンちゃんは男性私の好みがもろに出てしまいますねそうなんですよ、高校から付き合っている今の旦那さんは、ちょっぴり不良だったんですね(高校生なのに、タバコ吸ってたし、、バイク乗ってたし、、高校生のバイクはいいのかしら。)優しくて毎日きちんと家に帰ってくる旦那さんではなかったですね～。なんて愚痴になってしまいましたが、そんな我が道を行く彼が好きだったのよね先生の観察によると、私がスミレちゃんを弾いていると猫背になるんですってスミレちゃんと私は同質で、同化してしまい、小さくまとまってしまうらしい、(自分の弾いているときの姿が見れなくて残念)一緒に頑張ろうね～って友達夫婦みたいな関係になるらしい。反対に虎の安寿を弾いてるときは、この不思議な音に、一生懸命付いていきたいってひたむきさが出て、背筋もすっと延びているらしいんです。虎のヴァイオリンが大好きって顔になってるらしいんです。先月、ヴァイオリン選びのときヴァイオリンの先生が「悩みに悩んで最後はシマシマ虎のヴァイオリンかな」とボソッと言われたことを思い出しました。何回も先生方の前で弾かせていただいて、ヴァイオリンの先生もピアノの先生も、「やっぱりまりりさんには、虎のヴァイオリンが合うかな」と。「虎のヴァイオリンは、難しいよ。ウィーンのヴァイオリンなら間違いも目立たなくしてくれるけど、虎のはかえって目立つ。自分の力で押さえつけようとすると、反発する。弾きこなせないと幼稚な音になる。ヴァイオリンを始めたばかりなら、ウィーンのヴァイオリンが絶対安心だけど、もうすぐ１０年だから個性のある虎のヴァイオリンに挑戦してみても、まあ大丈夫でしょう。」と、ヴァイオリンの先生。ピアノの先生も「だけど、虎は毎日毎日大好きよ～ってかまって弾いてあげないとへそを曲げて浮気しそうだわね。ウィーンのヴァイオリンは、優しくて真面目でほっといても浮気しないだろうけどね」わざわざ苦労を買ってでるような虎の安寿だけど、やっぱり一目惚れ。去年初めて、安寿の音を聴いたとき、天からキラキラ音が降ってきたんだもの。安寿に決定かな。１２０才の色男みたいなので、「虎安寿」と呼ぶことにしました。とらあんじゅ、よろしくね。虎安寿の中身を見てみたら、、、なんと、狛犬みたいな二匹の犬の絵がやっぱり来るべくして、我が家にやって来たのね。とらあんじゅ、これからずっとよろしくね～
09Mar
- 新しいヴァイオリンの名前は「安寿」？
  私の生涯の伴侶のヴァイオリン。きっとこのウィーンのヴァイオリンになると思っていました。名前はMaNaKaSuMiRe.私の中では、スミレの花のようなイメージです。車好きな夫は、「ドイツのヴァイオリンは、裏板が綺麗じゃないからね。どこかひとつでも気に入らないところがあると、毎日、毎日、これさえなければなあって思うよ。ウィーンのヴァイオリンが絶対綺麗だしいいよ。」と。車選びからの教訓でしょうか。夫に２台のヴァイオリンの音を聴いてもらったら、ウィーンのはCDのようで、ドイツのはレコードのようだと。ドイツの方が音が丸いと言ってました。確かにレコードのような雑味のある音で、ウィーンのヴァイオリンのほうがクリアです。明るさからいうと、やはりドイツのほうが明るいこの天から振ってきたような明るさに最初から私は虜になったのでした。私にとっては天使の声。私の回りの人は、見た目からも音のクリアさからも、ウィーンのヴァイオリンを薦めます。そうですよね。全体のバランスがよく、品があり、温かさを感じます。淑女なんです。スミレちゃんは。ウィーンのスミレちゃんは、スタンダードでみんなに愛されるタイプかな。一方、天使の声のドイツのヴァイオリンは淑女というより、天真爛漫な女の子なんです。ちょっと個性的？裏板はシマシマ柄だし、あまり一般受けしないかもしれません。実はまたまた悩んでます。ウィーンのヴァイオリン、MaNaKaSuMiReちゃんに決定したつもりだったんですが。。明後日の月曜、ヴァイオリンレッスンの日で、発表会のピアノ伴奏合わせもあります。ピアノ伴奏してくれる友人やその友人のピアノの先生もいらっしゃいます。みんなに聴いてもらいましょう。我が家にやってきたチワワの百菜花もけして一般受けする可愛さではないのです。でも、その一般受けしない可愛らしさが、私だけにわかる可愛らしさで。。。私だけにわかる可愛らしさ、美しさは、鼻の回りにソバカスがあろうがどんな欠点があろうが私にとっては、最高の愛しさ美しさなのです。ドイツの天使のヴァイオリンには、アンジュ(天使)と名前をつけてしまいました。しかも漢字で「安寿」欠点が目につくけど、なぜか気持ちが惹かれて、自分にはこの子がピッタリかもと思ってしまう「安寿」みんなが薦めてくれる、これといった欠点のない無難で安心なMaNaKaSuMiRe.あー、今月いっぱい悩むのかなあ。持ち主のフランス人のかたが日本に戻られるまで、しっかり悩みにましょう。一ヶ月も弾き比べて悩むことができるなんて、考えたら幸せですよね。ヴァイオリンを買ってくれる夫にも感謝ですね。ありがとう。しっかり悩みますね。
02Mar
- 新しいヴァイオリンは、MaNaKaSuMiRe?
  月曜夜に、フランス人のかたの８台のヴァイオリンの中から、先生と二台を厳選して家に持ち帰りました。フランス人のかたが日本に戻ってくるのは４月。それまでたっぷり悩む時間はありますねだけど、本当に悩んで悩んで、、、この一週間、毎日迷ってます。２台は買ってもらえないしこれがドイツのヴァイオリン。天使のような明るい高音が特徴的。個性的で、最初からこの子がいいなあと思っていたんです。持ち帰るのも、この子だけでもいいと思っていたほど。だけど、先生はもう一台、先生一番お勧めのウィーンのヴァイオリンも持ち帰らせました。そのときはウィーンのこの子にはあまり思い入れはなかったのです。見た目も、あまり特徴はなく大人しめな感じがしました。生涯の伴侶としてはインパクトが足りないような気がしていました。どこにでもいるクラシックな大人しいヴァイオリン、、、というイメージでした。ところが、ところが、毎日弾いているうちに、ドイツのお気にいりの天使の明るい響きにレコードのような雑音？金属的な響きが感じられるように、、、反対に、平凡に思えたウィーンのヴァイオリンにだんだんと誠実な甘やかさを感じるようになってきたのです。確かに高音は、ドイツの天使のヴァイオリンはよく響いて華やか。ウィーンのヴァイオリンは、華やかさや個性には欠けるかもしれません。でも、包み込むような優しさを感じるんです。これは、ドイツの天使のヴァイオリン。実は、もうひとつ気になることが。。この天使のヴァイオリンの裏面なんです。ね、ちょっと派手なシマシマの寅柄なんです天使の声には似合わないけど、もしかしたら内面的に小悪魔的な面を持っているヴァイオリンかもしれないと思いました。なんせ120歳のヴァイオリンですからね～。。海千山千、色んな人生に寄り添い、天使だけの面ではない、いろいろな面を持ち、生き残ってきたのでしょう。先生は、「僕ならウィーンのヴァイオリンかな」と、最初から言ってらしたけど、私は天使の明るい響きにメロメロで全然ウィーンのヴァイオリンに惹かれませんでした。実は、チワワの百菜花をブリーダーさんのところで初めて見た日も、実は私は他の子犬をネットで見て気に入り、どうしても欲しくて会いに出かけたのでした。ブリーダーさんと会って、亡くなった孫のまなちゃんの写真を見てもらい、孫によく似たチワワの女の子が欲しいのですと言ったら、「売るつもりがなくて、ネットにも出してなかったけど、あなたにはこの子がいいかも」と、百菜花を奥から連れてきてくれたのでした。最初はピンとこなかったけど、ブリーダーさんの判断は正しかった。百菜花で本当に良かったとしみじみ思っています。自分の直観や好みは大切だけど、思い込みってあるかもしれなくて、、実は自分より回りの人、特にプロの人にはよく分かることがあるのかもしれないですね本人より、回りの人のほうが、本人の個性や合うことがよくわかるのかもしれない(特にプロの人には)ああ、それにしても、ヴァイオリンの先生は本当にすごいなぁ。まりりに一番似合いそうなヴァイオリンを二時間かけて選んでくれていたんだなあ今のところ、この先生お薦めのウィーンのヴァイオリンが生涯の相棒の一番候補です私は、自分が平凡な分、個性的なヴァイオリンで華やかさを頂こうと思っていたのかもしれません。結局は、おとなしい雰囲気のヴァイオリンが一番自分に合うのかも。大好きな友人がこのまえ、まりりのことを「まりりさんは、野に咲くスミレの花のよう」と言ってくれたの。心にジーンと響いて嬉しかった。新しいヴァイオリンが決まったら、MaNaKaと名付けるつもりでした。MaNaKaSuMiReと、名付けようかな、、、なんて今、考えてるまりりでございます
26Feb
- 今、我が家に四台のヴァイオリンがいます！
  今、、我が家の使ってない二段ベッドの上段で四台のヴァイオリンが眠っています(ちなみに、まりりは下の段でチワワの百菜花と寝ています)。日曜日のサロンでの演奏会のあと、４台の１２０歳のヴァイオリンの持ち主のフランス人のかたに会わせて頂きました。四台のヴァイオリンの持ち主のフランス人は、火曜の朝から(今日ですね)フランスに１か月ほど帰られるということで、、、昨日、月曜夜は再びサロンに、フランス人のかたが更に４台のヴァイオリンを持ってきてくださいました。合計８台のヴァイオリンに囲まれて圧倒されました日本に４月にまたいらっしゃるとのこと。それまで８台のヴァイオリンを私のヴァイオリンの先生に預けますよ、たくさん弾いて一番ぴったりなヴァイオリンを選んでくださいね。と英語でおっしゃいましたが、私は全く聞き取れず、すべて先生に通訳してもらいました(せっかくフランス語を話すチャンスだったのに、Merciしか言えない)先生は、ヴァイオリンだけじゃなくて英語もドイツ語も堪能ですごいなあ。８台のヴァイオリンを残してフランス人のかたが帰られたあと、二時間以上、サロンで先生とヴァイオリンを一台ずつ弾いてみました(先生、本当にありがとう)。１ヶ月時間の猶予があるとはいえ、８台からせめて候補を何台か決めないと。。どれも個性的で、なんだかひとりひとりって言いたくなるような人格を感じました。新しくまた４台持ってきて頂きましたが、結局最初の４台の中から候補が上がりました。一番候補は、やはりあの天使の声のヴァイオリンです。とにかく音に透明感があり、明るいのです。形は幅が少なく縦にふっくら。音量はあまり大きくありません。音がこなれていて、個性を感じます。優しく心に響きます。新しく持ってきて頂いた４台のうち２台はすごく元気溌剌な大きな音量が出ました。私の性格には合わないかな。あと、新しい４台のなかに幅広のちょっとしっとりした優しい音が出るヴァイオリンがありました。ちょっと暗い音です。悲しい曲がわりと好きな私は心惹かれましたが、１台でいろんな音が出せる方がいい、それにヴァイオリンは基本明るいほうがヴァイオリンらしい。暗めが好きな人はヴィオラに移行したりするよと先生に言われました。なるほど。。私はすぐプチ鬱になり落ち込むからなあ。。一緒にヴァイオリンが落ち込んでくれるのも嬉しいけど、それより、思いきり明るい光を与えてもらったほうがより楽しい人生になるだろう明るい天使の声のヴァイオリンと、先生お薦めのウィーンのヴァイオリン(とても誠実で健康的な音色)の二つに最終的には決まり、２台をしばらくお借りして家で弾くことに。残りの６台は先生が保管してくださることになりました。もともと我が家にいたヴァイオリンふたり。上が姪のフランスの百歳のヴァイオリン。下が次女の１２歳のヴァイオリンのサーシャ(ずっとまりりは次女のヴァイオリンを使わせてもらってきました)そして、フランス人のかたにお借りした天使の声のヴァイオリン。それから最後に先生お薦めのウィーンのヴァイオリン。まりりのヴァイオリンになってくれるのは、たぶん上のふたつのどちらか。もう他に楽器屋さんに行ったりしてあれこれ探す気もないし、、、すべてご縁だものね(たんに面倒臭がりなだけかも)結婚相手も学生時代に決めてしまったし、まりりは決めるの早いね～。百菜花も即決だったし。生後２ヶ月だったなあ。あっと言う間に、１３歳の麿と同じ大きさに直観で生きてるようなまりりだねよくよく二台を弾き比べて、自分の生涯の相棒にしよう。辛いときには慰められ、嬉しいときには何倍も嬉しくなるだろう。先生、本当に長い時間一緒に選んで頂いてありがとうございました。
18Feb
- １２０歳のヴァイオリンとご縁がありますように
  ７月に、ヴァイオリンの先生が、四台の１２０歳ヴァイオリンを弾かせてくださったことがありました。古いヴァイオリンの音色って不思議だなあ、、、自分は古い楽器の音色が好きかもしれないと思ったものでした。３台目のヴァイオリンが天から降ってきたような明るい音色で心惹かれましたが、自分用のヴァイオリンを買うのは６０歳の約束。まだ二年近くあるので御縁がないものと諦めていました。そしたら、、主人が退職になり、記念にヴァイオリンを買おうかと言ってくれたんですヴァイオリンの先生に言ったら、今日のレッスンのときまた四台のヴァイオリンを持ってきてくださいました今日のヴァイオリンレッスンは、一台一台音を試しながらの「夢のあとに」ドキドキしながら、幸せな時間でした。今使っているヴァイオリンのサーシャは次女のもの。次女が高校生のとき、バレエをやめて高校のオケの部活でヴァイオリンを弾きたいと言い出して、学校で一括購入をしたものですが、娘と私で１０年弾き込んでとりあえず良い楽器に育ってますよ。。買い換える必要はないかもですよ。と、先生。でも、先生、ヴァイオリンいつか娘に返してあげたいし、私は私だけのヴァイオリンが欲しいのです。ヴァイオリンが好きな姪と次女と三人でいつかヴァイオリンを一緒に弾きたいのです孫のまなちゃんが急死して、私が突然、子宮癌の告知を受け手術をしてから、本当に夫は優しくなりました(前から優しかったんですが、さらに)麿がいるのに、女の子のチワワを迎えてくれたし、、、(毎日の生活は本当に大変になりました)いつまでヴァイオリン弾けるかわからないから、早く自分のヴァイオリン欲しいよねと言ってくれるしもしかしたら、わたしは長生きしないのかしらねピアノの先生が、「楽器はご縁よね」とおっしゃってました。人と人、人と動物、人と楽器。来るべきところにやってくるのかもしれません。今日、やっぱり３台目の天使のような明るい音色のヴァイオリンが好きだなあと思いました。先生は一台目のウィーンの楽器の方がバランスが取れていて暖かみ、重厚感があり、自分ならこっちかな、、と。ああ、悩みます。。日曜日のサロンでのコンサートに、四台のヴァイオリンの持ち主のフランス人のかたがいらっしゃるから、良かったらいらっしゃいと言われました。午前中に百菜花の抜糸(避妊手術しました)終わったら、行こうかな。夫も来てくれるかな。ヴァイオリンのお値段が、夫が提示していた額よりかなり高くて心配。。。他の楽器を探すよう言われるかな。どちらにしろ、楽器も人も動物もご縁ですね。どうかあの天使のような明るい音色のヴァイオリンにご縁がありますように
08Feb
- 瀕死の白鳥、いえ瀕死の白色レグホン？
  今日は、フルートのノノコさんのお家に、ピアノのロッテさんと自転車で出かけました。ヴァイオリンを背負って、この頃は自転車もこげるようになりましたが、転ばないように気を付けなくてはね三人で集まったのは、３月末の発表会で急に「白鳥」を演奏することになったからで、ノノコさんからヴァイオリンパートの楽譜だけもらっていましたが、三人で合わせるのは今日が初めてですサン・サーンスの白鳥って、バレエの「瀕死の白鳥」ですよね、、有名なメロディは、フルートが吹くようで。ヴァイオリンはパート譜だけでは全く意味がわからなーい兎に角、スコアがないので、フルートの楽譜を写させてもらいました。ノノコさんが便利な五線譜のシールを持っているので貼ってフルートの主旋律を書きこみ、、、なるほど、、こういう風にヴァイオリンは絡むのかあ、、一人で練習してても全く意味がわからなくて面白くなかったけど、やっとヤル気が出てきましたでも、発表会までに間に合うのかな。私のヴァイオリンこそ、瀕死。瀕死のヴァイオリン状態シチリアーヌのカルテットを一昨年弾いたときも高い音の装飾的なところがあり、「ヴァイオリン、鶏が絞め殺されるような音出さないで」って先生に何度も言われたっけ瀕死の白鳥でも、何故か瀕死の鶏が出てきそうな予感ですねヴァイオリンソロのほうは、、発表会で「夢のあとに」を弾く予定です。この前、レッスンの後に先生がチェロの「夢のあとに」のCDを聴かせてくれました。重厚で胸に迫ってくる「夢のあとに」でした。もともとチェロの曲なんですね。こんなにも感情を込めて、ゆっくりとタップリと弾くんだ。。あまりの情感あふれる「夢のあとに」にしばし感動そして、先生に言われました。「まりりさんは、どんな夢のあとにを伝えたいの？人まねじゃだめだよ。まりりさんだけの夢のあとにを人は聴きたいんだからね。表現したいことはなあに？ないなら、CD聞いていた方が上手だし、ましだよね。」私が表現したい私だけの「夢のあとに」、、、チェロの演奏を真似してゆっくりと重厚にしてみてもただの人まね。私らしい、そして人に伝わる世界って、、そんな技術力もないのに、私の気持ちって伝わるのかな？瀕死の白鳥だけでも、真っ白になっているのに、先生～ノノコさんとロッテさんは、白鳥だから白いドレスにしようかって話してました。私は白いドレスないわ。白色レグホンて言われそうだしね～
05Feb
- 久しぶりのピアノレッスンで宇宙の真理を考える
  昨日、ピアノレッスン再開しましたやはりピアノ楽しいです３年半ぶりなので、まずは座りかたから、、、足と足の間に可愛い羊の絵の風船を挟んでもらいました。脚の内側に力を入れて座った方がキチンと骨盤が立つらしい脚の内側に力を入れるって、バレエでも再三言われていたこと。脚の内側に力を入れると下腹に力が入ります。バレエを習い始めの頃は、先生に言われて時々タオルを太腿の間に挟んで落とさないように力を入れていました(あの頃は太腿も細くて、タオルがすぐ落ちていたけど今は太って力を入れてなくても、タオル落ちないわあ)去年の子宮がんの手術の後、何故だか踵が痛くなり、膝が痛くなり、、、体力が無くなかったせいか筋肉が無くなかったせいか、、。膝も痛くて階段が登れなかったのです。ふと、膝に力を入れて太腿の内側に力を入れてみたら、嘘みたいに膝が楽になったのです兎に角、私にとっては太腿の内側に力を入れることは、とっても大切なんだとしみじみ思っていたところでした。そこへ昨日のピアノレッスンで、膝の内側にクッションなどを置いて力を入れて弾いてみてと言われビックリ両足の内側に意識を向け、お腹に力を入れることは、健康にもバレエにもピアノにもいいみたいです。もしかしたら、もしかして、ヴァイオリンを弾くときも脚の内側に力を入れて立つと姿勢が良くなるのかな。片足に重心をかけながら、右に左に揺れたりしながらヴァイオリン弾くより、真っ直ぐに立って両足の内側に力を入れたほうが良い？明日からヴァイオリン練習するとき、いろいろ試してみようピアノの先生から、ショパンのノクターンを弾くとき、脇の下に空間を作り(これもバレエと同じね)、肘から捻って腕を外側に回転させながら弾いてみてと言われました。肘から上と下を逆向きに捻って、広がりながら腕を使うのは、バレエもヴァイオリンもピアノも同じだなんだかバレエも、ピアノも、ヴァイオリンも、何かが繋がっているような私がお稽古しながら求めているものは、もしかしたら宇宙の真理かもしれないわね～久しぶりのピアノレッスンから帰ったら、チワワの麿と百菜花が待っていました「宇宙の真理もいいけど、ちゃんとお散歩連れていってね」はーい。子犬のワルツも練習しなくちゃね。
02Feb
- 好きなことを増やしても、大丈夫？
  先週、久しぶりにカルテット「マロングラッセ」の練習がありました。これは、一昨年の発表会の写真マロングラッセメンバーは、みんな動物大好き。チェロのピーターさんはもと獣医さんで、みんなお世話になってました。今でもピーター先生と呼んでしまいます。この頃はいつもフルートのノノコさんのお家で練習しているのですが、去年の秋に飼っていた２０歳の猫ちゃんが亡くなり、寂しくなりました。私たちが演奏していると、いつも近くで寝ころんで聴いてくれていました。お茶をしていると、一緒に食べたがったり、本当に人懐こくて可愛い猫ちゃんでした。我が家は１３歳の麿ともうすぐ１０ヶ月の百菜花。毎日、まりりのヴァイオリンやピアノを聴いてくれてます。そう、２月からピアノも再び習うことになりました。もう一度、ショパンのノクターンを弾けるようになること。最初のほうはずいぶん思い出して指が動くようになってきました。ショパンは、やっぱり素敵。再開初めてのレッスンは２月４日ですが、先生にショパンをたくさん弾けるようになりたいとお願いしてみるつもり。ショパンのピアノ譜も購入しました娘たちが発表会で小さな頃弾いていた「子犬のワルツ」これを私も弾きたいああ、ヴァイオリンも中途半端なのに、本当にわたしったら、、でも、でも、ノノコさんも言ってました。人生百年時代。私たちに時間はターップリあるのよ。って好きな楽しみを数多く持つことは、毎日飽きなくていいかもしれませんね。犬と、ヴァイオリンと、バレエと、ピアノと、フランス語と、、。学習塾での仕事も、趣味みたいなものかもしれませんね。子供たち可愛いし。まあ無理をしない程度に、ボチボチ楽しく続けて行けますように。。２月は、百菜花の避妊手術の予定です。３月は、大阪に住む妊娠８ヶ月の娘が犬アレルギーの孫ちゃんを連れて帰ってくるらしいから、犬と孫ちゃんがなるべく接触をしないよう一階と二階に別れて暮らさなけば、、、ああ、ヴァイオリン発表会も３月にあるし、、って、許容量の少ない私が、好きなことをどんどん増やしたりして(犬も増やしたし)ちゃんとやって行けるのかしら、、、でも、チェロのピーター先生に言われたのです。「犬の面倒を見てあげてると、思っているだろう？本当は、逆なんだよ、犬に面倒を見てもらっているんだよ」たしかに好きなことに毎日、面倒を見てもらっているんですよね。どれだけ生きる歓びと愛情をたっぷりもらっていることか、、、好きなことが増えて、関わる人が増えて、いろいろな人や動物やものに面倒を見てもらって毎日楽しく暮らせているのだなあとしみじみ思いました。好きなことたくさん。ひとつひとつは、全然極めてないけれど、全体からみたら私らしい世界なのかもしれません？こんなお母さんで、ごめんね～麿、百菜花。でも、娘たちを育ててるときも、バレエばっかりしていて、いつもいつも「こんなお母さんでごめんね～」って言ってたような(娘の受験の日もバレエの発表会で踊っていたわあ)こんなマリリばあばをこれからもみんなよろしくね～
17Jan
- もう一度ショパンのノクターンをピアノで弾きたい！
  この前、昼に百菜花と散歩をしていたら偶然にピアノの先生にお会いしました小学生でピアノをやめていたまりりは、ヴァイオリンを始めたとき楽譜を読む練習になればとピアノも近所の先生に時々習っていたのでした。発表会にも何回か出て、大好きなショパンのノクターンも弾いたのでした。先生に会えたのが嬉しくて、久しぶりにピアノに向かってみましたが、、全然退けない何回か弾いてみたら少し思い出したけど、、、全然指が動きません。明日は、久しぶりにピアノの先生のおうちに遊びに行きます。久しぶりにケーキを焼きましょ熊本のお友だちに習ったニンジンケーキのレシピニンジンケーキは子供が小さな頃は毎週のように作ってました。今日は、ニンジン＋ドライフルーツに挑戦です材料を混ぜて焼くだけですトースターで簡単に焼けますが、トースターが新しくなったので温度調整が難しいわこの軽量カップは、必需品。長女が結婚するとき大阪に持っていってしまったので、また新しいカップを購入しました。長女は、大阪で５月に三人目の赤ちゃんを出産予定。今までは東京に里がえり出産でしたが、今回は一人目の孫ちゃんの犬アレルギーのため初めて大阪での出産です。まりりが大阪に何週間か手伝いに行きます(犬たちが心配ですが、娘の一大事。旦那さん、よろしくお願いいたします)。大阪では、ヴァイオリンは弾けないわねでも、長女はピアノが大好きなので、ピアノなら大阪の家にあります。ピアノの先生に偶然お会いしたのももう一度少しピアノを弾きましょうという流れなのかもしれないですね。まりりがピアノをやめたのは、ヴァイオリンでいっぱいいっぱいになって、ピアノを弾く余裕がなかったからなんです。あの頃は何でもシンプルにと思い、集中するものを減らしていきました(断捨離の影響か)でも、犬が増えたから思うわけてはないのですが、、好きなことはたくさんでいいですよね「俺たちのせい？？」なんか、一つ一つは雑になるかもだけど、好きなものに毎日囲まれるのは幸せ～「もう、お好きにどうぞでしゅ」ケーキを焼きながら、ショパンのCDを聴いてます。もう一度、ノクターンが弾けるようになりたい。そして、大阪で孫のゆゆちゃんに聴かせたい。。明日、ピアノの先生の家に行って、またボチボチピアノ再開してもよろしいでしょうかと聞いてみようああ、ケーキ、焼きすぎ～
07Jan
- 一周忌で「糸」を聴きました
  １月５日に、二人目の孫のまなちゃんの一周忌の法要が広島でありました。法要の前に、広島城に行ってきました。原爆の後に建て直されたお城です。広島の街のあちらこちらに原爆の跡が残っていました。間近で見た原爆ドームは圧巻でした。まなちゃんの法要のあとに和尚さまが「唄はうまくないんですが、、」と言われながらも、学生時代に悩んでいたときにいつも聞いていたという中島みゆきさんの「糸」を歌ってくださいました。糸中島みゆきなぜめぐり逢うのかを私たちはなにも知らないいつめぐり逢うのかを私たちはいつも知らないどこにいたの生きてきたの遠い空の下ふたつの物語縦の糸はあなた横の糸は私織りなす布はいつか誰かを暖めうるかもしれないお経では涙が出なかったのに、唄の力ってすごいですね。涙が止まらなくなりました。焼け野が原だった広島をこんなに美しい街に再生させた人々の偉大な力。ひとりひとりの巡りあいの愛の力なのでしょうか。広島の若い和尚さまの声は暖かく力強く澄み渡っていました。もうすぐ５歳になる孫のゆゆちゃんとお別れして、東京に帰ってきてもずっと頭の中で「糸」の曲が、、一番好きなフレーズは、逢うべき糸に出逢えたことを人は仕合わせと呼びます「仕合わせ」って、巡り合わせ、運命って意味があるそうです。全ての人との巡り合わせに感謝ですね。たしかこの本に「糸」が載っていたはず、、あ、ありましたCDを失くしてしまったみたいなんですが早速ヴァイオリンで練習してみましょう。まなちゃんの一周忌の思い出の曲になりました。
02Jan
- 今年もよろしくお願いいたします
  2019年が始まりました。今年はどんな年になるのでしょうか？チワワの百菜花の曲(と、勝手にまりりは思ってる)のロンディーノは、１１月の発表会で、無事に弾くことができました。３月に子宮癌の手術をして、４月の発表会は感染症で高熱を出して欠席。久しぶりの発表会です。百菜花みたいなベージュ色のドレスで弾きました。(百菜花は、クリーム&ホワイトという色だそうですが)手術のあと、かなり太ってしまい、しかもベージュだから更に太って見えるけど、ま、いっか発表会のDVDまで頂いたのですが、もう悲しくて悲しくて、なんでこんなに下手なんだろうと思うけれど仕方がないバレエの発表会のときもDVDは、二度と見れなくていつもお蔵入り。ヴァイオリンは、まだバレエよりも見れるってことは、歳をとって始めたから自分に甘いのかなあ。。まあ、こんなもんだわね、私は、、、っていう図太い開き直りが出来てきたのかな、、アラカンですからね～お正月、麿と百菜花と、初めて一緒にお散歩。毎日テンヤワンヤですが、まあこんなもんでしょう。去年、２月に亡くなったまなちゃんのこと、３月の子宮癌手術のあとの苦しさを思い返すと、なにもかもがナンクルナイサ～発表会下手でも、なんでも、生きているだけで幸せだわ。ヴァイオリンは、上達しないけれど毎日弾けることが嬉しい。入院中は、弾けないから毎日CDをイヤホンで聞いてました。カルテットのメンバーとの練習も、月に一度くらいだけど、のんびりペースで練習が楽しい時間はたっぷりある。生きているだけで有り難い。１月５日に、まなちゃんの一周忌で広島に行ってきます。まなちゃんは、娘のお腹にいるときも、生まれて２ヶ月以上も毎日まりりのヴァイオリンを聴いてくれました。これからも、毎日、まなちゃんの写真に向かってヴァイオリン弾くからね。まなちゃんの為にヴァイオリン、諦めないで続けるね。だって、なんだかまなちゃんが、ヴァイオリン弾いたら喜んでいた気がするんだもの(思い込み？)こんなまりりですが、皆さま今年もよろしくお願いいたします。
15Oct
- ロンディーノ、私らしく弾けますように
  昨日はヴァイオリンの先生とピアノの先生とのコンサートを聴きに出かけました。早坂文雄さんといえば「七人の侍」伊福部昭さんといえば「ゴジラ」ほんとうに楽しい、どこか懐かしい郷愁を誘われるコンサートでした。近所のいつもヴァイオリンを習っているサロンでのコンサート。休憩時間にはワインやチーズのサービスもあり、私はお友だちと赤ワインも白ワインも頂きましたほろ酔い気分で聴くコンサートは幸せいっぱいですね～コンサートの二日前は、カルテット「マロングラッセ」の練習日でした。コンサート前の忙しい中、マロンの指導にもヴァイオリンの先生は来てくださって、、その日はたまたま私の誕生日だったので、ハッピーバースデーまで先生が弾いてくださいましたなんて幸せなカルテット仲間にお誕生日お祝いしてもらうって幸せいっぱいですね～ほんとに幸せな週末でした。いよいよ１１月３日は発表会。カルテット「マロングラッセ」でのリベンジ「アヴェマリア」と「リベルタンゴ」、そしてヴァイオリンソロの「ロンディーノ」、頑張りましょう先週はいとこのメロディちゃんとランチをしていろいろおしゃべりもしました。メロディちゃんはピアノのレッスンを受けています。中年からの楽器はほんとうに大変だよねと二人でしみじみ。。。まず上達の速さも音を出すエネルギーもお子さんがたとは雲泥の差です。メロディちゃんは、ピアノで時間をかけて「フランス組曲」を完成したそうです。すごいなあ。とにかく私たちは急がない。中年の私たちは時間はないけれど、急いだからといって、上達するわけではない。道草のようにのんびりゆっくり楽しんで歩いていきましょうねお酒を飲んだり、美味しいものを食べたり、犬を愛でたり、人を愛でたり、、、音楽の中にワインのように熟成された人生の味を出すしかないですね。犬といえば、、大阪の四歳の孫ちゃんは検査の結果、犬アレルギーでした。。ショックです。でも人生いろんなことがあって、犬アレルギーもきっとなにか人生の道草のようなものかも。こうなったら、何もかも人生をドラマチックにする味付けだと思うしかないですね。ドラマチックといえば、ロンディーノ、繰り返す主旋律を思いきり平坦に淡々と弾いてみて、中に挟まる部分部分を思いきりドラマチックに弾いてみたら、なんだか私的には納得できる形になってきました。平坦な毎日の暮らしは、思いきりなんにもなく平坦に。そして何か起きちゃった時は、思いきり楽しんだり悲しんだり、、(たんに毎日のんびり暮らすのが好きなだけなんですが)全体の曲(人生？)としてはメリハリがついて良いかも。。なんて徒然なるままに考えたりしてしまいました犬アレルギー、もう仕方ない。きっと道は開けるね。ピアノの先生にコンサートの記念に頂いたマグカップ、大切に使いますカルテットの仲間にお誕生日に頂いた赤い花束も大切に。ロンディーノ、私らしく弾けますように。。ヴァイオリンの先生が弾く前に好みの異性を会場に見つけて、その人のために弾くのも良いって。さすが素人中年のための音楽会は人生を感じますね～。お子さまには出来ないですよね
04Oct
- 娘と孫との楽しいコラボ
  大阪に住む長女が、大学の友人の結婚式のため、４歳の孫ちゃんを連れて東京に帰省していました。孫ちゃんは、ピアノを習っています。まりりばぁばのヴァイオリンにも興味津々で弾きたがります。３歳から中学までピアノを続けた長女とヴァイオリンで時々デュオを楽しみました。娘は楽譜を見ないで、好きな曲を即興でアレンジして弾くのが好き。まりりばぁばも、合わせてみました。ヴァイオリンは主旋律だけなのに、自分で音を考えて弾くってなかなか難しい娘の好きな曲を一生懸命弾いたので、私が来月の発表会でソロで弾くロンディーノのピアノ伴奏も練習してもらいました。うんうん、そう、ピアノ入るとすごーく華やかになるんだよね、この曲しばしの娘と孫との楽しいコラボ娘は３歳から大学までバレエを続けたので、まりりは本当に幸せでした。今でもバレエを続けているまりりは、ヴァイオリンも好きだけど、やっぱり一番はバレエかなあ。孫ちゃんは、東京に来た翌日から咳が止まらず病院に行くと「喘息ですね」ディズニーランドに行く予定だったのですが、「安静にしていないとダメです。歩くだけでも辛いはずですよ。」とお医者さんに言われ、次回のお楽しみに。。長女も４歳で喘息を発症しました。次女はアトピー性皮膚炎。孫ちゃんも喘息かあ。。長女は動物とダニアレルギーでした。でも大学に入ってチワワを飼い始めても全然大丈夫だったからいつのまにかアレルギーも喘息と一緒に治ったのでしょう。バレエで体を鍛えたのが良かったのかな。孫ちゃんもバレエ始めないかなあ(今は体操教室)でも、孫ちゃん、東京に来てすぐ発症ということは、犬アレルギーの確率が高いかもね孫ちゃんが東京に来れなくなったら寂しい。。孫ちゃんが犬アレルギーじゃありませんように。。。
17Sep
- 発表会に向けて頑張ります
  先週、ノノコさん宅でのマロングラッセの練習にて一度「マロンの四季より春」の最初の方をみんなで合わせてみましたきゃー、初めてなのに、なんだか曲になってるぅまあ、私たちの実力に合わせて編曲していただいているので、曲になって当たり前なのかもしれませんが、なんだか嬉しくて嬉しくてでも、この曲の発表は来年の春の発表会なのです。今は１１月の発表会でのカルテット「アヴェマリア」と「リベルタンゴ」のリベンジ演奏に向け頑張るのみそう、手術のあとの感染症で私はまだ「リベルタンゴ」「アヴェマリア」発表していないのです。高熱を出して、先生が私のパートを演奏してくださったのでした。それはそれは美しい先生のヴァイオリンで、それなら聴きにいけば良かったという友人もいましたが、ほんとうにマロングラッセのメンバーには迷惑をかけました。。１１月こそ、リベンジ百菜花は、ヴァイオリンの練習を毎日聴いてくれてます。百菜花、すごい才能よ。麿は隣の部屋に逃げるのに。あ、ケージだから逃げられないのか。。