天命点描絵
曼陀羅ワーク・リーディングとチャネリングを同時に行うオリジナル遠隔セッションです。
(対面セッション可)
チャネリングによってガイドと繋がり、あなたが理想とする未来へのヴィジョンを描き表した点描曼陀羅と、これから進むべき方向性や使命などを記入した解説を、一つの遠隔セッションにまとめてみました。
通常価格¥10,000のところ、只今100組限定の特別価格¥5,500で大好評お申し込み受付中です♪
※好評につき
限定組数、残りあと僅かです♪
(お電話でご確認ください。)
(対面セッションの場合は口頭でのメッセージ&解説とさせて頂いております。
通常価格
¥10,000のところ
初回につき200組限定
特別価格
¥5,500でご提供します。
最近の作品を写真でご紹介します。
結界曼陀羅セット
あなたのお部屋の波動を上げて、霊障や邪気を退けます。
中台八葉院&成身会のセット
オーダー頂いてから描く一点物です。
※価格
ハガキサイズ簡易額込み
¥10,000
B5版サイズ簡易額込み
¥20,000
※他サイズ応談可。
点描絵画(黒背景のみ)
(写真は龍)
動物や風景、人の顔などの元データがあれば、点描画を作成します。
価格・サイズ等は応談。
いずれの商品も
お問い合わせ・お申し込みは090-2814-5054までお気軽にお電話ください♪
男性セラピストだけが出店する異例のスピリチュアルイベントが、3日後に迫ってまいりました♪
イベントや出店先でお馴染みの顔ぶれから、初めてお会いする方まで沢山の男性セラピストが集結する、ちょっとエグいイベントです。
僕以外にも、僕も受けてみたいと思うような興味深い出展者の方々ばかりです。
寛大にもなんと…なんとなんと入場無料です!
札幌や近郊在住のあなたも、トンガとかネバダ在住のあなたも、御家族やお友達とお誘い併せの上、遊びに来てくれると嬉しいです。
http://ameblo.jp/mihochin1011/entry-11601959598.html
イベントや出店先でお馴染みの顔ぶれから、初めてお会いする方まで沢山の男性セラピストが集結する、ちょっとエグいイベントです。
僕以外にも、僕も受けてみたいと思うような興味深い出展者の方々ばかりです。
寛大にもなんと…なんとなんと入場無料です!
札幌や近郊在住のあなたも、トンガとかネバダ在住のあなたも、御家族やお友達とお誘い併せの上、遊びに来てくれると嬉しいです。
http://ameblo.jp/mihochin1011/entry-11601959598.html
こんにちは。
相馬 英樹です。

この度、いつもお世話になって居る
お友達の山代美穂さんからお誘い頂き
琴似のフリースペース・アミカで行われるイベント
『Father goose(ファザーグース)vol.1』に
出店させていただく事になりました。

札幌で最も熱いスピリチュアルイベント
『マザーグース』のプレミアムイベントという事で
何処がプレミアムなのかと言うと…
な、、、なんと!
今回のイベントでは、各分野で活躍する
おっさん男性セラピストのみが集結して
開かれる、全く新しい形の
異例のスピリチュアルイベントです。
『Father goose(ファザーグース)vol.1』
私、相馬 英樹のファザーグースでの出店コンセプトは
『より豊かな自分自身と出逢って頂く』というものです。
①『タロット・ガイドワーク』
伝説の魔導師アレイスター・クロウリーが、
その半生を注ぎ込み完成させた
(トート版タロット)を使い、あなたのガイドと繋がり
自分自身では気付く事のできない問題点と向き合い
秘められた才能と可能性を読み込みながら
実生活の中に豊かさのシンクロを引き寄せる、
タロット占いの枠を越えた
奇跡のリーディング・セッションです。
②『曼陀羅・ガイドメッセージ』
あなたの生きる目的や使命・問題などに対する解決策を
点描曼陀羅のヴィジョンに描き表す、
奇跡の曼陀羅ワーク・リーディングです。
いずれのセッションも、
占い(リーディング)という概念に留まらない、
あなた自身の中に隠された才能開花を促し、
魔法のシンクロを引き寄せる、
今までになかった奇跡のセッションです。
僕以外にも、各分野で活躍されている
数名の男性セラピストさん達が出店されます。
出展者の方々の詳細については
コチラのブログで順次御紹介される予定です。
(僕は、イベント開催日近くに御紹介頂く予定です。)
皆様も御友人や御家族などお誘い併せの上
遊びに来て頂けると幸いです。
2013年8月26日(水曜日) 相馬 英樹
相馬 英樹です。

この度、いつもお世話になって居る
お友達の山代美穂さんからお誘い頂き
琴似のフリースペース・アミカで行われるイベント
『Father goose(ファザーグース)vol.1』に
出店させていただく事になりました。

札幌で最も熱いスピリチュアルイベント
『マザーグース』のプレミアムイベントという事で
何処がプレミアムなのかと言うと…
な、、、なんと!
今回のイベントでは、各分野で活躍する
開かれる、全く新しい形の
異例のスピリチュアルイベントです。
『Father goose(ファザーグース)vol.1』
私、相馬 英樹のファザーグースでの出店コンセプトは
『より豊かな自分自身と出逢って頂く』というものです。
①『タロット・ガイドワーク』
伝説の魔導師アレイスター・クロウリーが、
その半生を注ぎ込み完成させた
(トート版タロット)を使い、あなたのガイドと繋がり
自分自身では気付く事のできない問題点と向き合い
秘められた才能と可能性を読み込みながら
実生活の中に豊かさのシンクロを引き寄せる、
タロット占いの枠を越えた
奇跡のリーディング・セッションです。
②『曼陀羅・ガイドメッセージ』
あなたの生きる目的や使命・問題などに対する解決策を
点描曼陀羅のヴィジョンに描き表す、
奇跡の曼陀羅ワーク・リーディングです。
いずれのセッションも、
占い(リーディング)という概念に留まらない、
あなた自身の中に隠された才能開花を促し、
魔法のシンクロを引き寄せる、
今までになかった奇跡のセッションです。
僕以外にも、各分野で活躍されている
数名の男性セラピストさん達が出店されます。
出展者の方々の詳細については
コチラのブログで順次御紹介される予定です。
(僕は、イベント開催日近くに御紹介頂く予定です。)
皆様も御友人や御家族などお誘い併せの上
遊びに来て頂けると幸いです。
2013年8月26日(水曜日) 相馬 英樹
こんにちは。
相馬 英樹です

この度、いつも仲良くしていただいている
主催の美羽さんにお誘い頂き、
8月28日(水曜日)に千歳で開催されるイベント
『小さな1day~ひだまりの日 vol.3』に
参加させていただく事になりました。
『小さな1day~ひだまりの日 vol.3』
《日時》
8月28日(水)10~15時
《場所》
癒しのアトリエ angel colors (千歳市長都駅前4丁目)
※駐車スペース5台分有り
※個人宅のため
場所の詳細は、お問い合わせ時に、お知らせいたします。
私、相馬 英樹 の当イベントでの出店コンセプトは
『より豊かな未来を実現して頂く』
プチ・タロットリーディングと
アカシック点描曼陀羅の、2つのメニューで出店します。
出店メニュー詳細は以下の通りです。
①《プチ・タロットリーディング》
19世紀イギリスにその名を馳せた
伝説の魔導師アレイスター・クロウリーが
その半生を注ぎ込み完成させた
(トート版タロット)を使って
あなたのガイドと繋がり
自分自身では気付く事のできないカルマや
インナースピリットと向き合い
あなた自身の中に隠れた可能性を読み解きながら
実生活の中に豊かさのシンクロを引き寄せる、
タロットリーディングの枠を越えた
ハイパーセッションのお試しバージョンです。
○ミニセッション 10分 ¥1,000
○ハーフセッション 30分 ¥2,000
○フルセッション 60分 ¥4,000
②《アカシック・点描曼陀羅》
あなたが理想とする未来へ向けて、
点描曼陀羅のヴィジョンに描き表しながら
メディテーションによってガイドと繋がり、
あなたが進むべき方向性や使命などを解説します。
曼陀羅ワーク・リーディングと
フューチャーチャネリングを同時に行う
オリジナルセッションです。
○ 40分 ¥3,000
いずれのセッションも
恋愛や就職・家庭問題など、生活に於ける悩み事がある方
現況に不満を抱いている方
自分が生まれてきた目的や使命を知りたい方
インナーチャイルドを癒したい方
夢へ向かって、第一歩を踏み出したいとお考えの方
やりたい事がある方や『変わりたい』という
想いがある方などに最適です。
お問い合わせ・御予約は
090-2814-5054
迄、お気軽にお電話ください。
僕以外にも各分野で御活躍されている
数名のセラピストの方々が出店される予定です。
詳細はこちら→『小さな1day~ひだまりの日 vol.3』
ハンドメイドと当イベントでの主催の美羽さんの出店メニュー
お友達とお誘い併せの上、遊びに来ていただければ幸いです。
2013年8月26日(月曜日) 相馬 英樹
相馬 英樹です

この度、いつも仲良くしていただいている
主催の美羽さんにお誘い頂き、
8月28日(水曜日)に千歳で開催されるイベント
『小さな1day~ひだまりの日 vol.3』に
参加させていただく事になりました。
『小さな1day~ひだまりの日 vol.3』
《日時》
8月28日(水)10~15時
《場所》
癒しのアトリエ angel colors (千歳市長都駅前4丁目)
※駐車スペース5台分有り
※個人宅のため
場所の詳細は、お問い合わせ時に、お知らせいたします。
私、相馬 英樹 の当イベントでの出店コンセプトは
『より豊かな未来を実現して頂く』
プチ・タロットリーディングと
アカシック点描曼陀羅の、2つのメニューで出店します。
出店メニュー詳細は以下の通りです。
①《プチ・タロットリーディング》
19世紀イギリスにその名を馳せた
伝説の魔導師アレイスター・クロウリーが
その半生を注ぎ込み完成させた
(トート版タロット)を使って
あなたのガイドと繋がり
自分自身では気付く事のできないカルマや
インナースピリットと向き合い
あなた自身の中に隠れた可能性を読み解きながら
実生活の中に豊かさのシンクロを引き寄せる、
タロットリーディングの枠を越えた
ハイパーセッションのお試しバージョンです。
○ミニセッション 10分 ¥1,000
○ハーフセッション 30分 ¥2,000
○フルセッション 60分 ¥4,000
②《アカシック・点描曼陀羅》
あなたが理想とする未来へ向けて、
点描曼陀羅のヴィジョンに描き表しながら
メディテーションによってガイドと繋がり、
あなたが進むべき方向性や使命などを解説します。
曼陀羅ワーク・リーディングと
フューチャーチャネリングを同時に行う
オリジナルセッションです。
○ 40分 ¥3,000
いずれのセッションも
恋愛や就職・家庭問題など、生活に於ける悩み事がある方
現況に不満を抱いている方
自分が生まれてきた目的や使命を知りたい方
インナーチャイルドを癒したい方
夢へ向かって、第一歩を踏み出したいとお考えの方
やりたい事がある方や『変わりたい』という
想いがある方などに最適です。
お問い合わせ・御予約は
090-2814-5054
迄、お気軽にお電話ください。
僕以外にも各分野で御活躍されている
数名のセラピストの方々が出店される予定です。
詳細はこちら→『小さな1day~ひだまりの日 vol.3』
ハンドメイドと当イベントでの主催の美羽さんの出店メニュー
お友達とお誘い併せの上、遊びに来ていただければ幸いです。
2013年8月26日(月曜日) 相馬 英樹
一昨日は、いつもの様に支笏湖へ行き、カヤックを漕いだ。
昼過ぎから自宅サロンでのセッション予約を頂いてたので、駐車場のあるポロピナイ~オコタン野営場跡地を往復する短いコースを選択した。
行きは、風速2~3mとあって、弱い波はあるものの、カヤックを前へ進めるに差程支障はない。
対岸には美笛キャンプ場があるのだが、この季節はキャンプ客で賑わって居る。
そして、ここオコタン野営場跡地は、2011年に閉鎖されてから復活の見込みはなく、廃道側の入り口に厳重にゲートが張られて居る為、殆ど足を踏み入れる者はなく
どうしても上陸を試みたいのであれば、ゲートを強行突破して不法侵入を試みるか、カヤックやボートで湖側からアプローチする他ないのだ。
常に人影はない。
他人の持ち物で在るキャンプ場跡地に、不法侵入する理由はないので、
キャンプ場跡地をはずれた、オコタンペ湖からの清流が支笏湖へと流れ込む、オコタン川河口付近に上陸を試みる。
キャンプ場とは裏腹に、文明の痕跡はなく、視界も開けて居て美しい。
…まるでプライベートビーチ。
オコタンはオコタン岬の南側に湾の様に窪んでおり、ポロピナイとは異なり、樽前山を望む事は出来ない。
東側には、風不死岳が聳える。
ビーチは幅5メートル程度で、その向こうは野生の森である。
決して安全が約束された訳ではない野生の空間には、自分以外に、人類は存在しない。
時間帯や時期によっては、エゾシカや羆などの野生動物のオアシスとなるであろう。
自分が自然の一部である事を思い知らされる。
陸に上がり、河原に広がる細かい砂利のビーチに両手両足を投げ出して天を仰ぐ。
誰よりも贅沢な、瞑想のひととき。
俺が、かつて俗世間で小さな出来事に一喜一憂しながら、手探りで生きる術を手繰り寄せて居た頃にも…
野生は、誰に頼まれるでもなく野生で在り続け、此処に美しく光り輝いて居たのだろう。
俺は、 なんてちっぽけなんだ
そして…なんて偉大なんだ
大袈裟かも知れないが…
たとえば此処では…ビーチに大の字に寝転んで天を仰ぐ俺の様な阿呆に向かって、森に潜む羆が縄張りを守る為に襲い掛かって来ないとも限らないのだ。
即ちこの空間は、日常生活を営む街中よりは遥かにリアルな死を身近に感じる事が出来るのだ。
野生の食物輪廻の中では、人間が最強とは言えないのだ。
『俺は…生きたい!』
そうしておもむろに起き上がり、しっかりとカヤックに乗り込んで
また来るぜ、あばよ!。(ノ ゜Д ゜)
と心で呟きながら
文明社会へと漕ぎ出すのだ。
ポロピナイから自宅へ帰り際に、持参した水タンクに、常盤にある友人の家で湧き水を汲み、真駒内側へ向かって居ると…
午後からセッション予約を頂いてたクライアント様から、『今、真駒内駅に着きました(^ー^)ノ』とのメール
う~んタイムリー。
そんな訳で、平和に暮らして居ます。
僕の中で、カヌーの次にマイブームなのが、『蛾』です。
なので、蛾が苦手な方は、この先読まない方が良いかも知れません。
いずれにせよ、責任は取れませんので、その旨お願いします。
話題の日時は前後しますが…
先日、常盤にある友人の家で、夜に電灯を点けて昆虫を集めてみました。
子供達を喜ばせようと、クワガタやカブトムシを目当てに電灯を点けてみたのですが…
集まって来たのは、僕の大好きな蛾ばかり。
逃げ惑う子供達には悪いと思いながらも、僕は大喜びで携帯カメラを構え続けました(^人^)
周囲の木々や停めた車に、沢山の種類の蛾が集まって来ました。
か…かわいい!
上の写真は、詳しくは解りませんが、僕が蛾の中でも特に大好きな、ドクガの仲間と思われます。
これはスズメガの仲間で、ネットで調べてみると、ノコギリスズメと言う種類の様です。
このモグラの様に口元の尖った丸っこいのは、タケカレハ
こんな所にも…
そして
僕の大好きなシロヒトリ
更に可愛らしいドクガ科の
モンシロドクガ
ムラサキエダシャク
キアシドクガ
蛾ではありませんがヘビトンボ
これも蛾ではなくウスバカゲロウ
朝になって見てみると
右の群れからカシワマイマイ
左下のやや派手目のワモンキシタバ
白地に黒の波模様が鮮やかなミノオマイマイ
ライムグリーンに地図模様のアシブトチズモンアオシャク
同じアオシャクの仲間で、メタリックなカギバアオシャク
擬態グループは、まとめて
中央の枝の左やや上のリンゴカレハ
リンゴカレハと向かい合う様に中央の枝の右やや下にしがみついて居るのが、ウリキンウワバです。
これらの写真は全て、僕が一晩のうちに撮影した物です。
しかし、それにしても
今年はマイマイガの数が余りにも多い様です。
自宅へ帰り、息子と二人で近所のスワン公園に行ってみると、あらゆる木に、この様な光景が…
マイマイガは、10年周期で大量発生する事が知られており、前回の大量発生は2003年という事です。
なので今年で丁度、前回の大量発生から10年目、という事で10年周期はリアルの様です。
大量発生による、森林や農業への被害が危惧されて居ます。
しかしマイマイガに関して調べてみると、幾ら農薬やマイマイがに有効なウイルスを散布しても
人類の歴史の中で、10年周期の大量発生をまぬがれた前例がない事から、その大量発生のメカニズムは未だ解明されていない、と言う事だそうです。
蛾の話はともかく、昼夜の寒暖の差が激しい今日この頃…
夏風邪など引かぬ様、健康管理にお気を付けください。
そんな感じで、今日の日記を終わります。
こんな日記ばかり書いてると、遊んでばかりで、働いてない様に思われるかも知れませんが…
それはそれで別に構いません。
それはそれで別に構わないのですが、カヤックを漕いだり、蛾と戯れる傍、最近毎日、半分以上の時間は、しっかりと仕事をさせて頂けてます。
エネルギー・フラワー・アートセラピー
自分でもビックリするほど、毎日注文を頂けてます。
ありがとうございますm(._.)m
もちろん、地方の方でも申し込み大歓迎です。
ですが、エネルギー・フラワー・アートセラピーという名前について疑問に思う事があります。
何故なら、その全ての作品が、フラワー=花模様になるとは限らないからです。
この文章をお読み頂けてる方々の中では、ご存知の方も多いかと思いますが、僕の点描画は全て一点物の原画で
オーダー頂いた方のガイドからのメッセージを、点描画という手段によるヴィジュアルを通して表した物です。
紙とペン以外には、定規もコンパスも使用せず、デッサンも構図も全くありません。
勿論、解説付き、というよりは解説がメインです。
そこで、その事について友人に相談し、話し合った結果…
本日をもって、エネルギー・フラワー・アートセラピーは、『天命点描絵』という名前に変更…
というより、グレードアップして新しく生まれ変わりました。
なので、未だ未経験の方は…
200名様まで数量限定の特別価格、¥5,500にて、あなただけのあなたのガイドによる天命点描絵と、数秘や宿曜を取り入れた、あなたの天命解説をご提供させて頂きます。
参考までに、最近の天命点描絵の写真です。
天命点描絵、大好評ご予約受付中です。
詳しくは、mixiかFBかまたはhideki.19694444@gmail.com
ソフトバンク携帯090-2814-5054
上記何れかの方法で、お気軽にお申し込みくださいね♪
昼過ぎから自宅サロンでのセッション予約を頂いてたので、駐車場のあるポロピナイ~オコタン野営場跡地を往復する短いコースを選択した。
行きは、風速2~3mとあって、弱い波はあるものの、カヤックを前へ進めるに差程支障はない。
対岸には美笛キャンプ場があるのだが、この季節はキャンプ客で賑わって居る。
そして、ここオコタン野営場跡地は、2011年に閉鎖されてから復活の見込みはなく、廃道側の入り口に厳重にゲートが張られて居る為、殆ど足を踏み入れる者はなく
どうしても上陸を試みたいのであれば、ゲートを強行突破して不法侵入を試みるか、カヤックやボートで湖側からアプローチする他ないのだ。
常に人影はない。
他人の持ち物で在るキャンプ場跡地に、不法侵入する理由はないので、
キャンプ場跡地をはずれた、オコタンペ湖からの清流が支笏湖へと流れ込む、オコタン川河口付近に上陸を試みる。
キャンプ場とは裏腹に、文明の痕跡はなく、視界も開けて居て美しい。
…まるでプライベートビーチ。
オコタンはオコタン岬の南側に湾の様に窪んでおり、ポロピナイとは異なり、樽前山を望む事は出来ない。
東側には、風不死岳が聳える。
ビーチは幅5メートル程度で、その向こうは野生の森である。
決して安全が約束された訳ではない野生の空間には、自分以外に、人類は存在しない。
時間帯や時期によっては、エゾシカや羆などの野生動物のオアシスとなるであろう。
自分が自然の一部である事を思い知らされる。
陸に上がり、河原に広がる細かい砂利のビーチに両手両足を投げ出して天を仰ぐ。
誰よりも贅沢な、瞑想のひととき。
俺が、かつて俗世間で小さな出来事に一喜一憂しながら、手探りで生きる術を手繰り寄せて居た頃にも…
野生は、誰に頼まれるでもなく野生で在り続け、此処に美しく光り輝いて居たのだろう。
俺は、 なんてちっぽけなんだ
そして…なんて偉大なんだ
大袈裟かも知れないが…
たとえば此処では…ビーチに大の字に寝転んで天を仰ぐ俺の様な阿呆に向かって、森に潜む羆が縄張りを守る為に襲い掛かって来ないとも限らないのだ。
即ちこの空間は、日常生活を営む街中よりは遥かにリアルな死を身近に感じる事が出来るのだ。
野生の食物輪廻の中では、人間が最強とは言えないのだ。
『俺は…生きたい!』
そうしておもむろに起き上がり、しっかりとカヤックに乗り込んで
また来るぜ、あばよ!。(ノ ゜Д ゜)
と心で呟きながら
文明社会へと漕ぎ出すのだ。
ポロピナイから自宅へ帰り際に、持参した水タンクに、常盤にある友人の家で湧き水を汲み、真駒内側へ向かって居ると…
午後からセッション予約を頂いてたクライアント様から、『今、真駒内駅に着きました(^ー^)ノ』とのメール
う~んタイムリー。
そんな訳で、平和に暮らして居ます。
僕の中で、カヌーの次にマイブームなのが、『蛾』です。
なので、蛾が苦手な方は、この先読まない方が良いかも知れません。
いずれにせよ、責任は取れませんので、その旨お願いします。
話題の日時は前後しますが…
先日、常盤にある友人の家で、夜に電灯を点けて昆虫を集めてみました。
子供達を喜ばせようと、クワガタやカブトムシを目当てに電灯を点けてみたのですが…
集まって来たのは、僕の大好きな蛾ばかり。
逃げ惑う子供達には悪いと思いながらも、僕は大喜びで携帯カメラを構え続けました(^人^)
周囲の木々や停めた車に、沢山の種類の蛾が集まって来ました。
か…かわいい!
上の写真は、詳しくは解りませんが、僕が蛾の中でも特に大好きな、ドクガの仲間と思われます。
これはスズメガの仲間で、ネットで調べてみると、ノコギリスズメと言う種類の様です。
このモグラの様に口元の尖った丸っこいのは、タケカレハ
こんな所にも…
そして
僕の大好きなシロヒトリ
更に可愛らしいドクガ科の
モンシロドクガ
ムラサキエダシャク
キアシドクガ
蛾ではありませんがヘビトンボ
これも蛾ではなくウスバカゲロウ
朝になって見てみると
右の群れからカシワマイマイ
左下のやや派手目のワモンキシタバ
白地に黒の波模様が鮮やかなミノオマイマイ
ライムグリーンに地図模様のアシブトチズモンアオシャク
同じアオシャクの仲間で、メタリックなカギバアオシャク
擬態グループは、まとめて
中央の枝の左やや上のリンゴカレハ
リンゴカレハと向かい合う様に中央の枝の右やや下にしがみついて居るのが、ウリキンウワバです。
これらの写真は全て、僕が一晩のうちに撮影した物です。
しかし、それにしても
今年はマイマイガの数が余りにも多い様です。
自宅へ帰り、息子と二人で近所のスワン公園に行ってみると、あらゆる木に、この様な光景が…
マイマイガは、10年周期で大量発生する事が知られており、前回の大量発生は2003年という事です。
なので今年で丁度、前回の大量発生から10年目、という事で10年周期はリアルの様です。
大量発生による、森林や農業への被害が危惧されて居ます。
しかしマイマイガに関して調べてみると、幾ら農薬やマイマイがに有効なウイルスを散布しても
人類の歴史の中で、10年周期の大量発生をまぬがれた前例がない事から、その大量発生のメカニズムは未だ解明されていない、と言う事だそうです。
蛾の話はともかく、昼夜の寒暖の差が激しい今日この頃…
夏風邪など引かぬ様、健康管理にお気を付けください。
そんな感じで、今日の日記を終わります。
こんな日記ばかり書いてると、遊んでばかりで、働いてない様に思われるかも知れませんが…
それはそれで別に構いません。
それはそれで別に構わないのですが、カヤックを漕いだり、蛾と戯れる傍、最近毎日、半分以上の時間は、しっかりと仕事をさせて頂けてます。
エネルギー・フラワー・アートセラピー
自分でもビックリするほど、毎日注文を頂けてます。
ありがとうございますm(._.)m
もちろん、地方の方でも申し込み大歓迎です。
ですが、エネルギー・フラワー・アートセラピーという名前について疑問に思う事があります。
何故なら、その全ての作品が、フラワー=花模様になるとは限らないからです。
この文章をお読み頂けてる方々の中では、ご存知の方も多いかと思いますが、僕の点描画は全て一点物の原画で
オーダー頂いた方のガイドからのメッセージを、点描画という手段によるヴィジュアルを通して表した物です。
紙とペン以外には、定規もコンパスも使用せず、デッサンも構図も全くありません。
勿論、解説付き、というよりは解説がメインです。
そこで、その事について友人に相談し、話し合った結果…
本日をもって、エネルギー・フラワー・アートセラピーは、『天命点描絵』という名前に変更…
というより、グレードアップして新しく生まれ変わりました。
なので、未だ未経験の方は…
200名様まで数量限定の特別価格、¥5,500にて、あなただけのあなたのガイドによる天命点描絵と、数秘や宿曜を取り入れた、あなたの天命解説をご提供させて頂きます。
参考までに、最近の天命点描絵の写真です。
天命点描絵、大好評ご予約受付中です。
詳しくは、mixiかFBかまたはhideki.19694444@gmail.com
ソフトバンク携帯090-2814-5054
上記何れかの方法で、お気軽にお申し込みくださいね♪
先々週から先週までは
多少天気が悪くてもても二日酔いでも
セッション予約が入って居たりイベント当日でも
何とか時間を確保して殆ど毎日、カヤックを漕ぎに、支笏湖に通って居たが、
先週末からは、まとまった悪天候と眠気とで、サボっていた。
それにしても最近の眠さには参った。
ともかく昨日のAM4時頃に目覚めると、久々に天気が良いので、カヌーを車に積んで支笏湖へと向かったのだ。
久々の支笏湖に胸を馳せながら支笏湖線を軽自動車で走行していると
常盤にある電光掲示板に『落石の恐れがあるため通行止め』と書かれており
まもなく警備員に止められ『支笏湖へは通り抜け出来ませんよ。』と、言われてしまった。
これもさだめと家へ帰って一眠りし、眼が覚めたのでインターネットで通行止め情報を見ていると
支笏湖線の通行止めが解除されたようなので、息子に釣りをさせがてら久々に家族で支笏湖へ行く事にした。
支笏湖畔のポロピナイへ着いて、早速泳いでいると…肩掛けの布バッグを背負ったままである事に気付いて愕然と成った。
…け…携帯電話が!
でもね…携帯電話は、昨日百円ショップで買って来たニセモノのジップロックに完璧に包んであるのだ。
勝利を確信しながら、余裕で布バッグからジップロックに包まれた携帯電話を取り出すと…
…完全に浸水してますやんw
これも身のさだめと
タオルで水分を吸収させ、風当たりの良い所にぶら下げていると…友人からの着信。
どうやら通話は出来るようだが、ノーマルだった液晶画面が、どんどん迷彩仕様に変化して行くのを見ていると
いつ壊れるかと、気分的に微妙なものだ。
ついに、これまで避けて来た機種変更のタイミングが強制的にやってくるのか?
妻のi-phone5より僕のi-phone4の方が僕は使い易くて気に入ってるので、使える限りは機種変更しないけどね。
携帯が浸水してしまったので写真は撮ってないが
一本の釣竿を息子と交互に使いまわして、息子は小さなアメマスとカジカの稚魚を、僕は小さなアメマスと、ウグイを合計10匹ほどゲットした。
釣った魚は友人の家の池に放流する予定でいたが、湖の魚は湖でしか生きていけない様だ。
釣って一分ほどはバケツの中で元気に泳ぎ廻っているが…
3分もすると、次第に元気がなくなって行き…10分後には息も絶え絶えになってしまうのだ。
重体に陥ってしまったアメマスには、知らない事とはいえ可愛そうな事をしたと思い
後半、釣った魚は全て逃がしてやる事にした。
釣りに飽きてきたので、息子に釣竿を渡し、カヌーを組み立て、いつもの様に沖へ出た。
ここからは妻が自分の携帯で幾つか写真を撮ってくれた。

いつもの調子なら美笛へ行ったり、支笏湖の周囲を一周してみたいところだが
家族と一緒という事もあり、既に夕方近くになっていたので、いとう温泉まで漕ぎ、そこから更に樽前山めがけて沖へ行き、Uターンして戻るコース。

途中、急転回して後ろ向きに漕いでみたり、クルクルと艇を回転させる練習をしながら、支笏湖を堪能した。
カヌーは先月始めたばかりだが
支笏湖に通い詰める事で腹筋や腕の筋肉も付き
様々な天候やアクシデントにも遭遇し、カヌーの基本動作や不測の事態の対処も一通り練習やシュミレーションで身に付けることが出来た。
体力的にも、当初は4時間も漕ぐと、大して距離を漕いでいないにも関わらず酷い筋肉痛でクタクタになっていたのが
今では少し体重も減り、朝から晩まで漕ぎ続けても苦にならず、どこまででも漕いで行ける様になった。
自分なりに上達したのが実感できる。
ポロピナイに戻ると、息子はいつもの様に、他人と友達になり魚を網で掬って遊んでいる。
まだ少し明るいので、息子を載せて浅瀬を行ったり来たりして遊んだ。

息子と遊び終わってからも、まだ少し陽があったので、一人でいつもは行かない国道沿いを漕いでみた。
国道沿いを漕いで感じた事がある。
支笏湖は摩周湖やバイカル湖に匹敵するほど透明度が高いので、ある程度波がある日でも水深10メートルぐらいまでは湖上から水底を確認する事が出来る。
オコタンや美笛・モーラップなどの湖底には、新緑の藻が生い茂っていたり、直径が僕の背丈ほどもある倒木などが折り重なるように沈んで居り、
何とも幻想的かつ神秘的な湖の生命を感じるが…
ポロピナイや遊覧船が発着する支笏湖温泉付近では、沈んだマリンジェットやボートの部品や、自動車のタイヤ、ルーフキャリアなどの人口物が
幾つも沈んで居り、釣り人が去ったあとでパンの包装袋やスーパーのレジ袋なんかが浮かんで居ることもしばしばである。
ビニール袋ぐらいは見つけたら持ち帰る事にして居るが…
湖底に沈んだ自動車のタイヤなどは持ち帰る術がない。
事故や沈没など人為的ではない現象によって、やむなく沈んでしまったものは、いたし方ないが
自動車のタイヤやルーフキャリアなど、恐らくは人為的に湖に投げ込まれたのではないかと思われるようなものが多数ある。
過去には水質基準の調査により、全国で最も水の透明度が高いとされていた支笏湖の美しい自然を、支笏湖の自然に魅了された個人として
まだ支笏湖がその美しさを保ち続けて居るうちに、出来る限り守って行きたいと思う。
それにしてもカヌーに乗っていると、飽きない。

僕は飽きないのだが、見てみると
カヌーに乗っていない妻も息子も飽きてしまい、家に帰りたそうなオーラを発している。
止む無くカヌーを片付け、帰路に着いた
そんな一日であった。

8月の13・14・15日は、知人が洞爺湖でコテージを予約してくれていて、キャンプに行く予定がある。
その際は是非カヌーを持ち込んで、天気が良ければ洞爺湖中島あたりまで漕いでみようと思って居る。
今からとても楽しみだ。

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多少天気が悪くてもても二日酔いでも
セッション予約が入って居たりイベント当日でも
何とか時間を確保して殆ど毎日、カヤックを漕ぎに、支笏湖に通って居たが、
先週末からは、まとまった悪天候と眠気とで、サボっていた。
それにしても最近の眠さには参った。
ともかく昨日のAM4時頃に目覚めると、久々に天気が良いので、カヌーを車に積んで支笏湖へと向かったのだ。
久々の支笏湖に胸を馳せながら支笏湖線を軽自動車で走行していると
常盤にある電光掲示板に『落石の恐れがあるため通行止め』と書かれており
まもなく警備員に止められ『支笏湖へは通り抜け出来ませんよ。』と、言われてしまった。
これもさだめと家へ帰って一眠りし、眼が覚めたのでインターネットで通行止め情報を見ていると
支笏湖線の通行止めが解除されたようなので、息子に釣りをさせがてら久々に家族で支笏湖へ行く事にした。
支笏湖畔のポロピナイへ着いて、早速泳いでいると…肩掛けの布バッグを背負ったままである事に気付いて愕然と成った。
…け…携帯電話が!
でもね…携帯電話は、昨日百円ショップで買って来たニセモノのジップロックに完璧に包んであるのだ。
勝利を確信しながら、余裕で布バッグからジップロックに包まれた携帯電話を取り出すと…
…完全に浸水してますやんw
これも身のさだめと
タオルで水分を吸収させ、風当たりの良い所にぶら下げていると…友人からの着信。
どうやら通話は出来るようだが、ノーマルだった液晶画面が、どんどん迷彩仕様に変化して行くのを見ていると
いつ壊れるかと、気分的に微妙なものだ。
ついに、これまで避けて来た機種変更のタイミングが強制的にやってくるのか?
妻のi-phone5より僕のi-phone4の方が僕は使い易くて気に入ってるので、使える限りは機種変更しないけどね。
携帯が浸水してしまったので写真は撮ってないが
一本の釣竿を息子と交互に使いまわして、息子は小さなアメマスとカジカの稚魚を、僕は小さなアメマスと、ウグイを合計10匹ほどゲットした。
釣った魚は友人の家の池に放流する予定でいたが、湖の魚は湖でしか生きていけない様だ。
釣って一分ほどはバケツの中で元気に泳ぎ廻っているが…
3分もすると、次第に元気がなくなって行き…10分後には息も絶え絶えになってしまうのだ。
重体に陥ってしまったアメマスには、知らない事とはいえ可愛そうな事をしたと思い
後半、釣った魚は全て逃がしてやる事にした。
釣りに飽きてきたので、息子に釣竿を渡し、カヌーを組み立て、いつもの様に沖へ出た。
ここからは妻が自分の携帯で幾つか写真を撮ってくれた。

いつもの調子なら美笛へ行ったり、支笏湖の周囲を一周してみたいところだが
家族と一緒という事もあり、既に夕方近くになっていたので、いとう温泉まで漕ぎ、そこから更に樽前山めがけて沖へ行き、Uターンして戻るコース。

途中、急転回して後ろ向きに漕いでみたり、クルクルと艇を回転させる練習をしながら、支笏湖を堪能した。
カヌーは先月始めたばかりだが
支笏湖に通い詰める事で腹筋や腕の筋肉も付き
様々な天候やアクシデントにも遭遇し、カヌーの基本動作や不測の事態の対処も一通り練習やシュミレーションで身に付けることが出来た。
体力的にも、当初は4時間も漕ぐと、大して距離を漕いでいないにも関わらず酷い筋肉痛でクタクタになっていたのが
今では少し体重も減り、朝から晩まで漕ぎ続けても苦にならず、どこまででも漕いで行ける様になった。
自分なりに上達したのが実感できる。
ポロピナイに戻ると、息子はいつもの様に、他人と友達になり魚を網で掬って遊んでいる。
まだ少し明るいので、息子を載せて浅瀬を行ったり来たりして遊んだ。

息子と遊び終わってからも、まだ少し陽があったので、一人でいつもは行かない国道沿いを漕いでみた。
国道沿いを漕いで感じた事がある。
支笏湖は摩周湖やバイカル湖に匹敵するほど透明度が高いので、ある程度波がある日でも水深10メートルぐらいまでは湖上から水底を確認する事が出来る。
オコタンや美笛・モーラップなどの湖底には、新緑の藻が生い茂っていたり、直径が僕の背丈ほどもある倒木などが折り重なるように沈んで居り、
何とも幻想的かつ神秘的な湖の生命を感じるが…
ポロピナイや遊覧船が発着する支笏湖温泉付近では、沈んだマリンジェットやボートの部品や、自動車のタイヤ、ルーフキャリアなどの人口物が
幾つも沈んで居り、釣り人が去ったあとでパンの包装袋やスーパーのレジ袋なんかが浮かんで居ることもしばしばである。
ビニール袋ぐらいは見つけたら持ち帰る事にして居るが…
湖底に沈んだ自動車のタイヤなどは持ち帰る術がない。
事故や沈没など人為的ではない現象によって、やむなく沈んでしまったものは、いたし方ないが
自動車のタイヤやルーフキャリアなど、恐らくは人為的に湖に投げ込まれたのではないかと思われるようなものが多数ある。
過去には水質基準の調査により、全国で最も水の透明度が高いとされていた支笏湖の美しい自然を、支笏湖の自然に魅了された個人として
まだ支笏湖がその美しさを保ち続けて居るうちに、出来る限り守って行きたいと思う。
それにしてもカヌーに乗っていると、飽きない。

僕は飽きないのだが、見てみると
カヌーに乗っていない妻も息子も飽きてしまい、家に帰りたそうなオーラを発している。
止む無くカヌーを片付け、帰路に着いた
そんな一日であった。

8月の13・14・15日は、知人が洞爺湖でコテージを予約してくれていて、キャンプに行く予定がある。
その際は是非カヌーを持ち込んで、天気が良ければ洞爺湖中島あたりまで漕いでみようと思って居る。
今からとても楽しみだ。

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今朝アップした怪談にも書きましたが、札幌の多くの小学校は、明日から夏休みです♪
今朝、夏休みと言えば怪談です…だなんて書きましたが…
あれから考えたのですが…やはり夏休みと言えば、怪談ですw
もちろん僕自身が実際に体験した実話を基にした、完全オリジナルの怪談です!
自己責任でどうぞ♪
以下本編です。
『怪談 栗林の廃墟』
僕がまだ小学生だった頃の事。
当時、僕が暮らして居た市営住宅の裏手に、栗林が有った。
その頃の僕は、秋になると、わざわざ自転車で月寒公園や羊ヶ丘の森林へ行き、栗拾いをする事があった。
その日、友人の住む家に遊びに行く途中、家の近所にある栗林の栗の木から落ちた大きな栗の毬が、道まで広がって居るのを見て胸が高鳴った。
それまでは意識した事もなかったのだけれど、こんな近くに
恐らく今までも永い間、毎年こんな風に沢山の栗が成って居たんだろうなぁ~と。
友人と遊び終え、一旦家に帰ると、もう既に陽は傾きかけて居たが
母に『近所の栗林で栗拾いをして来る。』と言ってスーパーのビニール袋を持ち、再び出掛けた。
その栗林には柵はなく、誰でも容易に立ち入る事が出来た。
僕は早速、栗林の中にある細い砂利道を歩きながら、道に落ちた毬玉の中から出来るだけ大きな物を選び出し、靴底で踏んで引き裂き、丸々と膨らんだ栗の実を、スーパーのビニール袋に集めて行った。
道に落ちている目ぼしい栗の毬を全て開き終え、木を見上げると、高い所にまだ沢山の実が成って居るのが見えた。
僕は、道端に落ちている大きめの木の枝をブーメランの要領で回転を加えながら、木の上に成って居る栗の毬塊に向けて投げた。
何度か投げて居ると少しずつコツが掴めて来て、結構高い所に成って居る栗の毬塊に命中させる事が出来る様になった。
何度かに一回は、大きな毬が落ちて来た。
夕陽が山に沈んで辺りは暗くなって来たので、あと一つだけ毬を落としたら帰る、そう決めて枝を投げると…
『こら、栗泥棒!』
いつの間にか僕の背後に、今の僕と同じ位の四十代半ばと思われるおばさんが立って居た。
栗林の道を十数メートル歩いた所には、確かに赤い屋根の古い家があった。
しかし誰も住んで居る様子はなかったし、日頃からこの栗林は子供達がセミ捕りをしたり、走り回ったりして居た。
とにかく僕には、泥棒をして居ると言う自覚はなかったが、生まれて初めて『泥棒!』と言われた事に対して、甚だショックを受けていた。
僕は、半ベソをかきながら『ごめんなさい!もうしません、拾った栗も返します!』と言った。
すると、おばさんはニッコリ笑って『いいのよいいのよ、柵も何もないから、栗の木のある雑木林にしか見えなかったのね。』と言ってくれた。
僕は、『本当に助かった~』と心の中で思って、胸を撫で下ろした。
おばさんは、何だか嬉しそうに
僕を、これまで誰も住んで居ない物だとばかり思っていた家の玄関まで招き入れ、『ちょっと待っててね』と言うと
台所へ行き、コップに炭酸飲料を注いで、玄関まで持って来てくれた。
おばさんはニコニコして、僕がコップに注がれた炭酸飲料を飲み干すのを眺めながら
『また栗の実を拾いに来ていいからね。でも、今度はちゃんとおばさんの所に来て、断ってから採ってね。』と言う様な事を言った。
辺りは、もうすっかり暗くなってしまったが、僕は栗の実で一杯になったスーパーのビニール袋を手に、とても楽しい気持ちで家に帰った。
家に帰父と母に、栗林で起きた出来事を話した。
母は、怒らなかったが、やれやれと呆れた様な顔をして
『今度一緒に謝りに行かなきゃね。』と言って居た。
次の日、学校から帰ると、お菓子を買い、母と二人で栗林に向かった。
栗林に入り、やや曲りくねった道を十数メートル行くと、その家はあった。
…
ただ、僕が昨日来た時とは全く違って居て、屋根の色も赤と言うよりは赤褐色に錆び切って居て
全ての窓には、木の板が打ち付けられて居た。
母は
きっと、この家の近所に栗林の持ち主が住んで居て
僕が栗を拾って居て『ドロボー!』と言われた事で動揺し、本当は別の家の玄関に招かれたのを、僕が勝手に今まさに目の前にある廃墟だと勘違いしてしまったんだろう、と判断していた。
僕も、もしかしたら、あれは僕自身が動揺した事による、勘違いだったのかも知れない…という結論に落ち着いた。
暫くして、道路を隔てて栗林の向かいに住んで居る僕の同級生が、脚を骨折して近所の整形外科に入院した。
ある日、僕は当時住んでいた市営住宅の近所にあった、二条ストア内に入って居た玩具屋のテツシンドウへ行き、プラモデルを買って、骨折した同級生のお見舞いに行った。
ベッドには、骨折した友人が横になり、傍には食品カメラマンをして居る彼の父が居た。
僕が同級生の住む家のすぐ向かいの栗林であった出来事を話すと…
僕の話を静かに聴いて居た同級生の父は
最初は、ちょっと驚いた様な顔をしてから何かを思い出した様に、少し寂しそうな遠い目をして…
あの栗林の持ち主について色んな思い出噺を話してくれた。
その頃、まだ同級生の父親が高校生ぐらいだった頃の事…
栗林の持ち主が、ある出来事を切っ掛けに、東京に引っ越して行ってしまった事。
その出来事というのは…
栗林の持ち主は、20年程前まで、奥さんと、当時小学生だった息子と、家族三人で栗林の中にある赤い(赤かった)屋根の家で、幸せそうに暮らして居た事。
ある時、夫婦は
病気だったか交通事故によって息子さんを亡くしてしまった事。
奥さんは、息子さんを亡くしてから、次第に痩せ細って行き…
ある日、自宅の『栗の木』に縄を掛けて首を吊り、自殺してしまった事…
そんな事を話してくれた。
僕は、赤い屋根の家に住んでいたおばさんの、何処か愛おしそうな…とてもやさしい笑顔を思い出し
どんなに息子さんの事を愛して居たのか…
そんな事を思いながら、とても切なく哀しい気持ちになり、思わず泣いてしまった。
あの頃、栗林だった土地に、今では既に栗の木はなく、向かいに住んで居た同級生も、何処かへ引っ越して行った様で、どこへ行ったのか皆目、見当のつけようもない。
たまに車で、あの栗林の有った辺りを通り掛かると、いつも昨日の出来事のように、鮮明に
息子さんの大切な命を失ったおばさんが、恐らく自分の息子の面影に重ね合わせて僕に向けてくれたのであろう
とても優しい、とても美しい笑顔を思い出し
心が暖かくなって行くのを感じるのです。
さて、少し長くなりましたが、このお話はこれでおしまいです。
この日記が面白かった!または癒された!って思った方は、是非ランキングバナーを押してね♪

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今朝、夏休みと言えば怪談です…だなんて書きましたが…
あれから考えたのですが…やはり夏休みと言えば、怪談ですw
もちろん僕自身が実際に体験した実話を基にした、完全オリジナルの怪談です!
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以下本編です。
『怪談 栗林の廃墟』
僕がまだ小学生だった頃の事。
当時、僕が暮らして居た市営住宅の裏手に、栗林が有った。
その頃の僕は、秋になると、わざわざ自転車で月寒公園や羊ヶ丘の森林へ行き、栗拾いをする事があった。
その日、友人の住む家に遊びに行く途中、家の近所にある栗林の栗の木から落ちた大きな栗の毬が、道まで広がって居るのを見て胸が高鳴った。
それまでは意識した事もなかったのだけれど、こんな近くに
恐らく今までも永い間、毎年こんな風に沢山の栗が成って居たんだろうなぁ~と。
友人と遊び終え、一旦家に帰ると、もう既に陽は傾きかけて居たが
母に『近所の栗林で栗拾いをして来る。』と言ってスーパーのビニール袋を持ち、再び出掛けた。
その栗林には柵はなく、誰でも容易に立ち入る事が出来た。
僕は早速、栗林の中にある細い砂利道を歩きながら、道に落ちた毬玉の中から出来るだけ大きな物を選び出し、靴底で踏んで引き裂き、丸々と膨らんだ栗の実を、スーパーのビニール袋に集めて行った。
道に落ちている目ぼしい栗の毬を全て開き終え、木を見上げると、高い所にまだ沢山の実が成って居るのが見えた。
僕は、道端に落ちている大きめの木の枝をブーメランの要領で回転を加えながら、木の上に成って居る栗の毬塊に向けて投げた。
何度か投げて居ると少しずつコツが掴めて来て、結構高い所に成って居る栗の毬塊に命中させる事が出来る様になった。
何度かに一回は、大きな毬が落ちて来た。
夕陽が山に沈んで辺りは暗くなって来たので、あと一つだけ毬を落としたら帰る、そう決めて枝を投げると…
『こら、栗泥棒!』
いつの間にか僕の背後に、今の僕と同じ位の四十代半ばと思われるおばさんが立って居た。
栗林の道を十数メートル歩いた所には、確かに赤い屋根の古い家があった。
しかし誰も住んで居る様子はなかったし、日頃からこの栗林は子供達がセミ捕りをしたり、走り回ったりして居た。
とにかく僕には、泥棒をして居ると言う自覚はなかったが、生まれて初めて『泥棒!』と言われた事に対して、甚だショックを受けていた。
僕は、半ベソをかきながら『ごめんなさい!もうしません、拾った栗も返します!』と言った。
すると、おばさんはニッコリ笑って『いいのよいいのよ、柵も何もないから、栗の木のある雑木林にしか見えなかったのね。』と言ってくれた。
僕は、『本当に助かった~』と心の中で思って、胸を撫で下ろした。
おばさんは、何だか嬉しそうに
僕を、これまで誰も住んで居ない物だとばかり思っていた家の玄関まで招き入れ、『ちょっと待っててね』と言うと
台所へ行き、コップに炭酸飲料を注いで、玄関まで持って来てくれた。
おばさんはニコニコして、僕がコップに注がれた炭酸飲料を飲み干すのを眺めながら
『また栗の実を拾いに来ていいからね。でも、今度はちゃんとおばさんの所に来て、断ってから採ってね。』と言う様な事を言った。
辺りは、もうすっかり暗くなってしまったが、僕は栗の実で一杯になったスーパーのビニール袋を手に、とても楽しい気持ちで家に帰った。
家に帰父と母に、栗林で起きた出来事を話した。
母は、怒らなかったが、やれやれと呆れた様な顔をして
『今度一緒に謝りに行かなきゃね。』と言って居た。
次の日、学校から帰ると、お菓子を買い、母と二人で栗林に向かった。
栗林に入り、やや曲りくねった道を十数メートル行くと、その家はあった。
…
ただ、僕が昨日来た時とは全く違って居て、屋根の色も赤と言うよりは赤褐色に錆び切って居て
全ての窓には、木の板が打ち付けられて居た。
母は
きっと、この家の近所に栗林の持ち主が住んで居て
僕が栗を拾って居て『ドロボー!』と言われた事で動揺し、本当は別の家の玄関に招かれたのを、僕が勝手に今まさに目の前にある廃墟だと勘違いしてしまったんだろう、と判断していた。
僕も、もしかしたら、あれは僕自身が動揺した事による、勘違いだったのかも知れない…という結論に落ち着いた。
暫くして、道路を隔てて栗林の向かいに住んで居る僕の同級生が、脚を骨折して近所の整形外科に入院した。
ある日、僕は当時住んでいた市営住宅の近所にあった、二条ストア内に入って居た玩具屋のテツシンドウへ行き、プラモデルを買って、骨折した同級生のお見舞いに行った。
ベッドには、骨折した友人が横になり、傍には食品カメラマンをして居る彼の父が居た。
僕が同級生の住む家のすぐ向かいの栗林であった出来事を話すと…
僕の話を静かに聴いて居た同級生の父は
最初は、ちょっと驚いた様な顔をしてから何かを思い出した様に、少し寂しそうな遠い目をして…
あの栗林の持ち主について色んな思い出噺を話してくれた。
その頃、まだ同級生の父親が高校生ぐらいだった頃の事…
栗林の持ち主が、ある出来事を切っ掛けに、東京に引っ越して行ってしまった事。
その出来事というのは…
栗林の持ち主は、20年程前まで、奥さんと、当時小学生だった息子と、家族三人で栗林の中にある赤い(赤かった)屋根の家で、幸せそうに暮らして居た事。
ある時、夫婦は
病気だったか交通事故によって息子さんを亡くしてしまった事。
奥さんは、息子さんを亡くしてから、次第に痩せ細って行き…
ある日、自宅の『栗の木』に縄を掛けて首を吊り、自殺してしまった事…
そんな事を話してくれた。
僕は、赤い屋根の家に住んでいたおばさんの、何処か愛おしそうな…とてもやさしい笑顔を思い出し
どんなに息子さんの事を愛して居たのか…
そんな事を思いながら、とても切なく哀しい気持ちになり、思わず泣いてしまった。
あの頃、栗林だった土地に、今では既に栗の木はなく、向かいに住んで居た同級生も、何処かへ引っ越して行った様で、どこへ行ったのか皆目、見当のつけようもない。
たまに車で、あの栗林の有った辺りを通り掛かると、いつも昨日の出来事のように、鮮明に
息子さんの大切な命を失ったおばさんが、恐らく自分の息子の面影に重ね合わせて僕に向けてくれたのであろう
とても優しい、とても美しい笑顔を思い出し
心が暖かくなって行くのを感じるのです。
さて、少し長くなりましたが、このお話はこれでおしまいです。
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札幌は、雨が降って居ます。
少し涼しいですが、息子の学校も、ついに明日から夏休みに突入します♪
夏休み、と言えば怪談です。
そんな訳で今日は、久々に僕が実際に体験したオリジナルの怪談を書いてみようと思います。
怪談が苦手な方や極度な怖がりの方、霊媒体質で霊に対する偏見をお持ちの方などを含め、飽くまでも自己責任でどうぞ。
以下本編です。
『俺の池』
小学生の頃、夏から秋にかけての天気が良い日には、学校が終わると、
家から3キロほど離れた農業試験場にある池に子負い虫や水蟷螂を捕まえに行った。
農業試験場の池には、色んなところから沢山の子供たちが捕虫網やザルを持って水生昆虫を捕りにやって来た。
その日も授業を終えて帰宅すると、自転車のカゴに飼育ケースを放り込み
荷台に捕虫網をゴムロープで括り付けて、池のある農業試験場へと向かった。
池に着くと、5人の先客が居て、その中に一際目立つ個性的な風貌の子供が居た。
小柄で毬栗頭で丸顔の…一つ一つ特徴を挙げて行くと何一つ違和感のない普通の子供だが、
上手く言えないけど、とにかく目付きや全体から醸し出す雰囲気が、他の子供とは明らかに違っていた。
それに、周りの子供達の服装は主にジャージの上下だったのに対して、彼は
何処で売って居るのか…
茶色の作業服の上下の様な、当時の子供が着る物の主流が、スポーティーなものだったのに対し
幾分か、垢抜けない服を着ていた。
この子は、もしかするとこの世のものではないかも知れないな、と、僕はその時にチラッと考えはした。
それまでにも、既に何度か霊的存在とは遭遇して居たので、仮に彼が幽霊だったところで
恐怖を感じる事は全くなく、むしろ過去を生きた人の思い出の様な、愛の様な
どこか温かい感覚を覚える程だった。
なので、そんな事に気を取られずに、さっさと虫捕りを始めようと、
捕虫網を外して、自転車を放り投げると、ズボンの裾を捲り上げ、戦闘体制に入って行った。
間もなく既に虫捕りを始めていた先客達が、何やら喧嘩を始めた様なので眼を遣ると、
一人の背の高い子供が僕の方に歩いて来て
『この池、あいつの池なんだってさ、どう思う?』
と個性的な子供を指して言った。
『農業試験場の池が人の持ち物なわけないよな?』と言うので
僕は、『うん、そんな事はないと思うよ。』と答えた。
『ほら見ろウソつき!この人だってそんなわけないって言ってるぞ!』
4人の子供がその子を取り囲んで責めていた。
僕は構わず、ひっくり返った筏の様な形をした、マツモムシと言う素早い虫を見付けて追っていたが
最初はそんなに気にならなかった4人の子供の騒ぎ方が激しくなって来ており
4人の怒りの感情が昂ぶって来たようで、捕虫網の柄で個性的な子供を小突いたり、
やがて引っぱたき始めてしまった。
個性的な少年は
『だってここは俺のお父さんが作ったんだよ、だから俺の池なんだよ!』と相変わらず
筋の通らないことを言って、泣きながらわめいていた。
いやいや、何やってんだこいつら…と内心思って虫捕りをする意気を喪失し
どうなるのか、しばらく口を挟まずに黙って見て居たのだけれど
4人の子供は個性的な一人に対して石を投げ付けたり叩いたりし続けて居るので、
僕は彼らが個性的な子供に、怪我をさせてしまうのではないかと不安になり
彼らに近付き『そんな事しなくても構わなきゃいいだけじゃんか!』と言ってやった。
4人グループの一人が『そうだ、構わないべ、こんな奴!』と言って仲間を嗜め
『あー面白くねえ!こんなバカと一緒に居たくないから今日は帰る!』
そうして、4人は帰って行った。
彼らが帰って行く後姿を見届けて、完全に意気消沈した僕も、帰ろうと思ったが
捕虫網を自転車に括り付けるのにちょっと手間取っていた。
個性的な少年は、悔しそうに歯を喰いしばりながら、まるで人間に襲われた野生動物の様に
肩を震わせ、怯えて居るかの様にも見えた。
少し気の毒になり『大丈夫か?』と声を掛けてやると、僕の方へ駆けて来た。
『ねえ、ここは僕のお父さんが作った池なんだ。だから僕の池だ!』
僕は農業試験場の中に在るこの池が、造られて2~3年しか経って居ない事も
農業試験場の職員によって造られた、農業用水の溜め池であることも知っていたので
この子がウソを吐いて居る事は容易に解っていたが、個性的な子供が余りに真剣なので
『だから僕ももう帰るよ。でも、ここは本当にお前のお父さんが作ったのか?』と
聞いてあげた。
『そうだよ、本当だ!』
『でも…お前はまだ帰っちゃダメだ!』と。
どういう意味なのだろう…
と考え掛けた、次の瞬間
魔法にでもかかってしまったかのように
僕の体は、不自然に立ち上がった姿勢のまま硬直し、手足をピクリとも動かすことが
出来なくなってしまった。
個性的な子供は不自然な姿勢のまま動けずに居る、僕の正面に立った。
彼は悔しそうに、哀しそうに、瞼一杯に涙を溜めていたが
少年の顔の皮膚の色が日焼けしていた事で気付かなかったのか
やがて僕は、少年の瞼から溢れるそれは、涙なんかじゃなく真っ赤な血糊である事に気が付いた。
それに気付いた瞬間、彼の顔は重い物に挟まれるか何かして、無残に潰れた様な顔になり
少年の体はとても自然に少しずつ薄くなって行き、やがて消えて見えなくなって行った。
『あぁ…やっぱり、この子はこの世のものではなかんたんだ…』
聴覚や視覚などの日頃一般的に使う感覚を通して理解に至るものではない言葉を、
何か感覚の奥の方で感じた。
『お前は気付いてたんだね。』
もう姿は見えなくなった少年は、僕に言った。
『何を?』
そう聞き返そうとしたが、未だ口の筋肉さえ動かす事は出来ない。
突然、痛みを伴う深い哀しみと共に、まるで自分の想い出でも或るかの様に
少年の物であろうと思われる記憶が、僕の感覚を通して蘇って来るのを感じていた。
池はないが、近くの山々の景色から、僕は池のあるこの場所に居る。
かつては此処も麦や玉蜀黍の畑が広がっていた。
夕陽に照らされながら
少年の父がゆっくりと耕運機で畑を耕して居る周りを、僕はぐるぐると取り囲む様に走り回っている。
いつまでもいつまでも、ぐるぐると僕は走り回った。
いつまでも走り回り、疲れ果てた僕は
躓いて体制を崩し、父が運転する耕運機の下に頭を潜り込ませてしまった。
あれから…僕はずっと此処に居る。
『お前、さっき僕の事を気の毒だ・助けたい、と思ってくれただろう?
これで、僕はもう此処に居続けなくても済む。
ありがとう。』
少年が、『ありがとう。』と言った瞬間…
今まで身体を締め付けていた力も痛みも哀しみも
まるでなかった事であるかの様に、スーッと僕の体から離れて行った。
あれから僕は、溜め池に水生昆虫を採りに行く事もなくなった。
大人になってから
時々、疲れた時なんかに、農業試験場に夕陽を見に行く事がある。
時々、あの時の少年の事を思い出し
何か温かくて優しい風に包まれながら、もの思いに耽る事がある。
このお話はこれでおしまい。
僕の大好きな友人でもある、使命カウンセラーのジェームス・ヒロさんの降ろした『大霊の祈り』を最後に、今日の日記を終わらせていただこうと思います。
全ての魂が幸せに暮らしている この世界に感謝しています…

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少し涼しいですが、息子の学校も、ついに明日から夏休みに突入します♪
夏休み、と言えば怪談です。
そんな訳で今日は、久々に僕が実際に体験したオリジナルの怪談を書いてみようと思います。
怪談が苦手な方や極度な怖がりの方、霊媒体質で霊に対する偏見をお持ちの方などを含め、飽くまでも自己責任でどうぞ。
以下本編です。
『俺の池』
小学生の頃、夏から秋にかけての天気が良い日には、学校が終わると、
家から3キロほど離れた農業試験場にある池に子負い虫や水蟷螂を捕まえに行った。
農業試験場の池には、色んなところから沢山の子供たちが捕虫網やザルを持って水生昆虫を捕りにやって来た。
その日も授業を終えて帰宅すると、自転車のカゴに飼育ケースを放り込み
荷台に捕虫網をゴムロープで括り付けて、池のある農業試験場へと向かった。
池に着くと、5人の先客が居て、その中に一際目立つ個性的な風貌の子供が居た。
小柄で毬栗頭で丸顔の…一つ一つ特徴を挙げて行くと何一つ違和感のない普通の子供だが、
上手く言えないけど、とにかく目付きや全体から醸し出す雰囲気が、他の子供とは明らかに違っていた。
それに、周りの子供達の服装は主にジャージの上下だったのに対して、彼は
何処で売って居るのか…
茶色の作業服の上下の様な、当時の子供が着る物の主流が、スポーティーなものだったのに対し
幾分か、垢抜けない服を着ていた。
この子は、もしかするとこの世のものではないかも知れないな、と、僕はその時にチラッと考えはした。
それまでにも、既に何度か霊的存在とは遭遇して居たので、仮に彼が幽霊だったところで
恐怖を感じる事は全くなく、むしろ過去を生きた人の思い出の様な、愛の様な
どこか温かい感覚を覚える程だった。
なので、そんな事に気を取られずに、さっさと虫捕りを始めようと、
捕虫網を外して、自転車を放り投げると、ズボンの裾を捲り上げ、戦闘体制に入って行った。
間もなく既に虫捕りを始めていた先客達が、何やら喧嘩を始めた様なので眼を遣ると、
一人の背の高い子供が僕の方に歩いて来て
『この池、あいつの池なんだってさ、どう思う?』
と個性的な子供を指して言った。
『農業試験場の池が人の持ち物なわけないよな?』と言うので
僕は、『うん、そんな事はないと思うよ。』と答えた。
『ほら見ろウソつき!この人だってそんなわけないって言ってるぞ!』
4人の子供がその子を取り囲んで責めていた。
僕は構わず、ひっくり返った筏の様な形をした、マツモムシと言う素早い虫を見付けて追っていたが
最初はそんなに気にならなかった4人の子供の騒ぎ方が激しくなって来ており
4人の怒りの感情が昂ぶって来たようで、捕虫網の柄で個性的な子供を小突いたり、
やがて引っぱたき始めてしまった。
個性的な少年は
『だってここは俺のお父さんが作ったんだよ、だから俺の池なんだよ!』と相変わらず
筋の通らないことを言って、泣きながらわめいていた。
いやいや、何やってんだこいつら…と内心思って虫捕りをする意気を喪失し
どうなるのか、しばらく口を挟まずに黙って見て居たのだけれど
4人の子供は個性的な一人に対して石を投げ付けたり叩いたりし続けて居るので、
僕は彼らが個性的な子供に、怪我をさせてしまうのではないかと不安になり
彼らに近付き『そんな事しなくても構わなきゃいいだけじゃんか!』と言ってやった。
4人グループの一人が『そうだ、構わないべ、こんな奴!』と言って仲間を嗜め
『あー面白くねえ!こんなバカと一緒に居たくないから今日は帰る!』
そうして、4人は帰って行った。
彼らが帰って行く後姿を見届けて、完全に意気消沈した僕も、帰ろうと思ったが
捕虫網を自転車に括り付けるのにちょっと手間取っていた。
個性的な少年は、悔しそうに歯を喰いしばりながら、まるで人間に襲われた野生動物の様に
肩を震わせ、怯えて居るかの様にも見えた。
少し気の毒になり『大丈夫か?』と声を掛けてやると、僕の方へ駆けて来た。
『ねえ、ここは僕のお父さんが作った池なんだ。だから僕の池だ!』
僕は農業試験場の中に在るこの池が、造られて2~3年しか経って居ない事も
農業試験場の職員によって造られた、農業用水の溜め池であることも知っていたので
この子がウソを吐いて居る事は容易に解っていたが、個性的な子供が余りに真剣なので
『だから僕ももう帰るよ。でも、ここは本当にお前のお父さんが作ったのか?』と
聞いてあげた。
『そうだよ、本当だ!』
『でも…お前はまだ帰っちゃダメだ!』と。
どういう意味なのだろう…
と考え掛けた、次の瞬間
魔法にでもかかってしまったかのように
僕の体は、不自然に立ち上がった姿勢のまま硬直し、手足をピクリとも動かすことが
出来なくなってしまった。
個性的な子供は不自然な姿勢のまま動けずに居る、僕の正面に立った。
彼は悔しそうに、哀しそうに、瞼一杯に涙を溜めていたが
少年の顔の皮膚の色が日焼けしていた事で気付かなかったのか
やがて僕は、少年の瞼から溢れるそれは、涙なんかじゃなく真っ赤な血糊である事に気が付いた。
それに気付いた瞬間、彼の顔は重い物に挟まれるか何かして、無残に潰れた様な顔になり
少年の体はとても自然に少しずつ薄くなって行き、やがて消えて見えなくなって行った。
『あぁ…やっぱり、この子はこの世のものではなかんたんだ…』
聴覚や視覚などの日頃一般的に使う感覚を通して理解に至るものではない言葉を、
何か感覚の奥の方で感じた。
『お前は気付いてたんだね。』
もう姿は見えなくなった少年は、僕に言った。
『何を?』
そう聞き返そうとしたが、未だ口の筋肉さえ動かす事は出来ない。
突然、痛みを伴う深い哀しみと共に、まるで自分の想い出でも或るかの様に
少年の物であろうと思われる記憶が、僕の感覚を通して蘇って来るのを感じていた。
池はないが、近くの山々の景色から、僕は池のあるこの場所に居る。
かつては此処も麦や玉蜀黍の畑が広がっていた。
夕陽に照らされながら
少年の父がゆっくりと耕運機で畑を耕して居る周りを、僕はぐるぐると取り囲む様に走り回っている。
いつまでもいつまでも、ぐるぐると僕は走り回った。
いつまでも走り回り、疲れ果てた僕は
躓いて体制を崩し、父が運転する耕運機の下に頭を潜り込ませてしまった。
あれから…僕はずっと此処に居る。
『お前、さっき僕の事を気の毒だ・助けたい、と思ってくれただろう?
これで、僕はもう此処に居続けなくても済む。
ありがとう。』
少年が、『ありがとう。』と言った瞬間…
今まで身体を締め付けていた力も痛みも哀しみも
まるでなかった事であるかの様に、スーッと僕の体から離れて行った。
あれから僕は、溜め池に水生昆虫を採りに行く事もなくなった。
大人になってから
時々、疲れた時なんかに、農業試験場に夕陽を見に行く事がある。
時々、あの時の少年の事を思い出し
何か温かくて優しい風に包まれながら、もの思いに耽る事がある。
このお話はこれでおしまい。
僕の大好きな友人でもある、使命カウンセラーのジェームス・ヒロさんの降ろした『大霊の祈り』を最後に、今日の日記を終わらせていただこうと思います。
全ての魂が幸せに暮らしている この世界に感謝しています…

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