家族と支笏湖へ行った | ☆ 占い師・画家…人間のようなもの ☆

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画家・伝説の魔術師☆ 相馬 英樹 の愉快な毎日♪

先々週から先週までは
多少天気が悪くてもても二日酔いでも
セッション予約が入って居たりイベント当日でも
何とか時間を確保して殆ど毎日、カヤックを漕ぎに、支笏湖に通って居たが、
先週末からは、まとまった悪天候と眠気とで、サボっていた。


それにしても最近の眠さには参った。


ともかく昨日のAM4時頃に目覚めると、久々に天気が良いので、カヌーを車に積んで支笏湖へと向かったのだ。

久々の支笏湖に胸を馳せながら支笏湖線を軽自動車で走行していると
常盤にある電光掲示板に『落石の恐れがあるため通行止め』と書かれており
まもなく警備員に止められ『支笏湖へは通り抜け出来ませんよ。』と、言われてしまった。


これもさだめと家へ帰って一眠りし、眼が覚めたのでインターネットで通行止め情報を見ていると
支笏湖線の通行止めが解除されたようなので、息子に釣りをさせがてら久々に家族で支笏湖へ行く事にした。


支笏湖畔のポロピナイへ着いて、早速泳いでいると…肩掛けの布バッグを背負ったままである事に気付いて愕然と成った。

…け…携帯電話が!


でもね…携帯電話は、昨日百円ショップで買って来たニセモノのジップロックに完璧に包んであるのだ。

勝利を確信しながら、余裕で布バッグからジップロックに包まれた携帯電話を取り出すと…

…完全に浸水してますやんw


これも身のさだめと
タオルで水分を吸収させ、風当たりの良い所にぶら下げていると…友人からの着信。


どうやら通話は出来るようだが、ノーマルだった液晶画面が、どんどん迷彩仕様に変化して行くのを見ていると
いつ壊れるかと、気分的に微妙なものだ。


ついに、これまで避けて来た機種変更のタイミングが強制的にやってくるのか?


妻のi-phone5より僕のi-phone4の方が僕は使い易くて気に入ってるので、使える限りは機種変更しないけどね。


携帯が浸水してしまったので写真は撮ってないが
一本の釣竿を息子と交互に使いまわして、息子は小さなアメマスとカジカの稚魚を、僕は小さなアメマスと、ウグイを合計10匹ほどゲットした。


釣った魚は友人の家の池に放流する予定でいたが、湖の魚は湖でしか生きていけない様だ。
釣って一分ほどはバケツの中で元気に泳ぎ廻っているが…
3分もすると、次第に元気がなくなって行き…10分後には息も絶え絶えになってしまうのだ。


重体に陥ってしまったアメマスには、知らない事とはいえ可愛そうな事をしたと思い
後半、釣った魚は全て逃がしてやる事にした。


釣りに飽きてきたので、息子に釣竿を渡し、カヌーを組み立て、いつもの様に沖へ出た。


ここからは妻が自分の携帯で幾つか写真を撮ってくれた。
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いつもの調子なら美笛へ行ったり、支笏湖の周囲を一周してみたいところだが
家族と一緒という事もあり、既に夕方近くになっていたので、いとう温泉まで漕ぎ、そこから更に樽前山めがけて沖へ行き、Uターンして戻るコース。
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途中、急転回して後ろ向きに漕いでみたり、クルクルと艇を回転させる練習をしながら、支笏湖を堪能した。


カヌーは先月始めたばかりだが
支笏湖に通い詰める事で腹筋や腕の筋肉も付き
様々な天候やアクシデントにも遭遇し、カヌーの基本動作や不測の事態の対処も一通り練習やシュミレーションで身に付けることが出来た。

体力的にも、当初は4時間も漕ぐと、大して距離を漕いでいないにも関わらず酷い筋肉痛でクタクタになっていたのが
今では少し体重も減り、朝から晩まで漕ぎ続けても苦にならず、どこまででも漕いで行ける様になった。

自分なりに上達したのが実感できる。


ポロピナイに戻ると、息子はいつもの様に、他人と友達になり魚を網で掬って遊んでいる。


まだ少し明るいので、息子を載せて浅瀬を行ったり来たりして遊んだ。
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息子と遊び終わってからも、まだ少し陽があったので、一人でいつもは行かない国道沿いを漕いでみた。


国道沿いを漕いで感じた事がある。


支笏湖は摩周湖やバイカル湖に匹敵するほど透明度が高いので、ある程度波がある日でも水深10メートルぐらいまでは湖上から水底を確認する事が出来る。


オコタンや美笛・モーラップなどの湖底には、新緑の藻が生い茂っていたり、直径が僕の背丈ほどもある倒木などが折り重なるように沈んで居り、
何とも幻想的かつ神秘的な湖の生命を感じるが…

ポロピナイや遊覧船が発着する支笏湖温泉付近では、沈んだマリンジェットやボートの部品や、自動車のタイヤ、ルーフキャリアなどの人口物が
幾つも沈んで居り、釣り人が去ったあとでパンの包装袋やスーパーのレジ袋なんかが浮かんで居ることもしばしばである。


ビニール袋ぐらいは見つけたら持ち帰る事にして居るが…
湖底に沈んだ自動車のタイヤなどは持ち帰る術がない。


事故や沈没など人為的ではない現象によって、やむなく沈んでしまったものは、いたし方ないが
自動車のタイヤやルーフキャリアなど、恐らくは人為的に湖に投げ込まれたのではないかと思われるようなものが多数ある。


過去には水質基準の調査により、全国で最も水の透明度が高いとされていた支笏湖の美しい自然を、支笏湖の自然に魅了された個人として
まだ支笏湖がその美しさを保ち続けて居るうちに、出来る限り守って行きたいと思う。


それにしてもカヌーに乗っていると、飽きない。
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僕は飽きないのだが、見てみると
カヌーに乗っていない妻も息子も飽きてしまい、家に帰りたそうなオーラを発している。


止む無くカヌーを片付け、帰路に着いた

そんな一日であった。
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8月の13・14・15日は、知人が洞爺湖でコテージを予約してくれていて、キャンプに行く予定がある。

その際は是非カヌーを持ち込んで、天気が良ければ洞爺湖中島あたりまで漕いでみようと思って居る。

今からとても楽しみだ。


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