AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」 -185ページ目

最終章ー9☆

都内の某救急病院ー


深夜に運ばれてきた、救急の患者がいなくなり、騒然となっていた。

「あの身体で…、いったいどこへ…」


彷徨い続けた少女の行き先は、決まっていた。






同刻ー

ニューヨークシティ


ハーレムの一隅

「それで…、無様に逃げ帰ってきた…というわけか?」


「Sorry…、いきなり、腕のたつ助っ人があらわれて…」

「そんなことは、訊いてねーんだよ!ハドソン川に沈められてーのか!?」

「つ、次こそ、必ず!」

「おれだって、仲間を魚のエサには、したくねー。おれのモットーは、LOVE&PEACEだからな。わかったら、早く、E.o.T(Emblem of Top)を奪ってこい!」

黒の特攻服を着た
アンダーガールズ親衛隊十人衆ー木崎ゆりあは、ブルーのトレードカラーのギャングたちに、言い放った。





とある病院の中庭ー


「術後、経過を見ていたんだが…昨日、昏睡状態から覚めて…」

セリナが、奥歯に物が挟まったような言い方をしながら、チョウコクを中庭に案内した。


チョウコクが、車椅子の少女を目に留めた。

信じられないという思いが胸を占める。

思わず、駆け寄り、話しかけた。

「久しぶり!元気なのか!?」
病院にいるやつに、元気なのか!?ってのもないか、とチョウコクが頭をかいていると、車椅子の少女が、ゆっくりと、チョウコクのほうに、顔を向けて言った。


「どちら様ですか?」

「なっ…!?」

「すみません…。わたし…、何も思い出せないんです。自分の名前さえも…」

「そ、そんな…」


セリナが近づいてきて、無言で、チョウコクの肩に手を置く。


「記憶喪失…?」

「お前を見ても、何も変化なしか…。やっぱり、あいつらしか…」

(口止めされていたが…)

チョウコクは、セリナの手を払いのけ、

少女の両肩を揺らし

「お前の名前はー」

その少女の名前を叫んだ。







「お前の名前は、大島優子だ!」

最終章ー8☆

『……ようやく、鎮火しました。この火災による死傷者は奇跡的にひとりも…』


テレビのニュースを眺めるひとりの少女。


「墓標…か」


焼けただれ、灰になった新宿本部ビルを、そう形容する市川ミオリ。


自室の壁には
マジすか女学園の主要な生徒の顔写真が、並んでいる。顔に×印がされているものも数枚あった。倒したという意味なのか。


「あいつの初陣は…、誰にするかな…」


矢場久根死天王ー最後のひとり。

オメガ。


ミオリが、おもむろに、ダーツの矢を放つ。

見事に、一枚の写真に突き刺さった。


「松井ジュリナ…、これもまた、運命か…」





広尾にある
超高級マンションの最上階の一室

アンダーガールズ
初代総統ー太田リオナの居室。

二番隊三番隊の長を除いた、七人の隊長が揃っていた。

火災現場の生中継のニュースに、山本さやかの姿を認め、頬を緩めるリオナ。

「マサナの読みが外れるとはな。いろいろ誤算はあったようだが。お前たちの誰かひとりでも行っていれば、結果は違ったものになっただろう」


「総統、わたしに、前田と闘う許可を頂きたく思います」


「一番隊、隊長のお前がか?前田が、かわいそうだろ」




「ゲキカラ…、ぶっ潰す!」

「サドは、わたしが相手になるぜ!」

「じゃあ、わたしは、シブヤをいただこう!」

「ちょっと待ってくれよ!ブラックは渡せねーぜ!」

「となると、残るはトリゴヤか…。まぁ、いいだろう」

「チームホルモンは、わたしひとりで十分だ!」

四番隊から九番隊の隊長が息巻く。


「そうか…、お前たちの気持ちはわかった。久しぶりに、始めようか…、
緋のカーニバルを…。


マジ女と…






全面戦争だ!」

きみでいて ぶじでいて