１２２歳のヴァイオリンの虎安寿と６２歳の私 -7ページ目

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14Aug
- お盆の帰省で広島、福岡へ行きました
  お盆で広島と福岡に帰省していました。広島では、一歳で亡くなった孫のまなちゃんの初盆と納骨がありました。今、広島と福岡のお盆を終えて、東京に帰る新幹線の中です。東京では、次女が二匹の犬の世話をしながらお留守番してくれています。次女に感謝です広島で孫のまなちゃんの初盆のあとに、夫と宮島まで行ってきました。可愛い鹿さんがいて癒されました鹿さんを撫でながら思い出すのは、やはりチワワの麿と百菜花のこと。元気にしているかな。。。厳島神社の美しさに心も洗われるようでした。美しい景色。心の中も美しくなるみたいです。三日間、ヴァイオリン弾いてないなあ。。。チワワの麿と百菜花が一緒にいないこと、ヴァイオリンを弾かないこと、、これだけでも、私にとっては大変な非日常ですね。お盆のときくらいは、この非日常の世界を存分に味わいましょう。この美しさを心に刻んで、、また明日から、毎日ヴァイオリン頑張りましょうね
07Aug
- 昨日はヴァイオリンレッスンの日でした
  昨日はヴァイオリンレッスンの日でした。まりりが習っている場所は音楽サロンで、発表会もそこであります。発表会はピアノ、ヴァイオリン、声楽、そのサロンで習っている方々が参加しますので、声楽の先生や生徒さん、ピアノの先生や生徒さんも知り合いになります。昨日は、まりりのレッスンの前が声楽のレッスン、まりりの後がピアノレッスンでした。ヴァイオリンレッスン、いつも先生が時間を延長して教えてくださるので、ピアノの先生と生徒さんの前で弾くことにそれだけでも緊張してしまうのに、更に「ロンディーノ、ピアノ伴奏譜持ってるかな？」と先生。なんとピアノの先生、初見で美しく伴奏をしてくださいました。私は舞い上がって指はわからなくなるし、音は外れるしボロボロですそのあと目の前で、ピアノの先生とヴァイオリンの先生がロンディーノを演奏してくださいましたな～んて美しいロンディーノってこんなに軽やかで華やかで美しい曲なんですね～素敵な優しい先生がたに恵まれて私は幸せです(あー、動画を撮ればよかった)昨日はカルテット「マロングラッセ」の新しい楽譜も頂きました。一人ずつスコアもあります。題名はなんと【マロンの四季より「春」】ヴィヴァルデイの四季の中に、日本の春の歌もちりばめたマロンのための編曲です。ヴァイオリンの先生のお友だちの先生が、マロングラッセのために毎回編曲してくださいますなんて贅沢なんでしょうね。先生方の情熱と優しさにレッスンのたびに圧倒されます。先生がたの音楽の世界は私にとっては雲の上の世界こんな物覚えの悪いアラカンの私に毎回誠心誠意教えてくださる先生。５０歳からのヴァイオリン、上達はなかなか難しいですが、先生がたの音楽に対する真摯な姿勢はひしひしと伝わってきます。実力は天と地ほど違っても、同じ美しい音を目指す仲間として諦めず一生懸命に指導してくださる。マロングラッセの実力で美しく弾けるよう編曲してくださる。きっと一生かかっても、ヴァイオリンあまり上手にはなれそうにないけれど、結果ではないのです。今、高みを目指して練習していること。素晴らしい先生が一生懸命指導してくださること。今、毎日のこの練習の過程こそが幸せな時なんでしょうね。ヴィヴァルデイの四季も、私だいたいの感じくらいしか知らなくて。。。(本当にバレエばかりしてきて音楽は無知に近いのです)今日、CDをAmazonで頼みました。明日聴いてみますね～
03Aug
- 変顔も可愛い百菜花です
  四台のヴァイオリンを弾かせてもらって、古いヴァイオリンていいなあとしみじみ思いました。１２０年の間に、いろんな人といろんな曲をたくさん奏でてきたのですものね。。歴史を感じます。私がヴァイオリンを弾くというより、ヴァイオリンが唄いたがっていて「この曲、こんな風に弾いたら素敵ですよ」ってヴァイオリンが教えてくれるみたい。私があと２０年ヴァイオリンを弾けるとしたら、古いヴァイオリンに心に染み入る音色を聴かせてもらうのが幸せかしらね。。実は四台のヴァイオリンは、買い手を探しているということで、心惹かれるところもありましたが、主人との約束は６０歳になった年のプレゼント。今はご縁ではありませんね。それと、、私は孫のまなちゃんが亡くなってから、いろんなことをまなちゃんの代わりにするようになってしまい、、チワワの百菜花も、まなちゃんの代わりみたいな存在で、きっと６０歳で手にする自分のヴァイオリンも、まなちゃんの代わりみたいに思うことでしょう。。。一歳七ヶ月で、夭折したまなちゃんの代わりが百二十歳のヴァイオリンは無理があるかもですね。「千の風になって」みたいに、まなちゃんは私の回りのいろいろなところに存在するような気がします。まなちゃんの雰囲気に包まれていると幸せなんですいつも私のヴァイオリンの弦や弓の張替をしてくれる工房のかたが作ってくれる新しいヴァイオリンのほうが、古いヴァイオリンよりも初々しいまなちゃんの雰囲気かもしれません。まなちゃんが亡くなってから、私の暮らしは、まなちゃんの存在がすごく大きくなりました。ヴァイオリンの練習も、まなちゃんの写真を見ながら、まなちゃんの雰囲気を感じながらです。永遠に一歳七ヶ月のままです。私の永遠の天使。大阪の娘は、まなちゃんの写真のドレスにそっくりなドレスを作って熊のぬいぐるみに着せていました。６０歳になったとき、どんな自分のヴァイオリンを手にするのか今は全然わかりません。ただ、「MaNaKa」って名前にしようと思ってはいます。百菜花に、MaNaKa。。。いつまでも、まなちゃんのことが忘れられない私。ヴァイオリンを弾く時間はまなちゃんと対話する時間でもあります。変顔の百菜花。なにをしても可愛い。百菜花の「ロンディーノ」。今日も、仏壇の写真のまなちゃんに聴かせながら練習します。麿はやっぱり「ダニー・ボーイ」かな。。
25Jul
- 四台の120歳のヴァイオリンを弾いてみました
  一昨日、東京37度という猛暑の中、ヴァイオリンレッスンに出かけました。(歩いて１０分もかからない場所なんですが)。ロンディーノ、可愛いし楽勝だと踏んでいましたが大間違いでしたね。「ロンディーノ、クライスラーですからね。クライスラーは難しいですよ。自分がヴァイオリン弾きですからね」と、先生。そのクライスラーばかり弾いている気がしますよ、先生～次に「ダニー・ボーイ」を弾きたいなんて、まだまだ言い出せない状態でありました。出だしの音からダメ出しでしたからね～それに「ダニー・ボーイ」よりやっぱり麿は「ヴォカリーズ」がカッコイイかしら。。なんて。ピアノで弾いてみたりしていますさてさて、猛暑の中のレッスンなんですが、レッスン室に入ったらグランドピアノの上に四台のヴァイオリンがありました先生のお友だちのヴァイオリンだそうでどれも1900年生まれくらい。四台とも、120歳くらいですね一台ずつ弾かせてもらいました。一台目はドイツ生まれ。スタンダードできちんとしたハッキリした音に感じました。二台目はオーストリア生まれ。重厚な感じです。三台目はドイツ生まれ。不思議な木目調で、少しふっくら膨らんで見えて音が不思議に明るい。天から降ってきたみたいな明るい音に感じました。四台目もドイツ生まれ、百菜花みたいなハチミツ色。ちょっとノンビリ籠ったような可愛い音に感じました。ヴァイオリンて、個性的なんだなあ。。。初めていろんなヴァイオリンを弾いて感動しました四台弾いた後に自分のヴァイオリンを弾くと、体が慣れているのでしっくりするし弾きやすいですが、まるで自分の声を聞いているような気分になりますね。私の(本当は娘の)ヴァイオリンは十歳くらいかな。若い音に感じます。やはり120歳のヴァイオリンの音はそれぞれにこなれた音がする。音に歴史を感じますね。私は、古いヴァイオリンの音って好きかもしれないなあとしみじみ。。うちに置いたままの姪のヴァイオリンもたしか100歳。姪のヴァイオリンの音もまろやかで大好き。６０歳までヴァイオリン頑張ったら夫に自分用のヴァイオリン買ってもらう約束。本当は一日も早く欲しいけど、６０歳になるまでに本当に自分が好きな音色がわかるようになりたい。今のところは、古いヴァイオリンのほうが好きみたいってことしか分からないしね、、
15Jul
- チワワの麿の曲を考えてみました
  「エストレリータ」は、亡くなったまなちゃんの曲。「ロンディーノ」は、我が家に迎えたチワワの赤ちゃん百菜花の曲。連日の猛暑のなか、毎日練習していますよ。百菜花、やっと三ヶ月になりました。ではでは、１２歳半の男前、麿の曲も考えなくてはね～どんな曲が、麿らしいかしら？思い付かなくて、まず楽譜を購入(暑くてもAmazonさん届けてくれてありがたい)どんな曲が収録されているかというと。。あ、横になってしまいすみません知っている曲もあり、知らない曲もあり、、、CDは、ピアノ伴奏です。弾けるようになって、CDでピアノ伴奏！楽しそうです。ウーン。。「ヴォカリーズ」は魅力的だけど、麿はやっぱり「ダニーボーイ」かな？昨日は指番号考えて、弾いてみました。先生に教えて頂いたらまた指番号変わるかな次回、ロンディーノと一緒に見てもらうかは思案中です。「カッコ良く弾いてくだしゃいね、お母さん！」
08Jul
- 指番号が変わっちゃいました！
  先生お薦めのロンディーノ、練習始めましたよ。最後まで弾けるようになり、先生の前で緊張しながら弾きました。「なんでそんな難しい指使いするかなあ。。」と、先生。えでも、楽譜に指番号が。。。あ～らら、こんなに指番号が変わってしまいましたでも、練習したらやっぱり先生の指番号が弾きやすい明日はまたレッスンです。頑張ります。
16Jun
- エストレリータ、撃沈しました
  ヴァイオリンレッスンで、先生に「エストレリータ」を最後まで聴いて頂きました。緊張～家ではもっと伸び伸び弾けるのになぁ。。１１月の発表会で「エストレリータ」を弾きたいと言ったのですが、先生はどうも渋いお顔です。。ドキドキ「この曲、難しいんですよね。。転調するし、、、きちんと音をとれないと聴いている人は何を弾いているのかわからない。。あれあれ、なんか音が変。。で首を捻ったまま終わり。」、、すみませんエストレリータの楽譜の一ページ前は「野ばら」「これ、こっちのほうがいいんじゃない？野ばらって、まりりさんのイメージ」と、先生。野ばら、、、、あの「童は見～た～り～」って唄の。。。。わたくしアラカンですが、、やはりそういう童なイメージなのですね。。。すると、先生、おもむろに曲を弾き始めました。なんだか可愛い曲。「クライスラーのロンディーノですよ。エストレリータよりこちらのほうが良くありませんか？」もう先生お薦めならやるしかないでしょう。「この曲、子供の頃、テレビでヴァイオリンのお稽古があっていて、テーマソングだったんですよ。知りませんか？」知りませんよ～子供の頃なんて、ヴァイオリンのヴの字も知らなかったんですから早速楽譜を探して、家で練習を始めました。Amazonは便利ですね去年はクライスラーの「愛の悲しみ」を発表会で弾きました。今年はクライスラーの「ロンディーノ」になりそうです。クライスラー、縁がありますねベートーベン主題のロンディーノと書いてあります。先生が、「クライスラーってシャイですからね～」と言ってらっしゃいました。クライスラーってシャイなんですか。シャイな人って大好きですよ(私もシャイなんですよ～)まなちゃんの曲「エストレリータ」が１１月弾けないけど、もっときちんと音が取れるようになったらきっといつか弾けますよね。それまでこの曲も毎日練習しましょう。そして新しく始めた「ロンディーノ」子供のヴァイオリンレッスンのテーマソングらしくおっとりと可愛らしい曲ね。私は曲にイメージをつけないとなかなか弾く気分になれなくて、この曲は新しく家族になったチワワの百菜花の曲にすることにしました。百菜花をイメージして弾くと楽しいです可愛い百菜花が歩きまわったり遊んだりしているみたいまなちゃんの曲は「エストレリータ」今年の発表会は百菜花のために「ロンディーノ」麿の曲も考えなくちゃね～「できればカッコイイ曲にしてくだしゃいね～」
09Jun
- １年半ぶりに弓と弦を張り替えました
  １２歳のチワワの麿(まろん)の妹は百菜花(もなか)という名前になりました。これからふたりの名前は漢字で書きますねさてさて１２歳の麿と、０歳の百菜花。戌年生まれの二人はなかなか難しい。。麿が百菜花を避けるのです。麿は百菜花から、なるべく離れたところに行きます。このふたりが並んでヴァイオリンを聴いてくれる日を夢見て頑張りましょうさて、今日はヴァイオリン工房にヴァイオリンを担いで電車に乗って行ってきました。工房のNさんは私の中では若草物語に出てくるローリーのイメージ。とても繊細で優しい男の人です。ローリーさんと心の中で呼んでます。ローリーさんはヴァイオリンの先生のお友だちで、８年前にヴァイオリンを習い始めた時からお世話になっています。毎年弓と弦を１２月に張り替えて頂いていたのですが、去年の１２月から子宮癌で入院していたものですから、張り替えに出かける事が出来ずあっと言う間に１年半今日は久しぶりにローリーさんにお会いした気分でした。一昨年から、ヴァイオリンの先生と同じ弦にしてもらっています同じ弦でもこんなに先生と音が違うのかとしみじみ思いますが、確かに以前に比べて音が良くなったと言われ、少しお高いけど今日もその弦をお願いしましたそういえばヴァイオリンの先生が、弦を張り替えるなら日本なら梅雨時が一番いいとおっしゃってたな。梅雨時で良かったローリーさんは若いときイタリアで勉強されて、ヴァイオリンの先生はドイツに留学。どこで知り合われたのでしょうねローリーさんが創るヴァイオリンはきっと繊細で優しい音色なんだろうなぁ。。ヴァイオリンを１０年頑張ったら、夫が私用のヴァイオリンを買ってくれるそうです(今は娘から借りてるヴァイオリンです)できたら、、、ローリーさんのヴァイオリンが欲しいなぁ。。ローリーさんが創ったヴァイオリンはローリーさんにきっとよく似た繊細で優しい音色がすると思うのです。。ヴァイオリンは創った人の子供だものね。似ているわよね。。では、子供と同じチワワの麿も私によく似ているのかな。。わたくしもかなり難しい甘えっ子なんですかね。。(苦労するよと夫によく言われます)百菜花も、、そうなるのかな。亡くなった孫のまなちゃん。きっとまなちゃんも甘えんぼうな女の子になっただろうな。明後日はヴァイオリンレッスン。まなちゃんを思い出す「エストレリータ」、明日は新しい弦でたくさん練習しましょう。まなちゃんの曲。。百菜花の曲にもなりそうです。
01Jun
- 快気祝いパーティになりました
  お向かいのお家のロッテさんから、お庭のアジサイを頂きました。紫色が綺麗ロッテさんはカルテットのピアノです。火曜日にフルートのノノコさんのお家で久しぶりにカルテットの練習をしました。私はマロンケーキを持っていったのですが、なんとノノコさんが手料理を作っていてくださって、練習のあと、「快気祝いパーティ」になったのでした昼間からシャンパンで乾杯ですいいですね～マロングラッセ私は早速、週末にまろんの妹を我が家に迎えることになったことを皆さんにご報告チェロのピーターさんは退職されたけど元獣医さん。ノノコさんは大の猫好きでお家の猫ちゃんは只今２２歳みんな動物大好きで、私の話に大喜びしてくれました。新しい家族が増えることで、まりりが元気になれるねと。薬より何より一番の元気の元だねと。動物好きで、パーティ好きで、お喋り大好きな気の良い四人。秋にまたノノコさんのフルートの先生の発表会に呼んで頂けることになりました。フルートの先生のお家にもネコちゃんが２匹います。私の回りには動物好きな人が多いなあ。ヴァイオリンの先生はまろんと同じ年のトイプードル飼っているし。チェロのピーター先生(現役の獣医さんのとき、私たちみな飼っている子がお世話になりましたので、今でも先生と呼んでしまいます)が「女の子は生理が始まる前に避妊手術をしてね。女の子は婦人科の病気が多いからね、全部取ったほうが長生きするんだよ。」チワワの赤ちゃん、手術するのね。まりりと一緒になるね。まろんは去勢しないままでした。長生きできるかな。まろんと赤ちゃん。仲良し兄妹になれるかな？毎日二人でまりりのヴァイオリン聴いてね。
26May
- 先生と同じペットホテルを体験
  ベランダで小さな紫陽花が咲いています。来週の火曜日、ノノコさんちで久しぶりにカルテット「マロングラッセ」の練習があることになりました。マロンケーキを持って行こうみんなに久しぶりに会えるのが楽しみです。３月３１日の練習以来です。その翌日４月１日に高熱を出して発表会を休んでしまったのでした。あれからリンパ膿疱や蜂窩織炎と感染症になり、一ヶ月以上痛みと格闘しました。ヴァイオリンなど弾ける状態ではありませんでしたが、身体の痛みや状態には少し敏感になった気がします。ヴァイオリンレッスンは、今月から二回行きましたが、一時間半立ちっぱなしのレッスンはまだ少し辛いかな。。カルテットの時はいつも椅子に座りますが、ヴァイオリンを習い始めて八年、いつも立ったまま習っています。先生の方針かな？それともみんなそうなのかな。先生はレッスンのとき、トイプードルの男の子をよく連れてきています(レッスンの場所は先生のご自宅ではないので)。うちのチワワのまろんと同じ１２歳の男の子です。レッスン室は４階。２階には、ペットホテルがあり、先生は時々預けています。「とても親切なので、預けられるのをワンちゃんが楽しみにしているくらいだよ。」と先生に聞いて、レッスンのあと、お試しでまろんを二時間預かって頂きました。動物病院で預かってもらうと、まろんは吠えてばかりで心配だったのですが、そのペットホテルではお利口にスヤスヤ寝ていたそうで。。まろんも時々、預けに行こうかな。ヴァイオリンだけじゃなくて犬の預け先も先生に教えていただいて、やっぱり先生の影響は大きいものだなとしみじみ。ヴァイオリンを持つ時の立ち方や雰囲気とかももしかしたら先生に似ているのかな。女の人は女の先生に習った方がいいのよと言われたことがあるけど、知らず知らずなんでも先生の真似をしているということなのかな(娘たちも雰囲気や価値観とか、長年習ったバレエの先生の影響はとても大きいと思うし)。ヴァイオリンの先生は歳上の男の人だけど、私はたぶん女の先生より男の先生が気が楽かもしれない。女同士だとかえって私には難しい。。私が鈍感で、無意識に地雷を踏んでいたりする(全く悪気はないんだけど)。男の先生は異性だから、鈍感な私でも大丈夫、変なことをしても言っても許してもらえそうな甘えがある自分に合った先生に出会えたから、八年もヴァイオリン続いたのかな。今回手術になったときも、「しばらくレッスン休みます」のメールで何ヵ月も休んで平気で「来月からよろしくお願いいたします」と戻って男の先生でも、女の先生でも、厳しい先生では私はダメだということでしょうか。。ヴァイオリン、上達は難しそうですが、自分の人生が楽しくなるためのヴァイオリンだからそれでいいですよね～「お母さんの人生でしゅからね～。楽しく暮らしてくだしゃい」
21May
- 心に入り込む音楽って。。
  カルテット「マロングラッセ」のフルート、ノノコメンバーから連絡がありました。１１月にマロングラッセ、再び発表会に出られるかもです。去年は、１０月にノノコさんが習っているフルートの先生の発表会に、カルテット「マロングラッセ」初めて参加させていただいて、私はソロでクライスラーの「愛の悲しみ」まで弾かせて頂いたのでした。今年もフルートの発表会に「マロングラッセ」を誘って頂けるなんて幸せですチェロのピーターメンバーの足も良くなってきているとの情報、私も完治してこれからまたカルテットの練習が再開できそうですね４月の発表会のリベンジで四人で「アヴェ・マリア」と「リベル・タンゴ」ですかね。あわよくば、私「エストレリータ」を弾きたいと願っておりますヴァイオリンの練習も頑張らなくてはと言っても、５０歳からの趣味のヴァイオリンですから技術よりハートを重要視していたりして(だからなかなか上達しないのですね)私は本が好きで、特に好きなのは岡潔氏や内田樹氏です(おじさまの書いたものが何故か好きですね)。先日、内田樹氏の「態度が悪くてすみません」を読み返していたら。。ヴァイオリンに繋がるようなお話を見つけました(無理矢理繋げる私)。何を言っているのか意味はわかるのだが、少しも響いてこない言葉。きちんと弾いてはいるが少しも心に響いてこない音楽。嘘や芝居の台詞には「何か」が決定的に欠けている。「人の心に入り込む物語」と「入り込まない物語」「人の心に入り込む音楽」と「入り込まない音楽」何を語っているかではなく、どのように語っているか。。う～ん、実に興味深いです。とか言って、実力がないのをまたまた雰囲気で誤魔化そうとしていますね、まりりさん。。本を読んで、練習をサボる口実ばかり探しては駄目ですよマロングラッセメンバーに叱られますよ～
15May
- 「エストレリータ」レッスン始まりました
  蜂窩織炎、完治しました。昨年末からの長い子宮癌との戦いに一区切りです。あとは三ヶ月に一度、癌が再発しないよう検査をします。５年通って再発しなければ本当に癌の完治だそうです。五年後。。どんな暮らしをしているのかな。ヴァイオリン、少しは上達しているのかな、、そうだ。６０歳になったら私のヴァイオリンを買ってくれると主人が約束してくれてるので五年後には自分のヴァイオリンを持っているかもしれませんね(今はずっと次女のヴァイオリンを使っているのです)次女が高校に入って、バレエをやめて部活のオケでヴァイオリンを始めたいと言ったときに、高校で一括購入したヴァイオリンです。１０年前、次女が３歳から続けていたバレエをやめてヴァイオリンを始めたいと言ったときには大反対しました。バレエは私の夢で、娘たちには続けて欲しかったのです。真面目な長女は大学三年までバレエを続けてくれましたが、次女は中学三年まででした。自分の夢を娘に託すなんて、本当にワガママな母親ですよね。娘たちがバレエが上達していくのを見るのが一番の幸せでした。もう十分、親孝行してもらったね。そんな私が今ではヴァイオリンに夢中本当に自分勝手な母親です亡くなった孫のまなちゃんのために弾きたい曲、「エストレリータ」、、、ヴァイオリンの先生にお願いしてレッスンが始まりました。一応譜読みをして、指番号も付けて練習していたのですが。案の定、指番号も訂正だらけになりましたトホホ。。今は体力もないので、「チャルダーシュ」は、しばらくお預けに久しぶりにレッスンして頂くと、やはり師に付いて習うというのは素晴らしいなあとしみじみ感じました。先生の音楽やヴァイオリンに対する真摯な情熱が、音楽素人の私にも伝わって、一生懸命勉強しようという気持ちになります先生がいてくださるというのは本当に素敵ですね。「エストレリータ」、初見で弾いてくださいました。美しい音色にクラクラしました。先生みたいにいつか弾けるようになりたいな。まなちゃん、御仏壇の中で毎日ばぁばのヴァイオリン聴いてね。。長女のお腹の中にいるときも、生まれてからも、毎日ばぁばのヴァイオリン聴いてくれていたものね(長女は里がえり出産で、５ヶ月東京にいました)まりりばぁばのヴァイオリン、毎日聴いてね、まなちゃん。。娘たちのバレエの成長を見守るのが一番の幸せでしたが、今は自分の成長を孫ちゃんに見守ってもらってます
05May
- いつか薔薇のバレリーナちゃんのように
  子宮癌の手術の後の感染症、蜂窩織炎がやっと治りつつあります。昨年末からの検査手術に始り、３月２日の子宮癌手術。長い病院通いももうすぐ終わりそうです。普通に暮らせることが本当に嬉しいです。当たり前の毎日が本当に幸せな毎日なのですねちょっと盛りを過ぎましたが、玄関横の薔薇のバレリーナ(私が名付けたわけではなくバレリーナという薔薇の品種なのです)ちゃんは、今年は満開に咲きました。四年前に家の外壁を塗り替える工事の時に、邪魔になるということで薔薇のバレリーナちゃんはバッサリ根元から切られてしまったのです。バレリーナちゃんは、もう駄目だろう、花を見ることは二度とないだろうと思っていました。それなのに、それなのに、バレリーナちゃんは四年経って見事に前のように復活してくれました私もバレリーナちゃんを見習わなくてはわれらがカルテット「マロングラッセ」。。私の入院手術でメンバーの皆さんに心配ばかりかけてしまいました。実はカルテットのメンバーのチェロのピーターさんはこの頃足を悪くしてしまい、フルートのノノコさんはずっとお腹が痛くて、ピアノのロッテさんは入院しているお父さんのお見舞いに毎日通っているという状態でなかなか集まれなくなりました長い人生、いろんなことがありますよね。。今はみんなが大変な時期みたいです。でも、でも、諦めないで細々とそれぞれに出来るときに練習を続けましょう。私は毎日、発表会で弾けなかった「アヴェ・マリア」と「リベル・タンゴ」をまず練習しています。いつか四人で弾ける日のために。諦めないで、細く長くのんびりと楽しく練習続けましょういつか薔薇のバレリーナちゃんみたいに復活できる日がきっと来ますね出口がないように思えた私の闘病生活も光が見えてきて。。。きっとバレリーナちゃんも毎日お日様の光を浴びながら希望を持ち続けたんだと思います(植物にも感情があると信じている私)いつも希望を持ち続けましょうね。ヴァイオリンもお日様の方向を向いて弾いていますよ(動物占いで私は怠け者のコアラなんですが、コアラの開運ワードは「いつも心に太陽と芸術を」当たりすぎです)
28Apr
- まなちゃんのエストレリータ
  ４月１日は、カルテットでヴァイオリンの発表会の日でした。毎年４月にある発表会。８回目の参加の予定でした(いつの間にか８年も習っていたのですね～全然上達しませんが)３月10日に退院してから、みんなで何回も練習。３月３１日(発表会の前日)も、ヴァイオリンの先生の指導を受けながらみんなで「アヴェ・マリア」と「リベル・タンゴ」の練習をしたのです。カルテットの仕上がり、なかなかいい感じでした退院してからみんなと頑張って良かった。明日の発表会はバッチリと思いながら帰宅したらすぐ高熱を出してしまいましたインフルエンザかと思ったら、リンパ節を取った後に出来たリンパ膿疱のせいで発熱したようです。熱が下がらず、泣く泣く発表会の参加を諦めました八年間で、初めての発表会不参加。私の代わりに先生が美しすぎるヴァイオリンパートを弾いてくださったそうです。カルテットのみんな、本当にごめんなさいいつも発表会に出ている友人が「まりりさんがいない発表会はなんだか不思議な感じがしたよ」とメールをくれました。私は熱が続いて、お腹に二回くらい針を刺してリンパ液を抜いたりしました。リンパ液が細菌に感染していることがわかり、抗生剤を飲み始めました。膿疱は小さくなりましたが、なんとその細菌から蜂窩織炎(ホウカシキエン)という新たな感染症になり、一週間点滴に通いました。蜂窩織炎でお腹がカチカチに赤く腫れて痛くて歩けなくなりました。１２月の検査入院から始まって、もうすぐ５月。半年近く、家と病院の往復ばかり。この半年は何の学びなのかな。ねぇ、まなちゃん。あっという間に突然お星さまになってしまった一歳のまなちゃん。入院を繰り返して、病院通いを続けるアラカンのばぁば。それでもばぁばは生きている。それは、まだまだ生きてすることがこの世にあるということなのかな。病気はだんだん良くなってきているんだし、子宮癌の転移もなかったんだし、感染症くらいでオタオタすることはないよね。まなちゃん。一歳７ヶ月でお星さまになったまなちゃん。まなちゃんの分まで、今日一日を楽しまなくちゃね。初めてまなちゃんを抱いたのは2016年、６月２１日でした。嬉しかったなあ。小さなお星さまになってしまったまなちゃん。ばぁばは、まなちゃんの曲を弾きたくなりました。探し出したのがこの曲。エストレリータ(小さな星)甘やかで可愛らしい、キラキラと光輝く、まなちゃんの曲。入院してからずっとヴァイオリンレッスンおやすみしていて、５月から復帰する予定でいます。少しずつ練習して、まなちゃんの曲(エストレリータ)を５月からレッスンしてもらいたいな。(練習する曲を自分で決める強気な生徒)今、譜読みをして指番号を勝手に書いて練習始めてます。蜂窩織炎になり、歩けないのでタクシーで一週間毎日点滴に病院に通いました。一週間目に手術の傷あとから膿がどろどろ出てきましたそうしたらお腹がカチカチに赤く腫れて痛かったのがだんだん柔らかくピンクになってきました。本当はお医者さんが切開するらしいんだけど、自ら手術の傷あとが三ヶ所裂けて膿が出てきました。自然切開自分自身の生きる力にビックリです。今日もまた病院。長い通院生活ですけど、私にはまなちゃんの曲を練習する楽しみがあります素敵に綺麗に弾けるようになりたい。聴いた人が可愛い可愛いまなちゃんを思い出せますように。ばぁばから、まなちゃんへのヴァイオリンの曲のプレゼントだよ。。。お空のまなちゃんに届きますように。まだ途中までしか。。しかもたどたどしくしか弾けないけど。。まなちゃん、ばぁば、頑張るからね、お空で聴いていてね
22Mar
- 天使になった孫のまなちゃん
  ２月１５日に子宮癌の手術の予定でした。１０日ほど入院して子宮全摘の予定でした。世の中には予期せぬ出来事が突然起こるものなのですね。。その２日前、２月１３日に大阪に住む孫のまなちゃんが突然亡くなったのです。夫と大阪に駆け付けましたが、まなちゃんは既に天国へ。あまりに愛らしくて神様に愛され過ぎたのね。乳幼児突然死症候群でした。子宮癌の手術は、結局３月２日に延期になりました。手術までずっとまなちゃんのことで頭がいっぱいで何も考えられませんでした。ばぁばが代わりになりたかった。四時間の手術が終わった後で、あまりの痛さと苦しさに生きてることをしみじみ実感しました。。昨日はお彼岸でした。まなちゃんが娘のお腹にいたときも、生まれてからも、実家に帰っているときは毎日ヴァイオリンを聴かせていました。退院してから、お仏壇のまなちゃんの写真に話しかけながら毎日ヴァイオリンを弾いています。いつの間にかお仏壇の前がヴァイオリンの練習場所になってしまいました。あまりの悲しさにヴァイオリンの発表会も参加を取り止めようと思っていたのですが、、、、カルテットの仲間や先生が、私の入院中も練習をしていてくれて(私のヴァイオリンパートは先生が美しすぎる演奏を代わりにしてくださり。。)、退院して元気になったらたくさん四人で練習しよう、４月１日は、カルテットで発表会しようと励ましてくださり、、、退院してからも、毎日ヴァイオリンに触れることで少しずつ少しずつ元気になれた気がします。明後日は退院して初めてのカルテットの練習。ノノコさんのお家です。「４月１日は、まりりさんの復活祭よ。みんなで頑張りましょう」と、ノノコさん。入院まえも、入院中も、入院後も、仲間にたくさんたくさん心配してもらって、まりりは幸せ者です。まなちゃん、ばぁば発表会がんばるね。お空でばぁばのヴァイオリン聴いていてね。
11Feb
- 今日はカルテット「マロングラッセ」自主練習
  年末に検査手術で一泊入院したのですが、今週木曜からまた入院することになりました。今回は開腹手術なので、１０日くらいの入院になりそうです。しばらくヴァイオリンともお別れです発表会は四月一日になりました。ソロで「チャルダーシュ」を弾く予定でしたが、気力体力も危うく、もともと私の実力ではまだまだ無理な楽曲だったので来年の発表会に伸ばすことにしました(この実力なのに、チャルダーシュを弾こうと薦めた先生は偉い)。それで、カルテット「マロングラッセ」は、「リベル・タンゴ」だけの予定だったのですが、私がヴァイオリンソロがなくなり、もう一曲カルテットで弾きたいとワガママを言ったら、皆さん快くオーケーしてくださいましたありがとうございます全く一番年下でいつも皆さんに甘えてしまいます(家族の中では一番年上でやはり誰より甘えているんですが)。先週、カルテットの練習があり、久しぶりだったのであまりに忘れていて、指導者の先生が三回も倒れそうにのけ反ってしまいましたこれではいけないと、今日はフルートのノノコさんちでみんなで自主練習する予定ですこの前は新年だったので、おやつに長寿豆を持って行きましたが、今日はなにを持って行こうかな(って何の集まりですかい)そして明日は、再び先生にカルテットを指導していただきます。先生ののけ反りの回数が減りますように１月にNHKで「メナヘム・プレスラー音楽への愛人生への愛」という番組を見ました。本当に素敵な人ですね。穏やかにピアニッシモで話す人が私も好きだなあ。私のヴァイオリンも、カルテットでみんなと対話しながら少しずつ育っている気がします。価値観が似た者同志の対話は楽しいです。目指す音楽の方向が似ていることは大切ですよね。指で語る。。。技術力はなくても、私たちカルテットが語りたいことは何かしら伝わるでしょうか。とりあえす、明日先生を三回以上のけ反らせない為に、今日もカルテット「マロングラッセ」自主練習頑張りますね
30Dec
- 来年のヴァイオリンソロは。。モンティの「チャルダーシュ」
  クリスマスが終わってまだ一週間もたたないのに、今度はお正月の用意をしています。日本の年末って忙しいですねぇ。。。カルテット「マロングラッセ」は、４月の発表会に向けて、「アヴェ・マリア」と「リベル・タンゴ」を練習しています。これは、この前の発表会の写真。そして、ヴァイオリン・ソロは。。今までずっとクライスラーの「愛の悲しみ」でしたが。。これも、この前の発表会の写真。次回はなんと、モンティの「チャルダーシュ」なんですこの三ヶ月くらい毎日少しずつ練習して、ゆっくりですがやっと楽譜を見ないで弾けるようになりました。頑張りましたよそ、それなのに、先週の今年最後のレッスンで、あげ弓下げ弓がこ～んなに変わってしまいました。え～ん、、せっかく暗譜していたのに、最初からやり直しです。仕方ありません。まりりの実力でより美しく弾こうと思ったら、やはりこの上げ弓下げ弓のほうがいいのですよね。。。まりりはひたすらヴァイオリンの先生を信じて言われるようについていくだけ。小さな頃に少しピアノを習ったくらいで全く音楽素人の私は、兎に角先生の言われるとおりにヴァイオリンを弾いてきて来年は八年になる。石の上にも三年。ヴァイオリンを習い始めた頃は、顎やら肩やら痛くて痛くて。。十年間習ったら上手になるのかなと思ったけど、八年でこれですから。バレエと同じでヴァイオリンも大人から始めると、子どもたちのような上達は難しいですよね。。クラシックの世界は厳しい。バレエもヴァイオリンも、小さな頃に絶対身に付けなければならないことがたくさんある。だから、大人からのクラシックものが意味がないかと言えばそうではないと信じたい。だって、バレエの先生もヴァイオリンの先生も、それはそれは熱心に大人に指導してくださる。先生の人徳かもしれないけど、大人からクラシックものを始める面白さもあるのかもしれないと思う。子どもたちはプロを目指す子もいて先生も真剣勝負だろうけど、大人に教えるときはなんだか楽しそう。先生にもゆとりがみえる。笑いがある。大人のクラシックは、バレエもヴァイオリンも、プロになるためではなく、生活の一部、その人の生きがいなのだ体は老いていくけれども、クラシックは奥が深く、毎日毎日探求していく喜びがある。そこに同じものが好きな仲間が出来れば生活はなお充実し、毎日が楽しみでいっぱいになる。八年前に娘のヴァイオリンを借りてヒョッコリ始めたヴァイオリンだけど、大人から始めたバレエという下地があったので、兎に角先生の言われるとおりに繰返し練習して体に覚え込ませるようにした。人一倍不器用なので、練習あるのみ。ヴァイオリン仲間は姪や娘だけなので、八年間で自分がわりと上達している方なのか遅れてるのか比べようもないのですが、それもヴァイオリンの先生から「人と比べない。昨日の自分と比べるんですよ」と言われたのでした。今年はトリオ「マロングラッセ」が、フルートが増えて、カルテット「マロングラッセ」に。私たちのトリオを発表会で見て「とっても素敵だから私も入れてください。」とフルートを始めて一年のノノコさんが言ってくださったのだ。素敵な楽しい音楽仲間。もうそれだけでも成功なのかもしれない。明日は大晦日。来年はどんな年になるのかな。「毎日毎日楽しそうにヴァイオリン弾いて、お母しゃんは幸せでしゅね。来年は僕が聴いても嬉しくなるようなヴァイオリンを弾けるように頑張ってね。」はいはい。まろんが隣の部屋に逃げて行かなくてもいい気持ち良い音色が出るように頑張ります。皆さま、良いお年をお迎えくださいね。
22Dec
- 発表会の写真と年賀状の写真
  １０月のカルテット「マロングラッセ」の発表会の写真を頂きました。なんだかちゃんとカルテットに見えるわ。チェロのピーターさん。フルートのノノコさん。ピアノのロッテさん。ヴァイオリンのまりり。みんなご近所の仲好しです。そして、まりりのヴァイオリンの先生が、カルテット「マロングラッセ」の偉大なる指導者。曲目は「アメージング・グレース」と「シチリアーヌ」でした。まりりの家の向かいがピアノのロッテさんのお家。ロッテさんの優しいお母様は今年亡くなられたのです。みんなでお葬式に行きました。そのとき流れていた曲がロッテさんのお母様が好きな「アメージング・グレース」。ロッテさんのお母様を偲んで心を込めてみんなで演奏しました。天国まで「アメージング・グレース」届いたかしら。。。。それにしても。。こんなにヴァイオリンが好きになるなんて思いませんでした。自分が大人からバレエを始めたので二人の娘たちには、3歳からバレエを習わせました。自分の夢の押し付けですね。2007年に親子三人でバレエの舞台に立てて夢心地だったら、翌年、母の望みを叶えてくれたあと、娘たちは次々にバレエをやめてしまいました。長女は競技ダンス。二女はヴァイオリンを始めました。これは2009年、二女が高校２年のときのオーケストラ部の定期演奏会です。主人と観に行きましたが、内心「ヴァイオリンより、バレエを続けてくれれば良かったのに」なんて思いながら聴いていました。自分がその翌年からヴァイオリンを習うなんて思いませんでしたよ(二女が受験でヴァイオリンを弾かなくなってちょっと貸してもらったのです。)人生って不思議。。。自分ではわからない大きな力で動いているような。。。。私にヴァイオリンを出会わせるために二女はバレエをやめたような。。。人生は全て神様の筋書き通りなのかしらね。それなら、あまり毎日のいろんなことに悩まずになるように流されていったほうがいいのでしょうかね。今、ヴァイオリンがなかったら、まりりの人生はきっと淋しいな。二女がヴァイオリン習うのを反対しなくて良かったな。そして、孫ちゃんと会えることも、まりりの生き甲斐になってます。大阪の長女の家でのんびり孫ちゃんと遊んできました。孫ちゃんと一緒の写真を長女が撮ってくれました。その写真で主人が年賀状を作ってくれました。優しい主人と長女と二女に感謝。ワガママで能天気なお母さんだけど、来年もよろしくお願いね。
16Dec
- カルテットで「リベルタンゴ」練習！
  先週、カルテット「マロングラッセ」の練習が久しぶりにありました。皆さん体調を崩したり家の用事とかで、みんなで練習する日にちがなかなか取れなかったのです。久しぶりの「リベルタンゴ」でした。先日、家でWOWOWで「オケ老人」という映画を観て感動しました。最初、老人たちはのんびりおしゃべりばかりして、お菓子を食べたり、練習にも身が入らず、オケで合わせてもグダグダだったのです。映画の最初の場面であまりに下手な演奏に思わず笑ってしまった私でしたが、久しぶりのリベルタンゴはまさに「オケ老人」の最初の部分と同じ。全然全然合わない～ヴァイオリン弾きながら笑えてきました。私たち、本当に「リベルタンゴ」弾けるのかしら。。。。「オケ老人」でも、指揮者が大切だとしみじみ思いましたが、わがマロングラッセの指揮者指導者のヴァイオリンの先生もいつも素晴らしいのです。四人に歌わせたり、手を叩いてリズム感を感じさせたり、あの手この手です。自分勝手なリズムになっているところは個人的に直してあげ、ピアノとチェロだけとか、チェロとフルートだけとか部分部分を直して直して。。二時間後には、とりあえず最後までいちおう形になって「リベルタンゴ」四人で弾けたのです最後もピタリと揃った「ねえ！私たちって天才じゃない？」思わず皆の口からいつもの言葉が。。いえいえ、私たち、ほんとはちゃんと判っているのですよ。皆で言い直しました。「やはりヴァイオリンの先生は天才」海千山千の私たちを気持ちよく演奏に辿り着かせてくださる先生は、本当に天才だと思います。先生、お疲れになったでしょうまた、来年もよろしくお願いいたします。今、旦那さんと新幹線の中にいます。長女が住む大阪に向かっています。富士山が見えます。七ヶ月ぶりに孫ちゃんたちを抱っこ出来ます。一緒にお風呂に入ろうかな。お風呂で、リベルタンゴ歌ってあげようかな。手でリズムとりながらね。
09Dec
- やっぱりヴァイオリンのサーシャの音色が好きでした
  ヴァイオリンの先生が言われた通りてした。電子ヴァイオリンは、四日間ほどでギブアップみたいです。せっかくチェロのピーターさんに頂いたけどヴァイオリン本体の音の美しさにどれだけ魅了されていたのかやっと気がつきました。私はヴァイオリンのサーシャの音色が好きだったのです。また二階にヴァイオリンのサーシャが戻ってきました。旦那さんがいないときに弾きまくりましょうね今、フランス人のデセールが四日間家にいたあと置いていった雑誌を読んでます。デセールが好きな雑誌。って、フランス人が日本語の雑誌を読んでるってすごいなぁ。まりりは普段雑誌をあまり買わないんですがやはり友人の影響力は強い。買いましたよ。久しぶりに好きな雑誌、「リンネル」「リンネル」時々買いたくなります。今月は、モフモフのバックとかお花のカレンダーとか付いてます明日はヴァイオリンレッスン。ヴァイオリンの先生も風邪をひいて今日やっと治ったそうです。先生は６０代。私は５０代。昔より風邪をひきやすくなりました。抵抗力が落ちてきているんですよね。でも、体調が悪いとき気軽にレッスン日を変更してくださるので本当にありがたいです。ヴァイオリンを習うということは、先生の考え方や生き方を習っている気がします。ヴァイオリンの先生は、旦那さんに似ている雰囲気です。優しくて、滅多に怒りません。フランス語の先生のデセールも穏和で怒ったことがありません。やはり自分に根本的に合うタイプの人は似ているんだなあとしみじみ。穏和で優しい人に許され守られて、やっと私は自分を自由に表現出来るみたいです。厳しい先生だと萎縮してイイコになってしまい、なにも自分らしさがでてきません。ワガママになれるって、大切なことですね。学習塾でも、気心がしれてくると子どもたちはワガママになってきます。でも、ワガママが言えるって素敵なこと。ねワガママが言えない世界は悲しいかも。私は気が小さいから、ずっと付き合っていける人はけして怒らない辛抱強い人だけかもしれない。。。。と、５０代後半になって気付いたりしています自分がどんな人に魅了されているのか。いつも不安定な自分を穏やかに包んでもらえると幸せなんだなあ。自分が幸せになるための条件にもだんだん気がつけるようになってきたかな。「ぼくも、お父しゃんとお母しゃんになら安心してワガママ言えるでしゅよ！」だから、まろんは幸せ？そうだったら嬉しいな。イイコにはならなくていいから、ワガママでいいから楽しい毎日を過ごしてね。まりりも、みんなにワガママ言いながら自分らしい音色を探していくね。いつかサーシャより素敵だ～という音色のヴァイオリンに出会えるかな。今は、二女に貸してもらってるヴァイオリンのサーシャの音色に魅了されてます(二女は他の名前を付けてたみたいだけど、勝手に改名してしまった)。ヴァイオリンの音色に包まれていると幸せ(下手でごめんね。サーシャ。。。)６０歳になったら、私用のヴァイオリンを買ってあげると言ってくれた優しい夫。サーシャは、二女に似た雰囲気なんだけど、もしかしたら夫に似た雰囲気のヴァイオリンを私は探すかも。サーシャは、上品で若々しい音。もしかしたら私はもっと力強い穏やかな音のヴァイオリンを好きになるかも。６０歳になったとき出会うヴァイオリンを夢見て、今日も練習頑張りましょう